LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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「イン・ザ・ヒーロー」公式サイト
唐沢寿明 : “原点”のスーツアクター役で映画主演 秋公開「イン・ザ・ヒーロー」
福士蒼汰 : フォーゼ以来の“ヒーロー”キター! 唐沢主演映画でスーツアクターに

かつて「仮面ライダー」で番組中ライダーマンを演じていらっしゃった唐沢寿明さんが主演、というニュースを聞いてから楽しみにはしていたのですが(先月RTしたエキストラ募集もこの映画)、しかし期待しすぎて「ヒーローショー」みたいになってもなあ、記事にするのは観てからにしようかなあとあれこれ迷っていたこの映画。相変わらず書き出しの一文が長いmakiですこんにちは。
特撮番組の撮影現場を舞台に、スーツアクターの世界を描く、というのも、なんというか以前の呼称問題を想起しそうでちょっと触れたくなかったというのも正直なところ。
しかし「フォーゼ」の(世間的には「あまちゃん」の?)福士蒼汰さんの出演が発表され、その大々的なニュースを再度見た以上は黙っていられません。だってピンクが女形! ピンクが女形なんですよ!

特撮ヒーロー番組に出演中のスーツアクター(唐沢さん)が主人公。
「ブルース・リーに憧れ、ハリウッドのアクション映画を夢見てこの世界に入った」という紹介文からは、それなりの功績や誇り、居場所を得て落ち着いた、しかし今は夢から遠く離れたところに落ち着いてしまった、ベテラン俳優、という人物像が浮かびます。
主人公からすれば、今まさにハリウッドのアクションスターという夢へ突き進んでいる若手俳優(福士さん)は眩しい、でもその未熟さにはつい手や口を出してしまいたくなる存在ですし、若手俳優のほうからすれば、主人公は本来の夢を叶えられなかったけれども尊敬する部分もあるという歯がゆく鬱陶しい存在。そのなかで軋轢やら理解やらの人間ドラマがあるんだろうなあと予測しつつ――。
そんな主人公に、日本で撮影中のハリウッド映画から、突然のオファー。
他に演ずる者のいない、とびきり危険な殺陣を演じろと。

組合のうるさいハリウッド映画でそんな展開あるのか? と思ったりもしますが、アクションファンとしてはいったいどんな危険な殺陣なのか、主人公はそれをどう演ずるか、というのが見どころですね。
そして、特撮ファンからすると、本筋とは別に、前段の主人公たちの日常のディテールがどこまで出ているか、のほうに、どうしても興味を持ってしまいます。
東映が撮るならまあ大丈夫だろうと思ったり、いや東映だからこそ心配だと思ったり。

そのなかでも今日出演が発表された寺島進さんには、蜂須賀姐さん的な職人芸の世界を、ぜひ魅せていただきたいです。わたしも女ですから、現場でもっと女性が活躍してほしいとはほんとに思っているのですが、でも、「男性の考える女性性」を突き詰めて演じる女形の魅力も格別なんです。
「ピンクの着替えを覗いたらおじさんでがっかり」みたいな、よくある“お笑い”には食傷してるので、ぜひ、おじさんだからこそ持てる、至高の女子力を見せつけてほしいです! 折りたたみ以降は蛇足。
「ヒーローショー」みたいなことになっても、というのはあれです。
スーツアクターというのはもちろん一つの仕事、役割に過ぎませんから、いろいろな性格の人がいるだろうと思います。
仕事に対する姿勢一つとっても、誇りを以て全力で取り組む人もいれば、その仕事が自分にとって通過点に過ぎないと考えている人、それどころか内心自分のしていることに失望や幻滅を感じ続けている人、お金さえもらえればどうでもいい人……、いろいろだと思うわけです。
映画がそうした一人ひとりのドラマを描こうとすれば、
「スーツアクターはすばらしい!」一色にはならないだろうということくらい、わたしもわかっているつもりです。
舞台裏がどう描かれていても、それはその映画が描きたかった世界なわけですから、それにあれこれ言うのは勝手な見方だろうとも。

