LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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絶望しました。絶望しました。光実が兄の正体に気づくというビッグイベントが起こったのもそっちのけで絶望しました。
わたしの誕生日、紘汰と一緒なんです!
水瓶座はダサいですかあああああ矢車お兄さん(一月三十日生まれ)と一緒に地獄にイッてしまいそうDEATH!
が、気を取り直して今週、満を持してのドリアン登場回。


durian / Crystalline Radical


先週から思ってましたが、レイドワイルド・亮二とインヴィット・城之内のコンビ、どうやら「鎧武」のマスコット的キャラだったようで、戦隊で言えば憎めない悪幹部? 今週は戦いもお芝居も愛嬌倍増です。最後まで生き残ってほしいキャラだなあ。
そんな彼らの戦いを
「児戯に等しい」と断じ、外野からいきなり出てきたドリアン。傭兵経験があり、背も高くがっしりとした体型で、今日のところは非常に強そう、という印象でしたが、次週はこれぞ戦闘のプロというアクションを見せてくれるはず。
楽しみです!
お笑いコンビ誕生

先週に引き続き、ガレージ近くの駐車場。対峙する5人の武将。
「おれは、アーマードライダー、黒影!」長い槍を振り、見得を切る黒影に、
「あっ、自分で名乗るんだ?!」と驚くグリドン。
「そしてこいつは、グリドン
「え、ええええーっ!」
慌てるグリドン。黒影、一矢報いましたね。サガラが<グリドン>なんて名付けるかな? と思ってたんですがこう来たか。自分はかっこいい名前なだけに、そして日頃の城之内が気取り屋であるだけに、ひどい。
「え、どんぐり、だから?」笑いを漏らすギャラリー=チーム鎧武のメンバー。
「おい!」
抗議しようとグリドンが黒影にからみますが、そんな些事には構っていられないとばかり、もめている二人を突き飛ばし、前に出るバロン。
「さあ、仕切りなおしだ!」
油断なく身構える鎧武、龍玄。

……ですが、黒影はその背後からバロンへ長槍で撃ちかかります。
「え?」
拍子抜けしたように驚く鎧武、龍玄。
「貴様、何をする!」
「てめえの言うとおり、こっから先は仕切りなおしだ」
「そういうこと」
黒影、グリドン、二対一でバロンを小突き回し始めます。
目の前でいきなり始まった内輪もめに、
「どういうことだ? お前たち仲間同士じゃなかったのか」と尋ねる鎧武。
「……後々の事考えると、ここで手強い嫌なやつに退場願うのが一番賢いだろ」と振り返るグリドン。三対二で手堅く勝つのも悪くないが、四対一のほうが得策だと。
「ふざけた真似を……!」
憤るバロンですが、かわるがわるの攻撃に手もなく押されていきます。グリドンの木槌アクションもいいですね。
高く宙を舞う松ぼっくり(かっこいい)、回転するどんぐり。
両者の必殺技を一身に受けて、たまらず変身を解いてしまう戒斗。
「……そのベルトを打ち砕いて、二度と変身できなくしてやるぜ」
その戒斗に、ジリジリと迫る黒影。
「はっ!」
気合一閃、振り下ろされる槍を(槍ってそう使うんでしたっけ)、しかし次の瞬間、弾き飛ばしたのは鎧武の剣。

「おいおい、一緒にバロンを潰すチャンスなんだぞ!」叫ぶグリドン。
「お前らの事情は知らないが、ここまで卑怯な奴らと組むのはごめんだね!」
鎧武の台詞に思わず、
「……戦略的には間違ってないんだけど」笑みを含んだ声でコメントする龍玄。
「じゃ、お前はどうするんだミッチ?」黒影を睨みながら叫ぶ鎧武。
「もちろん……敵のミスにはつけ込みますよ!」
言うやグリドンヘ銃撃を見舞います。こういう、この人の案外なふてぶてしさ、好きです。
「飛び道具なんか卑怯だぞ!」
「お前が言うな!」

