LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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今週のSHT。ピンクの場所をとって押しのけられる鎧武が可愛かったですね!


Honey Walnut Shrimp / jordanmit09


本格的な戦いに入って行く前の、小休止的なエピソード。
レッドホットのように道をそれた者もいますが、ほとんどのビートライダーズの心に依然眠る、ダンスへの情熱。
それを常日頃口に出せる者ばかりでなく、このままでは踊れなくなると追い詰められた、その時になって、初めて
「踊りたい」と言葉を絞り出した、ペコ。
仲間の踊る場所を守るため、敢えて嫌われ者となりその場を去る戒斗。
そして、新たなるバロンリーダーとして、鎧武とともに、戦いに身を投じるザック。

――というところが見どころなんだと思うわけですが、ううん、合同イベントの仕掛け(特に高圧ガス)が学生やフリーターのすることにしてはすごすぎて、みんなのおこづかいでやったんだろうかと、物語よりそっちのほうにばかり気を取られてしまいました。
紘汰はいっぱい賞金らしきものをもらっていましたが、あれが残ってたのならいいんですが(;・∀・)

そして城乃内www
一石

「早く逃げて!」
ショッピングセンター。今日も街で、インベス相手に街の人々を守る戦いを続ける紘汰。

「このままじゃ、あたしたちはこの街じゃ踊れなくなる。……だから提案したいの」
そしてガレージで、他のビートライダーズのチームを集め、説得を試みる舞と光実。

両者の姿が交互に入ります。

鎧武のガレージ。いつになく客が多い室内。一人ひとりに資料を配っている、メンバーたち。その前に舞が立ち、
「あたしたちビートライダーズ抗争の終わりを、宣言するための合同ダンスイベント」を提案したいと口火を切ります。
彼女の背後には、『抗争終了宣言 合同ダンスイベント』と書かれた看板が。次の瞬間、
「お願いします!」
「お願いしますよ」
頭を下げる鎧武のメンバーたち。
耳を傾ける中には、レイドワイルド、インヴィットなどのほか、今までインベス抗争では登場しなかったダンスチームも来てますね。彼氏募集中のPOP UPとか。

「あたしたちの評価は今、地に落ちてる。実際ひどいことをしているチームもいた。だけど、このまま終わりにしちゃいけない」
「みんながチームの垣根を越えて踊れば」舞の言葉を引き取る光実。「街の人々も、ぼくらは争いをやめた、インベスゲームも関係ないって、きっとわかってくれる」
「なんだかしんねえけどさ」聴衆の一人が顔をあげます。「それで評価が戻るわけじゃねえだろ」
「そう。あたしたちの評価は、きっと戻らない。でも、もう一度、一から始めるの。あたしたちが戦いで争ってまで守りたかったものは何なのか。――ダンスでしょ!?」

ショッピングセンター。パインアームズに換装し、
「ユグドラシルの思うようにはさせない。この街はおれが守ってみせる!」独り戦う鎧武。

失望

「やあぁっ!」パインスカッシュ。掛け声とともに、敵を撃破した鎧武。変身を解き、
「大丈夫ですか!」と、人々の方へ向き直ると、皆、悲鳴をあげ一斉に逃げていきます。「あっ……ひとまずは、大丈夫ですか?」別の方向に声をかけても
「きゃああああっ」
「……」肩を落とし、ためいきをつく紘汰。

「ただいま」
薄暗いガレージ。元気なく入ってきた紘汰ですが、そこにはさらに元気なく、テーブルに突っ伏した舞と、うなだれて腰掛けたままの他のメンバーたち。
「おかえりなさい」光実が顔をあげます。皆の様子を見て、話し合いの成り行きを悟る紘汰。
「だめ、だったみたいだな」
「ええ」

光実の回想。
「だからお願い、みんな力を貸して!」熱い説得を締めくくる舞。「みんなで」
「みんなで」とラット。
「みんなで」とチャッキー。
「みんなで」とラット。
「みんなで。やりましょう!」呼びかける光実。
「でもさ」焦げ茶のパーカの男が振り返ります。黄色いインナーがチームカラー。レイドワイルドの一人。「今日はいないけど、バロンの連中も一緒ってこと?」
静まり返る室内。
「もちろん。全部のチームと手を組まないと意味がない」言い切る舞。
「元はといえばぁ」カウンター席から立ち上がるインヴィットの少女。「むやみに抗争を激しくさせたのはぁ、……チームバロンじゃない?」
「あいつら傘下のチームを増やしてダンサー引き抜いて!」忌々しげに手の資料を投げ捨てるサングラスの男。
「……だからおれたち、チームを守るため仕方なくインベスに歯向かってたんだ。鎧武だってそうだろ」最初の一人、焦げ茶のパーカも立ち上がります。
「それは」絶句する舞。うつむく光実。その背後に座っていた青年たちが席を立ち、外へと歩みだしていきます。
「ちょっと待ってください。ちょっと……」
「バロンの戒斗とは踊れない」
言い捨て、それぞれに立ち去って行く、他チームのビートライダーズたち。
「お姉さん? ちょっ」と呼び止めるラットの甲高い声が、ちょっと場違い。「お姉さん?!」


ガレージ。光実の話を聞き終えた紘汰。
「……そうか」
その時、突然立ち上がる舞。
「あたし、バロンのところへ行ってくる。チャッキー達はダンスイベントの準備始めてて!」
「待ってください、舞さん一人じゃ」
「お、おれが行く」
ばたばたと出ていく舞、紘汰。

