LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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Playing catch / ericskiff


本文にも書いたけど子役を泣かすのは勘弁してください……こちらも無条件に泣いてしまうので。
泣きが入る映像作品は苦手です。
そして今週も、やっぱりいい先生です!
みんなの心が救われましたね。
あと瞬平も。今回晴人に本気で怒っていました。
コレクター

セイレーンが去った後の酒井家ベランダ。
「白い魔法使いの使い魔がいた?」
「ああ」
「お前……そういうこと早く言えよ」
みなまで言わなくともわかるだろう、と呆れる仁藤に詫びながら、譲のことも任せてほしいと言い出す晴人。
何を口実にしてでも笛木に会って、コヨミのことを問いただしたいのでしょう。しかし、仁藤が答える前に、室内から酒井の怒鳴り声が聞こえてきて、会話は中断されます。

「嫌だ、この飛行機を手放す予定はない!」
「もおっ、なんでですか酒井さん」
「頼む、息子の形見なんだ」

室内に戻った晴人、仁藤は瞬平らとともに酒井を追い、その私室へ。
酒井の支払った金額はもちろん保証すると持ちかける熊谷に、金の問題ではないと、誇らしげに自分のコレクションを見せ始める酒井。
壁一面、すべてが彼のコレクション用のキャビネット。ブリキのおもちゃが並んでいます。
「なるほど玩具マニアか」納得する仁藤。
「どうする先生?」と晴人。
「……無理やり持ってくわけにもいかねえしよ」
「しばらく、ここで守るしかないってことか」

手放したくないという主張は別にいいのです。
いいのですが、しかし、幼くして失くした息子の、盗まれた形見を返してほしいと持ちかけた熊谷の、その事情も考慮せず、ただコレクター仲間に対するが如き自慢気な態度が、子供っぽすぎる酒井。
そこへ、小学校低学年くらいの、酒井の息子・翔が帰宅してきます。父の私室に大勢の客が居るのを見て、
「何かあったの」と尋ねる顔が利発そうです。
「息子さん? いいな、お父さんといろんなおもちゃで遊べて」
屈みこんで翔に話しかける熊谷は、元々子供好きなのでしょう。しかし、
「とんでもない、壊れたりしたらどうするんですか」と否定する酒井。
「いやいや、おもちゃっていうのは」子供の遊ぶものだと言う熊谷。
「それは普通のおもちゃですよね?」こんな貴重なものを触らせる訳にはいかない、子供なんて一人でゲームでもしてりゃいいと、手前勝手な理屈を並べ、あっちへ行ってろと言う父親に、
「うん、ぼく宿題やってくる」と応じる息子が健気です。
「……いい子で助かりますよ」
室内でただ一人、椅子に腰掛け、勝ち誇ったように熊谷を見る、酒井。ぎょっとしたように振り返る、熊谷。

異変

その瞬間、晴人の携帯に着信が入ります。
「どうした、おっちゃん?」
「大変だ、コヨミが、……コヨミの身体が!」
面影堂。苦しむコヨミの、右手の罅のアップでOP。

夜の面影堂。急遽戻ってきた晴人に、
「大変だ、手が、手が」としか説明できない輪島も相当焦っています。うなされているコヨミの手を一瞥し、
「なんだそれ」としか言えない晴人も。魔力が足りないのかもしれないと、補給を始めても、何の効果もありません。
「……ダメだ、治らない。いや、もっと魔力がいるんだ。……もっと、もっとだ!」
言いながらありったけの魔力をコヨミに注ごうとする晴人に、正気を取り戻したコヨミが苦しみながら口を開きます。
「もういいよ、はると」
「いや。でも……!」
「あたしに全部使っちゃったら、ゲートを守れなくなっちゃう……」
どうすりゃいいんだ。コヨミの必死の訴えに、頭をかかえる晴人。

翌日の公園。一人、壁に向かってボールを投げる翔。小さな手にはちゃんとグラブもつけられていますが、麦茶の入った水筒はどこでしょう。それなりに一人でも、遊びに興じていますが、ふと背後から聞こえる、別の子供の声に振り返ります。
「――行くよ! へへ」
そこには、父と子と、楽しげにキャッチボールをしている親子連れの姿。
それをじっと見つめた後、なんとなく俯いてしまう翔へ、一人の女が歩み寄ってきます。
「こんにちは。君、一人なの? お姉さんが相手しよっか」

