LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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日曜日はドラえもん展を見に行き、行列待ちの間、踵の部分がピンポイントで痛かったmakiですこんにちは。
あんまり足腰はダメージを受けてなくて、踵だけ痛いんです。同居人sにこぼしたら
「いつもペンギンみたいに立ってるからじゃん」と笑われまた重心が後ろ寄りになってきてるのを自覚中……昔スケートのコーチに同じことを言われて矯正したはずだったのになあ。

ということで遅くなりましたがカノン第10話。
新たな登場人物の噂もちらほらと聞こえ始め、新章突入という感じですね。
今回のエピソードでは面倒見のよいタイヘイがカノン以外に
「力になりたい」と考える対象が登場し、突然話が面白くなってきた気がしました。
カノン自身の描かれ方にはまだ違和感があるのですが今までほどしつこくはなく、そして、最後のカット、ふっと笑みを消す石井さんの演技が素敵です。
第10話 稼無
うろ覚えで書いているので場面の転換とかセリフとかはいい加減です。

タイヘイの庇護を受け入れ、徐々に明るさを取り戻しつつあるカノン。
バイト周りの人間関係もうまく回り始め(同僚やチーフはタイヘイのことを「カノンに恋人ができた」と認識していますが確かにカノンの“明るさ”はそういう感じ)、大学の行き帰りもタイヘイの送り迎えつき。
送り迎えについてはタイヘイは
「嫌な奴に合ったら可哀相だから」と言うのですが、先般大学でイパダダが出現したばかりですし、いのりうたの娘の身辺警護という意味合いもあるのでしょう。それについて
「大学にあこがれとかあるんですか」と訊ねるカノンは地味に失礼だなあ。
ほんとに不器用な子なんだとも思うし、タイヘイと知り合って浮かれているんだなとも思います。
この時点では彼女の明るさは、まだ彼女の心の成長を現してはいないのですね。
自分を顧みての反省がないし、心の傷を克服したわけでもない。
新しく、外部から与えられた楽しさを受け入れているだけ。

山形の里ではショウタがブジンサマを眺めながら
「まだ起きない」と嘆息しています。それに対しタイヘイが、他の任務よりカノン対策に集中したいという決意を伝えてきた、だからきっと近々目覚めるだろうと楽観的な予測を語って聞かせるジュウゾウ。
この2人の会話はほんとうに可愛らしくて楽しいです。
ただ、なぜ突然カノンを探し始めたのか、なぜ今年になってブジンサマを目覚めさせる必要があると判断されたのか、もうちょっと描いてよと、そろそろこの山形シーンにもフラストレーションを感じるようになってきました。
これまで
「今年のイパダダは今までと違う」という描写がちょこちょことあったのですが、それがどのくらいの脅威なのか、まだぴんと来てません。

<だいちゃん>でも開店準備(新メニュー・ニラ餃子のポスター作成)をしながら、サワモリたちが新たに投入される凄腕のオンバケらしい、“あの方”の噂をしていますが、そういう兵力増強が必要とされているわりにはまだ警戒態勢すら敷かれてない模様です。

「響鬼」の「今年の魔化魍は…」と似たような雰囲気です。それでも「響鬼」では「オロチ」という現象が描かれましたし鬼たちののんびりした雰囲気は手練れの余裕を示しているだけで、裁鬼さんとか結構ひどい目に合っていましたが。

閑話休題。
午前中の講義、そして昼食を終え、タイヘイと共にキャンパスを歩くカノン。
雑踏のその中で、30代くらいの男が、老教授に土下座しているところに出くわします。

どうやら男は、復職、あるいは就職の世話を老教授に頼みにきたようです。自分は力になれないと詫びる老教授に、諦めてご自愛くださいと笑顔を見せる男。
その痛ましい姿から目を離せずにいると、突然男は傍らの建物を見上げ、一目散に非常階段を登っていきます。
「ああっ!」
驚いて後を追うタイヘイ、その理由に合点して自分も走り出すカノン。

屋上の縁に立ち、思いつめた表情で下を見下ろす男を、後ろから捕まえて放り投げ、馬乗りになり、
「命を粗末にするな!」と怒鳴るタイヘイ。いくら非常事態とはいえ乱暴です。案の定、
「は?」と驚いたように目を見張る男。

大学の構内に、庭園を見ながら食事ができるような椅子とテーブルが設置されています(以前幸太郎が寝そべっていた)。そこで男の話を聞くタイヘイとカノン。
男は守谷と名乗り、そもそも屋上では、歌を歌おうと思っていたのだ、自殺など考えてないと言います。

この春まで他大学の助教()だった彼は、突然リストラされたのでした。明確な理由もなく、ある日突然告げられ、パワーハラスメント委員会も誰も、力になってはくれなかったと。
自分は今まで人を信じて生きてきた、こんなことになるとは思わなかったと嘆息する守谷。
そして、そんな理不尽なことがあってはならないと、本人以上に憤るタイヘイ。
カノン独り、話の成り行きを不安げに見守っています。
「そんで、なんで歌歌おうと思ったんだべか」
学生の時はこう見えてもバンドをやっていた、歌を歌えば元気が出るからと言う守谷に、我が意を得たりとばかり、
「あんたも歌う人だったべか!」と微笑むタイヘイ。
ここへきて最高に不安げな表情を見せるカノン。チャイムが鳴ると時間だからと足早に立ち去っていきます。

