LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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うーん、テレ朝公式のディレクトリがgaimuってなってたので、鎧武の英字表記はgaimuかなあと思っていたのですが、ビートライダーズ「鎧武」のチームロゴは「gaim」のようですね。あとでカテゴリ修正しなくちゃ。


Banana King / ehabkost


というわけで、2号ライダー、バロンの登場回なわけですが、ストーリーとしてはつなぎ、という感じでしたね。亜麻色の髪の乙女は戦極ドライバーを初めて使う人にはいちいち忠告するのでしょうか。エクセルのイルカちゃんみたいじゃないですか?
そんななか、地味に重要人物らしい、チーム鎧武のメンバー、ミッチーこと光実にスポットがあたったり。
鎧武に変身できて、調子に乗ってる紘太に舞、姉の晶と、それぞれ説教タイムがあったり。

画像は頭にバナナかぶってる人。バナナキング、と書いてあるのでそういうキャラなのかも。
急上昇

沢芽市のローカル放送、<BEAT RIDERS HOTLINE>。
インベスゲームシーン(そんな言葉あるのでしょうか)に、まったく新しいファイトスタイルのライダー、“アーマードライダー”が登場した! というニュースは、たちまちのうちに街に広がりました。その活躍とともに、ランキングをあげていくチーム鎧武。現在5位。すぐ上はレイドワイルド、レッドホット、蒼天、そして1位がバロン。

アパート。押入れの奥に首をつっこんで、
「あれどこ仕舞ったっけな?」と捜し物をしている紘太。部屋にはチーム鎧武のポスターがべたべたと貼られています。
「あった! 良かった!」とはしゃいで押入れの棚に頭をぶつけたところでOP。

秘密

私立天樹高等学校。構内にはやはり、ユグドラシルの世界樹があしらわれています。
階段教室。
真っ白な学生服ってどうしてこう、エリートっぽく見えるのでしょうか。そして生徒たちは鞄を持ち、登校したその足でこの階段教室に現れますが、別にホームルームがあったりしないのでしょうか。

「ねえね、最近ネットみてる? ビートライダーたちのインベスゲーム」
裕福で品の良さそうな女子生徒が二人、アーマードライダーの噂をしています。異世界から召喚したインベス同士を使役し、戦わせるインベスゲームにおいて、とうとう“自分でインベスを殴る”者が出てきたらしい、と小馬鹿にした態度ですが、エリートたる彼女たちがビートライダーズの動向に関心を持つこと自体、嘆かわしいことと見られるようで、早速優等生っぽい少年に注意を受けます。
「……ばっかみたい。暇を持て余してる子たちはいいわよね」
「暇そうなのは君たちも同じだな」わざわざ歩み寄ってきて「そこの呉島くんを見習い給え。――きみもそう思うだろ」とは嫌味ですが。

引き合いに出され、顔をあげる呉島光実。少女のような優しげな面差しですが、勉学の邪魔をされて不愉快である、というような険しい表情。
「邪魔しないでほしいな。受験が始まればきみだって競争相手だ」
ふむ
刺々しい声にもめげず、体裁を整え席へ戻っていく優等生がおっさんくさいです。

しかし、光実には秘密があります。
放課後、物陰で青いパーカに着替えると、ガレージへ一目散――。そして、その途中の広場で、
「よう、ミッチー」
紘太に呼び止められ、振り返る光実のうれしそうな顔! 一気に3歳くらい幼くなった印象です。
「紘太さん、それ!」
「じゃじゃーん!」
その紘太も、同じような青いパーカを着ています。背中には戦国武将のイラストにGAIMのロゴ。前身頃は青無地。
引退しても捨てないでいてくれたんですねと笑う光実に、
「思い出とかもあるしさ」と応じる紘太。青をベースに、一人ひとり少しずつデザインは違うようですが、これが鎧武のユニフォームのようです。
「紘太さんが戻ってくれたらもう何の心配もない。ほんとにうれしいです!」
「そこまで大事なのか、チームのこと」
「はい。ぼくにとってのすべてです。大切な人がいる場所。ほんとうの自分に戻れる場所なんです……」
でもそのチームがピンチのとき、何もできなかったとうつむく光実。気にすんなって、とその肩をたたき、共にガレージへと向かう紘太。

