LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。


Photo by Yuryu.

ソフトボイルドな探偵の周りで、探偵より遥かにハードボイルドなストーリーが展開するというのも「W」の面白さですね。

「鳴海荘吉の旦那はいるか? 俺は尾藤勇。旦那に世話になってた者だ」

10年の服役を終え、鳴海に会うために現れた男は、鳴海と同じ“時代"の匂いを身にまとい、翔太郎を動揺させます。
そして亜樹子!
翔太郎の言動から、そして劇場版「ビギンズ・ナイト」の展開から、父の死を察してはいるだろうと思いましたが(翔太郎から聞きたいのだと言っていましたよね)、あっさり
「父は死にました」と言葉にしたことにこっちが動揺しました。事務所で一番タフなのは彼女なのではないでしょうか。

そして、シリアスなエピソードの底に流れる、不吉な不協和音、それは--。

画像はブログ画像ゲッターより。
ロス仕込みのわたしのほうが射撃の腕は上ですねと、証拠もないのに言ってみる。嘘です、観光客用の射撃体験ツアーで一通り撃たせてもらっただけですすみません。
的は別に動かないので、狙ったところに当てるのはかんたんですが、弾を込める作業がもう、指先が痛くてまいりました。
缶ジュースのプルトップ引くのも指が痛くて苦労する人間なので仕方ないのですが。
重い扉が背後で閉じる音。
「10年ぶりの娑婆の風か」
晴れ渡った春の陽を眩しそうに受け、周囲を見回す。
出迎える者もなく、一人刑務所の門を出る男。その足元に纏わり付くように、新聞紙が吹きつけられて来ます。拾い上げ、捨てようとして目を止めた紙面には
「野獣人間、再び現れる!!??」との文字が躍っていました。立ち尽くす男。

鳴海探偵事務所。
ベッドに横たわり物思いにふけるフィリップ。
「左翔太郎はあなたにとって不吉な存在」
なぜシュラウドはあんなことを。耳に残る、シュラウドの言葉。
翔太郎のどこが、僕にとって不吉だって言うんだ--?

「おい、フィリップ。どした、具合でも悪いのか」

その翔太郎に揺り動かされ、我に返ります。このベッドの主って誰なんでしょうね。
探偵事務所の主、すなわちかつては鳴海荘吉、今は翔太郎がメインで使っているはずなのですが、フィリップも亜樹子も、割と気軽に横になっています。

「なんでもない」
「だったらさっそく検索を頼みたいんだが」
翔太郎の背後から顔を出す竜。差し出された新聞記事には、やはり
「野獣人間、再び現れる!!??」と。
10年前からちらちらと囁かれていた都市伝説。竜はドーパントの関与を疑っているのです。

しかし、その一行の前に、客が現れます。
静かな佇まいのなかに危険な空気をはらむその男は尾藤勇と名乗り、鳴海荘吉に会いに来たと--たちまち凍りつく事務所の空気。
「おやっさんは、もう……」
口ごもる翔太郎を救うように、
「父は死にました」
淡々と告げる亜樹子。
「……亡くなったのか」
「不慮の、事故で」
虚をつかれたように、尾藤は椅子に座り込みます。急に身体が小さくなったように見える相手に、だが自分が翔太郎とともに事務所を引き継いでいる、何か依頼でもあるなら対応すると言う亜樹子。
「いや」
自分から何か頼んだわけではないが、鳴海が面会に訪れ、今調べ物をしている、出所祝いにするから勤めを終えたら事務所を訪れるようにと言ったのだと、説明する尾藤。
「尾藤さんへの調査記録……『び』か」
キャビネットへ走る亜樹子。しかしファイルを調べても、何もありません。

ならいいと立ち去りかける尾藤を呼び止め、おやじさんの残した仕事なら俺の出番だと言う翔太郎。
その額を指で弾き、半人前に用はねえよと出て行く尾藤。
「あっ! ……がーん。会ったばっかりなのに!」
帽子と上着をとって、後を追いかけて行く翔太郎。

そのやりとりを見守りながら、シュラウドの言葉をまた思い返すフィリップの憂い顔で、OP。
137 :名無しより愛をこめて:2010/04/18(日) 09:33:21 ID:Hfrchygk0
尾藤さんどっかで見たと思ったら、RXの時バイオライダーに乗り移ってもらって、怪人が化けたグレートマスクって覆面ボクサー倒す青年の役だったw
その巻のビデオだけ持ってるから鮮烈に思い出したわ~。