ただやはり、どんな職業でも、
「これだけは」というものはあるはずなんです。で、あくまでわたしの勝手な言い分なのですが、ライダーや戦隊もののスーツアクターの皆さんの場合、子供たちのため、“ヒーローの存在する世界”を創出していることへの畏れというのが、その「これだけは」にあたるのではないかと思っています。
撮影現場は知りませんが、少なくともショーの世界で、あの映画のようなこと(ヒーローショーの舞台中での私闘)をすれば大勢の人の生活に影響を及ぼします。きれいごとではなく、たとえ舞台裏で何が起ころうとも、観客の前でだけは絶対に夢の世界を死守すること、そしていかに危険な離れ業を演出しようとも、安全の確保に全力をつくすこと。この二つには、ヒーローショーの傍らにいた者として、わたしはどうしてもこだわってしまうのです。
「どうせ子供相手の、学生バイトで務まる、ぐだぐだの職場」という世間の目があるのは知ってるんですが。

たぶん特撮ヒーロー番組の撮影の世界にも、また違う「これだけは」があるだろうと思います。そして、ハリウッドのアクション映画の世界にも。
「イン・ザ・ヒーロー」には、その辺へのこだわりを、大切にした映画であってほしいなあと思います。
2/23この件について新しい記事が出てましたので追記。

唐沢寿明主演映画で脚光…スーツアクター、マスクの下の素顔とは

映画で脚光とはなんだよと思わないでもないのですが、世間的にはそうかもしれませんね。
この記事で出色なのは、実際に日本で約30人と言われる現役スーツアクターの方へのインタビューを行った、と言っているところ。ちょ、名前出してくださいよw
以下、記事が消えると嫌だなと思うところだけ引用してます。勝手な改行&見出しはmaki。

・怪我は日常茶飯事

 20代のBさんは「肩のじん帯が伸びている。完治しないままやってます」と苦笑い。
 女性アクターのCさん(23)も膝の骨にヒビが入ったというが「辞めたいと思う時もあるけど、良いアクションが撮れると辞められない」と達成感を強調する。


・ふつうのアクションにない苦労

 この道約20年のAさん(44)でも「そりゃ怖い。ゴーグルが曇ったり大変」と話す。
 スーツの素材も年々進化しているが「軽さや伸縮性などは上がったけど、暑いのは変わらない」。演技後の顔は汗だくだ。一般のスタントマンにない苦労がある。
 “変身前”の俳優のクセを踏まえた動きも重要だという。言葉を話せない分は、動きでカバーする。Aさんは「表情が見えなくてもしぐさで感情は出る。顔出しの俳優さんと違う面白さがある」と話した。


・正体を明かさない

 Cさんは「子供の夢を壊しちゃいけませんからね」。 Aさんは「“その人はお友達だよ”と言うのがギリギリ」とほほ笑んだ。 Bさんは「自分のアクションで、いいシーンが撮れたら満足。顔出しの俳優さんを含め、キャストとスタッフの共同作業」。
 立ち姿に、特撮変身ドラマを支える影のヒーローの誇りがにじんだ。


この映画、発表されてすぐに永瀬さんが
「やられたあ」と嘆いてらっしゃったんですよね。
舞台、「ヒーロー」「ヒーロー2」で、ヒーローを演じる人、を主役に据え、その世界を描いていらっしゃっただけに。
でも、ヒーローを演じるという点に重きを置く見方と、単にアクション俳優の仕事の一つ、という見方では、扱うものは同じスーツアクターでも、ちょっとストーリーが変わってくるんじゃないかと思うんですよね。
この映画がファンにとってたまらないものになるのか、地雷を踏むものなのか、今でもちょっと危ぶんでいるわたしとしては、もちろん、永瀬さんのプロデュースされた映画のほうが観たいなあ。
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