LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。


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えと、まだ「カノン」観てません。順番が逆になってスミマセン。

若菜・真の覚醒。女王降誕。
それを目の当たりにし、父の真意を悟ってさらに燃え盛る冴子さんの復讐心。そして……家族を取り戻すという、フィリップの決意。
シリアスな上にもシリアスなストーリーなのに、ずーっとずーっとあの格好で真顔でいる竜に気を取られてしまい、しかも要所要所で
「絶望が俺のゴールだ」
「ちゅ~っ、ぽん(擬音)」
等々のダメ押しまでされて、どうしても照井竜が振り切れた回としての記憶が強く残ってしまいそうです。
普通に亜樹子&川相を救出に向かうところまで笑ってしまったので。
ギャグは真顔で演じてこそ、って真実ですね。

画像はブログ画像ゲッターより、「女王」で検索しました。
自然の造形物らしいのですが、ネフェルティティの横顔に見えますよね。
敗北

いつものあらすじ説明のあと、今回のストーリーに入る直前、相関図の隅っこのカチンコが鳴ったのが可愛い。

圧倒的なナスカの力。
「じかにメモリを挿すとこんなに気分がいいのね」と陶酔したその様子に、Wも目を見張ります。
「こんな戦いに何の意味がある!」
「自分の存在を証明するため」
プリズム・マキシマムドライブ。プリズムブレイク。しかしそれは必殺の技とはならず、ナスカの攻撃と引き分けるのみ。
焔の中、陽炎のように立つナスカの朱に染まった色が美しいです。
これは霧彦さんも思い切れませんよね(亡き霧彦さんの冴子さんへの愛は「仮面ライダーW FOREVER AtoZで爆笑26連発」にもご出演の君沢さんの先週のブログに綴られています)。
「……もうやめてくれ。あなただって、僕の姉のはずじゃないか」
思わず心情を吐露するフィリップに向かい、
「笑わせないで。お前はモノなのよ」とせせら笑うナスカ。興が醒めた、また来るわと若菜に告げ、どんなときも油断はしないことねと悠々と立ち去っていきます。
舌打ちし、ダメージによろめきながらも同様に引き上げていく若菜。

「園咲姉妹……」
「悪魔の女、だな」

見送る翔太郎・フィリップ・竜というシリアスなシーンですが竜の妙な衣装がどうしても気になります。ボロをまとって赤い帽子。これかかしだったんですね。
姉達の目を覚まさせるのは無理だと、膝を落とすフィリップ。
「ああ、ボキのカメラちんが…!」
そして、避難先から戻って戦いの惨状に悲鳴をあげるウォッチャマン。

その後ろで、亜樹子は再度、川相の説得を試みています。メモリに頼らなくても、みんなで力を合わせれば映画はつくれると。
「……あいちゃんにだって、気持ち伝えられるようになるよ」
それに対しスケッチブックに綴られた言葉は
「彼女に対する恋愛感情はない」でしたが。ええっともう一度驚く亜樹子でOP。

戦いの後

風都ホテル。
「ナスカメモリと驚異的な適合率がでましたね。あなたに惚れ直しました」とナスカの力をほめたたえる加頭。プライドを回復した冴子さんはすっかり余裕を取り戻し、
「もういいわ。うんざりなのよ、男とのそういうの」
「ではビジネスパートナーになりましょう」
打たれ強い加頭の申し出に、満更でもない笑みを浮かべ、今日は気分がいいのと散歩へ出かけます。

鳴海探偵事務所。
若菜が映画作りに介入してきた理由は何か。考え込む翔太郎。
一方、川相の言葉にショックを受けつつも、上映されていた7時間ものの「ジェシカ」を見直している亜樹子。彼の心を開く鍵が、この映画に見いだせるのではないかと。
「間違いないのは、ジェシカが透くんの理想の女性だってこと」
「でもあいさんに惚れてるわけじゃないんだろ?」
わからない。このままでは川相は変われない。でも彼の心を開くにはやはり映画作りしかないと、決意を新たにし、高らかに撮影続行を宣言する亜樹子。
「川相透を変えるなんて……絶対に不可能だ」とつぶやくフィリップを一瞥して、出ていきます。
「お前はまだ、うちの所長様の凄さを理解してねえよ」ふっと微笑む翔太郎。

