LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

エミー賞スタント部門の受賞、おめでとうございます。
えーと、おめでとうでいいんですよね。スタント部門というところがうれしいですね。
番組の後にちらりと観たレンVSレンなど、変身前もアクションたっぷりで映像として飽きません。そういうところが評価されたのでしょうか。

最後のスーパー杉田タイム(タイトルの「おすぎ」とは杉田さんです)は第2クール以降の映像チラ見せ!
やはりかっこいいアクション満載で、うっかりDVD購入を検討しかけてしまいました。
ここまではゼイビアックスに唆され、それぞれの理由でライダーバトルに身を投じてきたライダーたち。
しかしやがて共通の敵と戦おうという流れが起こり、そしてキットは
「自分はただ父親を救おうと思っていただけなのに」と戸惑います。正式に戦士になってくれというレンの要請に応じるか否か。
そしてレンを中心に糾合されたライダー軍団は、勝利を得ることができるのか。
第1クールの陰影がなくなり、団結と正義の戦いという、わかりやすいヒロイックファンタジーになっていくような予告編です。そこにナイトとファムの恋愛が絡んでくるなんて、いかにもアメリカな感じの展開ですね。観た方どうでした?

泣いても笑っても地上波最終回。思っていたより楽しかったです!
録画見返していませんので台詞や場面転換等いい加減です。
 7/5追記。台詞、場面転換の順序を修正しました。

「ブラッド・バレットは試練に勝つ!」
それがレーサーとしての本能なのか、今となっては大義も、またゼイビアックスの脅しも関係なく、好敵手・ウイングナイトに勝つというそれだけに燃え立つ、ブラッド/仮面ライダートラスト。
レンの説得も聞きません。

重量級同士の激しい戦いを目撃したマヤ・キット・クリス。
「任せて、僕が話してくる。クリス、用意して」と声をかけ、鏡の世界へ入っていくキット、後に続くクリス。
「きっといいチームになる」祈るように見守るマヤ。
「3対1か? だがブラッド・バレットは、もっと不利な試練にも勝ってきた!」ドラゴンナイト、スティングの声もきかず、突進するトラスト。

「あーあ。まさか本気で騙しとおせると思っていたの? 俺たちをさ」
裏切り者、ドリュー/仮面ライダートルクの浅知恵を嘲笑い、弄ぶような狩りを続ける、ゼイビアックスの側近・JTC/仮面ライダーストライク。
「まだいけるさ! お前を倒せば!」
覚悟を決め戦いに応じるトルク。

スティングの技を封じるトラスト、喘息の発作を起こしたスティングを庇おうとするウイングナイト。
問答無用と突進するトラストの、槍の的となったのはしかし、ドラゴンナイトでした。
身を呈して仲間たちを守り、トラストを説得しようとするドラゴンナイト。
もはやこれは俺の戦いだと応じるトラスト。

鏡の外で成り行きに固唾をのんでいたマヤ。携帯に、書店の友人から電話がかかります。
遅刻だ、店長が騒ぎ出しているという彼に、ごめんなさい今すぐ戻ると断るマヤ。

悠然とした強さを見せるストライク。
しかし彼とトルクとの戦いの場に、もつれ合うようにトラスト・ウイングナイト・ドラゴンナイト・スティングが現れた時、随一の火力を誇るトルクに、勝機が訪れます。
「フルハウスだな? だが、俺には最強のエースがある…全員片づけてゼイビアックスの片腕に返り咲くんだ」
ほくそ笑むトルクは迷わずエンド・オブ・ザ・ワールドを発動。圧倒的な威力に他の全員が吹き飛ばされる中、
「少しやりすぎたか?」笑い声をあげ引き上げていくトルク。

