LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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やっぱりゴウライガンは戦隊物だったんだなあとか、戦隊物はこうでなくちゃとかな感激のラスト。
おっぱいも帰ってきました。
そして、ずっと顔を消してた真界皇様はやっぱりくせものでしたねえ。突き抜けた下司っぷりにびっくりです。


Blue Marble (Planet Earth) / woodleywonderworks


危機

海辺。手のひらに残る、ゴウの光玉。そっと握りしめ、それを我が身に託した、今はこの世にいない人の名を呼ぶジン。
「リン――」
見あげる先にはどこまでも広がる空。

宇宙船船内。駆けつけた光人たち(人間体)はスクリーンに我が目を疑います。今回、前半は特筆しない限り人間体です。
「千人兵!」とライ。
「なぜだ。到着は四十日後じゃないのか」とガン。
禍々しい千人兵の映像から、憂い顔のナヴィに切り替わります。
「千人兵の移動速度が、何らかの力によって増しているの。わたしの計算だと、地球に降り立つのは今日よ!」
「え」息を呑むショウ。
「ゴウの光玉がない以上、大いなる力は発動できない」
「勝てる確率はゼロ。犬死にだな」顔を背けるゲキ。
「おれは戦う!」拳を握りしめるガン。
「こんなときゴウのやつ。何してやがんだ!」とライ。
「どうすればいいのよ」叫ぶショウ。

その時、背後に現れる影。
「「「「真界皇様!」」」」ひざまずく四人。その前でおもむろに口を開く真界皇。
「光人よ、今が正念場だ。ただ………長旅で喉が」
「のどが?」
「乾いちゃった」
ここで初めて真界皇の素顔がwww
人間を殺します

このアバンの後、OPが入らないのですが、すごく仮面ライダーっぽくないですか、ここ。

海辺。悔やみ続けるゴウ。砂に伏して号泣します。
「おれはこの手でリンを……あああああああ。許してくれ……っ!」

今回が最終回なのに、ゴウさんの心はぼろぼろです。

痛ましげにそれを見つめるヒトミ。しかし――。
「リン」顔を上げたゴウの目が座っています。「独りにはさせない!」
「は?」
そのうちに光人体となり、大剣を取り出すにあたってヒトミの表情も変わります。
「おれも逝く! いくうっ! うわああああああっ!」
我が胸に剣を突き立てようとするゴウ。そのお尻を
「ああっ!」とっさにヤクザキックで蹴飛ばすヒトミ。前にのめって転がり、剣を取り落とすゴウ光人体に、
「バカ!」とヒトミの罵声が飛びます。
「あああバカだ。おれは宇宙一のバカだあああああっ!」四つん這いになり、拳で砂を打ちながら、なおも泣きじゃくるゴウ光人体。

アルプス堂和室改め宴会場。色とりどりの色紙で飾られた室内には長机が出され、猫マタギ商店街の皆様が勢揃いしています。
「みんな! 紹介するぜ。おれたちの親分、真界皇様だ」ライの司会で、
「どうもどうも」と軽く現れる真界皇。「わたしが真界皇です」
背後には「ようこそ真界皇様」の書き文字が掲げられていて、白のスーツが決まっていますが、何より表情がうさんくさい。
しかし身悶えしながら
「きゃー! 真界皇様!」と嬌声をあげる女性陣。もう酒が回ってるのでしょうか。
マラカス手に立ち上がる橘アキコ。
「最終回に出られて猛烈感激している、橘アキコです! 真界皇様に質問です。ずばり、好みの女性のタイプは!」
それはマイクではなくマラカスです。
「男も女もありません。わたしはすべての人間を等しく愛してまいりました」
「きゃああ!」
「すっごーい! いきなりバイをカミングアウトするなんて!」とサーファージェーン。
「大した度胸だな」と山下。
「じゃあじゃあ、真界皇様の年収は?」と質問するのはアサオカミレイママ。
「思うようにできます」
「ああああああん」
「すけべえ」
「真界皇様? ぜひ、一曲。お願いします」可愛らしくカラオケのマイクを差し出すリョーコ。
「悪くないね」にこにことマイクを受け取る真界皇。