病院。
「どうですか? 木崎さん」
「真由ちゃん」
ベンチにかける大門に、話しかけてきたのは真由。私服のためか髪を下ろしているので、ミサ/メドゥーサとはまさに瓜二つ。
ただ右側に、よくみるとお下げがつくってありますね。ミサは神秘的なストレートロング、真由はポニーテールやお下げと、少女らしい髪型。

「……あたし、信じてもいいんでしょうか、白い魔法使いのこと」

今度は二人並んで腰かける、大門と真由。
「え?」
「あの人がとてもひどいことをしたのはわかっています。でも、……あたしが家族の仇を討てるよう導いてくれた。今のあたしの希望を叶えようとしてくれたのはあの人なんです。だから」
微笑む大門が男前。
「信じたいんでしょう? だったら信じたらいいと思う。裏切られることもあるかも知れないけど、それも自分で決めたことだから」

裏切り

酒井家。台所をそっと覗きこむ翔。それを見咎め、朗らかに
「お、翔くん。今晩はカレーだ!」と声をかける熊谷はさすが元・小学校教師です。傍らで何かを刻みながら、やはり翔に頷く瞬平。誰の家でも家事担当。
「はい」と応えた翔は、今度はカウンターの向こう、ダイニングのほうへ顔をのぞかせます。「お父さんの飛行機は? 無事?」
「もちろん! 見てみるか?」
安心させてやろうと、笑顔でキャビネットから、飛行機を出してみせる仁藤。「……ほら」

チン!

台所で
「あれ、レンジ使ってる?」と熊谷に言わせるところがふざけてますね。いいえ、と首を振る瞬平。
二人が視線を戻すと、そこにはクリティカルヒットをくらって床で悶絶する仁藤と、飛行機を掴み立っている翔の姿が。

「翔くん!」
「何してんだ!」
やや遅れ、私室から顔をのぞかせる酒井。
「どうした!」

面影堂。
「はると、たいへんだ!」コヨミの水晶球を持ち出す輪島。そこには飛行機を持って逃げる翔と、それを追う瞬平、熊谷、酒井。やや遅れて動きの不自由そうな仁藤の姿も映っています。
「……いって、はると。くまがいさんのきぼう、まもって、あげて……」
苦しげに、しかし気丈に笑顔を見せるコヨミの額に、汗の玉が光っています。
「わかった。すぐ戻る」と頷く晴人。

街角。
「待って、返してください!」
「待ちなさい」
翔を追う一行。さらにその後を走る微妙に内股な仁藤の前に、ミサが現れます。
「……お前はわたしが、ここで遊んであげる」
「何なんだよこんな時に、めんどくせえな!」
変身し、激しく撃ちあうメドゥーサとビースト。

公園。
「ちょっと待て。翔!」追いすがる酒井。しかし、翔は振り向かず、一人の女のもとへ駆けていきます。
「……待ってたわよ」
「あいつは!」
それは面影堂の店員を装い、酒井邸へ現れた静音/セイレーンの姿。
「そうか、あいつが翔くんを操ってたんだな」と、指摘する瞬平。

「お父さんの大事な飛行機のおもちゃ、持ってきてくれる……?」
先ほど瞬の前に屈み込み、囁いたのはそんな言葉だったのです。

言いつけ通りの翔の行動に目を細める静音。
「さあ、その飛行機、あたしに頂戴?」
翔が一目散に、静音に近づこうとした、その時……

「……ダメだ!」
横から走りより、翔を抱きかかえる晴人。「その飛行機を返して」
「やだ!」
「その飛行機は、あのおじさんの希望なんだ。おじさんの命がかかってるんだ!」
「いやだああ!」
「翔くん? 翔くん!」
どう呼びかけても、それまでの聞き分けの良さとは打って変わって、泣き叫ぶ翔。その向こうでは熊谷が、悲痛な子供の叫びに、いたたまれない、という表情で立ちすくんでいます。

