LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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Lucky Dragon by Kenji Yanobe (at Namura Art Meeting) / Crystalline Radical


今回、ギリギリまで追い詰められた晴人の、焦燥と恐怖の表情の、なんと美しかったこと。まあ、わたしが高岩さんだけでなく、全方位やられ好きなだけかも知れないのですが。
怯えながらも、それでも抑えきれない怒り、それらを乗り越えた先にある覚悟――そして、復活したウィザードの華麗なる戦い。
フェニックスにまで指摘されたひらひらぶり。
スタイリッシュ高岩ウォーク。
今回も堪能させていただきました。

しかし、ドラゴンの力を借りるのは、もうちょっとハードル高くてもいいような気がしますが。
写真のラッキードラゴンも、火を吐きます。
敗北

「晴人!」
水晶玉のビジョンを見守っていたコヨミが叫び声を上げます。
「あたし、行ってくる!」飛び出していく大門。

「お母さん。……しっかりしてよ……」
美紀子が運び込まれた病院。移動ベッドについて走る、洋樹。
手術室の灯りがともり、傍らの瞬平の、慰めも耳に入らぬ様子で、立ち尽くす洋樹。

昏い水底に沈んでいく晴人の身体。薄れ行く意識の中で、竜が吠える……

水門。車から飛び出し、水辺まで走る大門の目の前には、自らの力で這い上がって来る晴人。しかし、さすがに余力はなく、そのまま大門の腕に倒れこみます。

フェニックス、かわいいかわいい

伊藤家の居間。
「さすがはワイズマンね……あなたの性格もよくわかっている」ミサ/メドゥーサがつぶやく。
「いいことずくめだろ? だから最初からおれにやらせときゃよかったんだよ」と、勢い良くソファにかけ、スプリングを楽しむユウゴ/フェニックス。
「……ご機嫌のところ悪いけど、まだ終わりじゃないわよ」
ミサはサイドボードから、写真立てを取り上げ、ユウゴに示します。

焦燥

面影堂に運び込まれた晴人。心配する一同に、とくにコヨミに向かい、悪い、心配かけたと話します。
「……魔力、ほとんど使っちゃってさ。あの赤いファントム、今までのやつとはレベルが違った。今回はやばいかも」
「でもよかった。自力で這い上がれるくらいには力が残ってて」と大門。
まあね、と応じつつ、首をひねる晴人。力など残ってなかった。おれの中のドラゴンが、力を貸してくれたのか?
「……それより美紀子さんは」
「病院。まだ意識が戻っていないみたいだけど。洋樹くんのお父さんもすぐ来るって」
そうかとひとまず安堵する晴人ですが、
「それにしてもどうしてお母さんが襲われたんだろ」
「ゲートだったからじゃないか?」
 との輪島たちの会話を聞いて顔色を変えます。
「やばい。美紀子さんはゲートだから襲われたんじゃない。あいつの目的は洋樹から永遠に両親を奪うこと。……次は父親だ!」

奇襲

病院へと車を走らせる洋樹の父。その行く手で待ち構えていたフェニックスは、いきなり車ごと攻撃を加えてきます。
横転した車の運転席に近づき、血まみれになった父親を、窓から引きずり出すフェニックス。
「てめえがゲートの親父だな?」と、あの写真立てを持参して確認しているところがなんか、怖いんですけど可愛いです。
「てめえのことは好きにできるからなあ。楽しませてもらうぜ」
宙に投げ出し、ごろごろと転がっていった先まで近寄って、胸を踏みつけにします。そのままぐりぐりと踏みにじられ、苦悶の声をあげる父親。
「……いい声だねえ♫」
そこへ旋風とともに現れるウィザード・ハリケーンスタイル。
「魔法使い。てめえ生きていやがったのか」と驚くフェニックスに、戦いを始めるような素振りを見せながら、やおら洋樹の父親の身体を掴み、
「じゃあな」と飛び去っていきます。
後に残され、地団駄踏んでくやしがるフェニックスが可愛いです。
(体力も魔力もぎりぎりなんでね。一発逆転、狙わせてもらったぜ)と、つぶやくウィザードの解説が親切です。

「……あなたはツメが甘いのよ」
「うるせえ!」
「でも、まともに戦わずに逃げたってことは、切羽詰まってるって証拠。今行けば簡単に倒せるんじゃなくて?」
「当たり前だ。あの人間ともども、ぜってえ仕留めてやる」

