LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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こんなに凝った後日譚は、仮面ライダーシリーズでは初めてです。
映画でいうならばスタッフロールの後の映像のように、園咲家の物語が綺麗に終わったその後も、なお風都という街に愛され、街を守るためにペットを探したり小粒な悪と戦ったりする探偵、左翔太郎。
<ミュージアム>なきあともなお、ガイアメモリに魅せられる者は後を絶たず。
そしてまた、フィリップが存在をかけて守った姉・若菜の選択は――。


wind mill / KWDesigns


ストーリーと直接関係ないのですが、少年とライダーの触れあい、というのがわたしは大好物で、これまでも「PROJECT G4」のギルス、「カブト」のガタックなどぐっとくるエピソードが多いのですが、翔太郎もベタに決めてくれました。
揺り籠から脱し、一方的に守られるべき存在から守る者へと変容しつつある少年の、心に抱える無力感。怯え、怒り、鬱屈。ヒーローはそうしたものに寄り添い、それでも勇気を奮い起こさせるような、そういう存在であってほしいと思います。
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2015.05.08 10:53 | w ダブル | トラックバック(-) | コメント(-) |
若菜を救う。そのために命を落とした冴子、そして、ついに翔太郎の前を去ったフィリップ。
まるで「さようならドラえもん」ののび太のように、フィリップとの別離をただ嫌がっていただけの翔太郎でしたが、風都を守り、フィリップの依頼をやり遂げるという己の使命を悟った後の戦いは悲愴でもありながら恐ろしく爽やかで、王道の燃え展開に血が沸きます。
ハードボイルドだった“おやっさん”こと先代所長・鳴海壮吉の帽子をついにかぶる、翔太郎。
こんなにかっこいい左翔太郎を初めて見たし、こんなに無邪気に笑うフィリップも、初めて見ます。
そして訪れる別れの時、深い喪失――。
こらえにこらえ、笑顔で送り出そうとしながら、耐え切れず溢れる涙。これは桐山さんがお見事ですとしか、言いようがありません。何度か見返したのですが、翔太郎と一緒に泣かずにいられたことはありませんでした。
問答無用、観て、燃えて、泣いてくださいとしか言いようのない回。


Detail of a full blind-tooled leather binding / Provenance Online Project


ということで「W」のラスボスはこのエピソードで加頭順/ユートピアということになりましたが、これが不思議と魅力のある敵でした。
「W」は物語としては、これは徹頭徹尾園咲家サーガとしか言いようがなく、したがってわたしもその代表である園咲琉兵衛こそがラスボスにふさわしいと思っていて、横からわいてきたような財団Xが、と違和感を持ってはいたのですが。
それでも冴子を愛し、彼女の夢を叶えんがためガイアインパクト事業を引き継ごうとした加頭の献身と純愛がたまりません。それを
「あなたが園咲を舐めてるからよ!」と一蹴する冴子様がかっこいいといえばかっこいいし、結局は野望より家に殉じた彼女の生き方も長女として納得の行くところだったのですが、でもちょっとくらい加頭が報われることがあってもよかったなあ。ユートピアは能力も高く、デザインもアクションも魅力的だったのでなおさら。あの暴走っぷりはWに倒される以外にないわけですけど、井坂への厚遇を思うと、少しくらいはと。

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2015.05.02 21:29 | w ダブル | トラックバック(-) | コメント(-) |
若菜姉さんを見つけて、救ってほしい――。
<ミュージアム>の崩壊。瓦解した園咲の屋敷の中で、しかし、若菜の死体は見つかりませんでした。
彼女と意識をシンクロさせることができるフィリップは、今もどこかに生きているはずだと確信し、家族として取り戻そうと考えます。ということで、今回はフィリップが鳴海探偵事務所の依頼人となりました。
引き受けてもらえるだろうかと切り出すフィリップに対し、水くさい、あたりまえだとあっさりその依頼を受ける翔太郎。
相棒の依頼、もしくは探偵本人の個人的な事件が掉尾を飾るのはシリーズ物のミステリの基本、定番でもあります。さらにはビギンズナイトの依頼人――翔太郎最初の依頼人――がシュラウドであったと判明し、なお続く園咲家との因縁を、思い知らされる展開。ああ、いよいよWともお別れかとしみじみします。


Dublin Street Art (Already Being Modified) / infomatique


調査に入れば早々に思ってもみなかった事実が明かされ、切なく盛り上がる前半ドラマパート。翔太郎、フィリップを中心に、心揺れる冴子様、懐の深さを見せる亜樹子、さりげなく事務所の面々との心の絆を示す竜。見応えがあります。
ただ中盤以降のアクションシーンは、やや冗長でテンポが悪いように感じました。
変身してくれと懇願するフィリップの前でどうしてもその望み通りにできない翔太郎。その間独りぼろぼろに叩きのめされる竜/アクセル。2人で1人を逆手に取ったこの絶体絶命の状況は普通ならば盛り上がる演出だったのですが、似た構図の危機が直前のエピソードでもあった(45・46話のテラーの精神攻撃に打ちのめされ恐怖で変身できない翔太郎)ばかりだったため、どうしても、繰り返しがくどく感じられてしまったのです。
文句をつけるのはその点のみ。ドラマは緊迫感溢れ、次回の涙涙の締めくくりへ、一気に雪崩れ込んでいきます。

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2015.05.02 13:08 | w ダブル | トラックバック(-) | コメント(-) |
園咲一族の最期。
華々しくも絢爛たる消失。
失われた名誉と富、幸福の記憶。
その華麗さに酔えとばかりに、壮麗なシーンでした。地下の“泉”もですが、しばしば登場した豪奢なダイニングホールは、この家族の歴史をすべて見てきた象徴的な場所なのでしょう。
すべてを灼き尽くす紅蓮の焔に冴子様と一緒にただ見蕩れつつ、彼女の実母=前妻は登場するかと思ったらとうとう説明一切なかったなあとか余計なことを気にしていたり。
そしてこれは、翔太郎が恐怖に打ち克ち、相棒を取り戻す話でもあります。
奇跡。切り札は自分だけ。未来。悲しみが終わる場所。


Reddish Vale 1957. Smabs and Dad / Smabs Sputzer


ラスト、ようやくにして財団Xが、その本性を露わに?

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2015.04.23 08:58 | w ダブル | トラックバック(-) | コメント(-) |
「……やっぱりこの事務所はこうでなくちゃ」
前回、事件の終わりを喜び、リラックスした雰囲気の翔太郎や亜樹子、竜たちを眺め、微笑んでいたフィリップ。
しかしかれの願いはかなわず、風都の、そして鳴海探偵事務所の歴史は、大きな転換期を迎えます。いつまでもこのままではいられない、そんな予感と憂愁に満ちた、翔太郎のモノローグ。地球の本棚に「W」の本があるならば、いまだ語られていない章は、あとわずか。


真田井戸 / norio_nomura


あと園咲さんは組織の長ならば安全管理とかリスク管理とかを学ぶべき。別に組織の長でなくっても、子を持つ親ならあんな場所で子供から手を離すとか問題ありすぎです。まあ琉兵衛さんは
「結果オーライ!」って思ってそうな顔してましたけどシュラウドさんは子供を犠牲にする気はなかったようですのでなおさらです。

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2015.04.19 04:43 | w ダブル | トラックバック(-) | コメント(-) |
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