振りきれ

「彼方へ。わたしの道を、切り拓ぁぁく!」

撮影再開。川相は相変わらず元気がないままです。何が不満なのとスリッパを振り上げかけて、自らそれを封印する亜樹子。心を開かせるためにやっているのに、暴力はいけません。かくなる上は。
監督を差し置き、自ら役者たちのもとへ演技指導に行く亜樹子。
「竜くん」
「何だ? しょ、…………あきぴー」
振り返る竜に、次はかかし=竜とジェシカ=虹村あいとのキスシーンを撮ると囁きかけます。思い切り見せつけて川相の恋心を煽るのだと。
「何だと」声を震わせる竜。「監督は恋愛感情はないと言っていたはずだ」
「恋する男の子はみんなそう言うのよ! さあ、振りきれ! こう、ガバッと。ブチュッと。行け!」
亜樹子の台詞の背景に鳴り響くのはレースのシグナル音。
「……絶望が俺のゴールだ……」
ゴーサインと共に、次の瞬間踵を返し遁走する竜!
真倉にそれを追えと指示する亜樹子。確保と言われ、とっさに敬礼してしまう天使・真倉も可愛いですね。それらを尻目に自分の世界に閉じこもる川相。

絶望

「許せない。あたしがお姉さまより劣ったままだなんて許されない!」
クレイドールに力がほしい--敗北をかみしめつつ、ディガル・コーポレーションの屋上で咆哮する若菜。
「油断するなといったそばから。成長しないわね」
現れたナスカにたたきのめされます。向き直り、
「ずっとメモリを隠し持っていたのね! 死んだ男たちの未練に縛られた亡霊よあなたは」と啖呵を切る若菜。
「ふ、クレイドールなんて護身用の玩具みたいなメモリしか与えられてないお子様に、大人の女の何がわかるの」
「なんですって!」
ここの舌戦怖いです。直後2人が変身したのでほっとしたくらい。
恥辱に震え姉に挑みかかるクレイドールですが、ナスカに敵わないのは変わりません。
砲撃はすべてかわされ、転がされその剣に砕け散り……
「唯一の取り柄はその再生能力だけ。もはやあなたは敵ではないわ若菜」
ナスカの哄笑に応えることもなく逃げ去るしか術のない、クレイドール。

社長室に戻ってきた若菜。認めるしかない。半端な覚悟ではあの人に勝てない。
デスクに置かれたケースを開き、父に贈られた女王の証--あの緑色の物体を見つめます。脳裏に浮かぶのはフィリップ覚醒時の、あの地球の知の井戸の輝き。
そうか、これがエクストリームの。自分もあの力を得ることができるのだろうか--?
「……ジーンがいればそれが可能」
熱に浮かされたようにつぶやく若菜。

ジーン奪還

竜逃亡により撮影中断。自分のやり方は間違っていただろうか……?
思いにふける亜樹子に、川相はスケッチブックを示します。
「亜樹P、2人きりで相談が」
ついに川相が心を打ち明けてくれるのだろうか。心弾む亜樹子。翔太郎に監督を任せ、
「撮れるとこから撮っといて--風景とか」と指示して2人席を外します。

しかし川相は、やはり今の映画では不満だったのです。
無言で亜樹子の肩をつかむ透。その真剣な表情にときめく亜樹子。
「もしかして、本命はあたしだった……? やだあ、聞いてない~」
妙な勘違いをして、恥じらいつつ背を向けます。
その腰に回ったショルダーバッグのポケットに、ジーンのメモリが入っています。そっと抜き取ろうとする川相。
「あった」
狙い通りメモリを手にした川相に、振り返ってすべてを悟った亜樹子は
「そっちかい!」とスリッパを握り締めますが、今回彼女は無理矢理の暴力をやめ、川相が心を開いてくれるのを待つスタンス。
「だめだめ…心で説得を。透くん! やめなさい!」
言いつつメモリを抑えようとします。揉みあう2人、はずみで宙を飛ぶジーンのメモリ。そしてそれは、唐突に現れたクレイドールの足元に落ちます。
微笑み、メモリを拾い上げると、問答無用で川相をさらっていく若菜。
「待って……待ってよ!」
後を追う亜樹子。

「はーいカット。カットカットカットォ!」
その間撮影現場では……翔太郎は監督代行がすっかり気に入ったようで、ものすごくどうでもいいカットにものすごくどうでもいいこだわりを見せています。やれやれとつき合う一同。

