LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

近来になく美しい大団円でしたね!
そして最初で最後の、ウィザード渾身のパンチ
それぞれの後日談も爽やかに、明るい。
グレムリンがラスボスとして小粒だという前評判もありましたが、あまり
「さあ泣け!」みたいな演出が好きでないわたしには、この軽やかさ、そして、控えめな表現がウィザードの身上だったのかもなあと思います。
コヨミと晴人、運命によって邂逅した二人、希望にすがる以外に生きるすべのなかった、魂の軌跡。
そんな二人を受け入れた、輪島の寛容さ。
それだけでわたしには充分でした。素晴らしい番組でした。気が早いけど、ありがとうと言いたいです。

そして次の二週はどうやら、「マジックランド」で新旧ライダー交代をやらなかった分がテレビに来た、というイメージのようですね。
ウィザード、鎧武はディケイドに破壊されるのか否か?
湖畔。
「……晴人が、最後の……きぼう………」
そう言い残し、燦めく風となって消えたコヨミ。

街角。
さまようグレムリン。手の中の紫の石を見つめながら、
「賢者の石。生と死を裏返す究極の魔宝石。ぼくは、これで……」微笑み、その石を胸に埋め込みます。
次の瞬間、苦しみ悶える彼の姿はしかし、以前よりも異形の度を増し――。

面影堂。
「コヨミが、……グレムリンに?」
言葉を失い、やがて、力なく椅子に座り込む輪島。事の次第を息を呑み見つめていた他の面々も、それを機に、それぞれ口を開き始めます。
「嘘でしょ、ねえ」と晴人にすがりつく瞬平。
「こんな最期、あんまりよ」と悔しげにつぶやく大門。
その中で、最後に晴人に会えたことがコヨミにとってせめてもの救いだと言う仁藤は、おそらく晴人の慰めになればと思ったのでしょう。

ただ彫像のように立ち、彼らの言葉を受け止めると、無言のまま自室へ向かう晴人の背だけが映しだされます。

「あたしたちより晴人くんのほうがきっと……」それを見送る大門。
「いちばん、一緒にいたんだからな」と輪島こそ、彼らの絆の深さを、間近で見ていました。
「こんな時に何も起こんなきゃいいがな」と、つぶやく仁藤。
三人のメイジが魔法を捨て、そして自分もサバト阻止の戦いで魔力を失っている今、魔法使いとして戦えるのは晴人一人。
友の休息が、少しでも長くあれかしと願う仁藤。
しかし、念願の賢者の石を得たグレムリンが、行動を起こさないわけもありません。

最終回の恒例に従いOPはなし。画面の右下に、番組タイトルのロゴが紅く光るだけ。

公園。ドーナツ店、<はんぐり~>。
前のテーブル席にかけ、最近常連たちが来なくなった、と噂している店長と店員。

「そういえば凛子ちゃんも瞬平くんも、それからあの人、誰だっけ」
「マヨネーズ」
「そう、マヨネーズ」

見かけないわねと噂に夢中で、来店客に気づかない二人。背後で、
「すいません。……すいませーん!」と呼ばれて、慌ててはいはいと移動販売車に戻ろうとします。
が、次の瞬間、店長の背後を見てきゃあと悲鳴をあげる客。
振り返ればそこには緑に輝くファントムの姿。
「はろー?」
愛嬌たっぷりの挨拶はまさしくグレムリン。ばらばらと走り出るグールの群れを背に、直後、火弾で<はんぐり~>の移動販売車を爆破させます。爆風で地に倒れた客を蹴りつけるあたりが地味に凶悪。
(この後も、ちょっとした蹴りなど、今日のグレムリンはアクションの細部が妙に冴えていて、このデザインのほうが動きやすいのかなあと思ったり。)
悲鳴をあげる店長、その手を行きましょうと引いて、物陰へ走る店員。

彼らをかばうように、駆けつけてきた勢いのまま、グレムリンへ特攻する仁藤!