街角。力ではやはり優るメデゥーサ。
ビーストはfalcoとなりセイバーストライクをしかけるも、5羽の金の鳥は、メドゥーサの一撃で地に落とされ、さらに蛇の髪がビースト本体を追撃しようと伸びてきます。
その先端を、宙より飛来し、叩き落とすメイジの使い魔。
「……くっ」
悔しげに振り返るメドゥーサ、その視線の先には真由。
「見つけたわよ、メドゥーサ! ……仁藤さん、ここはわたしが」
ベルトを起動させ、サマーブーツを履いた長い脚を開き、くるりとターンを切ると短いスカートがふわりと……と思ったらキュロットでした。
キュロットでした('A`)

金色のボディス、短い竜の尾。白の魔法使い様が育てた二人目の魔法使い、メイジ出現。
「終わりの時よ!」メドゥーサに叫ぶ声も凛々しく、撃ちかかっていきます。
「じゃ、頼んだぞ!」駆け去っていく仁藤のことなど既に頭にないように、二人の世界に入っていくメイジとメドゥーサ。

公園。
二人の揉みあいに、
「じれったいわね」変身し、翔もろとも、攻撃を加えるセイレーン。翔を庇いつつ飛び退く晴人。
「大丈夫か?」
それでも、身を起こし、飛行機を手に取ろうとする翔。
「翔くん」
「放して! 放せ……っ」
もがく翔。
「今度こそ絶望して、ファントムを生み出すといいわ」
二人が取り落とした飛行機を拾い上げると、彼らの視線の先で、高く掲げた位置から地面に落とすセイレーン。さらにそれを踏みにじろうと、片足を上げかけ――。
「やめろ!」
次の瞬間、<bind>の鎖でがんじがらめにされ、身動きのとれないセイレーン。

「はっ!」
街角。軽快な連続回し蹴りでメドゥーサに肉薄するメイジ。誘われるように、自らも蹴り技で応じるメドゥーサ。
両者、相打ちならぬ、相蹴りの図でカット。

公園。ガウガウ、と聞き覚えのある鳴き声に、顔を上げれば白の魔法使い様の使い魔、ケルベロスが。
はっと顔を上げる晴人。
ここに、あの男も来ているのだろうか?

(……笛木なら、コヨミを助けられる方法を知ってるんじゃ? もし、ここで先生が絶望を乗り越えれば……)

白の魔法使い様は魔法使いをもう一人、必要としています。心の強いゲート、熊谷を、そしてそれを守り抜こうとする晴人の戦いを、当然ながら、見守っているはず。
ひとたび熊谷が絶望し、それを乗り越えて魔法使いとなる資格を得れば、必ずや姿をあらわすに違いありません。

(……でも、乗り越えられなかったら。いや。その時はアンダーワールドに入れば)

今まで通り、自分が魔力の塊たる化け物と戦い、守ればいい。そう思ったのでしょうが、しかしそれは、熊谷の命を賭ける大博打。コヨミのことがからむと、晴人の思考はまともに働きません。
何度もチラチラと熊谷を見る晴人の目つきに、熊谷本人だけでなく、瞬平も気づきます。
しかしこのシーン、身構える熊谷のポーズがなにげにかっこいい。

(ごめん先生。耐えてくれ……!)

「晴人さん?」
瞬平が怪訝な顔をした、その瞬間、<bind>の魔法が解け、セイレーンは自由の身に。
「……? いい子だ」
再び飛行機のそばへ向かうセイレーン。その片足がゆっくりと持ち上げられ、そして。

「出てこい、笛木……っ!」思わず叫ぶ晴人。
「ダメです!」その足に、飛びついてきたのが瞬平。セイレーンともつれるように倒れ込みます。
「邪魔するな! 人間の分際で!」それを振り払い立ち上がるセイレーンに、今度は
「魔法使いが邪魔するぜ!」と追いつき、挑みかかってくる、ビースト。
「上手いこと逃げてきたみたいね!」
捨て台詞を吐き、不利と見て姿を消すセイレーン。しかしそれには関心を払わず、
「ケルベロスは!」と変身を解き、走りよってくる仁藤。
「いや」
「いねえのかよ」

そこへ――。

「……おかしいですよ。晴人さんも仁藤さんも」その傍らで起き上がる、瞬平の声が尖っています。「いくら白い魔法使いに会いたいからってゲートを餌みたいに! それどころかわざと絶望させようとするなんて」
悔しげに顔を歪ませる瞬平。「それじゃ、白い魔法使いと同じです! 絶望する人の辛さは、晴人さんだって知ってますよね」

