LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。


Photo by sizumaru

いやー、永瀬尚希さんがドラマパートで出演されるということは聞いていたのですが…冒頭からあーばんでらぐじゅありーでせれぶーで、そして、途中から展開はわかったんですが、ひやっとするアクションでした!

そして、別名・風都悪女外伝とも呼びたい「W」に新たな章が。
「マジレンジャー」山崎さんこと平田薫さん、しっとりとした美女になられました。
彼女の正体は--。

画像はブログ画像ゲッターより。
砂時計のいい写真がなかったのでノスタルジックな風車の写真にしました。
発端

昨日を探してほしいんですと、彼女は言った。昨日から見つからなくて。
なくした昨日を探すのは探偵の仕事ですよと、彼は言った。

場所は鳴海探偵事務所。時は午後3時、少し前。
現れた依頼人の名は、不破夕子。
臈長けた白い顔は笑みを浮かべれば意外にあどけなく、翔太郎は彼女と見つめ合う度、夢幻に遊ぶ心境になってしまいます。
種を明かせば<昨日>という名の猫を探してほしいという、いつもの翔太郎ならば面白みの一つも感じない事件。
「猫かよ!」とつっこみを入れる亜樹子ですが、しかし今回の彼は、時計が3時を打つのとともに
「わかった、俺に任せてくれ」と立ち上がります。
ペット探しを引き受けるなんてめずらしい、と驚く亜樹子の手から写真を取り上げて
「これはただの猫じゃない、猫の形をした大切な思い出なんだ」といなし、行きましょうお嬢さんと積極的な翔太郎。
来てよかった、困ったことがあれば鳴海探偵事務所へ行けと言われたのだと、微笑む夕子。
「よっしゃー!」
意気上がりいそいそ出ていく2人を見送るフィリップは、
「興味深いね。翔太郎のタイプはああいう女性か」と微笑みます。さもなければ猫探しなんかにお気に入りの帽子を選んで出て行くはずがない。
それを聞いて亜樹子も、もしやただ働きになってはと後を追っていきました。
ペット探しと美女に弱い翔太郎。ありきたりの日常。

一方、ある事件の捜査のため、不動産会社を訪ねる竜と刃野&真倉。

それは奇妙な事件。
昨日、西山不動産社員の平林は何かに引きずられるように道路に飛び出していって車にひかれ、もう1人、同じく社員の野田は住宅街であるにも関わらず信号もスピード制限も無視して車を飛ばし、事故を起こした。2人とも一命は取り留めたがその後、昏睡状態に陥っている。肌には揃って、奇妙な8の字の刻印が押されていた--。

「それで?」
昼間から高層ビル屋上に据えられたデッキチェアにくつろぎ、水割り片手に美女を侍らせる社長の西山(永瀬尚希さん!)に、言葉は慇懃ながら反感を隠さない刑事たち。
居丈高に事件を説明する真倉に続き、
「かなり強引な地上げやってるんだって? あまりいい噂聞きませんよ」と刃野は囁き、
「昨日午後3時。……そう、ちょうど今頃、何をやっていた」と単刀直入な竜。
「昨日ですか? はは、自宅のプールで泳いでましたよ」
「自宅のプールでだと? 贅沢な」
「そいつはすごいね。こんど一度泳いでみたいもんだ」
話しているうちに時計の針は3時に。
やおら立ち上がった西山は羽織っていた服を脱ぎ捨て、まるで準備体操であるかのようにぴょんぴょんと身を躍らせると、眺めの良いその広いベランダの、端へ向かって走っていきます。
「おい、どうしたんだ?」
ふざけていると思った真倉は
「昼間っから楽しそうでいいなあ」と皮肉を口にしますが、顔色をかえた竜は慌てて西山の後を追い--危機一髪。
プールに飛び込むのとまったく同じ動作で、高層ビルから地上へダイブしようとした西山の、その足をなんとか捕らえます。竜に加勢する刃野、真倉。逆さ吊りになってもなお水をかくような動作を続ける西山の足には、やはり8の字の刻印がありました。
「……昨日?」

捜索

風都ホール前。
ねこじゃらしとデンデンを動員し、昨日、<昨日>を見失ったらしいその場所で、猫の名を呼ぶ3人。
猫探しの途中、ホール前の掲示板に、休館日の知らせと共に貼られたポスターに目をとめる夕子。