飛び蹴りを受けつつ、
「なんかちょっと感じが違う気が……?」とグレムリンが言うのですが、さすがに彼の中のキマイラが去ったことを感じ取ったのでしょうか。
そうそう、サバトを止めてくれてありがとう、おかげで自分も賢者の石を手に入れることができたと礼を言うグレムリンに、
「別におめえのためにやったわけじゃねえよ。……誰かれ構わずどういうつもりだ?」と問いただせば、
「幹部を集めているのさ? 賢者の石のためにね」と答えます。
ミサ亡き今、わざわざゲートを探すつもりもない。攻撃して死ねば人間、ファントムになればゲートなのだと、笑うグレムリン。激昂し、さらに生身のまま攻撃を加えてくる仁藤をあしらって、
「邪魔しないで。君たちの相手をしてるほど暇じゃないんだ」と飛び退き、街を破壊しつつ去っていきます。

破壊される街並み。溢れかえるグールの群れと、悲鳴を挙げる人々の、テレビレポーターの声。
きだつよしさん、こんなところでご登場とはw

山本邸。
テレビのニュース映像を見守る山本の傍らで、
「化物って――」と息を呑む、その妻・亜矢。怯えたように臨月の腹に手を当てています。
「ねえ? あの魔法使いさんが、なんとかしてくれるよね?」
「う? ……うん」
頷く山本。そう、ウィザードが、なんとかするだろう。そう思いつつ、右手はジーンズのポケットを探ります。
そこにあるのは、サバトのあと魔法は捨てると宣言し、自ら外した、メイジの指輪。

同じように、指輪を握りしめる、譲。

そして真由も。

面影堂。
自室でそっと、コヨミの形見、<please>の指輪を見つめる晴人。
「賢者の、石……」

店舗へ降りていく晴人。輪島は電話中です。
「……瞬平たちも気をつけてな。あまり無茶するんじゃないぞ」
「おっちゃん。なんかあったの?」
「あ、ああ。いや、その」うろたえるものの、やがて肚を決めたように、「グレムリンが街で、無差別に人を襲ってるらしいんだが」と事実を告げます。
次の瞬間、無言で表へ歩き出す晴人。
「おい、大丈夫なのか」その背へ呼びかけると、晴人は振り向きもせず、淡々と
「ああ。賢者の石を取り返し、コヨミを救う」と答えます。
「お前まさか、」
「行ってくる」
心配する輪島と対照的に、ここで晴人の表情は伺えず、ただその顎、背、肩の硬い線だけが印象に残ります。
「おいちょっと待て。お前何考えてるんだ。コヨミを救うって、バカな真似しようってんじゃないだろうな。コヨミはもう、いないんだ」
ドアを開け出て行く晴人。
「――晴人!」

街角。
街を破壊するグールの群れ。警官隊など敵ではありません。
横合いから飛び出し、彼らを庇いつつグールたちに組みついていく仁藤。
「こっちです!」
人々の避難を誘導しながら、コーンを手にグールと戦う瞬平、警官アクションの大門。
「大丈夫ですか」
庇い合いつつも、やがて追い詰められた二人。そこへまた、グールから奪ったらしき槍を手に、飛び込んでくる仁藤。
「こっちだ!」
逃げる三人ですが、グールに挟撃されます。
「攻介さん!」
「これじゃいくら何でも数が多すぎる……」
絶体絶命の彼らの耳に、飛び込んできたのは騒がしい詠唱の声。
「真由ちゃん!」
グールを撃退する凛々しい美少女の姿に、思わず微笑む大門。その顔を見返し、魔法を捨てると宣言したことを撤回するように、
「わたしに力をくれたのが誰であっても、わたしがその力をどう使うかがわたしが決めること」と告げる真由。「……この指輪が誰かを救うことができるなら。わたしはやっぱり戦います」