交渉

拉致された先は、ディガル・コーポレーション所有の撮影スタジオ。
「映画、撮るんでしょう? わたしの頼みを聞けば、ここを使ってもいいのよ」
「……え」
床に投げ出された姿勢から起き上がる川相。
「あなたの能力で、これをわたしの全身の隅々に融合させなさい。二度と離れないように--断れば命はないわ。この二択問題を間違える馬鹿はいないわよね」
ぬめぬめと緑色に輝く物体を示して迫る若菜。
恐怖に竦み上がりながらもメモリを手にした川相は立ち上がり、ジーンに変身します。
微笑んで、自らもクレイドールとなる若菜。
「じゃあ、始めてくださるかしら……」

ジーンによる施術。
若菜の咆哮。
街を走る亜樹子の目の前で、ディガル・コーポレーションのビルが緑色に輝いています。
飛び込んでいく亜樹子。
「何してるの2人とも!」
「エステのようなものかしら……わたしを<ミュージアム>の女王にするための」
「そんなことに手を貸したの透くん!」
とうとうスリッパを取り出し、川相の頭をひっぱたきます。ついでにクレイドールも。
「え……っ」
これが亜樹子の常套手段なのですが、最強の存在となったこの時に、スリッパで殴りつけられるとは若菜もまさか思っていなかったでしょう。あまりのことに唖然とするクレイドール。

「馬鹿! 何が<ミュージアム>の女王よ。どいつもこいつも、流されてばっかで!」

自分の意志はどこにいったのよ、それ見せてよと叫ぶ亜樹子。あなたは映画を撮りたいんじゃなかったの、と川相に、そして若菜には
「ほんとうの若菜姫は、今もフィリップくんが大好きな若菜姫は、風都のみんなに130%の元気をくれる歌姫だ」と。
心を開いてと迫る亜樹子に動揺しつつも、
「言ったでしょ、わたしは女王になるの。姫は卒業よ」と言い放つ若菜。再び咆哮が始まります。
巻き起こる旋風に怯える川相。取り落としたスケッチブックからは何の火が燃え移ったのか、焔があがります。
「透くん、早く逃げて! みんなに知らせて!」と、自ら吹き飛ばされそうになりながらも叱咤する亜樹子。一瞬の逡巡の後、走りだす川相。

川相覚醒

「……見逃してくれ」
撮影現場。真倉に捕縛され連れ戻された竜が、必死で哀願します。
「よぉし、2人でキスしようっ!」
監督代行の翔太郎。しかしそもそもこのキスシーンは川相透に見せる目的で企図されたもの。
今撮っても意味はないと指摘するフィリップが冷静です。
そこへ駆けこんできた川相。

「川相くん」
「透。……おい、あきぴーはどした?」
訊ねられ、はっとなった表情で固まる川相。スケッチブックをスタジオに忘れてきたと気づいたのです。
「ひょっとして所長に何かあったのか」
「ねえ!」
その様子に、意を決したように歩み寄っていくあい。いつも庇ってきたが、今は非常時ではないかと感じたのでしょう、黙ってる場合じゃないでしょ、はっきり言いなさいよと問い詰めます。追い詰められた表情の川相。
脳裏に浮かぶのは、自分の意志はどうしたのかとなじる亜樹子の顔。

「ねえ、川相くん。川相くん!」しつこく迫るあいに対し、
「ああ! いい加減にしてよ虹村さん!」と叫び--ついに心情吐露か? と思ったら、
「イメージが違うんだよ。君は、元気よすぎるんだよ。ジェシカはもっと、ダークなイメージなんだよ」と一気に主張します。今そんな場合じゃないのに。
「……言えた。やっと本人に……」

あっけにとられたように、
「そんな、ことなの? ずっとわたしに言いたかったことって」と確認するあい。
「うん、言えなかった……勝手に姿使って、ごめん」
この透の変化に驚き、
「川相透が変わった……あきちゃんが変えた……?」とつぶやくフィリップ。
「そうだ、あきぴーが危ないんだ!」顔を上げる川相。遅いよ。

