LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

style="clap"
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
これはまた、ものすごく間があいてしまいました。FC2ブログは1ヶ月以上更新しないと広告が強制表示になるんですけど、そこまで行ってしまいましたね。その間、いろいろなことがありました。

・913祭、そして村上幸平さん銀英伝ご出演決定、雅人フィギュア発表
・W放映終了
・000放映開始
・「白鎧亜」開演~終演、そしてwipe outお披露目、u-stream放送
・押川さんお誕生日
・伊藤さん某ピンクの人のブログにて打ち上げ写真掲載 等々

913の日についてはついったーでうるさくしてスミマセン。なんかその日、フォロワー数が微妙に減りましたが突然びっくりマーク多めでつぶやいたのがいけなかったのでしょうか。
「白鎧亜」は、やっぱり大葉さん・竹内さんは見たかったなあ。
そんな日々を送っております。忙しいと言いながら浮気もしてました。あ、今度引越しするかもです。

ということで
「これミステリに入れていいの?」というやつばかり、本日読了。
……に入る前に、拍手レスです。ものすごく遅くなってしまいました。申し訳ありません。

>内緒様
わたしも竹内さん、福沢さんは大好きなので少しでもお役に立てたのならうれしいです!
古本屋さんでよい出会いがありますようお祈りします。
竹内先生はメガネ男子っぷり、福沢さんは猫と、萌えどころもちゃんと押さえていらっしゃるお2人です。

コメントなしの皆様も、いつもありがとうございます。開店休業中ですが、励みになります。
天使と悪魔 上・中・下(角川文庫)
ダン・ブラウン著 越前敏弥訳

遺品(光文社文庫)
若竹七海著

悪夢のエレベーター(幻冬舎文庫)
木下半太著
天使と悪魔 (上) (角川文庫)天使と悪魔 (上) (角川文庫)
(2006/06/08)
ダン・ブラウン

商品詳細を見る

天使と悪魔 (中) (角川文庫)天使と悪魔 (中) (角川文庫)
(2006/06/08)
ダン・ブラウン

商品詳細を見る

天使と悪魔 (下) (角川文庫)天使と悪魔 (下) (角川文庫)
(2006/06/08)
ダン・ブラウン

商品詳細を見る

「ダ・ヴィンチ・コード」で一世を風靡したブラウン。
ラングドン教授シリーズは、書籍としてはしかし、この「天使と悪魔」のほうが第1弾です(映画では時系列が逆になっています)。

宗教象徴学の権威として、ある殺人が<イルミナティ>という秘密結社の手になるものかどうか、鑑定してほしい旨要請を受けたラングドン教授。しかし予想を超えた事件の展開に否応なしに巻き込まれ、やがて彼は謎めいた殺人者との殺人ゲームに知力を尽くすことになり--。

人質にとられているのは作動すればどれほどの被害を及ぼすかわからない現代科学の極北、反物質発生装置とヴァチカン市民。なかんずく、次期教皇選出のため世界中からヴァチカンに集まってきている枢機卿達。
ゲームに賭けられるのは有力候補と目される4人の枢機卿の命。
彼らを救うため、17世紀の詩を元に、恐るべき秘密結社の陰謀を解き明かさねばならない主人公。

いきなり舞台も道具立ても大きく、確かにこれは映画化したくなるだろうなあと思われるものですが、だからといって本書の内容まで大味だということではありません--とくに謎めいた事件の発端を描く上巻、そしてスリリングかつ息詰まるゲームの過程を緻密に描いていった中巻、このあたりはまさに巻置く能わずの勢いで読みました。

「これミステリに入れていいの?」と迷うのは、本書には二つの推理的要素があるからです。
一つは、大枠になっている事件の犯人は誰で、なぜ、どのようにしてそれを実行したか。
もう一つは、攫われた4人の枢機卿を犯人がいつ、どこで殺そうとしているのか。

後者の描写はほんとうに面白い。知的な興奮だけでなくタイムトライアル的な側面もあって、読んでいてどきどきしてしまいます。
なので、「星を継ぐ者」「時の娘」をミステリとするならこれもそうだなと思うのですが、しかし、前者の謎は対照的に浅いのですね。
しかもそれを解くのは探偵役の知力というより偶然の力です。それもかなりのご都合主義。映画なら頭脳派だったはずのラングドンの、圧倒的なアクションで魅せられたのでしょうが、小説なのでそこまでの魅力はないわけです。