<big>。
次の瞬間、前方に現れた新手のグールたちを、握りつぶす巨大な手。そこに立つのは譲。
「攻介兄ちゃん」
「譲お前」
「攻介兄ちゃんだけに無理はさせない。今度はぼくが、勝手にみんなを守る番だ!」

<barrier>。
そして、真由、譲に気を取られた一同を襲ったグールたちの攻撃を、一手に防いだのは山本。
「山本さん?」
瞬平に問いただされ、恥じているような、怯えているような、複雑な表情をみせる山本。先週、力を貸してくださいという瞬平に、関係ない、巻き込むなと八つ当たりしたわけですから、そのぎこちなさは理解できます。
「まだわからない。足が震えて、ほんとは逃げ出したい。……だがおれの後ろにいる家族のために、おれができることは、もしかして」

「行きましょう」決然と、一歩踏み出す真由。頷きその横に立つ譲、山本。ドライバーオン。三人の同時変身。
「――さあ、終わりの時よ!」

三人の中では、譲メイジの動きが素晴らしかった。
<thunder>。<blizzard>。<special>。
それぞれの魔法が炸裂し、一瞬にして炎の海に消えるグールの群れ。

「邪魔しないでって言わなかったっけ?」
勝った、と喜ぶ間も与えず現れた、グレムリンの不機嫌そうな声。次の瞬間、強力な攻撃に吹き飛ばされ、変身を解かれ、うめく三人。
「……はは、いいこと思いついた? 君たちから魔力をもらうことにするよ」
「やめろ!」
生身で飛びついてくる仁藤をも退け、
「さあ、ぼくに魔力を」とハーメルケインを振りかざします。

地面を踏みしめる足音、グレムリンの、その背を襲う、銀の弾丸。
第一話を思い起こさせる映像です。

「……?」ゆっくりと振り返るグレムリン。彼の、そして一同の、視線の先に立つのは晴人!
「晴人」
「晴人くん!」
ゆらり、向き直るグレムリン。
「今更、何しに来たの。あのお人形さんはもういないのに」
「お前こそ賢者の石で何をするつもりだ、グレムリン」
その瞬間、変身を解き激昂するソラ。
「ぼくをその名前で呼ぶな! ぼくは人間に戻るんだ。滝川空という人間に!」
「そのために人を犠牲にするのか」
「犠牲になったのはぼくの方だ。あのお人形さんのために、無理やり化物にされて。君だって無理やり魔法使いにされた、いわば同類だ。ぼくの希望、わかってくれると思うけど?」
「ああ、よく分かるさ」目を伏せ、肯う晴人。「……だからおれは、おれの希望を叶える。お前から賢者の石を取り出し、コヨミを取り戻す!」

「えっ、晴人さんの希望って」
「晴人」
「まさか、晴人くん、――サバトを」

「……変身」押し殺すような声。インフィニティ出現。
燦めくその姿を前に、皮肉な笑みを頬に浮かべるソラ。ファントムの姿に戻り、
「ぼくが賢者の石を手に入れたら決着つけるって約束だったね」
「さあ、ショータイムだ」

ここでCM!

瓦礫の中、激しい剣殺陣。その勢いある攻めをしのぎ、反撃に出るグレムリン。
ひらりと舞い上がり、建物の二階部分へ避けるインフィニティの動きがふつくしく、間をおかずあとを追うグレムリンの動きも冴えています。
拮抗する力、鍔ぜり、その瞬間、グレムリンの胸から、紫のパワーが迸り出ます。
「!」
賢者の石の力に弾き飛ばされ、地に転がり落ちたウィザード。その姿はフレイムスタイルに戻っています。
「今のぼくは誰も倒せない!」
そう宣言し、フレイムスタイルを翻弄するグレムリン。
<defend>。
やがて防戦一方となり、そして力を失い倒れたフレイムスタイルを見下ろして、
「似たもの同士、仲良くできると思ったんだけど。……希望を叶えるのはぼくだ!」

