LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

おっさんくさいタイトルで済みません。でも「カノン」って20歳の女の子のビルドゥングスロマンとされてるわりに、あちこちそこはかとなくおっさんくさいですよね。
この作風は

・中年男性が、心の中の少年性を大切にしながらも人生の難局に立ち向かう話とか
・中年男性が少年の頃を回顧する、昭和の時代を舞台にしたジュブナイルとか

だったらものすごく合うと思うなあ。
おならとか鼻毛とか尻とか谷間とかもそうですし、カノンの設定にもところどころ、渡辺純一の「失楽園」で銀座のクラブのホステスが、鯖の味噌煮が好きとか言ってるのと同じような感じがあります。
いいとか悪いとかじゃなく、おっさん心を持つ人が書きそうな話。
そしてどうしても、わたしの内なるおっさん心は、とくに谷間に反応するようです。

前回に引き続き物語は「転」の部分に来ています。
毎度オンバケたちはイパダダを倒すのでなく捕縛しようとしてきましたが、いったい捕まえてどうするのか?とずっと思ってきました。今回ようやくわかりましたが、簡単に滅ぼすことができないので(ただしブジンサマだけはその場で成仏させることができ、それがジュウゾウがその復活を望む一つの理由であるようです)、魂の浄化を図ろうとしているわけですね。
その過程において、依り代が幸太郎=歌姫・カノンを裏切った人物であると知ったイケチヨは、イパダダの依り代でなくなった幸太郎は、そしてサキは、どんな行動をとり始めるのか。このあたりがとても楽しみです。

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丸一週間遅れてますが、ようやく観られました。

結論から言うと中盤から面白くなってきました、いろいろと。
<だいちゃん>へ集結するオンバケたち。特に美声キャラであるトウベエ、フクマツが魅力的です。
カノンを愛しつつも、念には念を入れ、歌姫の代役を探しに旅に出るオタキが周到で、それだけに、いよいよオンバケたちはイパダダ退治に本腰を入れてかかるのだなと、盛り上がりを感じます。
一方ではカノン同様、人間でありながらオンバケの存在を知る青年も登場。
さらにアクション描写では、サワモリチームに加わったトウベエの活躍に目を見張ります。
そしてとうとう、イケチヨのセクシー衣装に突っ込みが!

この路線でこのままいってくれるといいなあ。

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ブジンサマ、久々登場!と思ったら歌を歌いながら農作業。
作業唄がわりに歌うのは例のいのりうたですが、これが実に美声です。素晴らしい。
大きな力持ちの手は牛馬要らず、さくさくと耕地を広げていきます。
「これでまた人間様に喜んでもらえる」というジュウゾウと微笑み合っていますが、そして耕した土に指先で穴を開けるのは種まきのためなんでしょうが、そんな大きい深い穴を開けて何の種をまこうというのか。

メインエピソードの感想はどう書けばいいのか今途方に暮れていますが、ていうか途中経過はともかく最後はこうなるに決まってるじゃん、という流れなのですが、正体バレのタイミングはわたしはそんなに悪くないと思います。
なんかこの頃「カノン」を観ながら「オバケのQ太郎」観てるような気がしてまして、そのノリからするとここで正体バレというのはいかにもありそうなことだと思いました。

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日曜日はドラえもん展を見に行き、行列待ちの間、踵の部分がピンポイントで痛かったmakiですこんにちは。
あんまり足腰はダメージを受けてなくて、踵だけ痛いんです。同居人sにこぼしたら
「いつもペンギンみたいに立ってるからじゃん」と笑われまた重心が後ろ寄りになってきてるのを自覚中……昔スケートのコーチに同じことを言われて矯正したはずだったのになあ。