女王降誕

川相の言葉に皆で駆けつけた撮影スタジオ。亜樹子は旋風に吹き飛ばされ、ゴミ箱に頭をつっこんでもがいていました。それを助け起こすフィリップ。
「フィリップくん、たいへんだよ若菜姫が」
亜樹子の要領を得ない説明から、それでも事情を悟ったフィリップ。若菜はジーンの力を使ってクレイドールに新たな能力を加えたと。
「そのとおりよ。今、完全に馴染んだわ」
勝ち誇る声が凄みを増しています。緊張を押し隠し変身する翔太郎・フィリップ・竜! しかし竜の変な衣装にどうしても気を取られてしまいます。
室内撮影は陰影をはらむWの、そしてアクセルのメタリックな輝きに惚れ惚れしますね。

三者の戦い。この辺りは東映の撮影所をそのまま使ったのでしょう、何度も見たことのある風景です。

しかし格闘を通じクレイドールの地力がさらに高まっていることに驚くW。砲撃とのコンビネーションも見事。
打ちのめされエクストリームしかないと、しばしアクセルに相手を任せメモリを召喚するW。しかしエクストリームの剣を以てしても、決定打を与えることができません。
「……出番ね。また歯ぎしりをするといいわ」
撮影所の片隅からその戦いを見守る冴子さんには、まだその強さがわかっていないようです。
Wに幾度となく斬撃を許しながら、その唇から微笑が消えないクレイドール。
「今度こそメモリブレイクだ」
手応えの無さに不安を感じながらも、プリズム・マキシマムドライブをしかけるW。砕け散るクレイドール、しかし瓦礫の中にメモリは見当たりません。
「……メモリは……?」
これでメモリブレイクできないはずはない。戸惑うW。その眼前で再び像を結ぶクレイドール。

「残念ね来人? わたし変わったの。見せてあげる……お姉さまもそこでよく見てるといいわ」

エクストリーム覚醒。
若菜の咆哮とともに、クレイドールの体表に大きなひびが走り、その内側から緑色の光が溢れます。
この緑の数字が立ち昇っていくところはよく似たありもの素材を見たことがあります。すごくいいところでCM。

真のクレイドール

園咲家礼拝所。まるで結婚式でも行われるかのように、はらはらと落ちる薔薇の花を踏みしめながら祭壇へ向かう園咲。
「……真のクレイドール?」
「いかにも。クレイドール、土人形とは古来、人間が神への祈りをこめる器として創りだしたもの。そしてそれを究めた今こそ、若菜は地球という神の巫女たりうる」
「クレイドール・エクストリーム」
「Wとの戦いがいいデータになってくれた--ここまで泳がせておいた甲斐があったな」
Wがナスカやウェザーに追い詰められたとき、テラーが現れ妨害したことが何度かありましたが、園咲はやはりWを生き延びさせようとしていたのですね。
「最初からお父様は神の巫女として若菜さんをお選びに?」
「ああ、君が冴子を焚きつけたおかげで、若菜にも火がついた」
話し相手となっているのは加頭です。

壊れやすく、割れてしまえば土塊にもどるしかない土の人形。ゴーレム同様、その脆さ・柔らかさが人の願いを受け止め、ある時点から、最強の存在へと変わる。

なおも続く咆哮。立ち昇る緑の光の奔流。
「何?」
見守るWの眼前で、ついに砕け散ったクレイドールから抜け出し、宙に浮かび上がったのは長いドレスの裾をひく威厳ある貴婦人の姿。これこそが<ミュージアム>の女王。
驚愕するW、アクセル、冴子に対し、伸ばした腕を振り払います。
何気ない仕草であるのに、攻撃を加えられた冴子がナスカに変じてこそようやく逃げ出せたほどの力。
重い鞭のようにしなう腕、火弾の威力も凄まじく、
「何だこいつは…圧倒的すぎる」
「どうすりゃいいんだ、こんな相手」
思わず言い交わすアクセルとW。

心配して駆けつけてきた亜樹子、川相にも流れ弾のように火弾が飛んでいきます。危ういところで亜樹子をかばい、引き倒す川相。
「川相透……」
彼の変化に再び目を見張るフィリップ。その間にも
「消えるがいい」と最終攻撃の準備動作に入るクレイドール・エクストリーム。だが彼らを守らなければ。
強大すぎる敵にただ天を見上げるアクセルとW。
プリズムビッカーを盾とするしかない、川相と亜樹子を連れてきてくれとアクセルに頼むW。ビッカー・ファイナリュージョン。頭上高く掲げた盾の影に、2人を連れたアクセルも戻り--
「うわあああああっ!」
防ぐのがせいぜいで、反撃ひとつ出来ないライダーたちの悲鳴に満足したのか、微笑み姿を消すクレイドール・エクストリーム。
若菜の猛攻を何とか凌ぎ切り、脱力して崩折れるW。

