LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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西伊豆の夕暮れ、露天風呂、カエルが湯を吐く / G4GTi


今回はお色気シーンはさほどなく、写真に困ったので温泉ならではのオブジェにしました。
見どころは怪人スーツ・イン・温泉
それはまあ、「555」なんかでも「ウィザード」でも、スーツで水落ちってよく見ますけど、そしてセイザーX~電王と引き継がれてきた怪人スーツでの日常生活、も見慣れてきましたけど、入浴シーンはなんかシュールでしたね。光人からするとただの裸体。だから入浴も当然、なんでしょうけれども。

九州に居た頃はあまり温泉って気にしてませんでしたが(どこに行ってもあるので)、それでも由布院なんかは学生時代の楽しい思い出がたっぷり。遊園地の中に温泉&お座敷があって、キャラショーで出向いた時にそのお座敷に泊めていただいたこともありました。城崎の蟹と射的もよかったなあ。有馬もよかった。和歌山の小さい島の中の温泉旅館も素敵でした。関東も、釣りキャンプに行けば温泉がつきものでしたし。
今思えば、どこも露天風呂からの眺めが素晴らしかった。
そんな露天風呂のなかで、がちゃがちゃと騒がしく入浴する光人たちの姿を満喫しました。
夢の女

「こっちよこっち」
光指す庭。ふふ、と愛らしい笑い声をあげて東屋に向け走りだし、早くわたしを捕まえて、と振り向く女。
そして、壊れいく護送船、地球へ墜落する自分が、見失ってしまった赤い異形の姿、かつての親友にして稀代の大罪人である、あの――。

当たり

車中。
「おのれ、ジン……!」
夢でも見ているのか、後部座席で唸っているゴウ。
「ヒトミ、お菓子食べない?」と声をかけてくるリョーコ。

今日は、みんなで温泉に行くことになりました。なぜかというと……

ヒトミの回想。商店街。
福引の行列に並び、ゴウにあれこれと秘策を授けているライ。それを背に、先に引いたものの残念賞しか出せないヒトミ。
「ダメだな」とのライの評が聞こえたのかどうか、なんとなくその残念賞が嬉しそうです。
「三時だな? よし。よいしょ!」作戦をライに確かめ、あっさりとガラポンを回すゴウ。「……どうだ!」

さすが光人だ。金色の玉が出た。

大当たりだよと跳ね上がり、チャイムを振り回す魚屋の女。特賞賞品は温泉旅行。

そして再び車中。温泉へ向かうバスの中だったのですね。バスガイドは毎度レギュラーになれるか微妙な立場の橘アキコ。
「その金色の髪、魅力的だな」とサーファージェーン(3話登場)を口説くライ。
「よく見るとあなた綺麗ね、ねうちの店で働かない?」とショウを引き抜きにかかるバー・アサオカミレイのママ(2話登場)。
にぎやかな会話の間も、どんどん回ってくるおやつ。の中には妙なものがあります。早速シャワーヘッドにかじりつくガンを止め、
「それは食べられません」と叫ぶゲキ。
ついたらまず温泉、と意気軒昂な山下。
「混浴らしいわよ」(この人だれでしたっけ)
「マジ!」と叫ぶ魚屋の女。
「混浴ってなんだ?」とライに聞かれ、
「男と女の、はだかのつきあい☆」と応じるサーファージェーン。
「おいゴウ!」傍らのゴウの肩を揺さぶるライ。
「ん!」
「女の裸だってよ!」
「裸!? よし、行こう! ほれ行こう!」力のこもってるゴウに対し
「早く行こうぜ!」とライの声が妙に爽やかです。快楽に対し素直というか無邪気なんでしょうね。

ところで光人的にあの光人体、というかあのスーツは、裸になるんでしょうか服を着てるんでしょうか。彼らにとっての裸とは、人間の女とは、とか考え出すとよくわからなくなるのでキニシナイ。

Let's 混浴道

到着したのは風情ありそうな温泉旅館。門の案内板には、変な団体の予約が入ってますね。
しかし福引の景品で、どうして商店街御一行様なのか、という謎は最後まで解けませんからキニシナイ。

