LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。


torch a crotch / thefuturistics


4回ともなると、さすがにじわじわ来ました。これ面白いです。深夜仕様でなければ、もっといろんな人に布教するのにな。

今日はおばあちゃんが留守なので……3人の居候兼アルバイト、ゴウ、ライ、ゲキの指導役を務めることになったヒトミ。
彼らは光とともに起き……ということで、スローモーションに逆光、主題歌挿入、こんなかっこいい起床シーン&洗顔シーン初めて見ました。
布団はたためと言うと、ゴウが
「師匠がああ言っておられる!」とすかさず号令。なんだかヒトミも楽しそうです。

「美しい。この地球というところはなんと美しいもので満ち溢れているのだ……!」
花々や蝶を愛でつつうっとりと横たわる光人にして逃亡犯のショウ。白くレーシーなデザインのスーツが可愛らしくもあります。
「中でも最も美しいのがこのわたし、であらねばならない。兆真界一の美貌と謳われたこのわたし……」
しなをつくり、ポーズを決めたら、あれ? これ、お寺の境内のようですね。
隣のビルの化粧品の広告を見上げ、
「美・ナンバーワン……わたしにふさわしい」とモデルの姿を借りると、そのへんの菊を一輪積んで髪に飾り……ええそれ仏花じゃないですか仏花。少なくともお供えじゃないですか。
ソフトフォーカス&紗入りのドアップで悦に入り、薄物まとった姿のままで石畳の上に横たわります。寒くないっすか。
美に魅入られた女、ショウ登場!


Chrysanthemum / 菊(きく) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)


「少々ものを尋ねたいのだが」
横たわったまま、通りすがりの少女を呼び止めたショウ。問われて屈み込み、ショウの様子を観察し始めた彼女は、明らかに異様なショウの様子は気に留めてないようですが、サファリジャケットに虫眼鏡、鳥撃ち帽?なシャーロッキアン。公式では探偵となってましたが、カメラ目線で
「あ、わたし、謎の女、橘アキコと申します……これからこの番組のレギュラーになる予定」と名乗ります。無視されて不満気なショウ。
「う、うん!」
「あ、ごめんなさい。尋ねたいことって何かしら」
「わたしは美しい……」
「あ? まあまあね」
むっとするショウ。
「まあまあか。ならばこの世で一番美しい女とは誰だ」
「そりゃもうあたしに決まってんしょもお、見りゃわかるでしょ、あ・た・し」
「……そうか。ならばお前の姿をもらうぞ」
起き上がるショウ。次の瞬間、彼女はアキコの姿をしています。
「この世に同じ女は二人と要らん」
代わりに、ちょうちょに姿を変えられてしまったアキコ。
「喜べ。その姿も美しいぞ」と去っていきます。何でここで黒子。
それもハイヒールに黒網タイツの脚むき出しの黒子が、蝶のついた差金を手について行きます。

「ああいい匂い……」街のブティックの、舗道際の花壇の菊に顔を埋めるアキコ風のショウ。蝶の仕掛けを持った黒子も一緒です。
「わたしに一番似合う服を選んでくれ……」
怪訝な顔の店員も、だんだんノッてきてるのがおかしいです。他の店員やお客の白い目が素晴らしいです。
ショウ、店員、黒子、3人で店の床(花びらを散らしてある)に横たわってポーズ。
「美しいか……」
「ええ……とっても」
「わたしは、美しいか」
「はい……」なんで陶酔気味。
「わたしは美しい! ああ、ははっ」
やっぱり元のスーツに似てるデザインがいいんですね。白いレーシーなワンピースに白い帽子で立ち去っていきます。
そのまんま地面に横たわるショウ。服が汚れたり敗れたりしないか心配です。
「おい、わたしは美しいか?」
「?」
傍らに座り込む男に話しかけると、その連れらしい女が凄みます。
「なに、この女!」かかと落とし一撃。美人ではないですが脚が長くてうらやましい。まともに食らって石段を転がり落ちる男。
「あっ、あんた! あんたぁっ!」自分でやっといて慌てる女。その瞬間
「嘘だぴょん」と笑う男。なにこのラブラブカップル。
呆れて見守るだけのショウ。
「うざい! (その辺の男すら誘惑できない)こいつが世界一か? 人間はよくわからん!」
今度はその、カップルの女の姿を奪います。いや、前のほうが可愛かったですよ。ついでに2人ともちょうちょにしてしまうショウ。
「え、ええっ! なにこれ」と女の蝶、
「ちょお……」とつぶやく男の蝶。黒子が3人になりました。