トルクを取り逃がしたストライク。しかし彼だけはエンド・オブ・ザ・ワールドのダメージを受けていませんでした。とっさにトラストの巨体を盾に用いた彼は、
「ありがとう」と呟き、トラストの身体を用済みとばかり、地面に投げ捨てます。味方ではなかったのかと、ストライクをなじるトラスト。
「やっぱりお前は選手失格だってさ」
ベノスネーカーを召喚し、祭りの時間だとトラストにとどめをさすストライク。
あまりのやりように、ウイングナイトらも目を疑います。
「俺は負けない。ブラッド・バレットは…」
悶絶しつつ、その身体を粒子上に分解され、やがて消えていくトラスト。
「はははははは! ブラッド・バレットの華麗なフィニッシュでぇす!」
「どうしてだ! 説得すれば」
「お前たちに協力したかもね? だからベントした」
思わずくってかかるドラゴンナイトに対し、現にスティングがもう、ウイングナイトの陣営に入っているではないかというように、冷たい視線を投げるストライク。
「キット、ドラゴンを呼べ!」
レンの声に、召喚するドラグレッド。それを見てゆっくりと頭をもたげるベノスネーカー。
モンスター同士の睨み合いは、しかしベノスネーカーの勝ちでした。
「そんな!」
その溶解液攻撃には、ドラゴンナイトも逃げる他ありません。
「……もういいよ」モンスターを止め、「がっかりさせて悪いね? でも君はのちのお楽しみにとっておくよ」と引き上げていくストライク。

ストライクはここで不気味な強さを見せるわけですが、首を回す仕草といい、戦いを「祭り」と表現するメンタリティといい、「龍騎」における浅倉/王蛇をトレースしすぎかも。初めから人間としてのモラルを持たず、そのために力に淫することになった王蛇と、ゼイビアックス側近としてある程度抑制のきいた知的な言動を繰り返していたストライクとでは、性格がまったく異なるので、却ってファンサービスの部分が浮いて見える気がしました。

トラストのデッキを拾い上げるウイングナイト。好敵手の死を悼むかのようです。
戦いの場を離れ、変身を解く3人。
クリスは初めて見る「ライダーの死」に、
「どうなったんだ、トラストは。どこへ行ったんだ」と聞きたがります。それを見て、毎度のことながら
「……ベントされた」と解説するレンの口ぶりが辛そうですね。ゼイビアックスの冷酷さに恐怖しながらも、自分をベントしなかったレンの誠意に気づき、
「前に言いましたよね、言葉より行動だって……友達ですね?」と手を差し伸べるクリス。
「友達だ」
「ね、なんかダサくない? 友達か?」
クリスの手をとるレン、2人の腰を抱くようにするキット、苦笑しつつ飯でも食っていくかと声をかけるレン。
この直後の3人のツーリングが妙に楽しそうで、友情の盛り上がりを現しているのでしょうが、
「立ち直り早!」と思ったのも事実です。

一方、慌てて書店に駆け戻ったマヤ。友人に詫びつつも、仮面ライダースティングとの接触に成功したのだと興奮しつつ手柄話をします。
「写真があるわ!」
さっそくカメラをPCにつなぐマヤ。ところがカメラには、鏡の中の世界ではなく、鏡に向かってシャッターを切る、自身の姿しか映っていません。
「いい自画像だと思うよ?」
「……というか、ベンタラは目に見えてもカメラには映らないのね」
「ベンタラが……見えるの?」
友人の驚きようにすこし気分を良くし、モンスターに引きずり込まれて以来、見ることができるようになったのだと説明するマヤは、そのままメールをチェックします。

ところが、新着メールは編集長から、彼女のクビを告げるものでした。
ミシェルが、マヤが虚偽のモンスター騒ぎを起こしているとすっぱ抜いたためです。そのために、これまでのマヤのミラー・モンスターに関する記事も、狂言ではと疑われている、申し開きができないうちは雇用関係を停止すると。
事態を打開するにはどうすればいいかと頭を抱えるマヤ。

ストライクをまき、逃亡を続けるドリュー/トルク。
しかしいつまでもそのアドバンテージは続かず、すぐに追いつかれてしまいます。追い詰められた彼は
「あれれ? 仔牛ちゃん、もう逃げないの? ん?」と問われ
「逃げる? ……ウォーミング・アップさ。勝負だ!」とデッキを翳し--。