振りかざす、ハーメルケイン。次の瞬間、最後の力を振り絞り、手で防ごうとするフレイム。その指輪を、ハーメルケインが打ち砕きます。

はっとなりフレイムの顔を見るグレムリン。
「……過去に戻ろうとするお前とは違う」
起き上がるフレイム。「おれはすべてを受け入れて前に進む、コヨミの心を救うまで」
今際の言葉に従い、賢者の石を取り戻そうとする晴人。
それを理解し、ほっと安堵する面影堂一同。
「行って晴人くん! コヨミちゃんのために、あなたの希望のために」
指輪を失った右手を握りしめ、渾身の力をこめるフレイム。その拳は、グレムリンの胸に――。

インナーワールド。
「ドラゴン。力を貸せ……っ!」
「他人のために力を使うのは初めてだ。好きに使え」
苦笑するように応じるドラゴン。その背に乗り宙を駆ければ、光の中に浮かび上がるコヨミの姿。
「コヨミ」
「晴人」
「コヨミ……」
互いにさしのべられる手と手。その手が結び合わされた、その瞬間。

「あああああああっ」
力の喪失に戸惑うグレムリン。その胸から抜き取られた紫の石は、フレイムの手に。
「返せ、それはぼくのもの……っ」
「違う。これは、おれの最後の希望だ」
賢者の石はそのまま、紫の指輪となりフレイムの指に宿ります。その名は<hope>。
明るい光の中、最後の詠唱を始めるフレイム。幾重にも浮かび上がる魔法陣、ウィザードの持つすべてのエレメントの力が複合し、グレムリンに襲いかかり――。

必殺のキックストライク。その勢いの余り、着地してもなお、炎の中を長い距離、滑るように突き進んでいくフレイム。
背後で、よろよろと変身を解くソラ。
「……っ、へへへ。ああ……。人の希望を奪って、君はそれでも魔法使いなのかい?」
恨みがましさよりも、仲間をからかうような語調と表情。
同様に変身を解いた晴人の表情は、しかし、あくまで沈鬱なままです。
「人の心を失くしたお前は、人じゃないだろ」
その声が、優しくさえ聞こえ、ふっと微笑むソラ。
「言ってくれるね」
なおも笑おうとしながら、よろよろと、よろめく姿のまま、宙にかき消えていきます。

「……これで」

これで、やっと。これで、コヨミの心は救えただろうか。続く言葉はなんだったのでしょうか。
ひとりごちる晴人の元へ、駆け寄る一同。
「やったな。晴人!」晴れ晴れとした笑みの仁藤。
「これでコヨミちゃんの心もきっと」頷く大門。
「まさか、コヨミちゃんの想いが晴人さんの新しい力になるなんて」感嘆する瞬平。
彼らを迎え、顔をあげる晴人。
「この指輪はもう使わない」
「え?」
「これを、誰も知らない、どっか遠いところに。……このまま静かに眠りたいっていうのがコヨミの希望だから。
それが。コヨミの心、救うことだと思う」
ここで初めて、晴人に表情が戻ります。泣き笑いに歪む顔、紅潮する頬。ようやく緊張の解けたその顔に、魅せられました。白石さん、お見事でした。

面影堂。
「キマイラを捕まえに行く?」
「ああ。やっぱり知りたいんだ、あいつの事を、もっと」
魔法も使えないのに、と心配する一同に、宣言する仁藤。
「平気だよ、譲もついてくるしな」
「えっ、ちょっと、譲くんはまだ中学せ、」
「ああ皆まで言うな。探検は土日限定だ!」
ならばよしと微笑む大門に、凛子ちゃんは、と声をかける輪島。
「まだファントムが全滅したかどうかわからないし。国安としてはきっちり調べておかないと」
「お前は?」
「ぼくは、輪島さんの弟子になって指輪を作るんですよ」
「そうか、がんばれ」微笑みぽんと瞬平の肩をたたく輪島。瞬平ってずっと、学校にも通ってないし仕事もしてる様子がない、何者だ、って言われてましたよね。最後でやっと進路が見えてきた感じでしょうか。
「………って。聞いてないよそんなこと!」
ノリツッコミしているかのような輪島に向かい、いつか帰ってくる晴人のために、今度は自分が指輪をつくるのだと言う瞬平。弟子にしてくださいと一礼します。
「しょうがないな……ははは、わかったわかった」
あっさり受け入れ、笑い出す輪島。口々に祝福の意を込め、瞬平をからかい始める大門と仁藤。
言い返そうとする瞬平を、いいからいいから、と抑えた輪島が、
「仕事がいっぱいあるからな!」と作業台へ連れてきます。