「風都の未来を語る」

著名企業、ディガル・コーポレーション社長、園崎冴子の講演会を知らせるそのポスターには、マスコット<ふうとくん>のイラストがあしらわれています。
何か? と声をかけられ、
「あれ、かわいいですね」とその<ふうとくん>を示す夕子。
「霧彦…」
「え」
「…俺も持ってますよ。この街をとても愛していた男から受け取った」
肌身離さず持っていたのでしょうか、霧彦さんから託されたあのマスコットを、内ポケットから出して見せる翔太郎に、夕子の顔がかすかに歪みますが彼は気づきません。

猫一匹みつからないと音を上げる亜樹子。
「こうなったら奥の手だ。にゃーん」
「ふざけないで!」
「ふざけてねーよ。いいか、おやっさんが言ったんだ、『相手を探すときは、まず相手の気持ちになれ。それが探偵の鉄則だ』ってな」
「それは人間相手の話!」

しかし、亜樹子と翔太郎がどつき漫才を繰り広げる後ろで、自らも
「にゃーん」と声をあげる夕子。モノマネがうまいです。
「ほら見ろ、わかる人にはわかるんだよ」
「……可能性はぜんぶ試してみる。そういう考え方、あたし好きです」
照れたような笑みを浮かべる彼女に、意気上がる翔太郎。
「何この雰囲気!」
にゃーん、にゃーんと言い始めた2人を見て、亜樹子は少し面白くありません。よく見ればファッションセンスも似ていて、2人お似合いなんですよね。
「あ、あっちに何か動いたような。あたし見てきます」
「じゃあ俺こっち!」
「コンビネーションばっちりじゃん……」

時刻は4時。取り残された亜樹子は何気なく上を見て息を呑みます。
ホール屋上に見える影はドーパント。
金属製の円盤と砂時計、奇妙な姿をしたそのドーパントの狙いはわかりませんが、見かけた以上捨ておくわけにはいきません。
「翔太郎くん!」
声をかけられ、血相を変える翔太郎。

園咲家居間。
「お姉さま、明日の講演会が狙われているわ!」

お前は風都の敵。
お前は生きていてはいけない存在。
お前に存在価値はない。



冴子への脅迫状を目にして飛び込んできた若菜に、顔をあげた冴子はいつものことよと応じます。いちいち気にしてたら仕事はできないと、以前の市会議員のようなことを言う彼女に、戸惑う若菜。
「この風都に園咲冴子を脅迫する人物がいたとはね……敵はすべて排除する、それが冴子くんのやり方ですね、すべて、ね」
面白がっているかのような井坂は若菜の手から脅迫状を取り上げ、ウェザーに変身した手で火を灯します。
「その通りですわ」
「--!」
まるで若菜のほうがつまらないことに騒ぎ立てる臆病者であるかのように嘲笑う2人。
ついていけず踵を返した若菜は、ふと、あのエクストリームの光を思い出します。そして、
「ミュージアムの未来を見るのはお前がいい」という父の言葉を。お父様はなぜ、私に。

セット

風都ホール屋上にあがった翔太郎。
「待て!」
しかしドーパントは、翔太郎の到着を確かめるや、直後、地上へとダイブします。
フィリップを呼び出す翔太郎。
「猫探しの次はドーパントか。慌ただしいな」
サイクロン・ジョーカーとなりドーパントを追って地上へダイブする翔太郎。敵の攻撃をかいくぐりつつヒート・メタルとなって迫れば、相手は風都ホールのほうへ逃げていきます。
「ホールの中へ入った!」
「安心しろ、今日は休館日だ。誰もいねえ」
4時17分。大ホールの中で、シャフトを振り回しての大立ち回り。ドーパントは身軽にそれを避けると、先日翔太郎が道化師に扮したそのステージにあがり、再び攻撃してきます。小さな光弾を胸に受け、膝をつくW。しかし痛みはありません。
「今の攻撃は」
「効いちゃいねえよ。もう一度サイクロン・ジョーカーだ」
その間も、講演台を前にWの攻撃を待ち受けるかのような不自然な動作を見せるドーパント。
ジョーカー・マキシマムドライブ。ジョーカー・エクストリーム。その蹴りをひらりとかわし、ドーパントは外へ逃げていきます。
「素早い奴め!」

「--どこ行った?」
変身を解く翔太郎。あたりが夕刻を示す赤い陽光に満ちたその頃、駆け寄ってくる亜樹子。
逃げられた、なんだったんだと話しているところへ、猫が見つかったと現れる夕子。
翔太郎さんのおかげで、ぜんぶうまく行きました。これで明日が楽しみです