黒影対鎧武は、和風な出で立ちが吊り合っていてかっこいいです。二度目の松ぼっくりスカッシュもシュシュッと撃退。その向こうではグリドンVS龍玄。

「わかった、もう逃げねえ……」降参の仕草、と見せかけたグリドン。「ほらよ!」
階段上で、木槌を振りかざし龍玄めがけ跳躍しますが、華麗に躱され、銃撃で退けられます。派手に転がり落ちるグリドン/城之内。
「……っ、いってえ」
変身の解けたまま、容易に起き上がれませんが、龍玄が近づけばそれでも必死に立ち上がり、
「今回は、たまたま調子悪かっただけだからな!」と叫んで逃げていきます。

オレンジロックオン。いちごから鎧を替えた鎧武。長ものには長ものというわけでしょうか。
薙刀を振るえば、たちまち変身を解かれ地面に転がる亮二。
「憶えてやがれ!」

まだ起き上がれずにいる戒斗。
「やれやれ」鎧武の変身を解く音。近づいてくる足音。「……なあ、友達は選んだほうがいいぞ?」
手を差し伸べてくる紘汰。それを振り払う戒斗。立ち上がるや一、二歩踏み出し、紘汰に背を向けます。
「あんな奴らはただの手駒だ。端から何の期待もしていない」
「窮屈な生き方してんなあんた」
「黙れ!」睨みつける目。「強さとは、奪うための力。唯一人、誰が頂点に立つか決めるためのものだ。貴様の腑抜けた綺麗事など、おれは断じて認めない」
言い捨て去っていくその後姿に、嘆息する紘汰。
「……あの男とは、とことんまでやりあうしかないのかもな」

いつの間にかその背後に立っていた光実がふ、と微笑み、
「紘汰さん。ありがとうございました。ぼく一人じゃどうなっていたことか」と改めて礼を言います。
「礼を言わなきゃいけないのはこっちだよ。おかげでいろいろと吹っ切れた」右手を差し出す紘汰。微笑みその手を握る光実。
「……後は、舞と一緒にチームを頼む」

六番目の戦極ドライバー

「ハロー沢芽シティ!」フルーツパーラー。DJサガラの番組が、大音量で流れています。「さあ今週も波乱の連続だ!」
バロン連合の空中分解、チーム鎧武を巻き込んだ乱戦に、まさに戦国時代だと叫ぶDJ。
「面白くなってきたじゃないか」今日も奥の席を占領し、微笑むシド。傍らに積まれた売り物のケースにちらりと目をやります。「さて、最後の一つ。誰に預けたもんかな……?」

ガレージ。
今日も光実がチームの皆に講義しています。
先日の戦いで鎧武はレイドワイルド、インヴィットに勝ったことになり、逆にバロンは両者に負けたために、ポイントがバロンから鎧武へ大きく流れこんでいるようです。その結果、
「……いよいよ僕達鎧武は、バロンと並んで同率一位に!」
歓声をあげる仲間たちに、
「トップ争いに加わった以上は、今まで以上にダンスの練習をしなければ」と釘をさす舞。
インベスゲームも正念場だと光実。
「大丈夫! いざとなればミッチに変身してもらってちょちょいのちょいと」ちゃかすラット。
「ピンチの時は紘汰さんだって助けてくれるって言ってたし」
「紘汰さんだけじゃなく、ぼくだって頑張るよ?」
「おっ、こうか?」
湧き上がる仲間たちをよそに、
「紘汰、バイト探し上手く行ってるかな?」つぶやく舞。

