LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

電王ムックゲットの声があちこちから聞こえてくる今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか、こんばんはmakiです。
わたしは映画を観に行ったときに買おうと思っていますので(大きめの書店が映画館の近くにある)2冊とも未読なんですが、NEW電王は伊藤慎さんなんですね。愛嬌たっぷりの不遜さが素敵な高岩NEW電とまた違う、スタイリッシュかつ野性味ある幸太郎を観せていただけるのではと思います。

で、その伊藤さんつながりの記事タイトル。

予告で楽しみにしていたカットが、今週のラスト、1カットだけだったんです。そう、「555」放映時、予告見て
「来週とうとうカイザ登場!」と喜んでいたら、最後の最後に一瞬だけ、高所からファイズを見降ろしているカイザが映り、そして次週のアバンであっという間に姿を消したという、あれ。
しっかりしろ、仮面ライダーシリーズでは常套手段じゃないかと思いましたが、自分がどれだけタイヘイ変身体を待ち望んでいたかと思い知りました。
今回のタイヘイ変身体は、あ、変身した!と思った瞬間
「ねえどうして~♪」でしたから、正直カイザより短かったです。
これがなかったらサキ関連のタイトルにしたかった。

そして今週、またテンポが悪くなった気がします。モノローグが復活したわけではありませんが。
あと、ナレーションで
「人を信じる生き方」がどうのこうの、
「裏切られて」どうのこうの、言わないほうがいいと思うんですよね。今までの描写では大して人を信じてもいなかったとわたしは感じるし、裏切りというほどのことをカノンにしたのは幸太郎だけだし。
そして肝心の、その幸太郎の裏切りはナレーションやカノンの言葉で断片的に語られるのみで、まだしっかりと描かれてはいないので、この説明では納得できないのです。

先週先々週のカノンの表情に、自省のようなものを読み取れた気がして少し好感を抱いていたのに、ばっさり斬り捨られ、
「正しい解釈はこうよ」と言われたみたいな気がします。そしてそれが正解だとすると、また主人公が好きになれなくなってしまいそうで…
同じまとめるにしても、
「都会の生活に傷つき人との触れ合いに臆病になっていたカノンは…」程度ではだめだったのでしょうか。

なお、これまでカノンちゃん自身のいのりうたが魅力的でないことについて色々言ってましたが、今週タイヘイがそれを指摘し、
「思い切って歌えない理由があるからでは」と疑問を持ったことは良かったと思います。
カノンの抱える問題が解決し、巫女としての力を得てブジンサマを覚醒させるときには、いのりうたも別人のように素晴らしくなるのかも?
それはそれで説得力が出てくるかもしれません。
第7話 「歌隠」

「ひどいっすね」
タイヘイに連れられて、だいちゃんでラーメンを食べていたカノン。どうやらタイヘイの口から、歌を盗まれたという事情が説明されたようで、オンバケたち全員が憤っています。
雰囲気が暗くなったと詫びるカノンに、では本物のいのりうたを聞かせてほしいとリクエストするタイヘイ。
しかし、たどたどしくメロディをたどるだけのカノンに、その表情は曇ります。
カノンを送り出しながら、
「さっきの歌、なんかいま一つ調子が出てねかったっていうか。……やっぱり、思い切り歌えない理由があるんだべか」と訊ねるタイヘイ。
答えにくそうなカノンを救うようにイケチヨは、名残惜しいのはわかるけど、あまり引きとめるなと口を出します。
立ち去っていくカノンの後ろ姿に、自分が一肌脱ごうと決心するタイヘイ。

幸太郎の夢。
「幸太郎…」
そこは白い部屋。何もない空間の、その中央にドアがあります。
食事をしていた幸太郎。しかし名前を呼ばれた気がして立ち上がり、細くそのドアを開け中を覗くと、その向こうには幼い少年が無理やり家庭教師に勉強させられ、ヒステリックに叱られていました。見る間に少年は大人へと成長し、立ち上がって幸太郎に向け、ナイフを振りかざし…
慌ててドアを閉める幸太郎。しかし部屋のこちら側に、既にその男は立っています。
それは、1話に出てきた殺人犯の顔(そう幸太郎が認識したかどうかはわかりません)。
「幸太郎。世の中に生まれてくる意味って--何なのかな?」