歓迎

早速露天風呂につかっている山下。一緒に入ってるライ、ガンは光人体、すなわちスーツのまま。特撮的には異様ですが彼らは実際はいつもこの姿、しかしヒトミ以外の人には人間体に見えるという設定なので、別に変じゃないわけです(といいつつ特にガンの、頭と言われるところに載せた手ぬぐいの位置が非常に気にかかります)。

そこへ遅れて現れたゴウ、ゲキ。
壮大な眺めに感激しつつ、ずいずいとかかり湯もせず近寄ってくる彼らを止め、温泉道を解き始める山下。その背後でうんうんと頷いているガン、ライがおかしい。
曰く、かけ湯で身体の汚れを落とし、湯温に身体を慣れさせる。しかるのち、他の客の迷惑とならぬよう、しずしずと入れと。
「なるほど」
「よし」
納得するゴウとゲキ。これを使えとゴウにも手桶をとってやるゲキ。まずはかけ湯、と湯船の淵に屈みこむゴウ。
「よいしょ!」と仁王立ちはよくないんじゃないのかなあ。その隣で、
「熱くないか? ……ちょうどいい」と屈んだ姿勢のまま、静かに湯を浴びているゲキのほうが馴染んでいます。かなり念入りに身体を洗い、
「では。しずしず」
「しずしず」
静かに湯船に入ってくる二人。四人の光人+山下の妙な入浴シーン。
ガンに日本酒をふるまってやっている山下に、
「な、その、それなんだ?」と尋ねるゴウ。
「ああ、これか」頭に載せた手ぬぐいを指さす山下。「ま、風流というものだ」
「ふうりゅう……」
こうか、と手ぬぐいを、やはり頭に乗せるゲキ。
「おれの場合……」角と角の間にひっかけるように手ぬぐいを乗せ、「こうか?」とやってみているゴウ。鳥の鳴く声。盃を干し、唸るガン。
「風流だろ?」と山下が微笑みます。

と、やおら立ち上がるライ。
「そういや女どもはまだか!? ここは混浴じゃないのか」
迎えに行く気なのでしょうか、建物の方角へ数歩歩き、向こうを伸び上がって覗く後ろ姿に山下。
「そう焦るな。女にはな、いろいろ準備ってもんがあるんだよ」
「準備?」
「ここでな、お前たちに混浴のルールを教えておこう」

ライはおいといて、残り三人に話し始める山下。

「いいか、当然のことだがな、女の身体に指一本触れちゃならんぞ」
一斉に山下へ振り返るゴウ、ガン、ゲキがおかしい。
「「「ええっ」」」
「当たり前だろお前……それから、女の身体をあからさまに見てもいかん」
「「「えええっ」」」

とうとう脱衣所のほうへ戻っていくライ。

「その代わり、大事なことを教えてやる。いいか、顔を洗うふりして、指の隙間からさりげなーく……のーぞーく! ははっ」
「おお」
「さすが太郎さん」
「やってみろ」
促され、それぞれ湯船に使ったまま、顔を洗い始める三人。スーツ姿なだけにシュールです。

足裏マッサージ

その時、ジリジリと後ずさってくるライ。
バスタオルを巻いた女性陣が、はしゃぎながら入ってきたのです。お風呂の中撮影禁止って札がかかってますよ。ライの前を素通りし、湯船へ直行する姿は……下に水着着てる!
「なんだよ、水着着用かよ!」
きゃあきゃあとはしゃぎ、しぶきをあげ、さっそく日本酒を酌み交わす女たち。
「何が裸のつきあいだ! 笑わせるぜ!」
ライの魂の叫びなど知らぬ顔です。
「ああたしかにな、混浴水着ってのは無粋この上ないよ」と山下。「だけどな、これも時代の流れなんだよ。仕方ないのだ。へへへへえ……って、おい、ヒトミちゃんどこ行ったんだ」
「バスで酔っちゃって、いま部屋で休んでます」とリョーコ。
「え?」