昭和詳しくないので、こういうの書いてくださる方ありがたいですね。

神社の境内。
「変わんねえなこの辺は」
懐かしげに歩く尾藤、その後をぶらぶらついてくる翔太郎。

尾藤勇、41歳。どこかおやっさんの時代の匂いがするこの人を見ていると、胸の何かが騒ぐ。
俺の人生の、大きな何かが変わる予感が--。


ぶつぶつうるせえよ坊主と、振り返りざま、その鼻先を尾藤が弾いたところを見ると、翔太郎のこのモノローグは実際に口から出ている模様です。今までもそうだったんでしょうか。それは確かにうるさい。

ついてくるのは勝手だが静かにしろと言いおき、尾藤は手近な屋台の若者に話しかけます。
10年前まで、この辺り一帯の出店を仕切っていた者だが、当時の手下だったマル、いや有馬丸男に会いたいと。
知らないっすねと答える若者に、怪訝な顔をする尾藤ですが、そこへ現れたウォッチャマンが翔太郎に話しかけてきます。
「今ちょっと聞こえちゃったんだけど、その有馬って人なら、この辺り一帯を牛耳る土建業者の社長だよ」

鳴海探偵事務所。
「鳴海荘吉。かつて組織と戦った男、か」
写真を手に、つぶやく竜。
「僕も命を救われ、生き方を教わった」というフィリップの声に振り返ります。
「すごい男だったようだな。会ってみたかった」
「お父さん、あの人に何を残したんだろう……ねえフィリップくん。検索!」と言い出す亜樹子。「できる?」と言い添えたのは、彼女もフィリップの異変を感じていたのかも知れません。何でもないというように微笑んでみせるフィリップ。
「やってみよう」

有馬邸。応対に現れた和服の美女は、尾藤を見て目を丸くします。
「サム!」
「久しぶり、ベル…」
サム? ベル? 唐突に出てきた人名に首を捻る翔太郎。勇のサム、鈴子のベル、若い頃の互いのあだ名だとどこか面映げに説明する勇。
いや、しかし尾藤は10年前といえ31歳だったわけで、その時点でもそうとうはずかしいですよそれ。

サム、ベル、そして弟分のマル=有馬丸男の3人で、いつもつるんでいた若き日の彼ら。
「マルは、亭主は元気か」
「元気だよ……尾藤さん?」
懐かしげに尾藤をもてなす鈴子とは対照的に、後から現れた有馬は、回想の中のマルとはまるで別人の、押し出しのきいた中年男に変貌していました。
変な噂が立っては困る、自分たちにも立場がある、あまり馴れ馴れしくしないでくれという有馬は、尾藤を追い払おうとします。とりなそうとする鈴子を邪険に振り払う有馬、悲鳴を上げ倒れる鈴子。
「……俺も変な噂を耳にしたぞ」
それを見て怒りを声に表し、静かに有馬と対峙する尾藤。「野獣のな」
今でも鈴子を泣かせているなら俺にも考えがあると告げる尾藤。それを嘲笑い、
「またあの探偵の旦那に泣きつくんですか? 死んだって、聞いてますけど。それとも何か、形見でもあるんですかね」
その言葉に苛立ちを覚えた翔太郎。
「ああ、あるとも。あれだろ、あれ」
「…誰だおめえ」
「俺は左翔太郎、鳴海荘吉の一番弟子だ。あれのことならちゃんと聞いてるぜ。……じゃ行こうぜ。尾藤さん」

鳴海探偵事務所ガレージ。
地球の本棚に入ったフィリップ。検索の結果を待つ竜、亜樹子。
「…最後のキーワードは、『尾藤勇』。絞れた」
10年前の現金輸送車襲撃事件。場所は風都ダム近く。犯人の尾藤は直後、自主して懲役10年の実刑判決を受けた。
しかし現金30億円は輸送車ごと湖底に沈み、今もって発見されていない。
そして、襲撃現場には人間離れした破壊の跡が。
「…待てよ。10年前の事件だと?」
「もしかして、野獣人間の仕業?」