うなされ、目を開くと携帯が鳴っています。相手はサキ。近くまで来ている、たまにはサークルに顔を出そうという誘いでした。
説得されしぶしぶ起きる幸太郎。

すっきりしたのか亀に機嫌よく語りかけ、出かける支度をするカノンにブチンコも目を見張ります。

だいちゃん。開店準備をしている一同。
カウンターのピンク電話が鳴るのでトモスケがふざけた声で出ると…。
「ラーメン一筋300年。だいちゃんです」
「誰じゃ」
「あんたこそ誰だ」
「石灯籠一筋500年。ジュウゾウじゃ!」
トモスケから、タイヘイが0°Cを訪ねて行ったと聞き驚くジュウゾウ。タイヘイは、カノンの前で0°Cに謝らせようと思ったようです。
トモスケから事情を聞き納得したジュウゾウですが、直後カノンとイパダダ退治との関係を問われ、
「それは秘密だと言っておいたのに!」とタイヘイに腹を立てつつ電話をたたき切ってしまいました。

「タイヘイ、またなんかやらかしたのか?」と訊ねるショウタに、タイヘイはなんとかやっているが歌が盗まれたのだと説明するジュウゾウ。
分別くさい顔でジュウゾウを見上げるショウタがやっぱりかわいいなあ。

岩となって眠るブジンサマ。その角に、小鳥がとまるように、物思いにふけるタマッコ。

アパートを出て公園の横を通りかかり、タイヘイとの出会いを、ひいては昨晩の
「やっぱり、思い切り歌えない理由があるんだべか」と問いただされた、その言葉を思い浮かべるカノン。

幸太郎をバイクの後ろに乗せ、タンデムで大学へ向かうサキ。走りながらも「TO THE TOP」を口ずさんでいる彼女に
「好きなんだな。ステージで歌えば充分だろ」と言う幸太郎。
だって楽しいんだもん、だめ? と爽やかに笑う彼女に、それ以上何も言えません。

通学途中で、歩道にはいつくばる女を見かけたカノン。コンタクトを落としたのかと声をかけ、
「近づかないで、踏んだら弁償してくれるの? 余計なお世話! あっちに行って!」と追い払われます。
30年前ならともかく、いまどきベタだなあ。そして昔からこの手のシーンで思ってましたが外の地面に落ちたコンタクトなんて拾ってもつけませんよ普通。
見回しても皆知らぬ顔で通り過ぎていきます。顔をこわばらせ立ち去るカノン。
リハビリはなかなかうまくいかないな、という描写ですが、でも、さほど傷ついた顔でもありません。少し耐性がついた?
これまでカノンを裏切り傷つけたとされる人々の中では、一番悪意が感じられる人ですが。

大学の構内にバイクを止めるタイヘイ。やみくもに0°Cを探してもみつけられません。
「やだおじさん? また歌いに来たの」
先週の“リサイタル"の場にいた女子大生に声をかけられ、渡りに船と0°Cの居場所を訊ねます。

軽音研の部室でのんびりしている幸太郎。タバコをふかそうとして、ライターは部の共用でしょうと注意されます。
「なあに」
授業に出るからと微笑むサキ。そんな彼女に、夢を見たんだと、話したそうにしている幸太郎。
後で聞かせてというサキの笑顔が爽やかです。

キャンパスを歩くカノン。その耳に、
「……曲が好きだけど、詞はどうよって感じ」
「勝ち組狙いがもろに出てるよな」
と、「TO THE TOP」を評する学生たちの声が飛び込んできます。違う。あの歌はそんなんじゃない。足も止めず歩み去るカノン。

メンバーに会いたいというタイヘイを
「会ったってサインなんてもらえないよ」といなしかけた女子大生は、教室へ向かうサキを見つけます。
カナリアイエローのサマーニットが目に鮮やかですね。
「うそ、生サキ!?」
「は?」
あれが0°Cのボーカルだと言われ走っていくタイヘイ。

直情タイプのタイヘイ。当然ながらサキにいきなりくってかかります。
初対面の男に突然怒鳴りつけられ、驚くサキ。あんたらどういうつもりだ、歌を盗るなんてと言われても何のことだかわかりません。
サキの立場なら因縁をつけられたと警備員を呼んでもいいところ。
そこまではしないものの、相手にせず立ち去ろうとするサキ、その腕をつかみ、強引に引き止めたタイヘイは、
「聞けばわかる」といのりうたを歌いだします。
歌詞こそ違うものの、そのメロディは。驚き棒立ちになるサキ。