部屋。
落語聞きつつ横たわっているヒトミ。

何かと間が悪いわたしは、旅行に行くと必ず具合が悪くなり満足に楽しめたことがない。でも、今日はちょっと嬉しい。みんなで混浴はちょっと嫌だったのだ。

しかしモノローグにかぶせ、
「ヒトミさん! ヒトミさん!」
「どこだ。大丈夫かー」
 ……と、光人たちの声が近づいてきます。慌てて寝たふりをするヒトミ。
「どうしよう、具合悪そう」
「よし、ショウ、じゃあ……マッサージだ!」
ここの光人たちは、全員人間体&浴衣姿です。ゴウの言葉に真顔になり、
「そうね。足裏マッサージね」決然と言うショウ。うんと頷きヒトミの布団の、足元へ赴く男たち。
「よし、やるか」
「行くわよ」
布団がめくりあげられ、顕になったヒトミの素足に手を添えるショウ。
眠ったふりを続けながら戦々恐々のヒトミ。
「やめろ! ……ここはやばいんじゃないか?」と突然声をあげるゲキに竦み上がります。「はっ! そこは心臓だ!」ツボの図解か何かを見て改めて叫ぶゲキ。
「ごめんなさい! じゃあ……」
「ショウ、慎重にな」
何でこんなに物々しいのでしょう。じっと耐えているヒトミ。
「ああやめろ! ゲキ、教えてくれ、そこはっ」
「ああっ! そこは脳みそだ!」
「脳みそ……」
「危ないところだった」
どよめく光人たち。ではとまた、指を違う場所に当てるショウ。
「やめろ!」
「そこは三半規管だ……たぶん、おそらく」
「確信はなしか……よし、みんな。一、二の三で押すぞ」

(ええっ)

なぜ今まで慎重だったのに、確信のないところを押すのでしょうか。四方八方からヒトミの足の裏へ伸びてくる手。
「いいな」
「応」
「わかったわ」
ぐっと目をかたく閉じるヒトミ。
「一、二の、」
「「「「「さんっ!」」」」」
「いたーい、もぉっ!」
思わず跳ね起き、手でゴウたちを制するヒトミ。「もう、治りました!」
「よっしゃ」
「良かった」
ではと布団ごとヒトミを抱え上げる一同。
「ちょ!」
「ヒトミちゃん、気持ちいいわよ」と上機嫌で言うショウ。

会議de温泉

再び露天風呂。無理やり入れられ浮かぬ顔のヒトミ。
「はあああ……でも気持ちいい」と、途中から諦めたようです。
「来てよかったでしょ」とリョーコ。
「うん」
「ところでゴウ、一体どうするんだ? このままじゃ千人兵が来ても、大いなる力を発動することができないじゃないか」とライ。ここの光人たちも引き続き人間体です。
「他の女に光玉をあげたりするから」とショウ。「情けない。……だいたい他の女にあげたんなら、わたしにもちょうだいよ。もっと大きいやつ」
言いながらゴウの……ええと、湯の中に手を突っ込んだ位置が、危ういです。
「それは違う、やめろ!」ショウを押しのけ、「これは違う」ともう一度叫ぶゴウ。
「もうお前にはついていけん」と色白なガン。「おれがリーダーになって、千人兵を迎え討つ」
「おお、そっちのほうがいいかもな」
「そうね」
ライ、ショウの相槌にむっとするゴウ。
「やめろ! 千人兵と戦い、ジンの野望を打ち砕くのはこのおれだ。とにかく! 光玉を何とかしなくては」
「かんたんだ。女から取り返せばいい」とゲキ。
「なるほど、そりゃそうだ。おいゴウ、その女はどこにいるんだ?」と無邪気なライが可愛いです。どう考えても前回の話では訳ありの女としか思えません。
「それが……」言いよどむゴウ。「わからないんだ。ある日突然、兆真界から姿を消してしまった」
「ん?」
「なに」
「どうしてだ」
「理由は」言葉につまり立ち上がるゴウ。「わからん!」と言い捨て湯から上がっていきます。商店街の皆様の前でずいぶん重要な会議をするんですね。
「ああ、あれだ。お前のことが迷惑で逃げたんだ!」と追い打ちをかけるライ。
「そんなことはない!」
上がり湯代わりに水を頭からかぶるゴウ。雄叫びを上げます。
「……どうなのあれ」不満気なショウ。
「あいつはモテそうにないな」とゲキ。
「おれは兆真界ではモテてたぜ?」とライ。
「ふざけるな。一番はこのわしだ」とガン。
「おれが実はモテてな……」とゲキ。