--前のわたしだったら、もっと話を訊こう、力になろうと思ったはずなのに。どうしちゃったんだろう。

幸太郎のマンション。
くわえタバコでギターを抱える幸太郎。相変わらず新曲づくりに挑んでいますが紙くずばかりが制作されているようです。
つったっているサキに座れと促しますが、彼女は
「これ渡しに来ただけだから」と手にしたCDを示すのみ。
「俺には作曲なんてできないってか?」
「そんなこと言ってない。ただ作ってみたから聞いてみてって言ってるの」
紅茶を淹れてくれたら聞いてやる、いや紅茶は自分が淹れるから座っていてくれと、サキに対し徐々にトーンダウンする幸太郎は自信をなくしているのでしょうか。
紅茶は要らない、CDを置いていくからと強引に帰っていくサキ。
それぞれに事態を何とかしなければと焦っているんでしょうね。後の2人の当事者意識のなさと比べると、いっそ可哀想に思えてくるこのサキと幸太郎。

午後の講義を終えると、一転して楽しそうなタイヘイに、手をひかれカラオケボックスへ連れて行かれるカノン。
部屋の中では守谷が、ギターを構えて立っています。
あの後タイヘイは守谷を力づけようとなんだなんだの歌を歌い、それを聞いた守谷はあっという間に替え歌をつくってしまったと、意気投合した過程をいたずらっ子のように嬉しげに説明する2人の男。

ブルース風にアレンジされたリストラの歌を聞きながら、盛り上がっている2人の様子に居心地が悪そうにしているカノン。

歌が人を力づける?
「カノンの歌聞いてたら元気でた」というかつての恋人・幸太郎の声が蘇る。

演奏が終わると、
「この後2番まで仕上げて路上ライブを…」
「今夜は飲みに行こう」
とやたら盛り上がっているタイヘイをドアの外へ引っ張り出し、自分には協力できないと告げてカラオケボックスから出るカノン。

<だいちゃん>でラーメンを啜りながら落ち込んでいるカノン。黙ってウクレレを爪弾くイケチヨ。
「カノンちゃんをほっぽらかして知らない男と飲みに行くなんて」と、タイヘイを非難するオタキ。

「いいえ、タイヘイさんは人のために一生懸命だから」とカノンが反論すると、オタキがふっと笑って
「そこであんたがタイヘイをかばっちゃあたしの立場がない」と言うのがよかった。カノンはほんとうに人の好意、心の機微がよくわからないのですね。
若いのだから仕方がないわけですが、現状人間の友人がいない彼女には他に学ぶ機会もありません。
立場がないといいながら、それでもカノンがタイヘイをかばったことがうれしいのか、同調するオタキ。
「あいつは盛り上がったら周りが見えなくなるんだよ」
「…だからか…」

直後、イケチヨに散歩がてら、銭湯に誘われたカノン。
マンガではちょっとセクシーな入浴シーンがあるらしく、それだけに誘われた次の瞬間は銭湯からの帰り道、というTV版の場面転換にはさぞ物足りない方がいらっしゃったのでは。

公園の横を通りすがりに、
「あのブランコに乗らないかい」と誘うイケチヨ。蚊にさされそうでわたしは嫌です。
さっきの「だからか」の意味を知りたいと問うイケチヨに、カノンは
・タイヘイの一生懸命さはかつての自分に似ている
・人のためにあんなに一生懸命になって、もし自分と同じように裏切られ、彼が傷つくことがあったらと思うと、とても見ていられない
と説明します。自分の不安はそこにあったと。

強引に心情を言葉で説明することが多いですよね、この番組は。
映像で見せてほしいのですが、信念をもって人のために一生懸命になるカノンも、信頼を手厳しく裏切られたカノンも、番組内ではまだ一切描写されていないので言葉通りに受け取ることが非常に難しい。
「タイヘイはカノンほど心弱くはないのでは」
「タイヘイの関心が守谷に向いているのが面白くないのでは」
とつい、言いたくなってしまいます。自分を保護し、力づけてくれる人の、まさにその長所を指して
「自分に似ている」と表現する危うさ。
「大学にあこがれでもあるんですか」の台詞もそうですが、カノンの未熟ゆえの傲慢さを表すために敢えてこうしているのならお見事です。

でもたぶん、そんなことはキニシナイで言葉通りに受け取るべきなんだろうな。そしてカノンが
「タイヘイは裏切られ傷つくのでは」と案じているということは、たぶん今後タイヘイが裏切られ傷つきかねない展開になっていくんだろうな。

イケチヨはただ、カノンの不安だけを汲み取ります。タイヘイの行動を見ていられないというカノンに対し
「見てやっとくれよ。あんたとタイヘイは2人で1人って気がするんだ」とささやくイケチヨ。

おでんの屋台で楽しげに飲んだくれているタイヘイと守谷。そこへ笑顔をつくり、
「探しましたよ!」と割り込んで行くカノン。
「たった今、路上ライブが決まったんだ!」というタイヘイの言葉を受け、自分も手伝いたいと守谷に話すカノンは、タイヘイを信じ見守ることに決めたようです。

飲み過ぎしゃべり過ぎ、つい咳き込んで一瞬だけオンバケ体に戻るタイヘイ。それを見てぎょっとするものの、
「大丈夫ですか?」という守谷とともに再度振り返ると元の姿に戻っているタイヘイに、自分の錯覚かと思い直すカノン…というカットもあり、ドラマのトーンは一転して明るくなります。

駅前まで守谷を送り、
「じゃあまた」と笑顔で手を振るタイヘイとカノン。
「また!」とやはり満面の笑顔で応じ、そして背中を向けて、おもむろにその笑みを消す守谷の無表情な顔。がラスト。
6/18追記。部分を修正。
大学を出て幾星霜なわたしなので、助教と言われたのをナチュラルに「助教授の短縮形」と聞きとってしまっていたのですが、そういえば数年前、助教授は准教授に変わったのでした。ということで助教とは助手の一種だそうです。
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