「向こうについたら絵ハガキでも送ってくれ」
「悪いがメール派なんでね」
「つれないな? もっと楽しませてくれよ」

舌戦をかわしながら同時に火を噴くような攻撃を開始する2人。
スピードに劣るトルク、契約モンスターとのコンビネーションも見事なストライク。たちまち相手の術中に陥るトルクに萌え萌えします。
マグナギガごとトルクを蹴りたおし、下敷きとなって動けない相手に
「もっと遊ぼうぜ!」とはしゃいだ声をかけるストライク。
ちょっとここの、ストライクの「狂気の演技」がくどいような気がしましたが、彼は彼でゼイビアックスへの忠誠心だけでなく、手に入れた力の行使に、純粋な喜びを感じているようですね。
「もっとだ、もっと感じさせてくれ……」
嬲るようにもっと抵抗しろと煽りたてるストライク。この変態。
トルクもよく戦いますが、ついにストライクの必殺のキックが炸裂。力なくのたうつ彼に、
「ゼイビアックスは協力する見返りに、お前に世界を約束したんだっけ」と近づいてくるストライク。
「憶えてない……」
「そーお? ではこれはどうだ。しくじったらお前をどうすると約束したっけ」
「知らない……やめろ……」
「ゼイビアックスは約束は必ず守る」
恐怖で抵抗力を失い、何も要らない、やめてくれと懇願するトルクに、実に楽しげにとどめを刺します。
「あばよ、堕天使君」←そんなかっこいいものじゃなかったような

書店でため息をついているマヤの元へ、キットから電話が入ります。
彼ら3人は食事を終えたのかキットの自宅に引き上げており、そこからマヤに、事の成行きを報告してきたのです。
トラストの説得失敗、そして消滅を知り、心を痛めるマヤ。これからクリスに事情を説明するのだと聞き、
「すぐ行くわ!」と、再び書店を飛び出していきます。
清々しいまでのサボりっぷりに、
「……じゃあね」としか言えない、友人。

キットの家。
まだトラストの消滅に心を痛めている3人。そこへ鳴り響く、不安をあおるような効果音。
はっと顔をあげるレン。
「どうした?」
「……トルクが今、ベントされた……」
「ドリューが!?」
誰の手によって、と問う必要はありません。
ドリューは愚かな、不誠実な男でした、もてない男の怨みを晴らすべく(それでも遊佐ボイスのせいでイケメンのような気がどうしてもするのですが)キットを騙しレンを討とうとしていました、ただ、それも異次元へ送られるという残酷極まりない刑と比べればありふれた罪としか思えず。
「……ひどすぎるよ」とただ、つぶやくしかないキット。
クリスはしかし顔を上げ、
「僕たちが何とかするんだ、力を合わせて」と発言します。そのまっとうな意見に顔を上げ、見つめ合うレン、キット。

あれ? 普通にアンハッピーエンドですねここまでだと。
あの
「俺たちの戦いはこれからだ!」感はスーパーおすぎタイムまで含めてのものだったようです。
うーん、後を引くのは確かだなあ。
わたしは「龍騎」を先に観ているので、ライダーたちがそれぞれの正義、それぞれの欲求に従って戦うという構図が好きだったのですが、アメリカでそのスタイルを貫くのは難しかったのでしょうか。
恋人の生命、友人の死への復讐、健康と快楽、殺人の喜び、人並みのちょっとした幸せ、英雄としての自尊心……とバラエティに富んでいた「龍騎」世界の「求めるもの」と比べると、金のために戦うプレストン、権力を求めるドリューと、「ドラゴンナイト」世界でライダーたちが「求めるもの」はかなり重なっていて、このまま13人登場させること自体、難しかったかもしれないなと思います。
国への献身を求めるクリス、という辺りは逆にアメリカっぽくて面白かったんですけどね。
関連記事

style="clap"














管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://maki555.blog88.fc2.com/tb.php/1754-095d26e8

| ホーム |