両親の希望

病室。
まだ意識の戻らぬ父親と、母親と、二つのベッドの、その間にぽつんと立つ洋樹。そこへ乱入してくるフェニックス。
「みつけたぞ? 人間ども」
「やめろ!」
変身できぬ生身のまま、晴人がとりすがりますが、蹴り一つで動けなくなります。
おもむろにベッドに戻り、ひっくり返すと、投げ出された二人の身体をそれぞれ首のところで宙吊りにし、洋樹の目の前で
「……あばよ、永遠にな」ととどめを刺すフェニックス!
「パパ…ママ…ッ!」
絶望にひびわれる洋樹の顔。

「洋樹、だめだ、洋樹っ!」
――自分の叫び声で、めざめる晴人。すべては悪夢でした。しかし、極めて現実に近い、夢。

洋樹をさがし、病院内をせわしなく動きまわる晴人。しかし自身も安静にしていなければならない状態なのです。
心配し、つきまとう瞬平とともに、ようやく洋樹の両親の病室へ、たどり着く晴人。
ほっと安堵の息をつく晴人。
そこへ、父親が先に意識を取り戻します。
「……洋樹。お前は無事だったんだな。よかった……」
「パパ? パパ!」

フラッシュバック。モノクロの病室。
「よかった、あなたは助かって」
「晴人が生きててくれるのが、おれたちの希望だ」

それは、晴人の両親の言葉でもありました。
再び気を失った父親の前で、
「僕が、パパもママもいないほうがいいって言っちゃったから」と肩を落とす洋樹を見て、黙っていることができない晴人。
「違う! おまえが諦めちゃダメだ。おまえはお父さんとお母さんの希望なんだ。だから、お前が希望を捨てるな! ……大丈夫、お前の希望は、おれが守ってやる」

打開策

こうしてはいられない。フェニックスを迎え撃つべく、病室を出る晴人。追いすがり、止める大門。
「待って晴人くん」
「……ファントムはまた美紀子さんを狙ってくる」
「晴人くんだって弱ってるじゃない」
「おれがやらなきゃ誰も救えないだろう。そんなの嫌だ!」

いつになく声を荒げる晴人に、驚いたように目を見張る大門。その表情を見て、弱々しく微笑む晴人。

「……怖いんだよ、おれ。誰かがいなくなるのが。おれの前で消えるのが。おれの前で死なれるのが怖くて怖くてたまらないんだ。凛子ちゃん、なんか思いつかない? あいつに勝つ方法。 ……やっぱ厳しいのかな。おれのへなちょこな魔力じゃ」
盛大に弱音を吐く晴人を前に、大門も言葉を失います。
目の前で人に死なれたことがあると、怖い、という気持ちはとてもよくわかる気がします。

「はい」
横から、二人の目の前に差し出される紅い指輪。コヨミが病院に来たのでした。

「白いガルーダが持ってきた、魔宝石でつくった指輪。輪島のおじさんからあずかってきた」
「でも、何か嫌な感じがするって言ってなかった?」
「するわ。 ……でも、今はこれを渡すことしか思いつかない」

いわくありげな指輪。意識が途切れる前、水底で見た、ドラゴンの夢。

「……この指輪、ドラゴンの力を引き出せるかもしれない」

敵襲

突如ホールから、わきあがる大勢の悲鳴。ついにフェニックスが現れたのです。
「待ってろ。ゲートの親、今すぐ息の根を止めてやる!」
飛び出して行こうとする晴人。しかし、晴人の中のファントムを、その力を現実世界に引き出したら、何が起こるのか。止める大門、それを遮り、送り出すコヨミ。
「いいの? コヨミちゃん」
「あたしは晴人を信じるだけ。晴人は最後の希望よ」

「やっぱりきたか、指輪の魔法使い」
「もうにげねえから安心しろ。ここでお前を倒す!」
「ほざけ」
プリーズ。フレイムスタイル。壁を打ち破り、病院の庭に出る両者を、コヨミが窓から見守っています。
前回と同じく、押しまくられながら、ドラゴンの指輪をつけて、ベルトに翳す晴人。
「error」
「え?」
「よそ見してる場合じゃねえぞ!」

