LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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OP確認していませんが今回演出家が変わったんでしょうか?
だいぶ雰囲気が変わったなと感じます。同時に、物語もすこし前進した気が。

カノンの表情も、前回までと違い、自分のずれっぷりに疑問を抱くような自嘲めいたものが加わってきたように思います。脚本では相変わらず、大学を無断欠席したり当日いきなりシフト変更したりするカノンのことを
「少女マンガの主人公みたいにピュア」
「いい人だから騙されてるんじゃないかと思って」
と無批判な賞賛通り越してばかにしてるのか、というような台詞が書かれているので、演出か監督の影響だと思います。

今回、カノンのタイヘイへの怯えはごくまともな反応に見えますし、家まで追いかけてくるタイヘイをフェイントかけてやり過ごしたり、ドアのところで
「警察呼びますよ!」と抵抗したりするのも健全な若い女の子という感じで好ましく思えました。

イパダダ登場シーンは、その代わり、今回そんなに怖くなくホラーテイスト薄め。昔の怪奇映画っぽい演出で、わたしとしてはありがたいです。
※展開の順番や台詞などは決して正確ではありません。

見慣れない部屋でめざめたカノン。そこはファミレスのフロアチーフ、丸山の部屋でした。
手早く朝食を支度し、
「二日酔いはない?」と気づかってくれる彼女に、カノンはやっぱり礼も詫びも口にできません。もごもごと暗い表情のまま、
「あたし、ご迷惑をおかけしましたよね?」と尋ねるのみ。そう言われて
「ほんとに迷惑だった」と答えるほど丸山はカノンと親しい間柄ではないはずです。しかしカノンは、泥酔し乱れた昨夜の自分を思い出して自己嫌悪に陥るのみ。まあ無理もありませんが。

食卓に向かおうとしたとき、鳴り出すカノンの携帯。表示された登録名、<深津>は大学の知人でした。
「あなた大変なことになってるわよ。とにかく今日は学校に来て」とのみ告げて、切れた、その携帯を見つめて不安を覚えるカノン。

だいちゃんでは昨夜のイパダダの出現について話しあわれています。二晩続けてというのはよほど異様なことだったらしく、オンバケチームのうち、町内会の仕事で不在だったハシタカは、そんな時に留守にしていて申し訳なかったと緊張した面持ち。
それに応じ、タイヘイが手伝ってくれたからよかったものの、肝を冷やしたと言うトモスケ。
彼らを見渡し、オタキはサワモリに、巻物を出してこいと命じます。
「こんなものあんたたちには見せたくなかったんだけどね」
過去のイパダダの悪行について記されているらしい古文書を広げ、今回の異常事態が今後どう発展していくのか、その可能性を検討する一同。今年の魔化魍はいつもと違う、みたいな。

山形の里で、眠れるブジンサマに手を合わせるジュウゾウ。
そこへ滑り落ちてくる、ブチンコに似たかわらけのオンバケに、
「タマッコ、お前も心配しとるのか」と目を細めます。

カノンの部屋でテレビを楽しんでいるブチンコ。来客のノックに驚き、慌ててテレビを消して姿を隠そうとしますが、その主はタイヘイでした。
朝から大声で自己紹介するタイヘイに、ムッとした顔を見せる隣人が素敵です。ブチンコにカノンは留守だと教えられ、また公園へひきとるタイヘイ。
すべり台を利用して腹筋しながら、カノンが結局朝まで戻らなかったことをブチンコから聞き出します。
「どこへ行ってるんだろう?」
そう思った時、彼の逆さまの視界を横切っていくのは紛れもなくカノン。