要は下巻はそのゲームを終えた犯人がおもむろに最後の仕上げに取り掛かり、その正体をラングドンがしぶとく暴く締めくくりの巻なのですが、読み手としてはただの確認作業ばかりになってしまい退屈でした。
なんで上中下巻に分けたのかな、上下巻なら、まだ、ゲームの興奮が残っているので
「後半ちょっと失速したね」程度だったのになあと残念です。

なお、秘密結社<イルミナティ>の印はアンビグラムと呼ばれる図像化された文字なのですが、以前つくっていただいた「LOVE HEROES」のアンビグラムはこんな感じ。

a-love_heroes.png

上から見ても下から見ても読める、というのがポイント。こういうところも面白いですね。
現代科学の神殿とも呼びたいスイスのセルン欧州原子核研究機構に関する描写や、科学と宗教の対立をテーマとした前教皇侍従、カルロ・ヴェントレスカの演説が個人的には白眉でした。

ちなみに、本書にある「反物質」に関する記述は事実に基づくフィクションだそうで、いろいろな物理学者が反応されていました。

遺品 (光文社文庫)遺品 (光文社文庫)
(2010/08/10)
若竹 七海

商品詳細を見る

「これ、ミステリに入れていいの?」シリーズその二。ていうかこれ、明白にホラーです。
時々やってしまうのですが、ミステリも書く作家さんの新作に手を出すと、ホラーだった…ということがよくあるんですね。
しかし怖いもの嫌いでもすらすら読めてしまうのは、若竹七海という人の用いる文法があくまでミステリのものだからだと思います。
超常現象が当たり前に描かれているだけで、むやみに怖がらせようというものではありません。一旦それを受け入れてしまえば、伏線あり、読者をミスリードする仕掛けありの物語は、現代的な働く女性が、巻き込まれた不可思議な事件の謎を解くべくあくまで理性的に、誠実に突き進んでいくというもの。

舞台は北陸の、歴史あるリゾートホテル。
かつてのオーナーが所蔵していたという、一人の女優に関する膨大なコレクション。
これをホテル内にその女優の記念館として展示し、集客の目玉としたい、力を貸してほしいと言われ、ちょうど失職したばかりの主人公は北陸まで出向いていきます。
前職は博物館の学芸員だったという主人公の、所蔵品を分類し修復し記録し、展示方法を考え、プレートを発注し…という奮闘ぶりが面白かった。
やがて描かれていく、人気の絶頂で失踪してしまったというその女優の人物像。
彼女に対し妄執と言っていい感情を抱き続けていたコレクターの素顔。
そして、美しいその土地に伝わる伝説、頻々と起こる不思議な事件。誰が、何の目的で--。

助手の青年が魅力的に描かれていたので、彼との淡い恋のなりゆきが、
「ええ、そんな終わり?」というところで断ち切られてしまったのが不満といえば不満。一方、ただの嫌な奴、と思っていた雇い主--若竹七海にはよく嫌な人物が出てくるのです--の意外な面が終盤浮かび上がってきたのはやられたと思いました。

悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫)悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫)
(2007/10)
木下 半太

商品詳細を見る

同じ一つの事件を複数の人物にくり返し語らせ、それぞれの視点によってその事件がまったく異なる顔を見せる様を読者に示す、凝った構成のストーリー。
ちょっとブラック入ってるけどギャグだと思って笑っていたら途中でぞっとさせられる、そういう内容だったのですが、どうも文章が小説のそれじゃないんです。
「これは読むんじゃなく、ドラマか劇で見たかったな」と思っていたら、著者はやっぱり劇作家を本業とされているようで…(とか思ってたらとっくに映画化・DVD化されてました)
内容の如何に関わらず、まず文章で読ませるという作家がわたしは好きなので、面白いのに惜しいという妙な気分になった本。
9/16追記。いろいろ修正&リンク追加。
関連記事

style="clap"














管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://maki555.blog88.fc2.com/tb.php/1760-52581246

| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。