面接失敗

「えっぷし!」
路上でくしゃみをする紘汰。スマートフォンの地図を覗きこんでいるので、どこかに行く途中だと思われます。と、瀟洒な建物の前で立ち止まる紘汰。
「……シャルモン。ここか」
よし、と気合を入れ入っていく紘汰。ここでバイトの面接があるようです。中は喫茶スペースと、大きなショーケース。ちょっと内装がきらびやかすぎる気がしますが、ケーキ屋さんのようですね。
「店長! バイト希望の子が」奥へ声を上げた店員に、
「パティシエとお呼びなさい」と出てきたのは、身体にぴったりした服装の、筋骨隆々たる男。しかしその顔には念入りな化粧がほどこされ、異様な迫力を添えています。
ずいずいと紘汰の前に迫り、
「あなた、誕生日は?」と問うパティシエ。のけぞる喉をつつっと指先でなで上げられ、戸惑いながら、
「は? あ。一月三十日です」
「ふん、水瓶座ね。わたくしとは相性最悪! おまけにエスプリに乏しい受け答え。エレガンスのかけらもないファッションセンス。ノンノンノン! あなた不採用」
立て板に水の台詞を呆然と聞いていた紘汰。遅ればせに誕生日で何がわかると食いつきますが、時すでに遅し。
「素材人材、すべてにおいて本物の逸品をそろえること、それが当店の揺るがぬポリシー。本物を知りたいのなら、もっと男を磨いてから出直しなさい。アデュー!」とまた、パティシエは奥へ姿を消してしまいます。
「ああ……」取り残され、ため息をつくしかない紘汰。

おネエキャラはなんで強そうなんだろう、と以前1号と話したことがありますが、その時は、
「彼らは男の中の男が好きだから、自分でも鍛えている人が多いのでは」という結論になりました(このパティシエも筋骨隆々です)。しかし、外見だけじゃなく、精神面もかーなーり、タフな感じがしますよねえ。

アパート。どうだった、と面接の首尾をきかれ、
「いきなり不採用だってよ」と、ややふてくされながら答える紘汰。
「仕方ないわよ、いま不景気だし」
「いや、景気とか全然関係なくてさ!」
そこへ、舞が現れます。就職活動? の陣中見舞いに来たからと、差し出される菓子折り。
「はい、晶さん。シャルモンのケーキ!」
その瞬間、紘汰の脳裏をよぎらずこだまする「アデュー」の声。
「まあ!」歓声を上げる姉。「うれしい、一度でいいから食べてみたかったのよ。でも高かったでしょう?」
鎧武の皆でカンパしたと説明する舞。お茶入れるね、とはしゃぐ姉・晶。
「……そんなすごい店なのかあそこ」
「紘汰知らないの? クープ・デュ・モンド(世界大会)で優勝したこともあるのよ」
「く、くー?」
舞に続き晶も、
「日本には数人しかいない、ルレ・デセールの会員なんでしょ」
「る、るれっ?」
「鳳蓮・ピエール・アルフォンゾさん。パティシエ修行のためにフランス国籍までとるなんて」
「すごいよねーえ」
諦めて女二人の会話を聞き流そうとしますが、菓子箱に入っていたしおりの、パティシエの写真にかっとなる紘汰。

そんな紘汰をそっちのけですっかり興奮している舞と晶。以下、彼女たちの映像と、自分の弟子たちに持論を説いているパティシエの姿が交互に映ります。
パティスリーとは総合芸術なの。職人がプロの技と魂を尽くして、至高の美を実現させるのよ!……まずはデコレーションで、目で魅了。お客様がフォークを手に取る前から、すでにパティシエの戦いは始まっているの
箱を開け、中身を見た時点で、きゃあ、と歓声があがり、
然る後に舌を魅了!
「「んーん。しあわせ!」」
一口食べて、陶然たる表情を浮かべる舞と晶。
「…………」
それを見ながら遅ればせに残っていたいちごのショートケーキをつかみ、そのまま頬張ろうとして……取り落としてしまう紘汰。
ここのシーンはもっと外見的に凝ったエスプリあふれるお菓子のほうが良かったかもなあとちょっと思いましたが、小さいお友達がママに買ってもらうのはこの手のボリューム感あるショートケーキでしょうから、こっちのほうがいいのかなあ。