「いいですか、いきますよ」
お米の研ぎ方を教えているヒトミ。台所に蹲り、真剣に見つめている3人のゴウ、ライ、ゲキが可愛いです。挙手して
「おれにやらしてくれ!」と立ち上がるゴウがまんま小学生です。手先が高速回転するゴウ。
「おれにやらせろ」奪い取るライ。どちらも力が強すぎてお米飛び散りまくり。
「違う、こうだ!」と高速ドリルみたいなものを持ち出してくるゲキ。どけと突き飛ばされ、失神するヒトミ。台所はめちゃくちゃです。
「うん? あんた、そんなとこでなにしてんだ!」と屈みこむゴウがひどい。
「師匠?」
「次、いきますよ」と唸ったヒトミの目が据わっています。

次はお金の数え方。
「難しい!」「いらいらする!」ろくに数えもせず投げ出してしまうゲキとゴウ。対して、扇状に札を広げ、端から数えていくライが器用です。
「あ、ライさん上手♡」
「だろ? おれの指先は器用なんだ」とどさくさにヒトミのスカートをめくります。「女どもは皆そう言う!」
どうでもいいけどゴウ、ゲキ、ライが三角形になって寝そべっているのはショウの影響なんでしょうか。

「うふふふふ……」
長い脚を魅せつけるように、ミニドレスにハイヒールで街を闊歩するショウ。でも菊の花は髪に飾ったまま。
うっとりと古道具店の床に座り込んでいますが、ふと、店先のテレビが
「スーパーアイドル、浅倉せーらさん」を映しだしたのに反応します。
「せーらちゃんは可愛いですね、ぼくも大ファンです」とテレビの中の司会者。そうかな可愛いかな? アクションやギャグ、服装が、どう見ても色物タレントですが。
「まだ16歳なんですねえ」の声に、
「え」と反応するショウ。
「これが世界一の美女」
微笑み、その姿を奪うショウ! ブラウン管の中で悲鳴をあげ、はばたく蝶。と黒子。
古ぼけた鏡に我が身を移すショウ。アイドルドレスにツインテール、その姿で無表情にせーらのポーズを真似るのがシュールです。

「あれ、せーらちゃんじゃない?」
「ほんとだ!」
相変わらず路上に寝そべっていますが、こんどは有名人の姿なので街の人の反応も上々。みんなわたしの姿に見とれている、とゴキゲンのショウ。
「どうやらこれが正解のようだな」
「せーらちゃんだよね!」そこへ、サインをねだる子供たち。応じるショウ。しかし、ちょうちょが邪魔するので
「うっとおしい!」と投げ出してしまいます。泣く子供たち、無表情にせーらのポーズをとるショウ。
飛んできた色紙を手に、
「見えたぞ」と目をむくのは、アルプス堂の常連、ホームレスの山下!

「何がナンバーワンアイドルだ。何が美少女コンテスト優勝だ。お前は偽物だ」
「何?」近づいていくショウ。「あたしより美しい女がいるのか?」
「ああいるとも。ただ、おまえに人間の本当の美しさが理解できるかな?」
顔をゆがめるショウ。BGMは豆腐売りのラッパ。たぶんヒトミって言うんだろうなあ。

「なあゴウ? こんなことしてていいのか。千人兵が来るまであまり時間がないんだろう?」
「うむ……」
ヒトミの家の、縁側で、スイカを食べつつその種を整然と皿に並べているゴウ。
5対1000、どう見ても多勢に無勢の陣形。
「あの、千人兵ってなんですか」と興味深げに割って入るヒトミ。
「やべえやつらがこの地球にやってくるんだよ」とライ。
「この人達が来ると、どうなるんですか」
種を掴みあげ、「この世は滅ぶ!」と叫ぶゴウ。
「………………え?」

ふとわたしは思い出した。
隅で、日陰の道を歩いてきたわたしは、今までに何度か
「こんな世界滅んでしまえばいい」と思ったことがある……


「おいゴウ、種こぼれてんだろ!」
「見えたぞ!」
「ん?」
ヒトミが顔を上げると、スイカの胴に覗き穴を開け、そこからこちらを覗きこんでいるゲキ。さっきまで皿と種しか映ってなかったので、ここで初めて、3人の光人が人間体になっていたことがわかります。ヒトミ・アイを通すとどうでもいいことですが。
「……あんた今、この世が滅べばいいと思っただろう」
「そんなことあるわけないじゃないですか」
「どうかな」とゴウも。「あんた暗いからな。そういえば、兆真界にもいたよな、自分のことを棚に上げてこの世のせいにする輩が」
「ああ、いるいる」乗り出してきて縁側の履物に脚をつっこむライ。「親だの先生だの。全部人のせいにして、自分は全然悪くないですっとかいうやつな。まさかあんたは違うよな」
そのまま縁側の下にしゃがみ込み、ヒトミを真下から覗き込みます。
「おれたちの師匠だもんな?!」
「師匠……」
「おうっ!」
一番いいこと言ってたそのライの顔に、切ったスイカをつっこみ立っていくヒトミ。
「お掃除してきます」
「おい」