何となくカリスがいそうな船着場。
「話は見えてきたぜ。おやっさんが調べてたのは、あいつが何か悪さしたって証拠だろ」
「坊主。お前その在処知ってるのか」
「いいや、でまかせだ。あいつにカマかけたんだ」
ああ言っておけばあの男、何か動き出すだろうと言う翔太郎の額を、またしても指先で弾く尾藤。
「あほ。どうなっても知らんぞ…マルはな、あの男は」
言いかけた、そこに現れたドーパント。翔太郎の肩を乱暴につかみます。
はどこだ」
「は?」
「熊をよこせって言ってんだ!」
尾藤があまり驚いていないところからして、ドーパントの正体は有馬のようですね。

フィリップに変身を呼びかける翔太郎。しかしベルトに出現したサイクロンのメモリは、帯電しているかのように火花を散らします。
「何だこのメモリ?」
首をひねりつつ変身、そして……
「あいつ」
サイクロン・ジョーカー。出現したライダーの姿に今度こそ驚いている尾藤の前で、素早い攻撃を繰り出すW。
しかし重量級の相手には歯が立たず、それどころか、バチバチと火花を散らす右半身と、通常通りの左半身でパワーのバランスがとれず、普通に動くこともできません。
「身体がうまく動かねえ」
「ジョーカーの力が弱い。別のメモリに」
しかしサイクロン・メタルとなり、メタルシャフトを繰り出しても同じことです。
「…違う。僕の方が強すぎるのか」
相手の不調を哄笑するドーパント。突き飛ばされ、転がり、桟橋から落ちかけるW。いいぞドーパント、もっと(ry
それを背に庇うように現れたアクセル。目を見張る尾藤。
「だらしないぞ左」
Wを叱咤しつつエンジンマキシマムドライブを放つアクセルですが、ドーパントは見る間に受けた傷を癒し、平然と立っています。
「なんという再生能力だ」
「邪魔するやつは生かしちゃおけねえ」

「やめろ!」
絶体絶命のアクセル、Wを救ったのは尾藤の声でした。
「そいつは何も知らねえよ。はったりだ」
カマをかけられたのだと悟った有馬は悔しげに変身を解きます。
「やっぱお前か。マル、お前まだ野獣人間に…!」
「尾藤さん。時代は変わってるんです。この町で俺に逆らうやつは」
尾藤を威圧し、再度変身して、アクセル、Wをいなし去っていくビーストドーパント。

鳴海探偵事務所。白い空間。
「地球の、本棚?」
翔太郎が変身を解いたのになぜ自分の意識は身体に戻っていないのか。戸惑うフィリップの前にゆっくりと高岩ウォークで歩み寄ってくる影は……W? しかしその姿は。
「大丈夫?」
気がつかないどころかうなされだすから驚いたよと、心配そうに覗き込む亜樹子。
「僕はどうしたんだ」
「こっちが聞きたいよ」
起き上がり、よろめきつつ歩くフィリップの、右手に電流が走り、火花を飛ばします。それは体内に抑えきれない力の奔流の、ほんの一端。エクストリームと出会ったせいなのか。

有馬邸。アクセルの目の前で正体を表したのですから当然ですが、竜が真倉を伴い捜査に訪れています。
「主人は出かけています」
「(有馬が)ガイアメモリを使っていたことは知ってたんですか? 奥さん!」
鈴子に高圧的に振舞う真倉。
横から現れ、その額を指で弾く尾藤。
「ベル。俺がいても力にはなれないだろうが」
「サム! いいえ」
ナイトですねこれは。

鳴海探偵事務所。10年前の現金輸送車事件が野獣人間=ビーストドーパントの仕業だったのだと語り合う3人。
「ああ。その証拠が熊だってわけだ」
く、ま、とフロッグに吹き込んで遊ぶ翔太郎。
「熊? ……熊ってこんな、鮭をくわえた熊?」
スリッパを口に加え、木彫りの熊のポーズを取って見せる亜樹子。そのおどけた様子を鼻で笑いかけて、
「ああああああ!」と叫ぶ翔太郎。
「何? あたしまた何かいいこと言った?」
「言った言った!」
鳴海がらみで、木彫り熊を見たことがある翔太郎。
「思い出した、あそこだ! 行こう、明日の朝いちで」
「待ちたまえ、翔太郎」
しかし異議を唱えるフィリップ。Wが不調な今、無理をすべきではない。
「ああ、確かにさっきバランス悪かったよな。だがパワーが妙に強すぎたのはサイクロンのほうだ」
お前が抑えればいいだけの話だと気にもとめていない翔太郎を見て、天を仰ぐフィリップ。