追って行き、
「まさか朝帰りとは」と不躾に話しかけるタイヘイにカノンは不信感満々です。当たり前です。
それなのに、事情も要件も話さないまま、
「なんであんた、歌が嫌いになったんだ?」と踏み込むとは。
棒立ちになり、背後を振り返るカノン。視線を合わせ、自分も何だ、と後ろを見るタイヘイ。その隙を見て走りだすカノンに、
「待って!」と追って行くタイヘイ。
アパートに飛び込むカノンに、そのドアを閉めさせまいともみ合うタイヘイ、もう泥沼です。こんな状態で話を聞く女子なんていません。
「何なんですかあなた。警察呼びますよ!」
「んなもの呼ばなくていいべ」
押し問答にまたしても登場する隣人。タイヘイがそちらを見た隙に閉じこもるカノン。

えーと、まさかと思いますが天岩戸神事とかイメージしなくてもいいですよねここのところ。

また大学に行くことになるとは--。段ボール箱に入れたままになっていたテキストとノートを取り出すと、その余白に幸太郎の落書きの文字が残っています。2人隣り合って大教室の後ろに座り、睦まじく筆談をかわしながら受けた講義。思わずページを破りとり、丸めて捨てるカノン。

重い足どりで、向かった大学。キャンパスにはサークル勧誘の立て看板が並び、なかでも軽音同好会の
「あの『0°C』も軽音出身!」との文字がカノンの目を射るようです。思わず足を止めるカノン、そこへ近づいてくる深津。
カノンの不在を、
「バンドに打ち込んでいた」と解釈していた彼女は、ライブを楽しみにしていると話しかけてきます。その話題を打ち切りたくて、
「それより、『たいへんなことになってる』って?」と訊ねるカノン。

案内されたのは構内の掲示板。
7回連続でゼミを無断欠席しているカノンに対し、教授が説明を求める旨の張り紙をしていました。プリンタ出力した事務的な書類のその上から、後日書き込まれたらしい手書きの文字に、教授の怒りがにじみ出ているようです。
「これを落としたら4年までとれなくて、下手したら卒業が危なくなるって」と言う深津は、カノンが教授の研究室を訪れ、釈明する間も外で待っていてくれました。

「どうだった?」
「うん……なんとか許してくれるって」

ちょっとこの展開も理解出来ないのですが(4年で取り直せるのですから救済措置はあるわけで、この時点で7回に及ぶ無断欠席を許さねばならない理由は教授にはないはず)、この後も妙なことになっています。

「よかったね。じゃあこれお願い」

あなたは自分のおかげで落第を免れたのだから、このくらいしてくれてもいいはずだと言わんばかりに、ちゃっかり代返を頼む深津。その堂々とした様子はむしろ微笑ましいくらいですが、カノンの表情は曇ります。

深津の行為は、純粋な好意ではなかったのかという失望。
代返とはいわば不正ではないかという非難。

「ズルの手伝いをするのは、あたし、ちょっと」
ご尤もですが学業における罪の大きさからすると、完全に学業放棄していたカノンのほうが大きい気がするんです。
しかし深津は、お前が言えた立場か、とは言わず、
「うんそうだよね」としゅんとした表情をつくってみせます。「……でもあたし、どうしてもいかなきゃいけないわけがあるんだ。お祖母ちゃんが病気なの」
「え……」

朝っぱらから大きな旅行かばんをごろごろひいていた、その説明がやっとここに。
ボーイフレンドとの旅行を予定していたんですね。

0°Cはスタジオで新曲の準備をしています。遅れて現れた幸太郎は、事務所の人から差し入れられたという高価なワインを一同に見せ、
「景気づけにいっぱいやろうぜ」と言いますが、サキは
「この2曲目がうまく行ってからにしましょ。……一発屋じゃいやでしょ」と反対します。言葉につまる幸太郎。
それにしてもサキが入るまで、このバンドは幸太郎のワンマンバンドだったんでしょうね。他のメンバーは幸太郎に追従してばかりです。

代返を引き受けたため、ファミレスに連絡を入れ、シフトの変更を依頼するカノン。
わかったが人が少ないからなるべく急いで入ってと答える丸山。
「ごめんね」と、丸山のほうが済まなそうな声を出しているのがもう、なんだかなーです。

