LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

いよいよ老獪、かつ大胆な攻勢をかけてきたロイミュード001。
警察機構そのものを武器とするそのやり口に、緒戦は手もなく捻られた進ノ介に、焦るな、この組織に留まれと声をかける本願寺が素晴らしく上司らしく、そして一方、その進ノ介よりも遥かに重いものを抱えて押しつぶされそうになっている剛の危うさに胸がときめくという、苦悩好きにはたまらない回となりました。それを支える竹内さん、稲葉さんの演技がすごい。
時間がないというのは、おそらくは霧子がすべてを知る前に片づけたいということですね。わたしは小さい健気な男の子に弱いのでこれはもう、松島さんじゃないですが剛に溺れざるを得ない。順調にじゅんぐりに、溺れております。


Cartoon House / Stefano A


一方、ライダー変身2回めで早くも戦い慣れた印象のあるチェイサー。今井さんの体型や重々しい動きが斧という武器に合っていて、死神時代よりいいと思います。信号待ちしながらもシリアスさが失われないキャラクターの力もすごい。
頼まれて救いに来た相手に逆に襲い掛かられても気にも留めない、武士か、と言いたくなる剛直さ、生硬さも、機械だからと言われればそれまでなのですが、それだけに剛にはいっそう目障りな存在なのでしょう。
演じる上遠野さんも華奢な体型や中性的な顔立ちに比して、首が太かったり手がごつごつしていたり声がぞくぞくするほど低かったり、ただイケメンで済ませるにはたいへんアンバランスな要素をお持ちの方で、それがチェイスという存在の特異さを引き立てているように思います。

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2015.04.26 12:31 | drive ドライブ | トラックバック(-) | コメント(-) |
先日よりデジタルコンテンツ配信プラットフォーム、「cakes」で、朝山実という方が「顔のでないヒーロー『なかのひと』」というシリーズ記事を連載されています。
タイトルでわかる通りモーションアクターやスーツアクターなど、スタントマン、アクションマンと言われる方々のお仕事を取り上げるインタビュー記事なのですが、購読には登録が必要、なおかつ「続きは有料」という記事は別途有料会員登録が必要というちょっと敷居の高いシステムだったのでここでは取り上げないつもりだったのですが……しかし人見早苗さんが「個性を出す」という話題で高岩成二さんのアクションを例にあげられているとなれば話は別。
該当部分のみ引用させていただきます。

人見 自分の場合は、姿勢を意識していましたね。比較にならないですが、よく「(仮面)ライダー」をやられている高岩成二さん(平成の仮面ライダーを数多く演じるなど、スーツアクター界の第一人者)は立ち方やアクションを含めた「芝居のキレ」で言い当てられることが多いですね。
 テレビの放映を見て、「きょうの、なんか高岩さんぽっくなかったね」と言ったりしていると、高岩さんは同時期に撮影していた映画のほうに出ていて、別のひとがやっていたというのが後々わかったりするんですよね。

(引用:cakes 顔のでないヒーロー「なかのひと」 明日“戦闘員”よろしくお願いします!——顔のでないヒーローⅡ【中編】より)


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2015.04.24 20:42 | i spy こんなところに高岩さん | トラックバック(-) | コメント(-) |
園咲一族の最期。
華々しくも絢爛たる消失。
失われた名誉と富、幸福の記憶。
その華麗さに酔えとばかりに、壮麗なシーンでした。地下の“泉”もですが、しばしば登場した豪奢なダイニングホールは、この家族の歴史をすべて見てきた象徴的な場所なのでしょう。
すべてを灼き尽くす紅蓮の焔に冴子様と一緒にただ見蕩れつつ、彼女の実母=前妻は登場するかと思ったらとうとう説明一切なかったなあとか余計なことを気にしていたり。
そしてこれは、翔太郎が恐怖に打ち克ち、相棒を取り戻す話でもあります。
奇跡。切り札は自分だけ。未来。悲しみが終わる場所。


Reddish Vale 1957. Smabs and Dad / Smabs Sputzer


ラスト、ようやくにして財団Xが、その本性を露わに?

