LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

「仮面ライダー」が元来「さらわれて人外の者に改造された主人公が、悪の組織の手から逃れ、彼らの悪事を阻もうと反逆する」という孤独な物語であるため、「龍騎」のファムまで長らく女性ライダー自体登場しなかった上、未だ主役となってないのに対し、「ゴレンジャー」をはじめとする戦隊物は当初から女性隊員も他の男性隊員と同じコスチューム(スカートついてるのは制作上の都合)を身にまとい、最前線で戦う上、ときにはタイムレンジャーのユウリやカクレンジャーの鶴姫のごとくリーダーとして皆を率い、ときにはボウケンジャーのさくら姐さんやシンケンジャーの茉子のように参謀としてチーム全体をコントロールし、あるいはアバレンジャーのらんるのようにメカニックとして様々な武器を開発し……と多種多様の活躍をしてきました。

もちろん昭和の頃は、それでもまだ名誉男性的な位置づけであったのかもしれませんが、平成作品を見る限りまず女性隊員自体も後方支援要員も人数が増えて“紅一点”ですらなくなり、「色」の割当もピンクに固定されていた時代に比べるとホワイト、ブルー、イエロー、グリーンといった中性的なものが増え、キャラクターもがさつであったり喧嘩っ早かったり、理知的であったり高圧的であったり、バラエティに富んでいて、「女性はかくあるべし」といったステレオタイプからは程遠いものになっています。ときには各戦隊の女性隊員だけでチームを編成し共闘する作品もあり、これがまた非常に楽しく。
……こうしてみるとかなり早期からジェンダー(レス)対応がなされているコンテンツだなあと思う次第です。
なんでまた「こうしてみる」ようなことをしたかというと、またしても特撮をもってジェンダーを語ろうとするブログが話題になっていたからで、曰く「そろそろ女性レッド(主人公)ものがあってもよいのでは」というわけなのですが。

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2018.06.14 02:52 | diary 優雅に生きたいけどだめ | トラックバック(-) | コメント(-) |
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