ピアノの音が流れる高級クラブ。その場に似つかわしくない、野獣のような男、有馬。
「警察め、嗅ぎまわりやがって。ひと暴れしてやるか?」
警察だけではない、10年前の事件の亡霊のような尾藤が現れ、さらに同行の探偵の小僧は思わせぶりな言葉を口にし。まんまとひっかかった自分の間抜けさも面白くないのでしょう。1人、酒を煽ります。
「…落ち着いて。警察にも仮面ライダーがいるのよ」
「組織の女どもだな」
そんな有馬に声をかけるのは、隣のボックスにいた冴子、若菜。
若菜は変人や粗野な男にばかり出会う、ミュージアムの仕事に憤慨しているようですが、調子が戻ったのでしょうか。あのまま壊れてしまうのではと心配だったのでちょっと安心。
「何だ。けだものに興味あんのか?」
野卑な笑いに表情も変えない冴子。
「あなたに興味があるのは、あの人よ」
ピアノの音が止み、ピアニスト--否、闇の医師・井坂が歩み寄ってきます。
「誰だ、てめえ」
「あなたの身体の、真の力が見たい。代わりにやってあげましょうか、熊狩りを」
男性に対しても舌なめずりするとは、それがやらしく見えるとは、井坂先生さすがです。

風吹山山中。よく見る吊り橋。
おやっさんが依頼人を匿っていた別荘があるんだと、案内する翔太郎、無言でついてくる尾藤。亜樹子も同行しています。
わけありの依頼人とは、気になりますね。

鳴海探偵事務所ガレージ。
自分の身体の中に感じる、新しい力に戸惑うフィリップ。
デンデンの警報が鳴り響き、顔を上げた彼の目の前に現れたのはシュラウド。
「どうしてここに?」
「あなたより、ずっと以前からここを知っているもの--来人、あなたはもうすぐ進化する、エクストリームメモリを使って。でも、そこに到達できる真のパートナーは、左翔太郎ではない」
「翔太郎では僕のパワーについてこれない?」

一行が到着したのは小さな山荘。
「翔太郎くん。熊は」
「ああ、確か屋根裏の奥だ」
足取り軽く梯子段を登っていく亜樹子。
それを見送りつつ、コルクボードに、若き日の自分と鈴子、有馬の写真が貼られてあるのに気づき、手にとる尾藤。裏には「愛すべき街の問題児、サム 1999.12」と書かれています。
「旦那、あんたの言った通りだったよ。マルは足を洗っちゃいなかった…今でもベルを泣かしてる」
その手元をひょいとのぞきこむ翔太郎。
「何見てんだ? はあん。尾藤さん、今でもベルさんのこと好きなんだろ」
「心底薄っぺらいな。ほんとに旦那の弟子かよ」とつぶやく尾藤。

10年前の晩夏。場所はあの神社の境内。
響き渡る怒号、鉄拳による制裁。
尾藤の前で
「すんません、兄貴、後生だ」と、打ち据えられぶるぶると震える男は有馬。そしてそれをかばい、
「お願いサムやめて。あたし、この人がいないと……!」と泣き崩れる、鈴子。

「まさかあんた。それで有馬の罪をかぶったっていうのか。惚れた女のために」
「だからそういうことすぐ口にするんじゃねえよ」
そうつぶやき、ベランダに出る有馬。
「旦那はな、ずーっと黙っててくれたぞ。俺が出頭するって打ち明けた時も、何も言わなかった」

埠頭。白いスーツの後ろ姿は鳴海。
尾藤がその前を辞しても、ただ振り向かず背中を見せたまま、身動きひとつしない鳴海。
何もかも、事件の真実も、尾藤の青臭い思いもすべて呑み込んで。
「あの人は、分厚い男だった……坊主、薄っぺらい男の人生はいてえ。今にでかいもん失うぞ」
物思いにふける2人。尾藤は思い出に、翔太郎は不安に--冗談じゃない、これ以上何かを失うなんてありえない。おやじさんよりでかい失くしものなんか。

