LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。


Garter Snake in the Grass / "it was 3 a.m."


お正月用のお菓子を買いに行ったら可愛い蛇の土鈴を粗品でいただき、さっそくお飾りにしているわけですが、2013年の干支は蛇! ということで、東映の白倉さんが「仮面ライダー555」でも人気のあったオルフェノク、スネークオルフェノクに関連し、劇場版の思い出話をつぶやいていらっしゃいました!

毎度の言い訳ですが、自分用の心覚えとして、折りたたみ以降、転記させていただいています。
以下蛇足な解説。

わたしは歴代ライダーの中では「555」が一番好きで、というのも物語の構造として一人の主人公とその敵たち、そしてともに戦う仲間、というのが仮面ライダーにおける標準的な形じゃないかと思うのですが、「555」では準主役級の魅力的なキャラクターが複数登場し、それぞれの物語が複雑に絡み合う形で描かれる、青春群像劇だったのですね。

前年の「龍騎」も群像劇といえばそうなのですが、メインキャラクターが全員ライダーという同じ立場に立っていた「龍騎」に対し、「555」は木場、結花、海堂というオルフェノク3人組やライダーシステムの力に呑まれていく流星塾のメンバーたち、そして正義のライダーというよりは復讐に燃えるオルフェノクハンターともいうべき草加雅人とそれぞれに異なる立場から

・人間とは、そしてオルフェノクとは何か
・正義とは、そして悪とは何か

が語られ、そしてその境界に立つ主人公も答えの出せないまま、否応なく戦いに巻き込まれていく。
彼らを導き、守るべき大人はほとんど存在せず(それらしい人が現れたと思うとすぐに死ぬ)、若い人たちがときに夢を失い、愚かしい選択をする様を、切ない思いで見続けなければなりませんでした。
ウェルメイドな、整ったストーリー展開では決してありません。辻褄の合わないところもありますし、冗長だったところもあり、また序盤、思わせぶりに登場したキャラクターが途中からぱったり出てこなくなったところもあります。
が、当時としては凝りに凝った映像美もあって、最後まで目が離せませんでした。
大好きでした。

その、魅力的なキャラクター陣のなかの一人、海堂直也/スネークオルフェノク。
天才的な才能を持ちながら事故により夢を諦めざるを得なかった、元ギタリスト。その悲劇性と剽軽で享楽的な性格、そしてその容姿、放映当時非常に人気のあったキャラです。
自由人であるだけに、木場勇治/ホースオルフェノクのおせっかいや、長田結花/クレインオルフェノクが寄せる恋心を煩く思いつつも、木場の理想に新たな夢を見、結花にも共同体としての情を持ち、袂を分かった後も、在りし日の3人での共同生活を懐かしむ……
変化後はロックミュージシャンのような短い革ジャン、肝心の蛇は辮髪のように頭のてっぺんから背に垂れているという特異なスーツデザインでした。

演じる唐橋充さんは、ご自身も多才な方で、「シンケンジャー」では力に淫する剣豪・腑破十臓を重厚に演じたほか、「カブト」「ゴーバスターズ」ではヒロイン・ひよりやヒロムの姉・リカが描いたという設定のイラストも担当されていますし、「電王」ではモモタロスベルトなどのグッズズデザインも!
押川さんも10年前のことをつぶやいていらっしゃいましたが、「555」からまさに10周年なんですね。





いやあ、やっぱりいいですね、唐橋さんのイラスト。
もともと蛇モチーフそのものが好きで、「星の王子さま」のラスト近くもドキドキしましたし、王蛇も、あと今年だとメドゥーサ様も魅力的なんですが、海堂直也の斜に構えた色っぽさはほんとうに素敵でした。
また特撮に出てほしいなあ。

ということで、年末年始も特撮三昧。
旧年中はほんとうにありがとうございました。
今年もよろしくお願い致します。
1/16追記。この頃は皆さん回顧モード? おそらくこの会話を受けて白倉さんが写真探しの旅に出られたという流れのようです。今年12/30の撮影が徹夜だ、という話題から……流れで並べたので、以下のtwの順番は正確でないと思います。








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