期待

バロンのアジト。戒斗の前で啖呵をきる大柄な青年。
「おれたちレッドホットも連合を抜ける。これでもう、あんたたちのバックダンスを引き受けるいわれはねえ!」
「後悔するぜ」
「もうとっくに、あんたや城之内の誘いに乗っちまったこと、後悔してんだよ。じゃあな」
「……ち」立ち去るレッドホットのメンバーたちを睨みつけるザック。「どうすんだよ戒斗。連合チーム、もうバラバラだぜ!」
「くだらない遊びほどすぐ飽きる。所詮、その程度の祭だったってことだ」
つぶやきながら手にしたカードを、すっと消してみせる戒斗。
「でも」ランキングの話題を出すペコ。鎧武と同率一位になったのは知っているのかと。
「鎧武ばかりに気を取られるな。インヴィットとレイドワイルドのポイント差も僅差だ」落ち着き払って応じる戒斗。まずは漁夫の利を狙う、三位以下との差を広げることに専念すると。鎧武との決着はその後。
「……そうなるまで鎧武がおれたちと肩を並べていられるか……?」
「そうなること、期待してるみたいだな、あんた」睨みつけるザックの前で、するりと消したカードを出す戒斗。
「さあな」

フルーツパーラー。
「……シドのやつ、足元見やがって」
もうお買い物は済んだのでしょうか。手前ではまた、向い合せでフルーツパフェを食べている亮二と城之内。紘汰らに錠前を奪われたままではどうしようもありません。
奥の席では、レッドホットのリーダーに、ドリアンのロックシードを渡しているシド。
「それからこいつは、連合を抜けたお祝いだ」と、戦極ドライバーまで。

喜び勇んで出て行くレッドホットのリーダーがテーブルの脇を通り過ぎるのに、気づいた亮二。
「あれ!?」
その声にふりむくレッドホットのリーダーは、彼らにドライバーをかざしてみせます。
「園村か。……またベルト持ちのチームが増えるんだな」とつぶやく城之内。
「話が違えじゃねえかよ!」瞬時に激昂し、立ち上がる亮二。戦極ドライバーさえあれば、インベスゲームを有利に制していけるのではなかったのか。
「ねえ初瀬ちゃん? おれたちに足りないのって、チームワークだと思うわけよ」動じず説き始める城之内。
「なるほど。よし、そうと決まれば特訓だ!」座り直し、笑顔で高らかに叫ぶ亮二。可愛い、実に可愛いです。そして実にあつかいやすい。

疑惑

光実の家。帰宅したばかりなのでしょう、制服姿で廊下を歩いている光実。兄の部屋の前を通る時、ドアが開いているのに気づきます。
何気なく、通り過ぎながらほんとうに何の気なしに、中を覗き見る光実。
光実の部屋と同じく生活感のないその部屋で、サイドボードの上に置かれていたのは、開いたままのアタッシュケース。そしてその中に、兄がしまおうとしていたのは――。
(……あれは)
ライダーである光実が見間違えるはずもありません。戦極ドライバーと、ロックシード。
「光実か?」
気配に気づいたらしき兄の声に、慌てて数歩、行き過ぎてから、立ち止まる光実。
「今戻ったのか」
「ああ、うん」
「少し中に入れ」
招き入れられ、素直に応じる光実。すでにアタッシュケースは閉じられています。
「お前の進学の件について、話がある。座れ」
「うん……」
しかしそこで、携帯の着信音。ちょっとすまん、と断り、話しながら廊下へ出て行く貴虎。
「……わたしだ。ああ。その件は報告を受けている。進行して構わない……」
その背をちらちらと伺いながら、サイドボードへ近づく光実。そっとアタッシュケースを開きます。
(どうして、兄さんがこれを?)
「……そうか。今から行く」
ふいに貴虎の声が大きくなり、通話の終わりが近いと悟った光実は、すぐさま先ほどのソファの位置へ戻ります。
「すまん」携帯を切り、「進学の件は、今度またゆっくり話そう」と詫る貴虎。何かまた職場で起こったのでしょう。
「うん、兄さんはこれから会社?」
「ああ、帰りは朝になる」
「気をつけて行ってらっしゃい」
素直に応じる光実は、後ろ手にスイカのロックシードを握っています。
そんなことも知らず、出て行く貴虎。
しかしロックシードを抜き取ってしまっては、お兄さんにすぐ、光実のしたことがバレてしまうと思うわけですが、今後大丈夫なのでしょうか。