「あれが真のクレイドール……」
命からがら逃げ出し、地下通路をよろめき歩く冴子さん。

お父様は最初から最強のメモリを若菜に与えたのだ--。

若菜が台頭し女王を僭称したのではない、最初から若菜が覚醒するまで、暫時玉座を預かるだけの、自分こそが道化だったと悟った冴子さん。その心中にあるのは完全なる復讐への渇望か。

エピローグ

ジーンのメモリを亜樹子に差し出す川相。仲間のできた今、自分には必要ないと。
「……よし」
言葉少なに応じる翔太郎の声が男前です。亜樹子から手渡され、メモリを握りつぶすW。見守る亜樹子の笑顔が可愛い。

「これからはここで会えるわね」
クレイドール・エクストリームの力を探ろうと入った地球の本棚で、若菜に再開し驚愕するフィリップ。
同じエクストリームの力を得たことにより、立ち入ることができるようになったのです。まだあなたに触れることも、本を読むこともできないけれど、そのうちにと、微笑む若菜。
「若菜さん、本心を言います。今でも僕は思っている、あなたは大事な家族だと。だから僕もあきらめない。必ずあなたを救う。僕は、僕の家族を取り戻す」
「馬鹿な子……地球一、頭がいいくせに」
フィリップの身体をすり抜け、寂しげに振り返ってそう言い残す若菜。
馬鹿かもしれない。それでも、いつか、きっと。諦めない心を、亜樹子から学んだフィリップ。

反撃

事件は終わり、透はずいぶん変わった。最近あいさんやシネコンの仲間たちと新しい映画を撮り始めたらしい。
今度こそ完成しそうだな? 90分くらいのきりのいい、ヒロイック・ファンタジーがさ。


鳴海探偵事務所。例によって報告書をタイプする翔太郎。
「わたしたち、意外と未来の名監督を救ったのかもよ」と微笑む亜樹子。
……えーっと、反省し更生したからとはいえ、ジーンは一応大量の一般人を拘束監禁した罪人のはずなんですが。逮捕しなくていいのでしょうか。
リリィ白銀のときのように協力者、被害者として竜が裁量をはたらかせたのでしょうか。

そう思っているところへ当の竜が現れますが、何か様子が変です。
「おう照井どうした……なにか、新しい事件か?」
大量に抱えていた映画のDVDを探偵事務所のテーブルにぶちまけ、思いつめた表情で、
「俺に質問するな……覚悟は決めてきたぞ、あきぴー」と応じる竜。
「あ?」
「あのとき逃げしまった自分が許せない。研究に研究を重ねた」

耳を傾ける亜樹子・翔太郎も話が見えているのですが、認めたく……ないのでしょうね。竜が持参したDVDはどれも恋愛映画だらけ。

「……どんなキスシーンも受けて立つ! 今度こそ振り切るぜ、いや。振り切らせてください!」
宣言すると、強引に亜樹子を抱き寄せ顔を近づける竜。いつもならきゃあと喜ぶところでしょうが、竜のあまりの真剣さにその余裕もなく
「ちょ! や、え!」と硬直する亜樹子。
「落ち着け照井! 亜樹子だぞ?」と、どういう意味かと問いただしたくなる台詞で割って入る翔太郎。ならばと翔太郎に向き直り、その肩を抱いてがぶり寄る竜。後ろから引きとめ今度は翔太郎を助けようとする亜樹子。
「おっ俺か! 俺かぁぁっ!?」

3人がフレームアウトし、そして苦笑するフィリップが映り、その視線の先にいるらしい彼らの存在を示す効果音が
ちゅぅぅぅぅっ、ぽん!」と。

映せよ。ということで以上報告します。次回は「幻の女」パターン。
この39・40話の依頼人、虹村あい役の谷澤恵里香さんは土偶のドグちゃんなわけですが、クレイドールメイン回に彼女を呼ぶというのが洒落なのか偶然なのか結局わからず。東京でも観たいですドグちゃん。もうTVシリーズ分もDVD発売されてるからないのかな。

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(2010/04/21)
谷澤恵里香窪田正孝

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今週の俺達は天使だ。恋心を腐らせる敵はいやだなあ。
「メールが来ない!」って焦ってる男の人、トラウマものですが。
しかし一方、どーんていうのもなあ。
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