ゼロ時間へ

翌日、午後2時37分。
園咲家居間。
予定通り講演会に臨もうとする姉に、呆れる若菜。
「そんな弱気じゃ、園咲の仕事は任せられないわよ」

午後3時、少し前。
鳴海探偵事務所。
夕子の思い出にひたる翔太郎に構わず、借りたいのはフィリップの頭脳だけだと言う竜は相変わらず入り浸っていますね。
コーヒーを飲んで陶然とするフィリップ、うまいと褒められ舞い上がる亜樹子、それにも
「飲めないことはない」と冷水をぶっかける竜は、捜査中の事件について相談します。
被害者達はいずれも風都南地区の地上げに関わっていた。
「8の字の痣があった、か……」
興味深いとばかり微笑むフィリップ。

同刻。
風都ホール。満場の拍手に迎えられ、壇上に進み出る冴子。
「園咲です。『情報を制する者が世界を制する』。--もう何年も前から言われている言葉です。ですがその本当の意味を知っている人間がどれだけいるでしょうか……」
余談ながら、
「ただいまご紹介に預かったうんぬん」と言わず「園咲です」の一言でさくっと本題に入る冴子さんのスピーチはたいへん好感が持てます。前置き長いの嫌いなんですよ爺。
115 :名無しより愛をこめて:2010/05/02(日) 08:40:07 ID:KSRiRqcz0
今日は風都ホールを埋め尽くしたエキストラの予算だけで凄い事になってそうだな

334 : [―{}@{}@{}-] 名無しより愛をこめて:2010/05/02(日) 09:12:22 ID:EDP7/iGtP
>>115
あれは高岩さんだよ。

高岩伝説はどこまでいくんでしょうか。

同刻。風都ホール前。掲示板に背をもたせかけ、
「さあ…始めましょうか、左翔太郎くん」と不気味に微笑む夕子。

中では
「皆さんがお聞きになりたいのは、皆さんが愛するこの街、風都の未来でしたね……」と冴子の講演が続く中、<イエスタデイ>のメモリを取り出した夕子は、掲示板の前でドーパントに変身します。
すべてはこの日のための仕掛け。
腕の時計を操作するイエスタデイ・ドーパント。

トレース

午後3時ジャスト。突然、胸の砂時計の刻印が発動した翔太郎は、
「わかった。俺に任せてくれ」と立ち上がります。そして被害者達の写真を亜樹子から取り上げ、
「お前にはわからないんだ、これはただの猫じゃない。猫の形をした大切な思い出なんだ……そうだろ」と言い出します。
「猫得意です。さあ、行きましょう、お嬢さん」
「お嬢さん!?」
奇妙な言動にからかわれているのかと憤る竜。しかしフィリップと亜樹子は顔色を変えます。
翔太郎は昨日とまったく同じ台詞、同じ行動を繰り返している--。

翔太郎は昨日と同じことをしているだけなのに、人の配置が一致していて竜との会話が噛み合っているように見えないこともないのが面白いです。このあたり脚本の妙ですね。

「なくした昨日を探すのは探偵の仕事ですよ」
「お前の頭を探してこい」
「よっしゃー!」
呆れ返った竜を尻目に、猫探しのつもりで出て行く翔太郎、慌てて後を追っていく亜樹子。フィリップは急いで地球の本棚へ。

「昨日と同じ行動」「8の字の痣」「砂時計」--浮かんだのはイエスタデイのメモリ。再検索。

竜に向き直るフィリップ。
メモリの名はイエスタデイ。他人の記憶を操作する。刻印が発動すれば本人の意識はなくなり、24時間前の記憶の通りに行動する。昨日をそっくり繰り返すのだ。
前日犬の散歩をしていた平林は、翌日何かにひかれるように道に飛び出し、
前日高速道路を飛ばしていた野田は、住宅街をブレーキもかけず暴走して民家に突っ込んだ。
そして前日自宅のプールへ服を脱いで飛び込んだ西山は--。
その様を見ていた竜はフィリップの仮説に納得します。じゃあ左も。飛び出して行く竜。

午後4時。風都ホール前。
にゃーん、にゃーんと猫を探して動き回る翔太郎。声をかけても、すがりついても翔太郎を止められない。
亜樹子は泣き顔でフィリップの電話に応じます。24時間経てば記憶のリロードが終り、昏睡状態に陥ると言われても--。