不寛容

「どうだ!」
「……ああっ」
「はああああっ!」
青年たちの相争う声。
豪奢な高層マンションの一室。
大きくとられた窓からは美しい夜景が見渡され、優美な調度に飾られた室内には、大きなガラスケース。展示されているフランス式の軍服の胸には、おびただしい数の勲章。
ブランデーを片手にくつろぐシャルモンのパティシエ、鳳蓮・ピエール・アルフォンゾは、ソファにかけ、壁のスクリーンを見つめています。
流されているのは、先日のグリドン・黒影VSバロンVS鎧武・龍玄のインベスゲーム。
「……あきれたわね。ほんとうに素人の喧嘩じゃない」苛立たしげにブランデーグラスを揺らします。「近頃の子供たちはこんな茶番を見て喜んでるの? 何もかも偽物。アマチュアのごっこ遊び。まがい物は本物の輝きを曇らせる。このままでは世間は本物のパッションを忘れてしまうわ!」
放っておけないわね、と微笑む鳳蓮。誰かが本物の戦場、本物のバトルを見せつけなければ――。

なんかに似てる、と思ったら、道原版銀英伝で見たような気がします。フェザーンの……いやあれはおネエじゃなく単なる女性キャラですが。

ふてぶてしいデビュタント

公園。芝生に腰掛け、バイト情報誌に×をつけていく紘汰。
「あああ、どこも条件厳しいな」
その後ろを少年たちが走り過ぎていきます。
「ねえねえね! インベスゲーム始まるってマジ」
「ああ、とにかくごっついおっさんが言ってたんだけどさ!」
「……え?」その声に振り返る紘汰。

いつもの橋の下。北條さんが鮮烈デビューを飾り、ファイズ・カイザ・デルタの同時変身が行われ、最近だと仁藤が占い師に襲われた河原。
「ここなら誰の邪魔も入らねえだろ!」得意げなと黒影。
練習台のつもりか、お手製のロボット的なものまで置かれています。
「さあて、どういう戦法で行こうかな?」頭を使うのは自分の仕事、とばかり首をひねるグリドン。
「おれの立てた作戦はこうだ」と黒影。
……と、いきなりロボット的なものが火を吹き始めます。リモコン式です。
「あああ、あぶね!」慌てるグリドン。その肩をつかみ、強引にロボット的なものの真ん前まで押していく黒影。
「……まずは、お前が先に立って敵を威嚇する!」
「まままま、待って、」
弾は小さいようですが、連射をまともにくらうグリドン。
「そして敵に十分近づいたところで! お前がしかけると見せかけて!」
水鉄砲をくらい怯むグリドンの肩を踏み台に、背後から高く跳躍する黒影。ロボット的なものへ槍で撃ちかかります。「……おれが槍で一撃。どうだ!」
「…………」
どうだ、と問われても、振り回され、よろめくグリドンに答える余裕はありません。

ずっと黒影/亮二と、グリドン/城之内の関係性は、単純な亮二を狡猾な城之内が口先三寸で引き回す、というものだと思っていましたが、亮二は亮二でその猪突猛進っぷりで城之内を引きずり回していますよね。ライダー名の命名や、この強引な作戦など。思っていたよりいい相棒な気がします。