光人たちは離れたテーブルに陣取っています。盛り上がる人間たちをよそに、先程から浮かぬ顔つきで。
「いいのかこんなことしてて。今日中に千人兵が来るんだぞ!」とガン。言われてもライは苦り切った顔で見返すだけです。
「しょうがないじゃない! 真界皇様が宴会開けって言うんだもの!」とショウ。
「ふん、何かお考えがあるのだろう」とゲキ。

そこへ真界皇の声が響きます。
「……じゃあ、久方ぶりに真界皇の美声を、披露するとしますか」
「いえーい!」
「その前に。人間は殺します」
「おお?」意味がとれず、首をかしげる人々。
「全部殺すことに決めました」
耳を疑う光人たち。しかし人間たちは何かのジョークと思ったのか、
「おお、いいねえ」と歓声をあげます。
「君たちは本当に、醜い。愛想が尽きました。人類は全部殺します。そして新しい人類を作ります。以上」
「いえーい」
たたみかけられても歓声と笑い声。色紙の鎖や花で飾られた室内。シュールです。

「おっ、おい」腰を半ば上げるガン。仲間と顔を見交わすライ。その背後に歩み寄り、
「じゃそういうことなんで。君たち。とっとと殺しなさい」
気がつけば真界皇が、テーブルに加わってきています。
「こ、殺すって、人間を?」顔をひきつらせるライ。
「うん、ちょっとね、散歩に行ってくるから。その間にちゃんと殺すんだよ?」身を起こしながらぽんとその肩をたたき、「――あ、そうだ、心臓は捨てないでね」と、今度はガンに、どこかのレジ袋を差し出す真界皇。
「このね、袋に入れてほしいんだよ」
「え」至近距離から見つめられ、息を呑むガン。横顔がノーブルというのか、端正ですよね、キバの時から思ってましたが。
「おれね……好物なんだよ、えっへっへ♬ ――人間の心臓が。あっはっはっは」
「………」

たけなわの宴。出て行く真界皇を見送るのは光人たちだけ。

光人も殺します

海辺。波打ち際にまだ、佇むジン。
「リン……」
「泣いてんのか? ジン」いつの間にか、並び立つ真界皇。
「真界皇様!」
とっさに跪き、右手を地につけるジンの礼がかっこいい。それを見下ろし、
「……お前、おれの命令どうした。千人兵を到着させて人類を滅ぼすっていう大事な使命があっただろう?」
「はい」
「くだらない、愛とかに溺れちゃって」
「けして忘れたわけでは」
「だったら。光人たちを殺せ」
「…………」言われて目を泳がせるジン。
「そしたらまた、信用してやるよ」

宴会場。うつむく光人たちのテーブルまで、誘いに来るリョーコ。
「ねえ、みんなどうしたの? あっちで一緒に歌おうよ。ねえ、みんなあ。一緒に歌おうよぉ」

海辺。別な場所。並んで座るゴウとヒトミ。
「……リン」
「三十六分二秒」
え、とゴウが顔をあげます。言いながら立ち上がるヒトミ。「ちょうど人間の体温と一緒だ。ゴウさんが黙っていた時間。三十六分二秒……自信を持っていいぞ? あんたは暗い!」
聞いたことのあるセリフを脈絡なく言いながら歩き出します。つい後に続くゴウ。
「旨い! この清涼感。心の中まで洗われるようだ。最高だ。これぞ日本の夏……!」
足を止めるヒトミ。立ち止まるゴウ。沈黙の中、クレーンが二人を小さく映します。
そして大海原を背景に、天を仰ぎ、叫ぶヒトミ。
「我に勝算ありーっ!」本作で一番可愛いヒトミ。
「………」そんなヒトミに声をかけるゴウ。「……ヒトミさん」
振り返るヒトミ。笑顔が少しずつ、泣き顔に変わっていきます。
「ゴウさんのいいところは、心のなかで思ったことは大声で、本当にバカみたいに大声で叫ぶところでしょ。それなのに……ずっと黙ってるなんて。三十六分二秒も黙ってるなんて……ゴウさんらしくないですよ」
声を震わせ縋るヒトミの肩を抱き、頷くゴウ。
「そうだ。おれは……おれは悲しい!」
うんうんと頷くヒトミ。
「おれは悲しい!」
「うん」
「おれは悲しい!」
「えへへ」
「おれは、おれは、悲しい!」
「うふふふふ」