立ち上がるゴウ。その背後から、
「無神経な奴らだね」とおばあちゃん。「うわあっ!」と驚き、倒れこむ3人。おばあちゃんは忘れ物、と麻丘めぐみのアルバムを持っていきます。
おばあちゃんだな、おばあちゃんだよ、とつぶやきつつ寄っていくゲキたちがスーツ姿になっています。
「出かけるって言ってなかった?」
「おお……」

社長室。
「例の工事の入札の件。これでお願いします」
広げられたジュラルミンのアタッシュケースの中は、札束でいっぱい。帯封も札も角がピンと立っています。
「人間界とはおかしなものだ。こんなもので人の心が動かせるのか」と、一束手に取るジン。ふと、放り投げ、
「食え」
「はあ?」
「そいつを全部食ったら、お前の願い叶えてやろう」
「願い……」
顔色を変え札束に食いつく客。いや、死ぬからそんなもの。消化できないでしょう。
「願い……ああっ」
それを見て陶然とする秘書が今週も変態です。1万円札の紙吹雪のなか、とうとう全裸で社長の服を剥ぎ取ります。妄想で。
「ああーっ!」
悶絶し、倒れこむ客。
「見たか、ルリカ。これが金というものの正体だ。おぼえておけ」冷然と見下ろすジン。

アルプス堂(変換めんどいのでカタカナ御免)。
現れたショウは、ヒトミを見て笑います。
「あれが世界一の美女か」その姿を奪い取ろうと古ぼけた筆を構え……「これじゃねえや」
手をかざし、店で作業しているヒトミの姿を奪い取ります。次は当のヒトミを蝶に変えるだけ……と、その手を止めて
「ちょっとヒトミ! 何やってんの」と話しかけてくるリョーコ。「今日は何の日か忘れたの? 合コンよ合コン。ほらっ、行くよ!」と連れ去っていきます。相変わらず強引な友人のおかげで、危機一髪免れたヒトミ。

アメ横近くの合コン会場。この説明は必要なんでしょうか。
「自己紹介しまーす。リョーコでーす」
「あたしはミドリでーす」
テーブルをステージに見立て、座ってセクシーポーズを決める二人を、床から「いえーっ! リョーコちゃーんっ!」などと囃し立てている男たち。アイドルごっこ。しかしその背後で、やっぱり床に寝そべり、
「なんて美しい肌なんでしょう……」と自画自賛しているショウ。それを振り返り、
「きみ、暗いよね」と言う合コン相手がひどい。
ショックを受けるショウにさらに畳み掛けて、
「地味だよね」
「つまんないよね」
「何?!」
お前が人の顔のこと言えた義理か、という感じの相手ですが。「あんたってさ、時々、この世が滅べばいいって思ってるでしょ」
「!」憤り、立ち上がるショウ。「何だと?」
「お待たせいたしました! メガ盛りポテトフライです!」
店員はマギーのようです。
「生臭い!」蹴りつけて去っていくショウ。
「ちょっとヒトミ?」

アルプス堂。店頭の片付け物をしているヒトミに、
「貴様、一体どういう人生を送ってきた!」と迫るショウ。見た目はヒトミが二人。「暗いだ、地味だ、退屈だ!」
「ちょ、何?」
「……しかも時々、この世が滅べばいいと思ってるらしいな!」
「あの、一体何なんですか? ちょっと」
ショウの正体が見えるヒトミ。
「貴様のような奴は!」
改めて蝶に変えてやるという仕草のショウ。怪人に迫られすくみあがるヒトミ。しかしすんでのところで、
「……ふ」
その手を止め、自分の髪から菊の花をとると、そっとヒトミの肩を抱き、その髪に菊を飾ってやります。
「え?」
「元気を出せ。この地球には美しいものがいっぱいある。そう悪いところでもないんじゃないか」
「はあ……ありがとう、ございます」
「な?」
ふふ、と笑うショウ。なんかいい話、と思ってたのですが、そこで襖の開く音。

「お前は! ……ショウ」
「ゴウ。こんなところにいたのか。奇遇だな」
「美に執着するあまり、陰人に身を落とした罪人、ショウ!」
ヒトミの姿のまま、せせら笑うショウ。しかし、
「おれと勝負しろ!」と一歩踏み出したゴウの、その靴先が菊の花を踏みにじったのを見た瞬間、顔色が変わります。
「いいだろう。戦いは嫌いじゃない。戦うわたしの美しい姿を見せてやろう。はっ!」
組み打つ二人。店先でやめてください。いざ、戦場へ!