走り去る二人の背後には、公共の場所にはよくある、何の変哲もないゴミ箱。
その表面には緑の木の葉が描かれ、その奥には――。

変異

不思議の森。
木の実をもいで食べているインベス達。その一体には突如、大きな、昆虫のように薄い羽が生えます。突然の変異に、苦しんでいるかのように見える、そのインべス。



ガレージ。
「ああ~♡ 良かったよね、昨日の紘太さん!」
インベスゲームの録画中継を観ながら、改めて紘太/鎧武の活躍に沸き立つチーム鎧武。
「おれも紘太さんみたいに変身してえな!」
その中で、一人不機嫌なのが舞です。
かつて姉のため、一足早く大人になろうとして、遊びは終わりと引退していった紘太。それは、いつまでも一緒にいられると思っていた舞にとって、裏切りにも近い行為だったでしょう。
そんな相手に、チームがピンチだからと頼っていいのか――忸怩たる思い。そしてその中には、また別な感情も。

「あんたたちねえ、何から何まで紘太任せで、情けないと思わないの!」
「舞は素直じゃないなあ」
「紘太はあくまで助っ人よ。別に、チームに戻ってきたわけじゃない……」
「いよお、みんな!」

そこへ現れた紘太。パーカをみんなに見せて大得意です。その腕を引っ張り、
「あんた、ちょっとこっち来なさい」と、表へ引っ張りだす舞。彼の選択に腹を立てつつも、それを受け入れつつあった彼女には、紘太の選んだ道を邪魔したくないという想い、心配もあったはずなのです。舞の真剣な怒り顔がめちゃくちゃかわいくて萌えました。
「ちょっとあんた、どういうつもりよ。本気でビートライダーやるつもり?」
「仕方ないだろ」裕也の代理が必要だと、こちらもお気楽な紘太。
「アルバイトはどうするのよ。こんなことしてる暇なかったはずでしょ」
「ああ、バイトは辞めた」
「辞め、」
あっけらかんと言い放つ紘太に二の句も告げない舞。これこそ人の気も知らないで、ですよね。第1話の勤労紘太に好感を持っていたわたしも残念です。
・チームが大変なときに、リーダーである裕也が不在であるから
 誰かがやらなければならない
・バイト先にも迷惑をかけてしまったからこれでちょうどいい
と言いますが、たまたま叶った変身願望に、そして向けられる尊敬と羨望の眼差しに、酔っているだけのようにも見えないこともないわけで。

「バカ。紘太のバカ!」
「舞」
「あんた昔からそうだった。人のためにばっかり頑張って。そうまでして助けてもらっても全然嬉しくないよ」
「でもおれは嬉しいよ。チームの為にやれることがあって、なんか、居場所があるって感じがしてさ」
「わたしが、弱いから……」

涙ぐむ舞、心配するなとなだめる紘太、言い争う二人を覗き見ながら、「結局、舞が紘太の献身に感謝しつつ心配している」と解釈するメンバーたち。いや、その一面ももちろんあるのですが。
「ほんとうに似合いのカップルって感じだね」
「ああ、ほんと、そう思う!」仲間の少女の言葉に、同意する光実。次の瞬間、「きっとね」と複雑な表情を浮かべます。

思惑1

西のステージ。
「ほんとうにやるつもりかい、初瀬ちゃん?」眼鏡の青年に声をかけられつつ、なおもステージ上の鎧武のダンスから視線を外せない、レイドワイルドリーダー、初瀬亮二。
「バロンより強ええってことはないだろ」
「ま、止めないけどさ」
ステージへ進んでいく亮二、余裕の表情でその背を見送る眼鏡の青年。
身内らしい少女が
「いいんですか、城之内さん?」と尋ねます。それに応じ、どちらが勝っても自分たちに損はない、勝った方に改めて挑戦すればあのステージはおれらのものだ、とほくそ笑む城之内。