だいちゃんでは、どうしてカノンはあんなに頑ななのかと、タイヘイがぼやいています。貢物さえ渡せなかった。
「どうせ琴風みたいながぶり寄りでいったんだろ」と、お見通しのオタキ。
その背後でウクレレを抱えたイケチヨが、その魅惑的な声で甘いラブソングを。彼女のような色っぽい人が小さな楽器を抱えていると弁天様のようです。思わず聴き入る一同。

このイケチヨの歌でもブジンサマは起きないんでしょうか? 後で出てくるタイヘイも、山形の里でいのりうたを歌うショウタも、それぞれに魅力的な歌声で、相対的にカノンの歌が下手に聞こえるのが物語上困ったものだと感じます。

「いやー。なんか、ふわふわして…よかったよ」
言葉にならないまま賛意を示すタイヘイ。
頷いて歌はいいね、心を伝えるからねというオタキ。そうか、とひらめくタイヘイ。

講義を終え教室を出たカノンを、呼び止める他の学生達。
「深津さんに代返頼まれたんでしょう」と言われ驚くカノンに、彼女は悪い噂があるから注意した方がいい、あなたいい人だから利用されているんだと忠告します。
「お父さんが病気とか言われなかった?」
「お祖母ちゃんが入院って……」
「やっぱり。わたしも前に言われたの」
「嘘よ、ボーイフレンドの車にいそいそ乗り込むのさっき見たもの」
朝から旅行かばんひきずってたくせに、車に乗ったのさっきかいと、ここは女子の行動として不自然なんですが(荷物があり、そして彼が車で来てくれるなら、どう考えても家まで迎えに来てもらった方がいい)キニシナイ。
教えてくれてありがとうと言いつつ、まただと、暗い顔になる、カノン。

わたしはうまく生きれていない。

でもこの深津さん、わかりやすい「悪」じゃないんですよね。
ファミレスでお祖母さんを転ばせてしまったサラリーマンと同じ、どこにでもいる普通の人。
小狡いのは小狡いのですが、それなりにカノンにもメリットを与え、恩を着せようという計算があり、一方的に利用してやれというものではありません。
そして代返という行為自体も、今回カノンにはシフト変更という負担をかけてしまっていますが、もしカノンが暇だったのなら、誰にもデメリットが発生しないものだったわけです。自転車泥棒や傘泥棒とはそこが明らかに違う。

不正は不正だと言うなら、病気のお祖母さんという言い訳に同情したとはいえ協力したカノンはどうなのか。
もし断ったなら、深津の忠告に対しカノンはどう報いるつもりだったのか。
どっちをとっても
「お前はどうなのか」と言われてしまう、そんな微妙な立場をカノンにつきつける存在で、カノンもそれがわかっているのでしょう。ここでもし、いつものように
「騙したの」みたいなモノローグが入ったらきっとわたしは我慢の限界だったと思うのですが、ここでのカノンはただ黙って俯くだけです。

早くシフトに入らなければ。
キャンパスを歩くカノンの足を止めたのは、タイヘイの歌声。
さきほどイケチヨが歌っていた、そのふわふわっとしたラブソングを、トモスケのギター伴奏で歌っています。
既に周囲には人だかりができ、1曲終わるごとに拍手が。
「みなさんありがとう。次は何を歌うかね」
拍手や声援に機嫌を良くしたタイヘイが言うと、女子大生の一人が
「0°CのTO THE TOP歌って!」と叫びます。
はっと顔を歪めるカノン。タイヘイがその歌を知らないというと、ヒット曲なのにとその女子大生は携帯をつきつけ、着メロか何かでダウンロードしていたらしいその曲を聞かせます。
雨の音に街が泣いても--流れ出るサキの歌声は、明らかにいのりうたのメロディをなぞり、
「あれ、これって…」とトモスケと顔を見合わせるタイヘイは、その時、足早に去っていくカノンに気づきます。
「ちょっと待ってけろ!」
カノンを追おうとしますが、トモスケのギターケースに足を取られて転び、大丈夫ですかと寄ってきた人々に阻まれままならないタイヘイ。これでようやく、カノンの涙の理由を探る、端緒が得られたわけですね。