客を送り出した後のだいちゃん。オンバケたちは
「イパダダって、依代ころころ変えられるんじゃないのかい」
「過去の文献ではそのはずですね」
と雑談を始めます。
「それは十魂になれば、そうなるんだよ」と首をつっこむオタキ。どうやらイパダダにもレベルがあるようで、一魂から十魂へと成長していくもののようです。そして一魂の間は、今までのイパダダも1人の依代にこだわっていたと。
「そうだったのか…これは勉強不足だったね」と微笑むイケチヨ。
「イパダダも一魂の間は、自分の力がはっきりつかめねえからおっかなびっくりなんだよ」
「あれがおっかなびっくり?」
しかし今度のイパダダの、並外れた力量に首をひねるハシタカ。
確かに、連日出現し、どんどんタマシキを使い、ハシタカを追いつめたその戦いぶりは堂々の実力だと、一同も頷きます。
「……もう十魂になるってことか?」
「どうだかねえ」

一魂の間は、依代が眠っている時や失神している時でしか乗り移れない。しかし十魂になれば依代に意識があろうがなかろうがおかまいなしだとオタキが説明する声を背景に、屋上でタバコを吸っている幸太郎。
後輩たちが集まってきた部室では所在ないというところでしょうか。この人はこの人で、悪の位置づけながらけっこう愛嬌があるように描かれているんですよね。
サキがその救いになればいいのですが。
その背後にはイパダダの黒い影が迫り…

目を見開いた驚きの表情のまま、タイヘイのいのりうたを丸々聞き終えたサキ。
これでわかっただろう、カノンに謝れと言うタイヘイの前で、うつむき、一呼吸して、再びあげた眼は毅然としています。

軽音研の部室へタイヘイを連れてきたサキ。しかしそこに幸太郎の姿はありません。メンバーに電話し、幸太郎の居所がわからなければカノンについて教えてくれと頼みます。
「……どうすんだ?」
「自分で確かめてみます。ここで待ってください」
そうはできないというタイヘイですが、
「あたしたちの問題です。あたしたちにとってだって、大事な歌です。待ってて下さい」と言い切るサキ。
惚れます、この毅然としたものいい。
気圧されたのか、出て行くサキをただ見送るしかなかったタイヘイは、ふと窓外に目をやり、イパダダとなった幸太郎が歩いているのを見つけます。

大教室へカノンを探しに来たサキ。
顔を曇らせ、慌てて立ち去ろうとするカノンに追いすがります。
「変なこと聞いたんですけど。0°Cがあなたの歌を、勝手につくりかえて自分たちのものにしたって。ほんとなんですか? ……嘘ですよね」
はっきり答えてくださいという彼女の真剣さの前で、カノンもおもむろに口を開きます。
この時のカノンの顔が、覚悟を決めたという感じでちょっと好きです。やっぱり、少し強くなってきている感じですね。
「あれは元々あたしにとって大事な歌でした。でも幸太郎が」
「…本当なんですね」
カノンとタイヘイの言葉を信じたサキは会釈して立ち去ります。

山形の里。
「ジュウゾウ。娘さんが歌を盗られたって、これのことじゃないか」
古びたテレビのオンバケであるショウタは、正体を表し、画面に0°Cのライブ映像を映します。 
「お?」
耳慣れないロックの音にきょとんとするジュウゾウですが、そして歌い手も変わっていますが、やがて流れ出たそのメロディは明らかにいのりうた。顔色を変え、
「どうすりゃいいんじゃ…!」とつぶやくジュウゾウ。

キャンパスからショッピングセンターのほうへ向かっていく階段(確かそうですよね)。
イパダダに取り憑かれた幸太郎は、1人の学生をつけ狙ってここまで来ました。
長い階段を登っていく、その背後から追いすがり、幸太郎の身体を後ろへ放り投げるタイヘイ。
しかし押さえつけたとたん、イパダダは口からミミズのタマシキを吐き逃げていきます。色が白いので大きな蛇のように見えます。
自分より体長の長いタマシキに巻きつかれ、放り投げられ、逆に組み敷かれ…このあたりのタイヘイのアクションは伊藤さんが吹き替えられたのでしょうか?
こらえきれずタイヘイが変身した! というところで以下次号。
同日追記。ジッタマ→十魂、ヒトタマ→一魂と改めました。
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(ドラマ) 大魔神カノン 第7話 『歌隠』
タイヘイが巫崎カノンをオンバケ達の拠点に連れて行き、カノンに話しを聞きゼロ度Cが、カノンの歌を取ったことに憤慨するタイヘイは、まっすぐな性格なのですね。

2010.05.16 12:47 | ゼロから

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