その台に、残されたままのコヨミの水晶球。
映るのは、<はんぐり~>の文字。

公園。移動車もないまま、幟を立て営業を再開している<はんぐり~>。
「なんだ、頑張ってんじゃん」と声をかける晴人に、
「そ。お店を再建するのがあたしたちの希望。だから、希望ドーナツ、どおお?」と手で示す店長。
「プレーンシュガー」
動じない晴人に、ずっこける店長&店員。すぐに立ち直り、プレーンシュガーの包を渡します。
「どこか行くんでしょ?」
「ちょっとな」受け取りながら微笑み、「ああ、それからこれも、もらっていくよ」と希望ドーナツを示す晴人。
「感動です!」驚き叫ぶ店員。
最終回は、晴人がプレーンシュガー以外のドーナツを買うのでは、ってみんな言ってましたよね。
「ほんとに買ってくれるの!」はしゃぐ店長。
「……これはコヨミの分」
と、ここでまたずっこける店長&店員。二段構えでした。
「ありがとうございました」
一礼する店長と店員、去っていく晴人、公園の緑の上に、「石ノ森章太郎」と白い文字が浮かび上がります。

ここからはスタッフロールです。

道路脇の緑地。
テントを広げ、相変わらずバーベキューをしている仁藤と譲。そんなところでは排ガスくさい食事になりそうですがキニシナイ。
「できたぞ。ほら」
譲に串を渡し、さらにマヨネーズを持ち出す仁藤の手。
同様にマヨネーズをつかむ、譲の手。二人くるくると、西部のガンマンの銃あしらいのように、マヨネーズを片手で回します。
「マヨ使いだな。マヨ使いの弟子!」仁藤の冗談に微笑む譲。

0課。
「操真晴人の代わり?」
大門の報告に、そうか、と頷く木崎。そのデスクの前に立ち、微笑む大門。
「……頼む」
その隣に立つ真由は、木崎にねぎらわれ、弾けるような笑みを見せます。
「はい!」
「はい」続いて大門。
「はい」さらに続いたのは、しかし署長。思わずむせる木崎。代わって大門が
「署長!?」と咎める声をあげます。
「わたしも国安に入れてくださいよお」とかなんとか迫ってくる署長を、一生懸命インターセプトしようとしている大門。その背後で
「大門凛子、連れて帰れ!」と叫ぶ木崎。

「はい、チーズ」
山本邸。とうとう赤ちゃんが生まれたのですね。にしては、生後半年は経ってそうな感じでしたけど。
前と同じ構図で、今度は赤ちゃんをはさみ、記念撮影をしている山本と亜矢。

面影堂工房。
「晴人さん。おれ、すごい魔法の指輪をつくりますからね!」ツチとノミを振るいつつ手元を狂わせる瞬平。「……あ。いたた、いた、ああああっ」
痛みに手を押さえた、はずみで机からいろいろなものを落としかける不肖の弟子に、慌てて駆け寄ってくる輪島。

