LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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ということで引越しに伴いフレッツ光、及びOCNを解約したので、今週末よりネットからドロンすることに。
引越し先はケーブルテレビ必須地域で、そこがネットサービスもやっているらしいのでそちらに入ることになるのでは……?

また間があいてしまいまして、その間「カノン」が放映終了、また電王トリロジーDVDやイマジンアニメが発売されたり、伊藤さん情報がアルファスタント系のスーツアクターさんや346さんのブログに出ては
「今度は何の作品に参加されているのか…?」と噂になったり。
興味のある話題がいろいろ出ていてうずうずしていました。
メイキングでスーツアクターの皆さんがクローズアップされるかどうかは、作品によって傾向が違いすぎるなといつも思っています。DVDを企画する側としては毎回メリハリをつけたいのでしょうけどね。
毎回言ってますが、素面での試演&座談会が入ってる「アギト」劇場版、「電王」劇場版(俺誕)はやっぱりすごい。
拍手レスです。

>まきのすみかさん

ものすごくお返事が遅くなってしまい申し訳ありません……!お役に立てたのならよかったです。
そこまで作品そのものにはまられたというのも、きっと高岩さんたちにとっては本望なのだろうなと自分は関係ないのにうれしくなってしまいました。
今年も盛り上がるといいですよね。わたしも毎週楽しく観ています!

コメントなしの皆様もほんとうにありがとうございます。
過去記事を読んでいただけるのはうれしいです(*゚ω゚*)
ということで<read or die>カテゴリですので、折りたたみ以降は引越し荷物を箱詰めしつつの本日読了。

スクール・デイズ(ハヤカワ・ミステリ文庫)
ロバート・B. パーカー著 加賀山卓朗訳

サイズ12はでぶじゃない(創元推理文庫)
メグ・キャボット著 中村有希訳
スクール・デイズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)スクール・デイズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)
(2009/10/10)
ロバート・B. パーカー

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とくにあてもなく書店をうろついていたとき、ぱっと目に入ったのがこの表紙。
この深い緑色に作者は違いますがE.ジョージの「名門校 殺人のルール」をつい連想し、そしてノスタルジックなタイトルからはローザンの「冬そして夜」を思い出し、大人になってしまった探偵と多感な高校生たち、みたいな図が浮かんでしまって衝動買い。

ふつう「探偵もの」と言われて連想するミステリ(ネオ・ハードボイルド)の典型ですねスペンサーシリーズは。
やや気取った、乾いた文体。
愛犬を人間扱いし、同様の態度を依頼人にも期待する稚気と、依頼人ばかりか検察官や弁護士、また地元警察や裏社会とまで良好な関係を結ぶことのできる誠実かつ良識的な態度。
必要なときにはいつでも非情になれるプロフェッショナリズムと警官時代からの実績。
女性にはもてますがその誘惑に溺れることなく、最愛の女性だけを大切にする。
そんなスペンサーが、ボストン郊外の私立高校で起こった、生徒2名による、銃乱射事件の再調査を依頼されます。
1人は現行犯逮捕、1人は先に逮捕された少年の証言により後日連行され自白、逮捕。
要は後者の少年も罪を認めているのですが、その祖母は
「孫の無実を証明せよ」とスペンサーに求めるのです。
少年は果たして無実なのか否か。そもそもなぜそのような大罪を犯したか、無実ならなぜ罪を認めているのか--。

水準作だと思いますが期待しすぎたかなあ。
パーカーは「初秋」を読んで安心できる作家だと思っていましたが、本作は途中から物語に入っていけなくなってしまいました。
たとえば、事件そのものの描写があっさりしている上、地元警察は少年たちの自白だけで良しとして動機の追求どころかそもそも自白の裏づけすらとらず(銃の出所や彼らがどのように射撃技術を習得したかは後にスペンサーが探りだした/事件発生直後の包囲網から問題の少年がなぜ1人だけ逃亡したか、し得たかは不問)、検察官もそんな手抜き捜査にかかわらず
「勝てる」と確信しているのはちょっとした窃盗事件か何かのようなイージーさで、マスコミの注目も集まっていたはずなのに(依頼人は事件を報じる記事のスクラップブックを持参してきた)、少しも大量の死傷者を出した重大事件という印象が持てません。