作曲がうまく行ったのかどうか、1人マンションで寝ていた幸太郎。その目が開き、瞳は針で突いたような小さな点へと見る間に縮んでいきます。長い白髪の、イパダダに取り憑かれた姿になった幸太郎は、今日は橋の下で蝙蝠を取り、その体を引き裂いてライフエナジーを貪り--。
あれ、人じゃなくてもいいんですね殺すの。

大学から逃げるためか、ファミレスへ急ぐためか。
前も見ずにただ街を走るカノン。
出会い頭の自転車に驚き、転んだうえに罵声を浴びせられショックを受けますが、それでもひたすらファミレスへと急ぎます。

しかし出迎えたのは、丸山のきまり悪そうな笑顔。他にシフト変更を申し入れてきたスタッフがいたので、カノンの代わりに急遽入ってもらったのだと。
「忙しくて連絡を入れるのを忘れてたの、ごめんね」という丸山。
急いで走ってくる必要はなかった。何もかもうまくいかない--何もかも。
生き生きと立ち働く他のスタッフたち、活気ある店舗、楽しげに食事をする客たち、それらとは対照的に、店の片隅で虚脱した表情を浮かべ、転んだ時の傷の手当をするカノン、で終り。

次週、その時熱血野郎は!
「カノン」世界に感じる不満は、一言で言えば社会性の欠如。
無知は罪であるということさえ知らない、赤ん坊にしか許されない無垢さ。
前回fogさんはわたしの不満を
「甘ったれるな、という苛立ち」と表現されたのですが、それだとカノンだけに対する不満になるのでちょっと違うのです。カノンだけでなくこの世界自体がかなりおかしい。
ファンタジー世界の住人であるオンバケたちはともかく、誰か1人でも第三者的な視点をカノンに意識させるような言葉を口にするとか、またカノン自身がちらりとでも
「わたしって馬鹿だな」というような認識をのぞかせれば、一気にカノンに共感できるようになると思うんですが…と、今回、演出の変化による彼女の表情の変化を深読みして感じる次第です。
これが次回また、これまでのようなものに戻っていたらがっかりですが。少し期待は持てるかな?

ああ、そう思ってたけど予告は
「人を信じない道を選ぶ」って言ってるなあ。深津に騙された、丸山に裏切られたという感覚なんでしょうか。
今までだって信じてなかったじゃん。
でも来週はハシタカがついに変身するのでやっぱり観ます。
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放送時間変更漏れ…(T T)

公式ページもまだ更新されてないので(第4話のクリック・ファンタスティックはビューティフルでしたね!)こちらにストーリーチェックにまいりました。深津さんは自宅通学で「サークル合宿」とか何とかいって家族に内緒で…なんて理由付けしてみつつ読み進んでいたら自分の名前が出てきてビックリ(笑)v-39
大人な発想をする人物が居ない(もしくはしゃべっていない?)のかしらね…。オンバケ達に目を奪われているので深く考えていない自分ですv-14

2010.05.04 13:49 URL | fog #- [ 編集 ]

fogさん、いらっしゃいませ。

公式ページはたぶん、全国ぶん放送が終わってから更新されるんじゃないでしょうか。こっちだと一週間近く待つことになりますが、けっこうお宝なサイトですよね。
もちろん第4話の「鈴村監督」はチェックしてますよ!

わたしは男は男らしく、女は女らしくの九州育ちなので荷物は男の子が持ってくれるものと思いこんでまして、
「深津さん……なぜそこまで……」とめちゃくちゃ気になりました。
ああ東京の大学だから女の子もタフなのかな。

2010.05.05 21:11 URL | maki #mxyayG2g [ 編集 ]















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