LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。


鏡餅 / Kanesue


あけましておめでとうございます!
そして、
戦キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

今年はネットに流れるお正月イラストも鎧武ものが多く(和風だからかみかんだからか干支に乗ってるからか)ずっとじれじれしていましたが、早くも封切り1週間で、朝一上映のみになってしまった田舎の映画館に、やっと行ってきました!
DVD付きパンフが売り切れてしまっていましたが、売店に売ってる廉価版ベルトをおねだりする子供と、
「あなたそれ大きいの持ってるじゃない。要らないよ」と却下するお父さんとの攻防を見て、ああやっと年が明けた気がします。

以下、適当な感想文。
今更……ですが、一応ネタバレがあるので折りたたんでいます。
従来の三部構成をなくし、
・ウィザード編
・鎧武編&統合編
の二部構成になった今回のMOVIE大戦。
おかげでウィザード編がすっきりまとまり、真の最終回という感じにしあがってました。

ウィザード編

喰らった相手の能力を写しとることのできるファントム、“オーガ”が登場し、最後の獲物として晴人のドラゴンに目をつけた、というのがおおざっぱなあらすじのウィザード編。
こんな大喰らいファントムが先の大戦で何してたのかとか、いつメドゥーサ喰ったのかとか、そういう細かいことはキニシナイ。

「Are you a magician?」
「No, I'm a Wizard.」

ということでオーガに襲撃される笛木の人造ファントム研究所、そして放浪の旅を続ける晴人のシーンから始まるわけですが、今回の映画、このウィザード編が良かった……!
まずなんといっても美少女ライダー、それも「白い魔法使い」のあの高貴にしてロマンチックなスーツデザイン、特にあの長いケープが、身長150cmそこそこの華奢な体型に思いのほか映ってほんとうに素晴らしかったです。
晴人を絶望させ、ドラゴンファントムを生じさせるために、オーガのとった計略、それは晴人の持つ<hope>の指輪からコヨミを再生させ、コヨミの姿でこの世界を破壊させること。
「わたし、魔法使いになったの……晴人とお揃い」
「お前はコヨミじゃない……!」

・世界を守るため、コヨミを我が手にかけて絶望するか
・コヨミに手を出せず、彼女が破壊の限りを尽くすのを目の当たりにして絶望するか

二者択一をつきつけられ、苦悩する晴人。
晴人にむごい選択をさせないために、再びキマイラを我が身に飼い、戦うことを決意する仁藤。
ここのドラマを盛り上げるには、あくまでコヨミ/白い魔法使いが可憐で美しくなければならないわけです。
己の中にコヨミへの未練があったことを、認める晴人。
その戦いの映像がまた美しいというのかロマンチックというのか……胸が熱くなりました。
「ウィザード」はライダーのなかではめずらしくヒロインの恋愛を描いた作品で、小さいお友達はどう思うかなと心配ではありますが、すみません。思いっきり感動してしまってすみません。
だって倒れた晴人のアンダーワールドがまさかあんなことになっているなんて。
最後に指輪を預けるシーンはまるで、婚約指輪から結婚指輪に交換するみたいでしたが。
ドラゴンは住みやすいと言ってましたねw

さすが一日の長ありで、どの俳優さんの演技も貫禄があり作品世界を十分に描いて魅せてくれました。
強いて言えば苦悩タイムが短いのが残念といえば残念なのですが(もうちょっとウィザードはボロボロにされてほしいというのがわたしの希望)、でも白石さん、ほんとうの意味でこれがラストなんだなあと改めて感謝の気持ちがわきました。
素敵な魔法をかけてくださって、ありがとうございました。

鎧武編&統合編

運命の巫女を求め舞を襲う異世界の化け物。それを防ぐべく戦いに飛び出したらうっかり戦国ワールドに迷いこんでしまった紘汰/鎧武、光実/龍玄、戒斗/バロン。そして、
「ビートライダーズが消えた」との報告を受け、奪還に向かう貴虎/斬月……というのがざっくりしたあらすじの鎧武編。