悲しいのはお前だけじゃない

宴会場。まだまだ続いている、人間たちの宴。それを尻目に、押し黙る光人たち。
「……真界皇様、どうしてあんなことを……」とショウ。
「うん! ……くっ」言葉にならずビニール袋を握りしめるガン。
「知るか!」顔をそむけたままのライ。
「だがどうする。人間を殺せるか」苦しげに言うゲキに、手を震わせ、
「バカを言うな!」真っ先に言うのはガン。「可愛い舎弟を殺せるか……っ」と、目をやるのはリョーコ。
喧騒の中、だれか、最終回だーっ! ってどさくさに叫んでますねw
「できるわけねえ! おれはアキコちゃんとデートの約束があるんだ」とライが目を向けた先で、ショートケーキを食べていたアキコも気づいてこちらに合図を送ります。可愛い。
「わたしだって、山下さんに夜釣りを誘われてる」とショウ。最近山下さんと仲いいですよね。
「おれもジェーンと。……ああ」ゲキの視界に飛び込んでくるのは谷間とはみブラ。
「「「「はあ」」」」全員でうなだれてため息をつく、その傍らにおばあちゃんが飛び込んできます。
「――お前たち、気持ちは一緒だね?!」
「「「「え? ……おばあちゃんっ!」」」」
「あんたたちがやるべきことは、あんたたちが一番わかってるはずだ!」
うん、と頷く一同。

海辺。悲しい、悲しいと口に出してすっきりした表情のゴウ。
「帰ろう、ゴウさん」
ヒトミの言葉に頷き、立ち上がるゴウ。
並んで歩む二人に、近づいてくる影。
「悲しいのはお前だけじゃない」
「ジン!」
「ゴウ。……真界皇様の命により、貴様を殺す」
「……どういうことだ!?」
ゴウこそ、ジンを探し地球を守れと命令を受けていたのです。混乱するゴウ。
「黙れ。リンは貴様に殺されたんだ! 貴様のせいで、リンは」
「やめて! やめてください」
思わず叫ぶヒトミ。「……はっ」
一声喘ぎ、――そして、その姿はいつの間にかリンに変わっています。兆真界へワープしたかのように。驚く二人の光人。
「あっ、リン!」
「リン……?」
「お願い、聞いて。わたしの伝えられなかった想いを。わたしは、仲の良いあなた達が大好きだった。わたしのせいで二人の友情が、壊れてしまうのはいや……」
「だから地球に?」彼女が去った理由を、今はじめて理解したという表情のジン。遅い。
コクリと頷き、二人に背を向けて微笑むリン。
「……あなた達は、光人でしょ? だから、二人で力を合わせて、地球を守って」
振り返るその顔にヒトミがだぶります。
互いに顔を見合わせるジンとゴウ。
その目の前で、満足したように天に登っていくリン。――そして、リンが“抜け去り”、再び眼を開くヒトミ。
ふらり、と倒れそうになる肩を、慌てて支えるゴウ。
「ヒトミちゃん!」
「ああ……」

「――ジン。やっぱりお前は、ダメ夫くんだな?」
「真界皇様!」
リンの説得で心を変えたジンに、駄目だししに来たようです。「光人たちは、この真界皇が自ら手を下すよ」
「なにを。なにをおっしゃってるんですか真界皇!」耳を疑うゴウ。その前へ飛び込んでくる四人。
「真界皇様!」とガン。「聞いてください!」
「人間を殺すなんて、わたしたちにはできません」とショウ。
「人間ってのは、真界皇様が思ってるほど悪い奴らじゃねえんだ」とライ。
「考えなおしてください。真界皇様!」とゲキ。
口々に言う彼らを、冷たく見返す真界皇。
「ほだされたか、おろかな」
「それは違う」前に飛び出してくるゴウ。
「「「「ゴウ!」」」」
「おれたちはこの街に来て知ったんだ。街のみんなに出会って。人間の素晴らしさを。リンはそれを知っていた。だからリンは。――おれは、人間を守る!」
「わたしも守るわ!」
「おれも守るぜ!」
「当然。おれも守る!」
「言うまでもない」