少年の日、あの橋の上で自分が身投げするのではないかと勘違いし、飛び込んできてくれた熊谷。
「無理して一人で抱え込んでると、そのうち自分の大事なものを、腐らせちまう」と言ってくれたあの日。


熊谷に目をやり、溜息のように深く息をつく、晴人。
「……馬鹿だおれ」
そして、恩師の前に歩み寄り、一礼します。
「ごめん先生。おれ、見失ってた。……絶対腐らせちゃいけない、大事なことだったのに」
笑顔を見せる熊谷。
「いいんだよ晴人。おれは、うれしいんだよ」
「え」
「お前、初めておれを、アテにしてくれた。だから言ったろう? なんでも辛いこと、たった一人で抱え込んじまうお前の、おれは希望になりてえんだって!」
「先生……」

希望の依るべきところ

場の空気が緩み、そこで我に返ったように飛行機のところへ駆け寄る酒井。
飛行機の状態を確かめ、安堵の息をつき、
「ああ良かった。翔は、あの化け物に操られたままだったんだな? 安心したよ、お前がいい子のままで」と続けますが、その目はあくまで拾い上げた飛行機に向けられたまま。そこに立つ、翔には向けられません。
その背を、穴が開きそうなほどに睨みつけている仁藤。
「――いい子じゃないよ。だってぼく、操られてなんかない。自分が何してるか、全部わかってたんだ」
「え?」
「ほんとはずっと壊したかった。……お父さんのおもちゃなんか、なくなればいいと思ってた……ぼくだって、お父さんと一緒に遊んだりしたかった!」
顔を歪め、涙声で訴える翔が可愛いくてたまりません。子役泣かすのはやめてください。
「翔! おまえってやつは」
叱責の言葉を口にしかけた酒井。

しかし、その手から熊谷が飛行機を取り上げ、やおら地面に叩きつけます! ――その瞬間の、酒井の顔。

「ああああああ! うわ、ああ、な、なんてことを!」
今にも絶望にひび割れそうな酒井の顔。目は驚愕に大きく見開かれ、だらしなく開いた口からは悲鳴があがり続けますが、そんなものは耳に入らぬというように、ただ一心に、何度も何度も飛行機を踏みつけ、壊す熊谷。
「――っせ、」
せんせい、とその迫力に息を呑む晴人、仁藤、瞬平。
ようやく我に返ったのか、
「ちょっと!」と止めに入る酒井ですが、それに向かい
「目を覚ませ! こんなものがあるからいけないんだ!」と肩で息をつく熊谷。
「でも、熊谷さんにとっても息子さんの形見じゃ……?」と問う瞬平に、
「……済まなかったな。大勢を巻き込んじまった。もう、俺の息子はいねえんだ。うん。……だけどな。ちゃんとあいつの笑顔は、おれのここに残ってる」と胸をたたきます。「今の翔や、みんなが、心の底から笑えるようになってほしい。それが今の、おれの希望だ」
あたりを見回す熊谷に、微笑み頷く晴人。
翔の顔を見る、酒井。
熊谷は、翔の元へ屈み込み、
「お前も、辛いことたった一人で抱え込んじまって、少しばかり気持ちが腐っちまったんだ。な?」と優しくさとします。
「ごめんなさい、おじさん。おどうざん、ごべんなざい……っ!」泣きじゃくる翔に、首を振ってみせる酒井。
「お父さんが、悪かった」
その一瞬で、突然父親っぽくなっている酒井さんがずるいです。

立ち上がり、大きく手を広げながら晴人へ近づく熊谷。
「晴人? お前も、泣いてもいいんだけどね」
「あっははあ。……大丈夫」
笑いながら首を振る晴人を見て、額に手を当て、おどけるところが心憎い。その熊谷へ、瞬平、仁藤を手で示す晴人。
「おれには、こいつらいるし」
「晴人さん」
「瞬平。先生たちを頼む」
「はいっ」
「仁藤。力を貸してくれ」
「おう」
「先生の希望。今度こそ必ず守る」
晴人、完全に立ち直りました。ちきしょう、いい先生です。