一目会ったその日から

「ねえ? せっかくこんだけ男と女がいるんだから、フィーリングカップル的なことやらない?」
そこへ昭和な話題を唐突に持ち込んでくるアサオカミレイのママ。
「なんだそれは」目を丸くするライが可愛い。
「誰が一番モテるか決めるの!」
「おお、それは渡りに船と」と、手を打つガン。
振り返り、
「よおし、それやろう!」と叫ぶゴウ。

昭和バラエティー風な音楽、昭和バラエティー風なセットに、それぞれバスタオルを巻き、番号札を持った女たち。そういえばこの間の「矢部警部補」でもフィーリングカップルネタやってましたね。
はあ、と溜息をつくヒトミ、それぞれに自己アピールを始める男たち。
アサオカミレイのママは黒子さんとともに司会者ポジション。

「まずは第一印象。女性陣は、いいなって思う人の番号をあげてください!」

ヒトミが⑤をあげるので、
「おっほっほ」とまんざらでもない5番・山下。

わたしはとりあえず、人間にあげてみた。

ヒトミのほか、②のゴウにアピールしているショウもいますが、ほとんどは4番。一般的な人間の女性に対しては、ゲキの一人勝ち。
「おう、なんじゃこりゃ!」憤慨するゴウ。
「そんな、ばかな」とショックを受けているライ。 
「地球の女は見る目がない」とゴウが言えば、
「まったくだ」と顔をしかめたガンが頷きます。
「一体どんな目をしてるんだ」
「地球の女にモテてもしょうがないしな」←すっぱいぶどう理論

「じゃあ次は質問コーナーです! 聞きたいことがある人、質問をお願いします」

司会の声にはっと手を挙げるアキコ。バスガイドまでなぜ入っているのでしょう。
「はいはいはい! あのぉ、みなさんの、年収を教えてくださーい」
光人4人はにっこり笑って
「「「「ゼロ!」」」」
山下のみ
「1万5千円」
ビッグ・イシュー売るべきじゃないでしょうか。
女性たちの札が一斉に⑤となります。
「「「「む」」」」
「おいおい、所詮は金か」
「地球の女はどんな神経をしてるんだ」
「あんな奴らを守れってのか……」

「はーい」手を高々とあげるサーファージェーン。「それぞれのぉ、長所を教えてくださーい」
「自分に正直なところだ! おれとつきあったらまさに天国だぜ」指をひらひら動かすライ。
「おれは浮気をしない。一生愛を貫く」とゴウ。
「命をかけて愛する女を守る……正義という名の愛で」とガン。「ただし、浮気は絶対に許さんがな!」
「無駄口はきかない。愛に言葉はいらない」眼鏡を直し、目を伏せるゲキ。そのままんーと、くちびるをカメラに寄せてきます。
「わしゃー細かいことは気にせんな。世の中どうにでもなるからな」と年長の余裕を見せる山下。
今度は票が割れ、ふんふんとその動向を見ている一同。
「おお」
「見る目のある女もいるな」
「やっぱりおれは地球を護る」
「おれにも一人キタ!」←主人公としてどうでしょうか
「お前が喜んでどうする。お前には愛する女がいるだろう」
「それとこれとは話が別だ」
「……やはり、おれが一番モテている」
「「「いい加減なことを言うな」」」