ステージに上がり、問答無用で音響システムからカードを抜き取る亮二。たちまち音楽が止まり、鎧武のメンバーが殺気立つのは第1話と同じです。
「ルールはわかってるな。負けたらロックシードは鎧武のものだぜ」前へ出る紘太。
「上等じゃねえか」
ロックシードを二つ翳す亮二がかっこいい。
片や、ベルトを身につけ、肩をすくめながら変身動作に入る紘太がすかしています。ステージ上に現れるインベスゲームの仮想リング。
二体同時に召喚されたインベス、しかし鎧武とは大人と子供のような体格差。
小さな相手を翻弄するかのような鎧武の戦い方が外道です。
「さあ、決めちゃいますかねえ」
オレンジスカッシュ。爆散するインべス。
「ははっ、見たか~? あーりがとうっ! みんな見てたかおい!」
観衆をさんざん煽った後で変身を解くと、亮二の手からロックシードを受け取る紘太。
「まいどあり」の笑顔が、憎たらしい。これでチーム鎧武は3位。蒼天に迫る勢い。

思惑2

チームバロンのアジト。鎧武の快進撃を報じるDJに、苛立つメンバーたち。
「ずるじゃねえかよ!」
「あんなベルトがあったら、そりゃ強いよなあ」
その背後で、一人カード遊びをしている戒斗。やおらオレンジのカードを手にし、振り向きざまメンバーたちが見ていた大型スクリーンに投げつけます。
カードが突き刺さり、ブラックアウトするスクリーン。
「あいつはあのベルトの使い方がなっていない。見苦しいだけだ」
「……はあ? どうでもいいけどさあ、まずいだろ戒斗。このままじゃおれたち立場がないぜ」
仲間たちの士気の低下を心配したザック。そこへ電話が入り――。

フルーツパーラー。
「やあ、戒斗さん。景気はどうだい? ……なんて聞くだけ野暮か」
冷めた声、電話の相手は、ディーラー、シド。インベスゲームが一方的で盛り上がりに欠けるのだと言い出します。
「もうちょっとサプライズがあっていい……」
彼の手元にあるのは、紘太のそれに酷似した戦極ドライバー。なんで木の枝とか松ぼっくりとか、和風料亭の塗盆みたいな小道具があしらわれているかは謎ですが。



アパート。
「お帰り」
「はい姉ちゃん。今月の家賃としょ・く・ひ!」
姉に金封を手渡す紘太。しかしその額が大きすぎ、どうしたの、こんなにと問われます。
「ああ。多かったら来月分に回して。それとも、もっとでっかい部屋に引越してもいいぜ? あ、うなぎ食おううなぎ。ステーキもいいな」
「……紘太?」
突然金使いの荒くなった弟に、不安そうな顔をする姉。
「バイトは辞めたんじゃ」
「ああ、インベスゲームで特別に賞金が出たんだよ」バイトよりもはるかにいい稼ぎになる、今まで苦労かけた分、贅沢させてやると言わんばかり。
それを見て、これは受け取れないと、金封ごと札束を紘太の足元へ投げる姉。
「そんなっ、何がいけないんだよ?」
「仕事というのはね。知らない誰かの役に立つことよ……」

お腹を空かせた人のため、温かいカレーを届ける仕事。住処を求める人のため、建った家を、ペンキで綺麗に塗装する仕事。紘太の今までのアルバイトは、れっきとした、意味のある仕事だった、と説く姉。
しかし、どれほど大金を稼ごうとも、インベスゲームに勝つことが、仕事をすることになるとは思えない。喜ぶのはあくまでも紘太とチームのメンバーだけ。

「それは仕事とは言わない……ただの遊び」
「そんな」
「遊んで手に入れたお金で、この家を支える気はありません。お金だけなら姉さん一人でもちゃんと用意できるわ。ちゃんとした仕事でね」

挑発

フルーツパーラー。ここの店の女の子はいつも休憩に入ってる気がします。
「おれは何か間違えてるのか? 世の中にとって意味があるって何なんだよ。おれはチームの役に立ってる。ただそれだけで充分じゃないのか?」
オレンジジュースのストローをぶくぶくと吹く紘太。
姉にも喜んでもらえると思っていたのに。