「……出来の悪い光人。いや、もはやお前たちは陰人だ!」

光人体で立つ四人に、真界皇の白い光が襲いかかります。

戦場

「「「「「うわあっ」」」」」
ここからはずっと光人たちは光人体です。

真界皇の一撃で、戦場へ運ばれた一同。その身体から伸びる金属製の触手に、圧倒され後ずさります。
気を取り直し真界皇に一斉に襲いかかりますが、それぞれ攻撃を身体ごと払いのけられ、翻弄され、蹴り倒されと、まったく歯が立ちません。
床にのたうち回る四人。
「やっぱり弱いな、お前ら」
その顔先に、刃を突きつけるジン光人体。
「リンの意思は、おれの意思だ!」
「ジン!」顔を上げるゴウ。
「……お前はほんとにダメ夫くんだな」あきれたように見返す真界皇。その眼の色が変わったかと思うと、不思議な力でジンの身体は大剣ごと吹き飛ばされます。床にたたきつけられ、苦しむジン。
「ジン!」思わず声をあげるゴウ。
ジンを見つめる真界皇の目には、四つの瞳がそれぞればらばらに動いています。

その頃――。街を走るヒトミ。

戦場。
「ふんっ!」気を取り直し、剣を手に再び真界皇へ駆け寄るジン。しかしそれも両の手を横に伸ばす、それだけの動作で壁のようにジンを跳ね飛ばす真界皇。
「くあぁっ!」
もんどり打つ相手を見返しつつ、
「ふふふふふふふ」と余裕ですが、姿が気持ち悪い。
「やあああああああっ」
交代だと言わんばかりに駆け寄るゴウたち五人。が、彼らも同様に跳ね飛ばされます。
「「「「「うわあああっ!」」」」」
床に転がる彼らに、
「じゃ、とどめをさそうかな」
「くっ」
苦しげに立ち上がる光人たちに向け、気を練るような動作を見せた後、その身体を開き、体内のギミックを展開させつつ魔法陣のような防御壁のような何かをつくり上げる真界皇。
「!」
顔を上げ息を呑むライ、ショウ、ガン、ゲキ、ゴウ。
「うんーっ!」
真界皇の手先に練られた気が光となってわだかまります。それを彼らに向かい打ち出そうとする真界皇。
「はあっ!」
しかし何も起こりません。
「はあっ!」
二度、三度。やはり何も起こりません。狼狽え我が手を見る真界皇。
「あ? どうした?」
その背後に、その時白い影が像を結びます。
「……その真界波動は、もう使えんよ」
「「「「「あっ。先輩!」」」」」
顔を輝かせる光人たち。
「お前はハク」地団駄を踏む真界皇。「邪魔をするとお前も……か、陰人だぞ!」
「それは無理。お前はもう、真界皇ではない」
「なにーっ!?」
淡々と告げるハク。
「兆真界での不信任案が通ってな。――今ではワシが、真界皇じゃっ」
「ええーっ? どうなってんだよえ?」言われて駄々をこね始める“元”真界皇。「一番えらいやつだって言うから引き受けたのに! 話がぜんぜん違うじゃねえか。ええ?」
呆然と見守る光人たち。
「見苦しいぞ真界皇。いや、元・真界皇。お前はもう陰人じゃ!」一喝するハク。衣装もぼろぼろから威厳あるものに変わっています。然る後に、「光人たちよ。その罪人を打ち倒すのじゃ!」
「「「「「はい!」」」」」
「き、きいっ……お、おのれえええええええっっ!」
元真界皇の身体が大きく膨らみ、戰場の天井を突き破ります。
その姿はそのまま巨大化して、怪獣に!