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2015.04.23 08:58 | w ダブル | トラックバック(-) | コメント(-) |
ああ良かった。
「I'm your father」展開じゃなくて良かった。途中までいらない心配をしてしまいました。
そして001も言ってましたがハート様はまさしく王の器です。「ドライブ」で男前ランキング企画したら1位はきっとこの方です。チェイスがうらやましい! なんという激しい奪い合い。


axe / Bill Selak


敵は国政、もしくは警察上層部に在りとは、ものすごいことになってきたドライブ。巨悪とか陰謀とかいう言葉がよぎります。
しかし前にも書いた、
「グローバルフリーズの被害規模に比して、それに対処するエキスパート=特状課のポジションが合わない」という疑問にはちゃんと応えてくれていて、そこはうれしい。世界各国の特状課的な組織との連携とかはないのでしょうか?

あと、チェイスといいハートといい、今回はまだ寒い時期に撮ったのか吐く息が白くて、わたしの個人的な萌えどころなのですが……よかったです。変態御免。

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2015.04.19 11:35 | drive ドライブ | トラックバック(-) | コメント(-) |
「……やっぱりこの事務所はこうでなくちゃ」
前回、事件の終わりを喜び、リラックスした雰囲気の翔太郎や亜樹子、竜たちを眺め、微笑んでいたフィリップ。
しかしかれの願いはかなわず、風都の、そして鳴海探偵事務所の歴史は、大きな転換期を迎えます。いつまでもこのままではいられない、そんな予感と憂愁に満ちた、翔太郎のモノローグ。地球の本棚に「W」の本があるならば、いまだ語られていない章は、あとわずか。


真田井戸 / norio_nomura


あと園咲さんは組織の長ならば安全管理とかリスク管理とかを学ぶべき。別に組織の長でなくっても、子を持つ親ならあんな場所で子供から手を離すとか問題ありすぎです。まあ琉兵衛さんは
「結果オーライ!」って思ってそうな顔してましたけどシュラウドさんは子供を犠牲にする気はなかったようですのでなおさらです。

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2015.04.19 04:43 | w ダブル | トラックバック(-) | コメント(-) |
「W」という番組において、悪役は園咲琉兵衛率いる<ミュージアム>、それに対するは鳴海探偵事務所のおかしな二人、フィリップと左翔太郎…というのが当初の構図でした。
悪の側はその後、
・霧彦の退場
・井坂に唆された長女・冴子の造反
・実は秘蔵っ子であった次女・若菜の覚醒
・財団の関与
と揺れに揺れましたがようやくそれぞれの立ち位置、思惑も明らかになってきました。
正義側では当初、復讐鬼という危うさたっぷりに登場した照井竜もすっかり落ち着きを見せています。
――ということで収まりの悪いのは謎の女、シュラウドただ一人となっていました。長年<ミュージアム>を憎み続ける彼女は正義側のようにも見え、しかし翔太郎を排除すべくあれこれ画策する様は鳴海探偵事務所にはストレッサーでしかなく、サードパーティーとしか言いようのない存在です。彼女の生き様を知り、それによって園咲の家族史を知った竜、翔太郎、フィリップ。それはフィリップの、失われた記憶を取り戻す一助となるのでしょうか。


白い花 / kaidouminato


メインの流れはまあそんな感じで、おのれの妄執が引き起こした罪にずっと怯えていたシュラウドが、赦しを得て初めて引き下がる勇気を持つことができたという美しい話だったのですが、今回事務所が扱った事件のほうは「愛」とまとめるにはなんというか、「子を持つ闇」とさえ言えないただのエゴのような気がしてちょっと首をひねります。親であっても愚かなのだとか、親も過ちを犯し、赦しを求めているのだとか、そういうことならわからないでもないのですけど。

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2015.04.18 23:08 | w ダブル | トラックバック(-) | コメント(-) |
新章は、めずらしい力を持つドーパントの登場。
そして、シュラウドの正体にまた一歩近づくフィリップと竜。
“共通の敵”とでも思っているのか、今回仇敵である竜にさえ協力的な冴子様の脚がセクシーで、ビリヤードシーンはなんで朝っぱらからこんなに大人の雰囲気なのだろうと(*´Д`)ハァハァします。


Etoiles / jourand


タイトル、子を持つ母のエゴを描いたサスペンスの名作からお借りしてみましたが、初め「翔太郎の災難」みたいなのにしようかと思っていました。その災難っぷりがまた、見事にアクションにも反映されていて、いつもと異なり華麗でも勇壮でもない演技ですが、でもお見事です。絶対ご本人は、しんどいと言いつつ楽しんでいらっしゃるように思えます。

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2015.04.18 10:38 | w ダブル | トラックバック(-) | コメント(-) |