「はいお待ちどう」
その前にフルーツパフェを置く、マスター。
「え、おれこんなの頼んでないよ」
「店からのおごりだ。何しょぼくれてんだ」
「坂東さん、おれ……」

言いかけた紘太。しかし、そこに現れた戒斗の姿に、言葉は途切れます。睨み合う二人。
「おい戒斗、ここでインベスゲームはご法度だぞ」釘を刺すマスター。
「戦いに来たわけじゃない」そう言って、紘太に向き直る戒斗。「葛葉紘太――アーマードライダー鎧武。おまえに聞きたいことがある」
「おれに?」
「この一週間、お前はただ挑戦者を迎え討つばかりで、自ら他のチームのステージを奪いとりにはいかなかった。より上位のチームに挑むこともしなかった。なぜだ」
「必要ないだろ」応える紘太。
「所詮はただの臆病者か」

自分たちの居場所が守れればそれでいい、そんな紘太の説明が、腑抜けの言い訳にしか聞こえない戒斗。根っからの覇権主義。
力がある以上、自ら新しい敵を求め、他のチームのステージを奪い、勢力を広げていくべきだと考えているのでしょう。それをしない紘太には憎まれ者になる覚悟がないだけだと。
相容れなさ過ぎ。そして、ご高説ですが自分のチームが過去にせこい不正を働いていたことについて謝罪はないのでしょうか。

「無駄な戦いを避けるのは当然だろ!」とうとう腹を立て、立ち上がる紘太。
「奪い取れ。踏みにじれ。それがほんとうの勝利の形だ。力と強さの証をたてること、貴様に足りないのはその覚悟だ」
「い、いいぜ、勝負しようってんなら何度だって受けて立つぜ!」
相手の鋭い眼光に昂ぶりを覚え、ロックシードを握りしめる紘太がちょろい。

バイクで決闘

広場。
「おい、インベスゲームが始まるぞ!」集まってくる観衆。その中で、睨み合う二人。
「アーマードライダーにバロンのリーダーが挑むらしいぞ!」
「え、そうなんですか? ……すいません、ちょっと」
それをかき分け、最前列へ出てきたのは舞と光実。
「もう、何なのよ。チームの勝負とも関係ないのにインベスゲームだなんて」
「ゲームと言うより、決闘みたいですね」

広場中央。
「あんたが何匹インベスを出そうと、おれには勝てないぜ」と紘太。
「そんなお遊びはもう終わりだ……」
戦極ドライバーを取り出す戒斗に、どよめく観衆。
「それは」
目を見張る紘太。たちまちベルトは戒斗の細い腰に巻きつきます。次いで、バナナのフルーツシードを翳す戒斗。
「バナーナ!」
頭上に浮かぶ巨大なバナナ!
「ロックオン」
騒然となる観衆。
「バロンのリーダーも変身するの?! アーマードライダー、バロンってことか!」
「カモン! バナーナアームズ!」
「おおおおおおおっ!」
緊張の面持ちで見守る紘太、身を乗り出す観衆たち。
巨大なバナナは、そのまま戒斗の頭にかぶさります。
「えっ、バナナ!?バナ、バナナ!?
余程の衝撃だったのか、エコーがかかったかのようにただ繰り返す、チームバロンのメンバー。それを聞いて
バロンだ!
バナナの皮の内部で、不機嫌そうに叫ぶ戒斗!

かいじん

紅白を基調としたスーツデザイン、騎馬で使うような長いランス、晴れやかなファンファーレとともにアーマードライダー・バロン登場。バナナの皮が開くまでは歩かないでください。

「お前も変身を?」
「……本当の強さというものを見せてやる」
「調子に乗るな!」
気を取り直し、自らもオレンジの武将、鎧武となる紘太。オレンジの刀を掲げ低く構える鎧武、悠然とそちらへ歩み寄るバロン。そこへ、
「ちょーっと待った!」とディーラーが現れます。振り返るバロン。
「水をさすのか、シド」
「アーマードライダー同士が戦うとなれば、そいつはもうインベスゲームとは言えない。新しくふさわしいルールを用意しないとな? ――この錠前、今回は特別にプレゼントだ!」と、二つの錠前を投げつけます。

二人がそれぞれに受けとった錠前を使うと、たちまち二台のバイクが出現。
サクラハリケーン、ローズアタッカー。
「新開発のロックシードビークルだ。まだ試作品だが、どうだいお二方? 乗りこなす自信はあるかな」
「こいつで勝負しろと? ふ、面白い」
「おお、やってやろうじゃねえか! おい、おれに負けたらちゃんと謝れ。謝れよ! 人を腰抜け呼ばわりしやがって」
「ふ」
「なんだと? ふんってなんだ、ふんって!」
言い争いながら各々のバイクに近づく二人。

