LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

やっと行けたー!
公開一週間で邦画ランキングトップに立ったとかで、バラエティー見てれば出てくるし、TVシリーズのほうでもOPやEDに劇場版の映像はさみこんでくるし、早く行かなきゃまた観そこなってしまうとやきもきしてました(なでしこ未見)。
焦ったせいで、比較的近くの映画館に飛び込んだはいいのですが、ここはスクリーンがちっちゃくて、いつもなんとなく友達の家のお茶の間で、みんな一緒にDVD観てるような気分になるのが難点なのです。小旅行になっちゃいますがほんとはシネコンの大スクリーンで観たかった。

いやほんと、大スクリーンで観たかった。

今回ゴーバスもフォーゼも、
「細かいことはいいんだよ!」的なシナリオ×カーアクションにバイクアクション、素面アクションにスーツアクションとほぼ全編アクション満載で素晴らしかったです。

以下は感想文。
ゴーバスターズ

「東映」の三角ロゴが細かい数字データに分解され消えていく。
白く輝く巨大なエネトロンタンクに始まり、青空を背景に、赤いエネタワーや公園の緑、東京の街を俯瞰するように動くカメラ。
湾まで出ると、海面のすぐ下を伸びやかに泳ぐ、緑の機体がちらりと映り、やがて視界から消えていきます。そこをまたぐように走る高速道路には、また道に迷ったのかとぼやくヒロムと、方向音痴みたいに言うなとムキになる、バイク型バディロイド、チダさん。
彼らは天才エンジニア・陣マサトによる初期型バスターマシン、及びそれに付属するバディロイドの見学に向かっていたのですが…

ゴーバスはエネルギー問題という、時期的にもかなり難しいテーマを扱っているため、その世界観や徐々に謎がほどけていくシナリオについては、様々な方がレビューを試みているようです。
しかし今回の映画はその中のワンエピソードという程度の内容で、ストーリーは単純明快。
毎度のごとくヴァグラスからはエンターが登場し、新たに生み出した<スチームロイド>を操って、ある計画を遂行しようというもの。
一方のゴーバスターズはそれを阻止すべく出動、一度は撃退されるものの一計を案じてスチームロイドを倒し、同時に召喚された各種敵メガゾードを粉砕、見事エネタワーを守る。それだけ。

ですが上記のさりげない導入部にも見られるように、カメラワークや場面転換など、第一に映像づくりが、子供向けらしくもなく、凝っているなと感じます。
ロボ戦のアングルも面白いし、地を駆け空を飛び水路をくぐる、ゴーバスターズの展開も広がりがあって面白い。
さらには福沢AC監督の特徴なのか、1人1人のアクションの見せ場にも、ひねりの効いた動きが入って素敵です。押川さん素敵です成長期☆押川さん。
バディロイドたちの個性あふれるやりとりも安定してきましたし、今回のスチームロイドの、
「さんぎょーかくめー!」(それは違う戦隊)と叫びたくなるような佇まいも、大田区の町工場のおやっさんのようなプロ意識と仕事哲学も、非常に魅力的。その特殊能力、レッドとの一騎打ちなど、敵ながら意外に手強く、ゴーバスターズは限られた時間の中、ぎりぎりの戦いを余儀なくされますが、それがまた見応えがある。

そんなこんなで映像の完成度に対し、ストーリーがちょっと、映画ならでは、夏休みならでは、お祭りならではというものになってなかったのが残念といえば残念なのですが(ヒロイン的な人もいなかった)、めくるめくアクションの連続にいい感じに温まったところで、始まるのがフォーゼ!

仮面ライダーフォーゼ

一転して薄暗い画面、人気のない立体駐車場、財団Xのメンバーが待ち受ける前に滑りこんできた高級車から、降り立つのは天ノ川学園理事長とその腹心たち――。謎めいた取引。
そして、いきなり、お腹にずんと応えそうな重低音の暴力を携え、介入してくる美女。

フォーゼではこの、戦う女、インガ・ブリンクが第一に素敵でした!
だいたい劇場版ヒロインって添え物的な感じになってしまうのですが、今回、インガは準主役と言っていい存在感。
加えてその、重々しさのあるアクション。演ずる原幹恵さんの、流星だけでなく、財団Xの女幹部・成嶋涼さんともレオ・横山さんとも相対してひけをとらない、肉感的な長身のせいなのか、それとも、キューティーハニーでの経験のためか、表情といい視線の動きといい、実に見応えがあります。自ら拳法の使い手であるだけでなく、騎士の如きブラックナイトを従え、大口径の銃を撃ち、車で、バイクで地を駆けては、<オスト・レガシー>の依頼を受け衛星兵器VXⅡの機能を停止させるべく、宇宙へ飛び出していこうとする仮面ライダー部にも、襲撃を仕掛けてくる。

彼女がホロスコープスを使役するシーンでは、12体の怪人がただ一気に襲い掛かってくるのではなく、重々しい肉弾をぶつけてくるレオ、小気味良く跳ねまわるジェミニ、また仲間たちの争うその頭上を、あくまで華々しく舞うワイヤーアクションのヴァルゴ…と、それぞれの特性を生かした立体的な絵に魅せられました。

ここで彼らを食い止め、仮面ライダー部の助っ人として活躍する、通りすがりの魔法使い様!
ひらり、ひらりと舞い上がるコートの裾に目を奪われました。
ライダー部が宇宙に飛び出すシーンはまるで埼玉(首都圏外郭放水路)で、ああ懐かしいなとしみじみしました。

宇宙では仮面ライダー部それぞれの生身アクションがあり、特に弦太郎・流星・キングらアクション部以外のメンバーについて、
「ここで賢吾さんのアクションが見られるなんて!」
「ジェイク、そうきたか」
「ユウキ&友美、可愛い!」
と喜んでしまいます。とくに美羽先輩の、アクションが似合わない、華奢な身体に苛烈な性格、ごつい銃器の取り合わせがたまりません。
一方、苦戦する二人のライダーのため、ライダー部の面々が奔走するシーンでは、懐かしい顔が次々と登場し、ああ、もう一年も終わりだなあと…

そして我慢に我慢を重ねた後の、高岩さんの勇姿!
ゴージャスなのか何なのか、よくわからないフュージョンステイツをも見事に着こなされていますが、ちょっと痩せられましたか?

足元でちっちゃい子たちが踊ったり飛んだり、劇場ではスクリーンの外も非常に盛り上がったのですが、正直なところ、敵側も味方側もなんか機械人間だらけなので、ゴーバスターズの続きを観てるような気分にも。
従者萌えとしては、もっとVXⅡ出してほしかったなあ!あとブラックナイトも!
細々したトラップ、触手&目玉的な佇まい、巨大ロボ形態、変幻自在ですごく萌えましたVXⅡ!

TVシリーズではずっとツンツンしまくっている流星が、実は賢吾同様、弦太郎の影響(今回は機械ともダチになる!と宇宙に飛び出していく脳天気さ)を受けていたんだなあとしみじみするシーンもあり、かと思えばラストのラストで友子が見せる恐怖の表情が…

ところでもう一人のヒロイン、白山静役・木下あゆ美さんは懐かしのジャスミン/デカイエロー。
少し大人になった姿を見せてくれましたね(*´ω`*)
12月の予告も素敵ですがギャバン予告も燃えました!大葉さんが映っただけでうれしいです。
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