昨日とまったく同じように、風都タワーの屋上へかけあがる翔太郎。
「待て! フィリップ!」と叫び、そのままWに変身したつもりでダイブします。

「フィリップくん、変身して!」と叫ぶ亜樹子。「…仕方がない」
サイクロン・ジョーカーとなり無事着地するWですが、このままではヒート・メタルとなって中へ入っていくでしょう。フィリップの側からはうまくコントロールが効きません。
今日、風都タワーでは園咲冴子の講演会が予定されているのに。

「……その中心が風都であり、その風都を支えるのが我がディガル・コーポレーションです……」

4時17分。
講演は佳境。無人のロビーで、
「安心しろ! 今日は休館日だ! 誰もいねえ」とまた言って、シャフトを振り回すW。

大ホールでは満場の聴衆を前に、冴子が講演を締めくくろうとしています。

「これまでにない画期的な手法を開発し……」

しかしその時、大きな音を立てて会場後方の扉が開き、飛び込んできたのはヒート・メタル。
「みんな逃げて! やめて翔太郎くん!」
後から追ってきたのは亜樹子。思わずマイクに向かって
「仮面ライダー……?」とつぶやいてしまう冴子ですが、すぐにあの脅迫状はこういうことかと合点します。
「お姉さま!」
逃げろと言うように駆け寄ってくる若菜にも抵抗し、その場に立ち続ける冴子。
逃げ惑う聴衆が目に入らずシャフトを振り回すWは、このままでは暗殺者、暴漢とされてしまいます。それへと立ち向かい、とっさにクレイドールに変身しようか、というような身振りを見せる若菜。

「所長! 無事か」
「翔太郎くんを止めて!竜くん」
「…効いちゃいねえ。もう一度サイクロン・ジョーカーだ」

講演台の後ろに立つ冴子に向かい、ジョーカー・エクストリームを見舞おうとするW。
変身もせず、仁王立ちでそれを見届けようとする冴子。

「園咲冴子の暗殺が敵の目的か!」

危ういところでそれを止めたアクセル。

「照井竜。僕に考えがある、Wを外に」
「わかった!」
バイクフォームとなって強引にWを押し出し、壁を破って外へ連れて行くアクセル。

真意

外はやはり、昨日と同じ夕刻の赤い光に満ちようとしています。
実態のない敵を相手に戦い続けるWの頭上に、現れたのはエクストリームのメモリ。
「翔太郎を昨日から連れ戻す」
竜の目の前でWはエクストリームへと進化します。翔太郎の意識はフィリップの意識と一体化し、虹色の光が翔太郎の胸の砂時計の刻印を無力化していき、そして。
「…翔太郎!」
「俺はいったい何を…?」
ようやく意識を取り戻した翔太郎。

交互に事情を説明しようとするフィリップとアクセルですが、そこへ現れたのはイエスタデイ。
「話は後だ」
プリズムビッカーを手にとるW。アーケード時代から「ソウルキャリバー」やってる者としてはこの盾と剣というのはなんかたまりませんね。スーツのせいか、もう少し軽快に動いていただきたいと残念な部分もありますが。
力では分がないと逃げ出そうとするイエスタデイに、
「君の正体はわかっている」と呼び止めるフィリップの声。

潔く翔太郎、竜の前で変身を解き、自らその姿を表したのは、夕子。
「夕子さん」
「いや、違う」
彼女の本当の名は須藤雪絵。須藤霧彦=園咲霧彦の妹だと説明するフィリップ。
血に染まった彼のスカーフを示してほんのりと微笑む彼女の整った顔は、確かに霧彦のそれに似通った印象です。
「じゃあ、ほんとうに霧彦の?」
「なぜ園咲冴子を狙う。復讐か」
「復讐? 馬鹿馬鹿しい。確かに兄さんはミュージアムに始末された、でもそれは必要じゃなくなったからよ。わたしは兄さんみたいなヘマはしないわ」
「…なに」
「昨日は利用するためにある。この力でわたしはミュージアムの幹部になるの」
言うや再び変身し、猛攻に転じるイエスタデイ。
「左。メモリブレイクだ」
「翔太郎、どうした」
「…わかった」
躊躇しつつ、エクストリームの必殺技がイエスタデイに炸裂する! という図で以下次号。
ということで祝? 霧彦さん再登場。復活じゃないのが悲しいところですが、それでも回想シーンで次週も霧彦さんがばんばん登場するような予告編でした。
この後本日午後3時、教育テレビ「ピクニック」でも君沢さんが見られますよ。
今週の天使さま。
ジンメン……! 敵に
「なんだこのバケモノは」とか言われたし。
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