「何よあいつら? 勝手に話をつけちゃって」
「でも、もうこれ、引込みがつかないよね……」
さすがに心配そうな表情の光実。
「さぞや楽しいことになるだろうさ」
微笑むシド。

鳴り響くエキゾーストノート、場所を変え、港の倉庫街のような場所に設けられたコース。
シグナルと同時に、滑りだしていく、二台のバイク。・
そして鎧武とバロンは、音速の世界へ――。いやスピードは知りませんが、ユグドラシルの管理区域へ。

その中継を(いつも思いますがカメラマンが見当たりません)タブレットなどを手に手に、見守る群集達。
「おお、電光石火」
「紘太……」
 
リードするのはバロン。
「ここで決めてやる!」
猛追する鎧武。
「生意気な」
勝負はどのような形で決するのでしょうか。
と思ってたら、
「え、なんだこれ」と間の抜けた声を発する鎧武。「スピードメーターじゃない?」
ハンドルの上部に現れる仮想スクリーン。そこに表示される数字はどんどん小さくなっていき、思わずバロンも傍らの鎧武を、そして自分のバイクを、注視します。
バロンのスクリーンの数字は999。それとともに紅い薔薇の花びらが吹雪となって舞い上がります。鎧武のほうも、白い桜の花びらが。
「え? 何ですか、ええ?」
花吹雪の中で、地上から浮き上がり、くるくると回転を始める二台のバイク。スピンじゃないですよ。上下左右くるくる回っています。
「え、何で!」

「何だあれ?」
どよめく観衆。なにげに舞らチーム鎧武と、ザックらチームバロンが仲良く一つのタブレットを覗きこんでるのが妙。

「おおおおおおっ?! ちょっと待って! なになになにィィィィッ!?」
悲鳴を上げ続ける鎧武……やかましい、と思っていると、バイクごと宙に掻き消えます。仲良くバロンも。

「消えた? ……紘太さん? どこ行ったの? 紘太さん?」叫ぶ光実。

「うわああああああっ!」
時空が裂け、いつしか鬱蒼と茂る森の中を駆け抜けている二台のバイク。
「ここは?」
不思議そうなバロン。しかし鎧武のほうは、以前来たあの森だと気づきます。
やがて背中に羽を生やした、変異体とも言えるインべスたちが、蜂の群れのように追いすがってきます。それを避け続け、開けた場所で、バイクを停めるバロン。
「何やってる、早く逃げろ!」
バイクを駆りつつ、振り返り叫ぶ鎧武。
「逃げろだと? だから貴様は腰抜けなんだ」降りるバロン。「言ったはずだ、ほんとうの強さを見せてやると」
槍を構えます。宙より舞い降りた大型のインベスと戦い始め――。しかし、その動きは精彩を欠き、やがて劣勢へ。

「ああああ、あの野郎!」
捨て置けず、自らもバイクを停める鎧武。早速同じようにインベスが襲いかかってきます。二刀を構えますが羽のあるインベスに自らも翻弄され……
「おい、飛ぶんじゃねえ!」とは無茶。銃で撃っても避けられます。

「カモン! バナナスカッシュ!」
必殺技を出そうとしているバロン。その瞬間、一人の少女の声が脳裏に響きます。

気をつけて。あなたは運命を選ぼうとしている。

「誰だ?」
見回しても、ただ鬱蒼と茂る木々があるだけ。
「ふ、おれはおれの道を選ぶだけ。運命など、知ったことか!」
荒ぶる彼を背後から眺めつつ、目を伏せる亜麻色の髪の乙女。

直後、二ライダーの必殺技が同時に炸裂します。爆散するインベスの勢いに、尻もちをつく鎧武。
「お前……」
立ち上がると、その先にはランスを手に、俯き立っているバロンの姿。
「これが……おれの力……」
今週の太公望。戦隊ではよく出てくる広場でライダーが睨み合うし、ライダーでよく出てくる湖で戦隊が戦うし。
一人で釣りしてる怪人を、さすがに大勢では倒しにくいんですねw
後から他の怪人出てきて喜んでいるようなキョウリュウジャーたち。
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