LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

例によって、既に観てました。
それもなんか貸切状態で…まあ観るのが遅すぎだからなのですが、ギリギリ黄色の前に間に合いました。
ガワラブストーリー好きとしては絶対に観るべきだと思いましたし。

これこそネタバレ気にする必要もないタイミングなのですが、でも一応折りたたんでいます。
前宣伝にも関わらず、ハーレクインをこのところ集中して読んでいたわたしとしては、正直なところ、このレッドよりブルーのほうが、ラブストーリーの王道、フォーマット死守という感じに思えました。
いや、ブルーがBL的であると言っているわけではなく、それだけレッドがラブストーリーとしても仮面ライダーとしても変化球だということで。
これどうみてもTVシリーズをきちんと観ている、すなわち以下の前提条件を既に理解している人を対象としています。冒頭のコハナ(愛理さんの将来の娘)のモノローグや愛理さんの弟である良太郎の台詞によって説明はされていますが…これをトリロジーの第一弾にもってくるのは冒険でしたね。
小さいお友達はどう受け取ったのでしょうか。

1)三角関係もの、但し両端は同一人物、
 一方は愛理さんと婚約し子までなしているがもう一方はまだ出会ったばかりで二人の歴史も何もない
2)三角関係の一つの頂点であった「桜井さん」は存在が消滅している
 「タッチ」の和也くんみたいなものでいない人には勝ちにくい
3)愛理さんは若き日の侑斗よりも年上であり、既定事項で彼の前途を縛ってはならないと思っている
4)しかし侑斗ははじめから愛理さんを「将来の恋人」と見ており、
 当初は興味本位だったかも知れないけれどもTVシリーズを通じ未熟ながら真摯な愛情を抱くようになっている
5)2人の桜井侑斗は共に愛理と世界を守るため自らの存在を賭した悲壮な戦いを展開したが、
 結果的に若い侑斗に希望を残した大人桜井のほうが消滅した

この複雑な関係! 何とも言えない切なさが全編に漂っていました。
そこへ愛理さんの美貌に魅せられ、横恋慕した男が加わり…ということで、あれ、ふっしゐさんは「不快」だとおっしゃってた契約者ですが、ええ不快なのは不快なんですが、いるいるこういう人みたいな感じであまりインパクトなく、ぼんやり受け取ってしまいました。
自分に自信がなく、裏腹にプライドは高く、それだけに執着の深いこの男。根の暗いのび太タイプ。
正直彼と契約したイマジンの方がとばっちりを受けてます。
敵のゲストイマジンがなかなか強いので電王、ゼロノスともに前半はやられシーンが多く幸せ。以下箇条書き。

・列車暴走&トラック暴走&クリフハンガーの大盤振る舞い
・毎度電王側が万全の体制で戦えない=2号ライダーに主役が回ってくる状況がきちんと作られています
・進一さん衣装が派手すぎる
・オーナー測りまくり
・鹿鳴館では今宵もぉ♪
・オデブちゃんの発想の古さを表す活動写真的表現が素敵
・「あーれー、助けてー」で最初の電王イベントの即席アテレコを思い出しました
・古い手ですが自分が助けて欲しい時に現れるヒーローは確かにかっこいい
・そしてM良太郎&桜井侑斗はカッコいい
・敵イマジンの演技、メリハリがないながら、どこかで見たことがあるような
・敵イマジンの演技、どこかで見たことあると思っていたらU良太郎が言ってくれました、
 「なーんか既視感あんだよね…」
・甘酸っぱく切ない時間を過ごした侑斗が、慰めようとしてかける言葉が見つからないという風情のデネブにかけるプロレス技ナイス
・今回のイマジン、契約には真面目&律儀
・プラットフォームやられタイム(サービスタイム)
・ゼロフォームやられタイム(サービスタイム)
・契約者ぐずすぎてみんなウンザリ
・空中浮揚くまちゃん
・暴走列車からこぼれたモモとの再会は犬くさい
・ソードフォームの落ち着きないアンヨジタジタ
・ゼロノスバイク追跡&おデブバイク追跡
・愛理さん羨ましすぎるガワラブシーン
・駅長も測りまくり
・久々クライマックスフォーム、元祖と比べると小ブタちゃん気の毒
・タンデム(もっと後ろの人はきちんとつかまりなさいフォーム)
・首都圏でこんなに星が見えるところってあるのかな
・タンデム(後ろの人はきちんとつかまってていいけどヘルメットどうしましたフォーム)
・入浴シーンも映せ

いやあ、最後のタンデム、静謐な映像が切なかったですね。

愛理さんは侑斗のなかに桜井を見て、彼もまた命を賭して自分を守ってくれる存在であることを再認識し、消滅した桜井を思って涙し、侑斗は侑斗で距離が縮まった嬉しさと、愛理さんの中にいる桜井の大きさに圧倒され…ぎゅっと自分の腹に回された愛理さんの手に、そっと自分の左手を一瞬重ねる侑斗。
それでも2人の間には、新たな時が刻まれていく。

記憶こそが存在であるというこの「電王」のコンセプトからすると、
「いなくなった人のことは忘れろ」とは軽々に言えない、むしろ愛理さんにこそいつまでも桜井のことを憶えていてほしいと考える一面もある侑斗。演じる中村優一さんの声が、従来より深いんです、発声が。
「変わってきているのかも知れない」
「それでも、もう一度会いたいと思った」
ちょっとうっとりしてしまいました。
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