その沈黙を破るように、
「ほらほらほら!」と飛び出してくる亜樹子。手渡された熊の木彫りの埃を払い、これがどうして謎を解く鍵になるのかと、首を捻る尾藤。
しかし次の瞬間、唐突に吹き付けられた冷気に尾藤の身体は半ば凍りつき、倒れたその手から熊が転がりでます。
「尾藤さん!」
「……これですか」
それを拾い上げる、ウェザー。
「井坂深紅郎。フィリップ!」
変身を呼びかける翔太郎ですが、フィリップはシュラウドに対峙したまま動きません。何の応答もなく、現れない、フィリップ側のメモリ。
「おいフィリップどうした!ああっ!……亜樹子、頼む」
まだ息のある尾藤を託し、ベランダからひらりと飛び降り、立ち去っていくウェザーを追います。

鳴海探偵事務所ガレージ。
「来人。無駄なことはやめなさい」
「どいてくれ」
邪魔だと言わんばかりの目でシュラウドを睨みつけるフィリップ。その姿を覆うようにリボルギャリーのハッチが閉じていきます。

山の中。
追ってくる翔太郎を迎え、攻撃を繰り出すウェザー。
「ついでです、君らにもとどめを」
それを防ぐ、リボルギャリーがワープです。
「フィリップ。お前、何やってたんだよ」
「選択肢はファングジョーカーしかない。僕の身体をベースにするしか」
翔太郎のパワー不足を補うため、フィリップが出した結論がそれでした。だからこそ、ファングに必要なフィリップの肉体を、ここまで運んできたと。
「は? なんでもいいこの際。急げ」
怪訝な顔をしながらも同意する翔太郎。並び立つ2人を見ると、菅賀さん大きくなったなあと思います。成長期なのでしょうが、初期のフィリップの少年少年した印象とはまるで違う。

踊りかかってくる相手を迎え、余裕のウェザー。
それもそのはず、右半身のパワーに振り回され、やはり空回りするだけのW。
河原に倒れ、転がり、ウェザーの攻撃を避けるだけで精一杯です。
「何だよこのパワー…!」
「だめだ。僕の身体を使っても翔太郎がついてこれない」
「不調ですねえ。診察しましょうか」
ちょっとだけ、ウェザーに捉えられていろいろ診察されるWを想像してしまいました。すみません。
「フィリップ。マキシマムで反撃だ」
「左右のバランスが悪すぎる」
「やられちまったら元も子もねえだろ!」
ファングマキシマムドライブ。ファングストライザー。しかし自らのそのありあまるパワーに翻弄され、激しく空転して投げ出されるW!

川砂の上に倒れ、変身が解けたフィリップは驚きに目を見張ります。
「そんな。Wでいられなくなった…翔太郎!」
その背後で倒れたままだった翔太郎も目を開き、起き上がり--何故。その翔太郎を振り返り、首を振ってみせるフィリップの眼が切ない。

鳴海探偵事務所。
風を切る音と共にダーツの矢が的に突き刺さる。
「終りよ、左翔太郎。お前には--Wは無理」

Wになれない? 呆然と佇む翔太郎のアップで、以下次号!
今週のセンちゃん。
自分をかばって命を落としたかつての相棒の思い出--これはまたなんと燃える展開、ハイドの頑なさにはそんな過去があったのかと思いつつ、顔を見ればデカグリーン・センちゃんではありませんか。
過去の相棒ネタならデカブルーのほうがよかったのでは、とちょっと思ったりしましたが。
来週はイエローがまた、可愛いことに。
同日追記。2chレス貼りました。そして有馬役の勝矢さんは「カブト」田所さんの弟だ!
東映公式にクイーン&エリザベスのイベントレポが載ってまして、体調不良のことは知っててたいへんねと思っていたんですが、イベント当日の話だったんですね。ゲストドーパントがライアーだったのは不幸中のラッキーだったかも。
ライアーさん、エリザベス役、お疲れ様でした…!
関連記事

style="clap"














管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://maki555.blog88.fc2.com/tb.php/1692-7b155636

| ホーム |