病室では皆が、晴人の戦いを案じています。
「大丈夫。晴人くんは必ず勝つ。希望を捨てずに信じよう? ね」と大門に言われ、うなずく洋樹。

「……おれを倒すって言ったなあ?」
胸を蹴られ、背後のベンチごと倒れこんだところへ、火弾の雨が降り注ぐ。再びの劣勢。
ひらひら目障りだ。おれの手で砕いてやる」
退くだけで精一杯になりながら、二度、三度と指輪をベルトに翳すウィザード。
「error」
「感じてくれ、ドラゴン。おれに力を貸せ!」
目の前では、とどめとばかりにフェニックスが、最大攻撃の動作に入りかけています。

ドラゴン

あの日の病室。二つのベッド、佇む少年。すべてはモノクロの。
「……ここは、おれの」
「そうだ。ここは操真晴人のアンダーワールド」
答えるのは、もう一人の晴人。
「お前は?」
問うても応えず、せせら笑うように晴人に振り返ります。
「懐かしいか? ……絶望の時だ」
目を閉じて、耐える晴人。
「……そうだな。でもそれだけじゃない」
「?」
「おれが父さんと母さんから、希望をもらったときでもある」
「ふん、相変わらずしぶといやつだ」
「おれに力を貸せ! ドラゴン」

名を呼べば<もう一人の晴人>の姿は掻き消え、晴人は赤い火竜に対峙しています。
「いいのか? その指輪を使えば、現実でおれの力を使えるということは、それだけお前が絶望に近づくことだ」
「わかってないな、ドラゴン。お前の力はおれの希望だ」
「このおれが希望だと! 面白い。ならばどこまでやれるか試してみよう。思う存分おれの力を使うがよい」
ドラゴンの声が渋くてかっこいいです。

病院の庭。鳴り響く詠唱。
新たな魔法陣の出現とともに、弾き飛ばされるフェニックス。そこに立つのは……緋色のコート。高い肩章。長い触覚。ドラゴンスタイルの出現。
「進化したか」見守る白い魔法使い。
「……さあ、ショータイムだ」
言ってずいずいと歩み寄ってくる姿がもう強そうです。それでいてスタイリッシュ。
うちかかるフェニックスの大剣を躱し、二刀を手に立つと、肩章のせいか貴族的にさえ見えます。
なんら隙のない相手に、なすすべもないフェニックスの身体が、先ほどとは逆にベンチへ投げ出されます。
「……嘘だ、このおれが」
「言っただろ? ここでお前を倒すって。……ん?」
気がつけば、以前に輪島がつくっていた、用途のわからなかった指輪が光っています。
「ようやくこれが使えるみたいだな」
チョーイイネ! 必殺技を予感させるベルトの声。
魔法陣を背に、両手を広げた晴人の身体が宙に浮き、その胸から龍の頭が突き出てきます。
「フィナーレだ」
竜の口から巨大な火の塊が飛び出し、その威力に、四散するフェニックスの身体。圧倒的です。ヤクザの出入りにロケットランチャー使うみたいなオーバースペック。
勝ちを確信し、ふいー、と、ため息をつく晴人。最後は圧倒的でしたが、それまでの流れからすると、辛勝でもありましたから。

不死

晴人不在の面影堂。一人で美紀子たちの見舞いに行っているらしく、残りの一同の会話で、彼らが一命をとりとめたこと、洋樹も両親と和解できたことなどが伝えられます。
「……結局、コヨミちゃんが正しかったのよね」微笑む大門に、生真面目な表情で振り返るコヨミ。
「どっちが正しいとかないと思う」
「え」
「わたしだって、ほんとうは晴人のことが心配だったもの」微笑み合う二人。

よく見かける地下道。
ゆらりと現れる、ミサ/メドゥーサ。
「指輪の魔法使い……まさかあなたを倒すとはね。なにか言うことはない? ……フェニックス?」
その視線の先で、影のように立つ男はユウゴ/フェニックス。
無言でミサのもとを立ち去っていき、以下次号。

ということで大方の予想どおり、フェニックスとはこの後も何度か相まみえる模様ですね。
チャコの人みたいにだんだん弱くなるのか、ウィザードのパワーアップに応じてフェニックスもだんだん強くなってくるのか。後者を期待しますけど。
強い敵、大好きです(やられ好き)!
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