その声の波動は宇宙の千人兵を呼び、そのパワーは火弾の雨となって地上に降り注ぎます!
まさにアルマゲドン、最終審判、もしくは地獄絵図。

「どうする。このままじゃ勝てねえぞ!」とライ。
そこへ、
「……みんなの命、おれにくれ!」と叫ぶゴウ人間体。
「そんなこと、今さら言うな」とライ人間体。
「ライ」
「わかってるって」ショウ人間体。
「ショウ!」
「とっくに命は、お前に預けてある」ゲキ人間体。
「ゲキ」
「当然だ!」ガン人間体。
「ガン」
感動する彼ら光人(光人体)に、
「くさい奴らだ、虫酸が走るぜ」とジン光人体。
「え」駆け寄るゴウ。
その目の前で、リンから預かったゴウの光玉を出すジン。改めて、ゴウに差し出します。
「これは」
「おれの命だ。お前に預ける……」渡す前に、確かに何かを付け加えていたような動作をしています。
「受け取れ!」と叫ぶところだけ人間体です。
「ジン!」と応ずるゴウも人間体。
受け取ったそれを、ぐっと握りしめるゴウ。うむ、と頷いたところは光人体。
「征け!」叫ぶジン光人体。
「行くぞ!」
「「「「おう!」」」」

飛び去る五人を見送り、がくり、と地面に手をつくジン。光玉にかなり力を使い果たしていたのですね。

怪獣VS巨大ロボ

宴会場。駆け込んでくるヒトミ。酔いつぶれたみんなが死屍累々です。
「みんな、起きて!」
「どうしたんだよヒトミちゃああん」
「地球の一大事、ゴウさんたちが戦ってるんです!」
「ええ? すごい!」
「みんなで、応援しに行こう?」
「これを見届けなきゃ地球人の恥だよ。さあ!」とおばあちゃん。
なんだばあさん生きてたのか、と山下が言いますが、こまけえことはいいんだよ。最終回だから。
どっと立ち上がり、さあとおばあちゃんに誘われ、行こう行こうとはしゃぎつつ出て行く一同。
……その後ろにいつまぎれこんだのか、アイスクリームマギー独りが残っています。
「どうしようかな」
きみはいいからガリガリくん喰っとけ。

海。その中を、のしのしと進んでいく怪獣。だいぶ街には優しいかも。
「わああ!」
「こらあほんとに地球の一大事だ!」
目を見張る人間一同。そこへ、空から飛来する大きな宇宙船の威容。
船内では五人の光人が、それぞれの光玉を円卓のくぼみに載せています。
次の瞬間、船は変形し、巨大ロボの姿に。
「ええええ!?」
「あれが……大いなる力……」つぶやくヒトミ。
「まじかっこいい」とうなるおばあちゃん。

敵の姿を認め、駆け寄ってくる怪獣。迎え討つ巨大ロボ。
しかし、怪獣からの光線に、あっさりよろめき、倒れます。
「あああああっ!」悲鳴をあげる人間たち。
「ゴウさん!」

「くっそお、大いなる力でも勝てないのか!」

人間たちの目の前で、倒れた巨大ロボの胸を踏みつける怪獣。二度、そして三度と。
「ゴウさん」立ち尽くすヒトミ。その横に、突如現れ、
「真の“大いなる力”の発動の時じゃ」と告げるハク、新・真界皇。
「ハクさん?」
「……光人の名を叫ぶのじゃ。真の大いなる力は、人間の言霊で発動するのじゃ!」
「光人の名……!」
一歩前へ進み出るヒトミ、そして人間一同が声を合わせます。

「ショウ!」
「はっ?!」顔を上げるショウ。このシーンだけまた人間体。以下省略。
「ゲキ!」
「ゴウ!」
「ライ!」
「ガン!」

「「「「「衝撃!! ゴウライガン!!」」」」」
人間たちの声に合わせ、ゴウたちも変身ポーズを取ります。

次の瞬間、まばゆい光が爆発し、空に満ち、その力に圧され倒れる怪獣。
その眼前で光輝に満ち、天に舞う巨大ロボ、その勇姿。たなびく金の帯のごとき光、手先には金の曼荼羅。
大いなる力は今や一つに溶け――。