相客1

ちょっとタイム、と立ち上がるライ。司会者がタイムを宣言します。言い争う仲間たちに、
「おい、女の子たちの前だ。向こうで話そう」とはさすがのホスト術の持ち主。

「望むところだ」
「今日という今日は決着をつけてやる」
男性陣5人で戻ってきたのはまた露天風呂。
そこから何気なくセットの方を見ると、一つ空席が。
「おいおい、おれを選んだ女がいないぞ!」声を上げるゴウ。「どこ行った!」
そして鼻をうごめかします。
「おい、マギー臭くないか?」
「ん?」
「確かに硫黄の匂いに混ざってよくわからんが、マギーの匂いがする」
「おれたちの目で見てわからんということはよほどうまく化けてるな」
「あの中の誰かがマギーだ」
黒子……じゃないのでしょうか?
「ああ、しかし今は温泉旅行中だ。楽しい雰囲気を壊してはいかん」とゴウ。山下さんがわかったようなわからないような顔で頷いています。
「あくまでも穏やかにひっそりと! マギーを始末するんだ」
「うむ」
よし、おれに任せろと、一人戻っていくガン。
「ひっそりとな、ひっそりとだぞ!」と注意するライを無視し、
「マギーは誰だ!」と女性陣の前で呼ばわります。「答えなければ全員に正義の裁きを下す」
「ええっ」
不安そうなリョーコが可愛い。しかし一人だけ笑顔で手を挙げる女が。
「はーい、あたしです。あたしが、マギ井ミネコ!」それはマギー・ミネンコです。「マギに、井戸の井でマギ井」
「出たな、マギーめ!」
銃を向けられ消えるミネコ。
「ひっ……消えたー! あたしの横でぱっと消えましたー!」悲鳴をあげるアキコ。それにつられ、全員がきゃあと悲鳴をあげながら駆け戻っていきます。追っていくガン。慌てるゴウはヒトミを呼び止め、
「あああんた。マギー見えないか」
「へ? わかりません」
「えーっ」

相客2

きゃあきゃあと逃げていく女性陣。それを目で追うゴウの目の前に、入れ替わりのようにサウナ室から出てきたのは若林の姿を借りたジンと、その秘書・ルリカ。
「ええええええええええええええええええええええええええええええっ」
思わず声をあげるゴウ。

その時、ヒトミもすれ違った男が光人であることを悟ります。かけ湯をするその姿を見て呆然と立ちすくむヒトミ。その肩を抱き一緒に逃げようと連れていくサーファージェーン。

露天でなくガラス戸の内側の浴槽へ進んでいくジン(水着姿)。
「ジン、お前こんなところでなにやってんだ」歩み寄るゴウ。
「ゴウ……?」
落ち着きを取り戻したゴウ。しかし胸にはまだ、②の番号札がついたままです。
「陰人ジン。反乱、並びに脱獄の罪。そして千人兵を率いての地球侵略野望の罪。貴様が犯したすべての罪をおれが今ここで!」と歌舞伎の見得のような仕草。腰にタオル巻いただけでそのポーズはあぶないです。「叩き斬ってやる!」
「な~に言ってんだよ、ゴウちゃん」
しかし背後から、頭に⑤の番号札をつけた山下が寄ってきます。
「え」
「今日は楽しい温泉旅行でしょ? なんだかわからないけど、喧嘩はやめようよ? ね」
「……」
ゴウの注意がそれたところへ、
「お知り合いですか」とジンに尋ねるルリカ。

「ああ……♡」
なぜか独り、外の露天風呂で悶えながらかけ湯を繰り返すルリカ。
それを眺めるように、内風呂に横並びにつかっているガン、ゲキ、ライ、ジン、ライオンちゃん、ゴウ、ショウ。ジン以外は光人体。
ガンはマギーをどうしたのでしょうか、口火を切ります。
「あんたに聞きたいことがある。あいつはリンとつきあってるって言ってるが、そういえばあんた、リンとできてるって噂、あったよな」
初耳だったのでしょうか、はっと向き直るゴウ。
「なんだって? おれは聞いたことないぞ」
「そうだ」あっさり認めるジン。「リンはおれの女だった」
一同いきなり人間体になってます。
「……おれたちは強く愛し合っていた」
「なんだって」
「ゴウ、お前は女心がわかっていない」ジンの言葉にうんうんと頷いているショウ。「リンが消えたのはお前の気持ちが辛かったからだ。リンは自分のせいで、おれとお前の友情が壊れるのを悲しんだ。かつての、おれたちの強い絆が、な」
無言で湯船に身を沈めるガン。
「お前たち、兆真界では親友だったもんな」しみじみ言うライ。世間、狭いですね。