「はははははっ」
二人のコントに爆笑するギャラリー。いつの間に集まっていたのでしょうか。
「何だお前ら、見せもんじゃねえぞ!」向き直る黒影。その輪の中に、混ざっていた紘汰。
「え? いやだって、ここでインベスゲームが始まるって聞いたぞ?」
誰が、と言いかける黒影、グリドンの前に、
「――わたしがギャラリーの皆様をお招きしましたの」と現れる一人の男。「記念すべき初舞台ですものね」
そのたくましい体つき、色鮮やかな化粧と独自のファッションセンス。ギャラリーがどよめいたのは、彼が有名人だから、だけではないと思います。
「あんたは!」思わず叫ぶ紘汰。シャルモンのパティシエ、鳳蓮・ピエール・アルフォンゾ。
鳳蓮はさらに、戦極ドライバーを取り出します。
「え?」
「あ」
見守る紘汰や黒影、グリドンの前で、ドライバーに口づけし、そして装着。
「戦極ドライバー……」
「何でお前が!」

鳳蓮の回想。
きらびやかなシャルモンの店内。しかし場にそぐわない大声をあげ、
「これさえあれば」と戦極ドライバーを振りかざし、居酒屋か何かのように騒いでいるレッドホットのメンバーたち。坂東さんのフルーツパーラーといい、沢芽市の青少年はどこまでもスイーツ男子なのですね。
「パルドン?」
その肩を叩き、庭へ放り出す鳳蓮。
「やっぱりアマチュアね。格闘技のいろはもわかってないなんて」
「くそっ」
こうなったら、とばかりに変身しかけるレッドホットリーダー・園村。しかしその手をねじ上げ、関節を決める鳳蓮。
「ドルチェセットのお代は結構。代わりにこのベルトを頂戴しようかしら」
「ごめんなさい……ごめんなさい!」震える手でドライバーとロックシードを差し出すと逃げていく園村。
「メルシーボク?」

「変身!」
「ドリアン! ロック・オン!」
両手を大きく広げ、宙より降る異形の果実を迎える鳳蓮。その鎧はドリアンさながらにトゲトゲで、しかし紫や黄の色合いは鳳蓮の個性のような気がします。
「ドリアンアームズ! ミスター・デンジャラス!」
禍々しく、毒々しい異形の戦士、ブラーボ。
「なんだって……」驚く皆の前で、見得を切ります。
「さあ。始めますわよ、破壊と暴力のなんとかを!」
すみません、ここよく聞こえませんでした。痛恨のCM。

「おい!」捨て置けず前へ出て行く紘汰。「ビートライダーズでもないのにインベスゲームに参加しようってのか?」
「んー? あら、この間のダサ男くん!」振り返るブラーボ。「文句があるの? 古来より戦いはエンターテイメント」
ローマ皇帝による剣闘士の戦いを例に上げ、「今からここで、最高のショーを披露してあげるわ!」と宣言します。
沸き立つギャラリー。
「……何の話をしてるんだ?」と囁くグリドンに、
「要は喧嘩売られてるってことだよなあ」と的確な解釈を示す黒影。完全に立場逆転。
「あ、ああ」
「だったら買うぜ!」
先ほどの練習のように、グリドンの肩を掴んで強引にブラーボの前へ押しだし、その影から跳躍する黒影。しかし肘を腹に入れられ、蹴りを加えられ、仕上げにドリアンの早いトゲトゲ剣を見舞われます。これ何がモチーフなんでしょう、鎧は後頭部の飾りを見れば、古代ローマ風なんでしょうが。
「はっはっはっは!」
哄笑するブラーボが、まだなんにもしてないのに強そうで、わくわくしたところで以下次号。次はもうスイカ!
今週のよろしくお願いします。恒例の入れ替わり回で、特に変身後のスーツアクターの皆さんの芸達者ぶりを楽しんでいましたが、悪の岡元次郎さんが憎々しくてよかった……(*´ω`*)
すごみのあるタイプじゃなく、単純な悪。復活後の剣殺陣もブレイブ。
同日追記。これがスイカだ!

11/29追記。わいこさんが、舞が来た時、晶がスリッパで玄関下りてびっくり、ということを書かれていたのでええっ、と。まったく気づきませんでした。よっぽどシャルモンのケーキに興奮してたのでしょうか。
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