不思議の森を媒介に今後いくらでもパラレルワールドが作れそうで便利な鎧武ですが、中でも出色なのは
戒斗さんの柔軟な適応力。タフです。
信長の最後を目の当たりにしたせいか、飢饉に悩む人々の苦しみを知ったが故か、力こそが全てという価値観が妙に馴染むのか、なんだか知りませんが行きがかりであっさり乱丸を守り異世界に適応し、「第六天魔王」マント着て自ら天下統一に乗り出します。この性格大好きです。
というのもこの鎧武編、予告でも煽られる通り見所たくさんで面白いお話なのですが、ライダー達が戦国武将でなく、戦国武将に仕える立場(その当時力の象徴として力士を抱えるのが流行したそうですがそんな感じ)というのがわたしとしては今ひとつ面白くなく、またファンキー極まりない世界観のせいか、武将たちが有無をいわさず人を従え武神の加護を得るような大きな器に描かれておらず、その辺りが喰い足らない感じがして、そのなかで戒斗さんだけが妙にかっこよくてですね。
ただ元の世界に未練はないのかとちょっと気になる。

一方、嫌々ながら家康の食客となった紘汰。ライダー達の力を喰らう謎の化け物に光実やフォーゼを奪われ、そして名も無い家臣たちの死をも目の当たりにしてすっかり厭戦ムードとなっていましたが、仁藤をさらった化け物を追い、この世界にきていたウィザードと出会って

・人から何かを奪う戦いの他にも、何かを、誰かを守るための戦いというものがある
・守れる力があるのに何もしなかったことで、後で後悔するのではないか

と説かれます。改めて家康と腹を割った話をする紘汰。彼がやはり、領民の飢えを解決するため、ひいては戦のない世界を求めて戦っているのだと知り、協力を決意しますが――ここも結構難しいテーマを扱っているのにセリフだけでなんとかしようとしたのかなあ。あまり成功してない気がします。
このくだりがなくても、光実を取り返すというわかりやすい、そして強い動機が紘汰にはあるのに。

そうはいいつつ小ネタは満載です。

・めずらしくダンスしているチームバロン、そして投げキス戒斗さん
 ザックさんはダンスお上手だと思います
・フォーゼを的確に使役する武将
・その生命神に返しなさいとかいう武将
・バイク乗り回してるクウガがそれっぽい
・敵に子飼いの武神を奪われた、と嘆く家康の手に、インフィニティの指輪を認め、
 「殿様、魔法を見せてやるよ」とウィザードに変身する晴人
・雨に濡れる兄さんがセクシー
・うっかり武神鎧武 VS 秀吉を加護するWの戦いに乱入してしまい、
 Wを倒してガイアメモリをゲットしてしまう兄さん
秀吉茶々の夫婦漫才(あの糟糠の妻っぷりでなぜ寧々ではないのか)
・弟の変身見ても動揺せずやり過ごす兄さん
 (しかも知ってたというより気づいてないように見えます)
・兄さんからもらったスイカを使わずに敵にやられてしまう弟
・紘汰と戒斗が変身動作中も戦い続けるため、「カモーン!」されるまで
 その頭上で細々と位置を変えて様子をうかがっていたオレンジとバナナ
・Wの最期にゲットしたガイアメモリを自分で使うのが気が引けたのか、
 龍玄にまた提供してしまう兄さん
・予告で見たものの大きなライダー面が降りてきて頭に刺さる光景はやっぱり異様
 そしてその色合わせは見事
・レジェンドライダーの決め台詞を真っ先に言う龍玄
・続いてフォーゼになり、宇宙キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! とキまで言いかけ……て、
 「ター、とでも言っておこうか」とつぶやいて済ませる兄さん残念すぎる
・タトバしないバロン
・「仁藤」「皆まで言うな。ランチタイムだ!」「食えないと思うけど?」
・わざとウィザードとウィザードアームズを着た鎧武を取り違える仁藤
 ← 予告を見た時はまさかあの場にウィザード本人もいるとは思いませんでした
・ウィザード神々しすぎ
・スイカの新しい利用法(冒頭シーンが伏線?)
・キマイラの食糧問題ついに解消
・自分たちは出場してないのにビートライダーズ頂上決戦を見に来ているペコとザック
・これからも新ライダー続々登場、というエンディング
・プリキュア37人は言えないけど、平成ライダー15人は言える……!

絵柄としては「絶園のテンペスト」をいろいろ思い出してしまいましたね、あれも世界樹と魔法使いの漫画でしたが。
ていうかパンフレット最後の方の広告、大江戸ハッピースズキヤマトくんの顔が大アップ。
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