「そのとおりだ。それ故、おれたちは同じ剣を持っている」立ち上がり浴槽から出るジン。「おれたちは並ぶ者なく、竜虎と呼ばれた警護将軍だった」
釣られて立ち上がるゴウ。そちらをふりむかず、
「憶えているか、ゴウ。ともに真界王様から聖なる剣を授かったあの日を」
そのジンに並ぶゴウ。
「忘れるわけがない」

二人の回想。
跪く二人の勇者の前に立つ真界王。
「聖なる剣。勇者の証だ……受け取るが良い」
大剣を両の手でしかと受け取る二人。しかしジンの光人体は映りません。
「二人の剣で、兆真界の秩序を守ろう」そう、ゴウに語りかけたのはジンからでした。それに応じ、おれは、命を賭ける、と振り返るゴウ。
おれもだ、と肯うジン。
「「二人の命は、一つ」」
天に向け振り上げた剣先を合わせる二人。三銃士とかがよくやるあれです。それは熱い友情の証――。

そのシーンを湯船の脇で、裸で再現している二人。
「どうしてだ。なぜお前は変わったんだ」とゴウ。「なぜ兆真界を裏切った」
「お前にはわかるまい。愛のためだ」手を下げ、その場からまた浴槽へ戻っていくジン。
「ふざけるな! リンのためと言うのか。ふざけるな!」激高するゴウ。
他の光人はただ押し黙っています。

マギー退治

「みんないつまで入ってるんですか? ご飯の支度でき、」と、そこへ呼びに来て立ちすくむヒトミ。「ああっ、いた!」
「ん」
指し示す先を、思わず振り返る一同。ライオンちゃんの目が泳ぎます。
「マギー見っけ!」
「きゃっ」
「おお、オブジェがマギーだったのか!」
正体を現し飛んで逃げるマギー。露天のほうへ行くのできゃあ、とルリカが立ち上がります。
そのまま虫取り網のようなものを手に、
「きゃあっ! このやろ! えい!」とマギーを打ち据えるルリカ。「ああ、あっちいけ! ああっ」
じっと見守っている号ですが、勢い余って湯船に落ちるルリカを見て、
「あああっ」
「おう、そっか!」
我に返り露天へ走り出ていきます。ルリカを背に庇い、
「マギー!」と呼ばわれば、
魚型マギーに泡を浴びせられるゴウ!

「……ん? ここは」
気がつけば水中へ沈んでいるゴウ・光人体。目の前に迫る魚の頭に、
「マギー!」と向き直ります。
しかし剣で打ちかかっても意外とかたい頭部、逃げ足の速さに、ただ追いすがるしかないゴウ。泡のパワーに倒れこんだ、そこへ一気に畳み掛けてくるマギー。
「おわっ」
避けたところへなおも襲い掛かってくるマギーに剣をふるいますが、いいところでその頭にプロペラが生え、高速で逃げていきます。
「くそっ……逃がさん!」
光玉を出し握り締めると、巨大化します。その上にゴウが立てば、火を吹いて水中を猛スピードで進んでいく光玉。
「しゃあっ」
迫られて焦る……かと思ったらぼいーん、ばいーんと逃げていく魚の頭のマギー。
「行くぜ!」
大剣を構えるゴウ。それを振り回し、自ら巨大なスクリューのごとく回転すると、たちまちマギーに追いつきます。その勢いのままマギーをスライスしつつ突き進むゴウ! 爆散するマギー。

「だああああっ! しゃあ」
露天風呂の浴槽から立ち上がるゴウ人間体。マギーは撃破しました。が、その時すでにルリカの姿はなく。「……あれ」
上がろうとしたところで、中の浴槽に一人、ジンだけが残っているのに気づき、立ちすくみます。
「他の奴らはみんな宴会に行ったぞ。ずいぶん人間界を楽しんでいるようだが、そんなことで千人兵に勝てるのか」
「……っ、お前の知ったことか。……っ、我に勝算あり」と拳を振り上げつっかかるゴウが子供っぽい。
「ふ」浴槽から出て、ゴウの傍らで上がり湯を使いはじめるジン。「今度会うのを楽しみにしている」
「ちょっと待て」ジンの背を見つめるゴウ。「リンのことはほんとうなのか? リンと何があったんだ」
「いずれわかる」軽くそうつぶやき、立ち去っていくジン。
その背を見送るゴウの顔が泣きそうです。

