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LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

観てきました。
単なる1年の仮面ライダー番組の締めくくりとして、だけではなく、平成仮面ライダーそのものの集大成として。
Mr.仮面ライダー、高岩成二さんの業績を味わうものとして。


なんだか色々な感情がこみあげてきます。ソウゴの心の強さ、奥野さんの熱演への感動もあり、スタッフの、とりわけ田崎監督のライダー愛もあり、もちろん失望もあり。
まさに平成フェアウェルパーティー。
上のTweetは奥野さんのコメントも含め素敵だったので映画感想文にぜひ貼らせていただきたいと思っていたものですがこの曲、最高ですよね。
既に観た方々が細かい内容に対し沈黙を貫いている理由も理解しましたので、ネタバレ気にしない感想文は折りたたみ以降。
ちなみに、本作は同時代性というものをすべての基盤に置いて作り込まれているため、後追いで観るときっとこの感動はかなりの割合で薄れてしまうと思われます。可能な限り「今」、「映画館で」観ておきましょう。


上はむしろご褒美なのでぎりぎりまで映画館での鑑賞を引き延ばそうかと迷わされたTweet。

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きみの真名は――。

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Photo by Sime Basioli on Unsplash

最後の最後にサプラーイズ! で吹っ飛んでしまいましたが加古川飛流編を終えてついに最終章となり、今回、新たに3つのできごとが起こります。

1つめは奇妙な連続失踪事件。ディケイドの力を得たスウォルツは、人々をさらってはそれぞれの理想の時へ連れていくことを繰り返しています。その狙いはいまだ不明。
2つめは未来からの使者。仮面ライダーアクア/湊ミハルは「MOVIE大戦MEGA MAX」にて、およそ40年後の未来から現代へ、隕石によって生じた時空の裂け目から現れた際、オーズ/火野映司から明日のパンツを1枚分けてもらったことで、自分にとっての今日がかれらの明日であると悟り、それを守ることに己の戦いの意義を見出して元の時空に戻ったライダー。ゲイツ及びツクヨミが過去に干渉しているのは間違いだと諭し、未来へ帰るよう促します。
3つめ、スウォルツを信用できなくなったウールの前に現れるアナザードライブ。ジオウは未だドライブの力を継承していませんので、おそらくは次週公開の映画の中でそれを獲得し、それによって敵を倒すことになるのでは。

メインストーリーに密接に絡んでるのは2つめですね。ついに明かされるツクヨミの正体……! ぞくぞくします。ここからラストまでは一直線。最後まで見届けたい。

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それは別の時空、別の王家の物語。いいぞ、宮廷どろどろ大好きです。

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Photo by Ashton Mullins on Unsplash

スウォルツの目論見が実にシンプルに説明されました!
ただ、まだかれが、わざわざ幼いソウゴを目覚めさせた意味がよくわかりません――だいたいわかったという士の理解力がうらやましい。

このところ書き換えられた時間のなかで戦ってきたので、元に戻った仲間たちの会話がうれしいですね。
そしていつの間にか、ディケイド、ウール、オーラたちもソウゴ陣営に入ってくるようで、ソウゴはやっぱり人たらしの能力が群を抜いてると思います。
Gロッソの一件以来すっかり気持ちが落ち込んでしまい、正直テレビをつけるのも億劫だったのですが、奥野さん初め若いキャストの皆さんこそ“一生懸命頑張っている”わけで、わずかな期間に明らかに成長のあとが見えますし、高岩さんの平成ライダー集大成の作品でもあり。「ジオウ」は最後まで見届けなければという気持ちになりました。劇場版のチケットも買いました。まあ、わたしが観たからってどうってことないし、わたしが観るのをやめたってどうってことないんですけどね。

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書き換えられた未来において、それでも世界を元に戻そうとあがくソウゴ。
異なる世界から来たソウゴと暫時手を組み、現世において加古川飛流を除こうとするゲイツ。
2人を出会わせ、何事かを企む門矢士。
そして、これまであくまで己の傀儡となる王を擁立し、ソウゴに対抗させようとしてきたのに、その傀儡たる加古川飛流に対し
「自分こそが王に」との野望を隠さなくなるスウォルツ。
「わたしはわたしの為すべきことを」というウォズも含め全員めざすところがばらっばら。ちなみに海東さんはお宝。ぶれない。

そんななかでも、やはりツクヨミはツクヨミでソウゴの話に耳を傾けようとし、ゲイツはゲイツのまま、まっすぐで人がよく、しかし人々のためであればどんなことでもやってのけようと覚悟した戦士。臆面もなく
「おれたちの絆が」と言い出すソウゴについほだされていくところが好きなのだなあ。
ソウゴが加古川飛流を倒すことができたら、このゲイツ・ツクヨミと別れることになるのでしょうか。
それとも、スウォルツやウォズら、元と同じ記憶を有している人々同様、実は元のゲイツ・ツクヨミと同一人物で、時を書き換えなおせば記憶も元に戻るのか。

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Photo by Tim Rebkavets on Unsplash

あとスウォルツ。
ツクヨミが妹なんだろうなというのはずっと前から予測のついたことですが、最初はツクヨミをそう思っておらず、
「その力はどこで?」みたいなことを言っていましたよね。いったいいつ、確信を持ったのか。自分が玉座に着いたらツクヨミをどうするつもりだったのか。こちらも相変わらず、収拾がつくのかどうかわからない展開です。

いろいろあって今週も詳しい感想が書けるコンディションじゃないけど取り敢えずそんな感じの主従でした。
「マゼンタ、ね」と士のこだわりにも配慮する王様がやさしい。アナザービルドはどじっこ。

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春頃から少しずつ歪みを見せてきていたソウゴの世界が、ついに大きく崩壊し始めます。
悪夢のような世界で、たった1人になるソウゴ。

その孤独を真に解するのは、かつてすべてのレジェンドライダーから「破壊者」と呼ばれ、命をつけ狙われ続けた、ディケイド/門矢士よりほかにありません。
窮地にはさりげなく助け舟を出しつつ、ソウゴの覚悟の程を見極めるためか、あえて厳しい言葉をかける士がすごく先輩です。
この人にしてみればただ単にいつものごとく「ジオウの世界」を旅しているだけなのかも。いや、それだと「おれの計画」という言葉が宙に浮きますね。

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Photo by Veenit Panchal on Unsplash

「アギト」回はツクヨミの記憶喪失に合わせ、記憶喪失ヒーローだった翔一を出していましたが、あの時津上翔一と沢木哲也の入れ替わりについてもふれられていたことから、
「ソウゴと飛龍も入れ替わっているのでは?」と予測していた方がいらっしゃいました。だとしたら面白い。しかしツクヨミの正体やスウォルツの企みなど盛りだくさんで、収拾がつくのかなとちょっと心配になってきます……もう少し長い感想文は、時間ができたら追加します。

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