ということで遅くなりましたがカノン第10話。
新たな登場人物の噂もちらほらと聞こえ始め、新章突入という感じですね。
今回のエピソードでは面倒見のよいタイヘイがカノン以外に
「力になりたい」と考える対象が登場し、突然話が面白くなってきた気がしました。
カノン自身の描かれ方にはまだ違和感があるのですが今までほどしつこくはなく、そして、最後のカット、ふっと笑みを消す石井さんの演技が素敵です。

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ストーリー上、今回のエピソードの位置づけは、
「人を信じられなくなってしまったカノン。しかしタイヘイはじめ、<だいちゃん>で出会った人々との触れ合いに、すこしずつ心を開きつつあります」というものですね。
それプラス、各オンバケ達の人物ならぬオンバケ紹介。
それに「TRICK」風のひねりを加えてみようとしたのかな。

ミステリの連載なんかでもよくあるんです、重厚、陰惨、陰鬱な事件の合間の箸休めに、
「大山鳴動して鼠一匹」的というか、セルフパロディというか、あえて仰々しく始めて最後は肩透かしで終わる、みたいなエピソードを突っ込んでくるのは。
仮面ライダーで言えば「剣」のてれびくん・超バトルビデオがそう。剣崎の偽物が現れた!的な。
そんなふうに、今回のエピソードの面白さは、もし成功していれば、ちっちゃい日常の事件に挑むカノンが深刻な表情をしたり、容疑者たちがことごとく絵に描いたような疑わしい表情をみせたりという、キャストの演技&演出の妙にあったはずと思うので、いつものように台詞等を詳しく追うのは野暮だと思い割愛しています。

問題は、成功していないところにあるわけですが…ただそれも今回のエピソードが悪いというより、
1)さほどストーリーが進んでいないところに箸休めを入れても仕方ない
2)途中途中に挟まれる各オンバケ紹介が、エピソードそのものと連動してなくてあってもなくてもいいものになっている
という、全体の流れへの不満であるわけで。

ロケーションがあまり動かず、カノンの部屋、もしくは<だいちゃん>のセットの中だけというのは、コミカルなオンバケ達の演技とあいまって、むしろ舞台劇的な楽しさがありました。
特にサワモリに関し、彼の手料理をつまみに酒を飲むタイヘイたちの
「さすがザリガニ、イカの食い方をよく知ってる」とか、サワモリの飲酒を止めようとして
「ザリガニに日本酒は洒落になんねって」と言うあたりの台詞は妙におかしかったです。また、ハシタカの主であった鷹匠の女性の凛々しさがとにかく素敵!

ただ、
「ファンタジーは不幸な現実からの逃避」とよく言われるのですが、幸せそうなカノンをとりまく親切な人々が、実は誰一人人間ではなく、カノンにもその正体を隠しているという元々の設定をふと思い出すと、楽しいですよ、ハートフルですよという演出がカノンの孤独を逆に強調するようで、途端にうそ寒くなってしまいます。
どうしてもっと自然にカノンとタイヘイが出会い、親しくなるようにしなかったかな。
公式サイトにある企画書マンガ「大魔神娘」にも今回と似たような構図(オンバケたちが勝手にカノンの部屋にあがりこんでくつろいでいる)があったのですが、あちらは正体バレの後ですし、言葉は悪いのですが「大魔神娘」のタイヘイは
「いのりうたの娘の機嫌をとらなければ」という魂胆あってカノンに近づいたというより、雨の中で泣いているカノンにタイヘイが傘を差し出したとか。イパダダに襲われた娘を救ってみれば、それが偶然、探していた巫女だったとか。
そんな流れの中で親しくなっているので、いかにもカノンと愉快な仲間たち、という絵になり、それが実に楽しい。
諸々ちぐはぐなんだなあ。

しかしラストの伊藤さんのお尻でぜんぶ吹き飛ぶのも事実なわけです。
拍手レスです。

>まきのさん
他人とは思えないお名前…はじめまして!
いつもはROMの方も思わずコメントせずにはいられない、それほどすばらしいキャスプリということですね?了解です!

コメントなしの皆様も、いつもありがとうございます。

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