宴会

宴会場。
「歓迎 猫マタギ商店街」の看板のかかったステージで、妙な芸が展開されています。
てっきりヒトミたちの貸切かと思えば、座敷ではそちらに目もくれず楽しそうに酒を酌み交わす一同に、監督が混ざってますね。っていうか、手前の席ではジンとルリカもしっとりと酒を酌み交わしています。うれしげにジンの肩に、頭を寄せるルリカ。今日のルリカに変態要素はありません。
そちらのほうへ、ただ切ない目を向けているゴウ。

なんだろう、この騒ぎ。……馬鹿馬鹿しい。


ガン光人体に
「あーん」と何かのおかずをとってやっているガン人間体。ゴウライガン撮影隊も混ざってるんでしょうか。

ううん、そんなことない。楽しい。……あれ? なんでうれしいんだろう。

微笑むヒトミ。
ショウ光人体にビールを勧めるショウ人間体。
「おいしい。いいにおーい」
同様にゲキ人間体に膝枕してもらっているゲキ光人体。

あれほどあの人たちが面倒だったのに。これもいいんじゃないかって思ってる……まあいっか。


ライ人間体とライ光人体は一緒にご飯をかきこんでいます。
ヒトミの笑みが大きくなり……そして、ある一点を見て首を傾げます。

あれ。

黙って何かを食べているゴウ人間体、ただ俯きじっとしているゴウ光人体。二人揃って肩を落とし、ため息をついています。その間に浮かぶリンの幻影。そしてまた、ため息。
ゴウ人間体の肩を叩き、
「まあ……」と頷くゴウ光人体。そちらに顔をあげ、また視線を落としたまま……それでも、ゴウ光人体の膝を、わかったというように叩くゴウ人間体、でラスト。
929 :名無しより愛をこめて:2013/11/16(土) 22:27:50.35 ID:+1GsW9Wj0
今回、実は撮影一番最後でついでに打ち上げやったんじゃねw
最後ならすこしくらいスーツ痛んでも平気だろうし洗濯ついでに温泉つけちゃったとか

955 :名無しより愛をこめて:2013/11/17(日) 06:12:38.33 ID:SY0x+kiV0
>>929
正解
一番最後の撮影で打ち上げもしてた

957 :名無しより愛をこめて:2013/11/17(日) 09:32:07.98 ID:zpqaDAaQ0
「衝撃ゴウライガン撮影隊ご一行様」はガチだったのかw

958 :名無しより愛をこめて:2013/11/17(日) 09:35:26.42 ID:nsBpyZIB0
昔の作品は地方ロケという名の慰安旅行多かったよな

959 :名無しより愛をこめて:2013/11/17(日) 10:25:20.67 ID:q+fzjzUOi
>>958
無駄に九州とか四国とか行ったりしてな。
そしてホテルの南国ショーを見てたら敵が…ってやつ。

EDはくつろぐおばあちゃんをあおぐ光人たち。
遊びに来たリョーコが見知らぬ男性をじろじろ見ています。彼の持っているレジ袋から、アイスを受け取る光人たち。たちまちからになるレジ袋。悔しげにハンカチを噛みしめる男性……。あれ、この人アイスクリームマギー(6話)でしたっけ。

次号。ご当地ヒーローに任命されて戦隊ポーズ&爆発。しかも謎解きとは。
「謎は全て解けた!」
いつ地球を救うのでしょうか。
11/18追記。2ちゃんレス(原文ママ)貼りました。
11/20追記。ゴウ役、346さんとゲキ役、岩上さんの感想(↑)。2ちゃんでは
「お湯だとのぼせるから水で撮ったのでは?」という説もありましたが、お湯のままだったようですね。
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