面影堂、晴人の部屋。
灯りもつけぬまま一人佇み、
「ここはこのままにしておかないとな、晴人」
ひとりごちると、ドアから出て行く輪島。

旅の空。
停めたバイクにもたれ、プレーンシュガーにかじりついている晴人。その手に光る紫の指輪に目を留めると、残りのドーナツをまた、紙袋にしまいます。
「……行くか」
まっすぐな道。
走り抜け、やがて小さくなっていくバイク。そして、静かに浮かび上がるエンドマーク。
82 :名無しより愛をこめて:2013/09/15(日) 09:19:07.53 ID:i6fyD1cii
きだ自身が言ってたけど最終回で主人公がバイク乗ってアテのない旅に出て
だけどサブキャラたちはいつか帰って来ると信じてるって
思いっきり昭和ライダーテイストだよな

96 :名無しより愛をこめて:2013/09/15(日) 09:21:19.64 ID:UEpteu6r0
>>82
中江真司か政宗一成のナレーターをつければ完璧

108 :名無しより愛をこめて:2013/09/15(日) 09:23:41.86 ID:f/0hAhJc0
>>96
晴人は旅に出た。まっすぐに前をみるその瞳に、憂いはない。彼の心には確かにコヨミが生きていた。これからも彼は人々の希望のために戦い続けるのだ。
いやいやこの上ない大団円。この余韻。この、あとからじわじわくる感じ、好きです。
今回の感想文は今までより時間かかっているのですが、その分、牛のように反芻しています。
たぶん、今日一日こんな調子でしょう。
素敵な作品をありがとうございました。
今週の賢者の石で蘇生。何よりもアクションに見応えがありました。出合さんの中国武術アクション、さすがです。キョウリュウジャー一同もいつもより余計にくるくるひらひらと宙を舞っていましたし、押川さんは踊りまくり、さらにトリンのキレキレアクションまで見られるなんて。
「恨みの心がない……なぜだ?」「生きてくのに必要じゃないからさ」は個人的に後世へ遺すべき名セリフだと思います。
同日追記。高岩さんのtw。

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style="clap"

終わりましたね

 あと2話分放送日がありますけど、ネットで流れてきた『今日が事実上の最終回』との噂に頑張って起きました。"最終回の恒例に従いOPはなし”にやっぱりそうなの?と・・・。makiさんのおっしゃる通り、近年にない「静かな」終わり方でしたね。また、これも良しと思いました。

2013.09.15 15:57 URL | tamama #- [ 編集 ]

コメント返事ありがとうございました★

本当に静かな終わりでしたね!
ソラもなかなか魅力的な怪人ですよね、
お気持ちわかります♪

最初、少しだけですが
晴人の表情を写さない演出、力のこもった『変身!!』がグッときました~!!

晴れやかなキャスト陣の顔に自然と笑顔で
終われました(*^^*)

あ、コメント長くてすみません↓↓
周りに話せる人がいないもので、つい(;_;)

2013.09.15 20:17 URL | Eriko #- [ 編集 ]

tamamaさん、いらっしゃいませ!

やっぱりこういう日はリアルタイムで観たいですよね。
雨のおかげで、ゆっくりと最後まで視聴できました。

ラスト二回は予想外のおまけ、後日談というようなもののようですね。
楽しみです!

2013.09.15 22:28 URL | maki #mxyayG2g [ 編集 ]

Erikoさん、いらっしゃいませ!

いえいえ、早速のウィザード感想、ありがとうございました!
晴人が唯一、個人的に複雑な感情を抱くファントムですし、自分たちが被害者であると自覚するファントムでもあるだけに、彼を倒すカタルシスは得難いですよね。
でも、それが逆に好きだったかも。

> 最初、少しだけですが
> 晴人の表情を写さない演出、力のこもった『変身!!』がグッときました~!!

そう思います!
ラストでやっと、晴人の顔が正面から映し出されるのですが、それまでの緊迫感とのギャップが素晴らしかった。

わたしも身近に特撮友達がいる方がうらやましいほうなので、またいつでもお越しくださいね。

2013.09.15 23:58 URL | maki #mxyayG2g [ 編集 ]















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