街角。激しい戦いを繰り広げるメイジとメドゥーサ。
メドゥーサの杖がメイジを斜め下から薙ぎ払うと、悲鳴をあげ跳ね飛ばされたメイジが、すぐさま体制を整え、銃撃を見舞う。全弾を胸に受けのけぞるメドゥーサ。
「……執念だけは認めてやろう。だが、いつまでもお前の相手はしておれん」
言うや紫の光をメイジに向けるメドゥーサ。金色の光でそれを防ぎ応戦するメイジ。しかし地力はまだ、メドゥーサのほうが上のようです。
「ああっ!」
宙を舞い、路上にたたきつけられたメイジが、慌てて顔を挙げた時には最早、メドゥーサの姿はなく。
変身を解き、悔しげに小さな拳を地面に叩きつける真由。
「このままじゃ、あいつを倒せない。何か、決め手がないと……っ!」

成敗

暗い廃工場の中を歩むセイレーン。
「さて、次はどんな手がいいかしらね……?」
「それ以上、悩む必要はないぜ」
晴人の声に、振り返るセイレーン。
「貴様、どうしてここがわかった!」
「根性だ」と晴人の傍らの、仁藤が応じます。「おれたちじゃなくて、使い魔たちの、な?」
僕達頑張った、と言いたげに合体と分解を繰り返す使い魔たちが可愛いです。
「熊谷先生にもあの親子にも、永遠に近づかせない!」
ダブル変身。暗がりに並び立つ、二人の魔法使い。
「ショータイムだ」
「ランチタイムだ!」
「ふ、ははは!」
セイレーンがグールをけしかけるや、バッファローとなるビースト、ウォータースタイルとなるウィザード。グールたちの攻撃は水と化して受け流し、再び像を結んではすらりと剣を振るう流麗な姿。華麗です!
それを庇うように、
「晴人。雑魚は任せろ!」
「頼む」
フレイムドラゴン。
ハイパーゴールド。
早い銃撃に腕のフリンジ、一気にグールたちを殲滅するハイパービースト。
「はっ!」
宙に身を翻し、攻撃を躱すセイレーンに、銃で追撃するフレイムドラゴン。
体当たりを受けて地に転がると、起き上がりつつインフィニティに変じます。
暗闇の中、燦然たるダイヤモンドの身体がセイレーンの斬撃をすべて跳ね返し、瞬間移動で翻弄し。
「フィナーレだ」
ハイハイハイパースラッシュストライク。トマホークのごとく得物を投げつけるや、光を集め、発しながら回転するその刃にセイレーンの身体は四散し。プラズマシャイニングストライク。
凄惨な悲鳴を聞きつつ、
「ふいー」と安堵の息をつく、インフィニティ。

賢者の石

面影堂。戦いの一部始終を見ていた、輪島と小康状態のコヨミ。
「ああ。よかった。な?」
ベッドに横たわったまま、頷くコヨミ。その横顔は決意に満ちています。
「あたしも。強くならなくちゃ……!」

どこかの屋上。カラフルなショールの背を丸め、歩むソラ。

(ワイズマンの目的は、ファントムを増やすことじゃ、ない。そして、指輪の魔法使いの下に居る、魔力で動く人形……)

「そうか!」卒然と顔を上げるソラ。「――は、そういうことか。……はははははははは!」
一人愉しげに哄笑する彼の背後から、歩み寄ってくるミサ。
「何をしている。次のゲートを見つけたぞ」
「わざわざ報告に来てくれたんだ?」
笑いながら応じるソラに、腹を立てた様子もなく、
「お前は働かなくてはならないんだろ。賢者の石を手に」するために、といいかけるミサ。
「ねえミサちゃん? ぼくの夢、話したことあったっけ」
「何?」
「ぼくの夢はね、人間になることなんだ」
真顔のソラ。思わず白い歯を見せ、失笑するミサ。
「人間になるだと? そんなことできるはずが、」
「できるよ。賢者の石があれば。ぼくは必ず手に入れる。だから」憎々しげにミサを見据え、宣言します。「ファントムとは、さよならだ!」
えっ、賢者の石って、そういうものなの? やっぱり<柔らかい石>という言葉を思い出す今日このごろです。
酒井さんの顔そっくりのAAを見た気がしたのですが、

    /\___/ヽ   ヽ
   /    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ

これだとなんか違う。今回なんか一番、インパクトがあったのが酒井さんだったんです。
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