ショウは、確か女性ながらキレと柔軟性を併せ持ち、パワフルなアクションもおできになるというお話でしたが(「The Next」に出られてましたよね?)、ここはやはりアイドルのように可愛らしい仕草。
「勝負しろと言ってはみたが、女相手だと」とぬるいことを言ってるゴウなど敵ではありません。
「はあっ!」
身軽に宙を舞うショウ。鮮やかにキックを決め、くるくると着地します。
「何しやがんだてめえ!」
「どうだ、美しいだろう? わたしの戦いは」
「戦いに美しさなど必要ない!」
「美に抱かれて眠れ、ゴウ!」
鍔ぜりの台詞もかっこいい。彼女には美学があります。それを力任せに突き飛ばすゴウ。
「寝るのは貴様の方だ、ショウ!」眠るのと寝るのと、若干ニュアンスが違いますが気にしません。
「よくも!」
早弓で攻めるショウ、大剣で受け止め、一斉に返すゴウですが、それすらもひらりと宙に身を翻して躱します。
「何」
突き刺さる矢の雨に、針山のようになってしまうゴウ。炎の力で跳ね返せば、
「きゃあっ!」
悲鳴をあげてショウは吹き飛ばされていきます。その腹に、ざっくりと突き刺さる炎の豪剣!
仰向けに倒れ、ただあえぐショウに、勝ちを確信して近づいていくゴウ。しかし、次の瞬間、ショウの手を離れ宙を舞う白い弓から、さらに雨のような矢が。
「何!」
思わず進み出て、ショウの盾となるゴウ。かばわれてうっとりと、その顔を見上げるショウの、白い頬が紅く染まっています。
「へ?」
「うふ、ゴウ……♡」
舎弟じゃなく愛人になりたいそうです。
「愛人? まあ、……いいか」いいのかよ。と思ってたら、346さんのどこを触っているのですかショウ!
「愛人決定!」の雨宮文字。

アルプス堂。
「行くぞ!」
「あん待って、待ってよゴウ、行ってきますのチューは?」
つきまとうショウは相変わらずのヒトミの姿。
「あの、どうでもいいですけど、その姿はやめてください……」と抗議するヒトミ。
「ならば教えてくれ。わたしは誰になればいい?」
窮したヒトミは、店先の立て看板を指差します。
「これ」
それは元の、美・ナンバーワンの化粧品ポスターのモデルの姿。
ふ、と微笑んだショウは変身し、ついでにつきまとっているちょうちょを元の姿に戻してやります。いきなり店先に3人の人間が現れ驚くヒトミ。
ブラウン管の中にも、アイドル・せーらの姿が復活。

夜。
「これが花火というものか。こんなに美しいものが地球にはあったのか」
地面にしどけなく座り、顔面間近に線香花火をかざすショウが危険です。河原で花火に興じる光人たちを観ながら、微笑むヒトミ。
「あたしはこの世が滅べばいいだなんて、けして思っていない。おそらく、たぶん、きっと」

EDは店の奥でだるまさんがころんだをしている光人たち人間体。
うるさいと抗議するリョーコ、続いてヒトミまでをも取り込み大騒ぎしているとおばあちゃんが……

次回、絶対正義を追求する男、ガン登場!
11/15追記。ショウ役・粕谷さんのtwを貼りました。
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style="clap"

摩利支天

ここのお寺、上野にある徳大寺さんですね。御本尊は摩利支天。
第3話で セーラー服のリョウコが衣替えをした階段のあるお寺さんです。
先日、大人の遠足で東京に行った特に偶々目に入った「摩利支天」の幟旗に誘われてお参りしてきました。
行った事のある所が出てきてWOWって感じでした(#^.^#)

2013.10.27 21:03 URL | tamama #- [ 編集 ]

tamamaさん、いらっしゃいませ!

> 行った事のある所が出てきてWOW

奇遇ですね!
そして、お寺っぽいなあとは思ったのですが、第3話の摩利支天と同じところだとは気づいてませんでした。
教えてくださってありがとうございます。
戦いの神様だから、リョーコは勝利祈願をしてたわけですね。

2013.10.28 16:22 URL | maki #mxyayG2g [ 編集 ]















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