そしてその内部では、光人五人が妙に戦隊スーツ雨宮バージョンはこれか、というような姿に變化しています。
「おおっ」歓声をあげるライ。「これがほんとの大いなる、力!」
「みんなおんなじかっこう!」とはしゃぐショウ。
「何となくこんな予感はしていたが」とゲキ。
「ふん」顔をたたき気合を入れるガン。「真の絶対正義だ」
「ありがとうジン。リン」
顔を上げるレッド、否ゴウ。「――我に、いや、我らに、勝算あり!」

kakimoji.jpg

着水する巨大ロボ。兆人・衝撃ゴウライガンのテロップ! ← 「完成・キラーアバレンオー!」みたいな感じ
無言で歩み寄るロボ。一歩一歩、歩む度に黄金の光背が揺れまばゆいばかりです。

先手必勝とばかり口から炎を吹き付ける怪獣。それをあっさり手で受け止る兆人。たじろぐ怪獣。
その眼前で、空に舞い上がる兆人。
迎撃するように、自らも空に飛び上がる怪獣。
空中戦は、しかし兆人がひらりとかわしただけでした。着水する怪獣、その背後に兆人。
隙をつき鋭いパンチ! そして横殴り!
倒れる怪獣に向かい、
「「「「「衝撃兆真剣!」」」」」
五人が叫べば、兆人の手に握られる大剣。大きく振りかぶり、撫で斬りにした後、さらに、喉元に突き刺します。
あっけなく爆散する怪獣。
まばゆい光を背に立つ、兆人・衝撃ゴウライガンの勇姿――。

「やった」ヒトミ。

「よっしゃーあ! パーフェクトな勝利だ!」口々にはしゃぐ光人たち。

「やった! あは! あははは!」いろいろ揺れているナヴィ。

そして、地上に沸き立つ歓声。人間たちの頭上にも、光のかけらが降ってきます。

「まだまだ本当の勝負はこれからだよ」とおばあちゃん。
振り返り、「うん」と頷くヒトミ。

俺たちの戦いはこれからだ

「………」
海辺に近い砂地。仰向けに倒れたまま胸を、腹を押さえ、苦しむジン人間体。それを無言で見下ろす、黒い服の、ていうか下着の、女。
跪き、ジンに覆いかぶさるようにくちづけます。
「ん……♡」
「バカな女だ」
微笑み、女に支えられて起き上がるジン。もう元気でたのですか。「こんな真似をしても、おれがお前に惚れることはない」と、ルリカの顔を見返します。
「さあどうかしら」艶然と微笑み返すルリカ。「時間はたっぷりあるわ」
二人で空を見上げます。

海から一気に雲を突き抜け飛ぶ、兆人・衝撃ゴウライガン。
「千人兵が来るわよ」ナヴィの声。
地球のすぐそばまで迫る千軍万馬。その禍々しい姿にも動じず頷く兆人がかっこいい。

「いっけえ!」地上で叫ぶヒトミ。

ここで、「一人でも戦うと誓ったその心の」とのOPが流れ、檄を飛ばしたヒトミの姿が宇宙空間まで舞い上がります。
そして走馬灯のごとく、過去の映像が……。
叫べ魂で。見せてやれ。

「「「「「衝撃!ゴウライガン!!」」」」」

カラフルな題字が決まって、彼らの戦いは、これからなのです……!

最後まで見て頂き、
ありがとうございました!
またいつか会える日まで…

          光人一同

あっけなく、最後のメッセージが入ったかと思うとすかさず、DVD、ブルーレイディスク(全4巻)3/4リリースが決定との告知。よ、余韻が……しかし、オリジナル版ってどういうことなんでしょうね? 放映版より過激なんだったらますます布教用には使いにくいw

ラストはいっぱい関係者twが流れましたね。その中から1つ2つ。


衝撃ゴウライガン! !  兆全集衝撃ゴウライガン! ! 兆全集
(2014/02/28)
不明

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