大人たちの身勝手な理屈と少年期の鬱屈、第三者としてそれに介入していくスペンサーの悔恨、そういったセンチメンタリズムを本作に期待したのはこちらの勝手な思い込みなので、満たされないからといって文句は言えないのですが、あまりにもスペンサーに敵対する存在が愚かすぎる。そして有能な人はあまりにも簡単にスペンサーに協力的になりすぎる。ハードボイルドはもうちょっと殺伐と、荒涼としたタフな展開が好きです。
スペンサーを誘惑する女性も、ものわかりがよすぎるというかなんというか。
シリーズファンならそういうのも楽しいのでしょうが、これ一作だけいきなり読むと入っていきにくいです。

サイズ12はでぶじゃない (創元推理文庫)サイズ12はでぶじゃない (創元推理文庫)
(2010/06/29)
メグ・キャボット

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身につまされるタイトルについ手にとった本。サイズ12がでぶじゃない、という主人公の主張は、
「アメリカ女性の平均的なサイズだから」ということらしいのですが、いや、アメリカ人のこの問題に対する態度は極端すぎます、痩せている人の偏執っぷりも、太っている人の開き直りっぷりも。
太るという事象が、身体の作用ではなく精神の問題として捉えられている気がします。

主人公、ヘザー・ウェルズはかつて全米に名が知られたポップシンガー。
但し当時は本格的なアーチストではなく、お子様向けアイドルという位置づけでした。それに不満を持ち、やがて自分の歌を歌いたいと主張し始めた主人公は、そのために所属していたレーベルから放り出され、同様にポップスターである当時の恋人にも裏切られ、稼いだ大金は実の母親によって持ち逃げされ、すべてを失ってしまいます。
そんな彼女の身を案じた元彼のお兄さん、クーパーの好意により、今は治安の悪いソーホーの部屋を間借りの身の上。
しかしたくましい彼女は、今度はハンサムな探偵であるクーパーに恋をし、夜は曲を書きためつつ、昼は彼好みの女性--高い学歴を有する自立した専門職の女性--となるべく、今は大学の学生寮の副寮母(試用期間中)として働いています。低賃金ではありますがれっきとした定職である上、無料で大学の講義を受講できるという特典があるからです。
学生たちの間では酒を飲んではエレベーターの箱から箱へ飛び移る、エレベーターサーフィンが流行っており、この危険な遊びをやめさせるのも彼女の務め。しかしとうとう18歳の女子大生がシャフトに転落、死亡するという事故が--。

28にもなってまともな学歴もないヘザーには、試用期間中に下手なことをして職を失うなど最も避けるべき事態。にもかかわらず、大学デビューしたての内気な少女たちが次々と命を落としていくことに心を痛め、つい関心を持った事件。
そもそも女の子はエレベーターサーフィンなどしないもの、しかも囃し立てる友人もいなければ一滴の酒も飲んでない状態で、そんな馬鹿げたことをするなどありえない。些細な違和感がこれは殺人だという確信に結びつく頃、彼女自身もまた命を狙われ始めます。
このあたりの描写は実にスリリングで、大怪我をした状態での犯人との対決も面白かった。
クーパーへの恋(ハンサムな彼の姿を目にする度、ヘザーが一人で妄想大爆発しているところなどとても共感が持てます)がこの先実るかどうかわかりませんが、少なくともそのクーパーがヘザーを
「勇気のある女性」と評しているのがうれしい。こういう主人公は好きですね。

ヘザーをたくましいと書きましたが、心に傷が残ってないはずもなく、それは芸能活動という枷を失った途端サイズ12になってしまったことや、平均サイズなのだから痩せる必要はないと言いつつことあるごとに
「でぶじゃない」と気にしているところにも端的に現れています。
シリーズが進むにつれサイズが大きくなっていくらしいのが心配ですが、ぜひハッピーエンドをと期待してしまいます。
わたしは知りませんでしたが、少女小説で大ヒットを飛ばした著者による、初のミステリ作品だそうです。
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