乱入

「ううん。――どっちが本物だ?」
ショッピングセンターの外階段に腰掛け、二つのロックシードを見比べている城乃内。この間、鳳蓮にすり替えられてしまいましたからね。
「あっ、こっちか! ……こっちかぁ? はずれをひいたら」金盥が落ちてきた、あの悪夢が頭をよぎり、ぶるぶると首を振ります。「……こっちだ!」
ドライバーに装着。
「ばっかもーん!」
「あああああっ!」
その時頭上から降りそそぐ空き缶の雨。思わず首をすくめ、それから振り返れば、頭上では清掃作業中の係員が
「あ、すいません」と一礼します。なんだ、鳳蓮の攻撃ではないのかと一息つく城乃内。しかしその背後には――。
「ばかもおおおおん!」死角から飛び蹴りをくらっってぴゅーっと一直線に飛んで行く城乃内。
「さぼってんじゃないわよ」
「すみませーん! ……あ?」倒れこんだそこに、一枚のビラが落ちています。拾い上げる城乃内。「……あれ」
「なに見てんの? 『合同ダンスイベント』?」覗きこむ鳳蓮。「まさか」
「へ?」
「あなたも行くつもり!?」言いながら後ろへ下がり、再度の助走!
「いやああやめてええ!」
「とうっ」今度はファイティングバイパーズのエンジェルたんみたいなヒップアタック。顔にくらった城乃内は
「ぬれぎぬでぃーす!」と再び飛んでいきます。
そんな城乃内を見やりながら、
「街の空気も読めずに、よくもそんな騒がしい企画を立てられたものね。ぶっ潰すわ」と空き缶を握りつぶす鳳蓮。
ゴミカゴを頭にかぶり、
「鳳蓮さん? どこ?」とよろよろその後を追う城乃内。

泣いた赤鬼1

手作り感満載の合同ダンスイベントの、ビラの束を突きつける舞。場所はバロンのアジト。
「そうか、すべておれのせいか」苦笑する戒斗。説得する舞。
「戒斗の口からみんなに言ってほしいの。これからはみんなで力を合わせようって――」
「何故思ってないようなことを言う必要がある?」
「おれたちバロンは参加しない」と、口添えするザック。「わかったらさっさと帰れ」
「このままじゃ踊れなくなるのよわたしたち」両者の間に立ち、交互に顔を見る舞が可愛いです。
「おれは踊れなくなろうが構わない。所詮ダンスなんて力を示すための手段の一つ。今となっては他にやることがある」
他にやることが、と言いつつ、舞の後ろに控える紘汰の顔を見ます。
にべもない戒斗の口ぶりに、
「…………わかった」硬い声で、背を向ける舞。ついてきた紘汰のほうが慌てています。
「いくらお前でも、そんな言い方はないだろ?」
「意外だな? お前もそんなにダンスが踊りたいなんて」立ち上がり、紘汰に一歩近づく戒斗。他にやることがあるのは、お前も同じはずだと言いたげです。
「おれはビートライダーズの汚名をそのままにしたくないだけだ。このまま誤解されっぱなしじゃ嫌だ!」言って紘汰は舞を追い、出ていきます。
やれやれと言うように座り直す戒斗。そちらへ、どうすると言いたげに振り返るザック。心配もあらわに、戒斗の背を見つめるペコ。

建物の外。追いついた紘汰。
「待てって」
「紘汰は悔しくないの! あいつらにとって、ダンスなんてどうでも良かったの。自分たちが強いんだって、見せつけるためだけの道具。そんなの許せない!」涙声で、足早に歩く舞が可愛い。
「……なんであいつはいつも、ああなんだろうな」
「チームバロンはもういい。もう一度みんなを説得する」
「ああ。でも、なんで戒斗はあんなこと、わざわざ言う必要あったんだ」
「ただの嫌味よ! あたしたちがやったことが、馬鹿なことだって」
そうかなあ、と言いたげに頭をかく紘汰。

「紘汰さん。舞さん!」曲がり角から、そんな二人の前へ飛び出してくる光実。
「どうしたミッチ」
「これ。観てください」
差し出されたスマホの画面には、<ビートライダーズHOTLINE>のロゴ。街角で演説する鳳蓮。
政治家の選挙運動のように、ビートライダーズを追放せよ! フリーステージ廃止、と看板をかけた宣伝車の屋根に立ち、正義のミカタと書かれたたすきをかけ、拡声器から語りかけています。

「ワテクシは、今日、ここに宣言しまーす! ビートライダーズの追放運動のスタートを! 民衆たちよ!」
「民衆たちよ!」唱和する城乃内。
「声を上げなさーい」
「声を上げよーっ!」
「皆さんの一人ひとりの声が、この街を綺麗にするの!」
「フリーステージ廃止のために、協力せよー!」
パフォーマンスのつもりか、合同イベントのビラを、カメラの前で細かくちぎり捨てる鳳蓮と城乃内。どうでもいいですが城之内のハンドマイク、ハウりまくりです。
「街のゴミはいなくなれ!」
その様子を放映しながら、
「フリーステージはこれで完全に終わってしまうのか? これは目が離せない!」と煽るDJサガラ。

泣いた赤鬼2

紘汰らの去った、バロンのアジト。ザックが口を開きます。
「――戒斗、どうする」
「ステージがなくなれば、踊れなくなるだけだ」
「ぼくは……っ、踊り、たい、です」嘯く戒斗に、突然声を震わせるペコ。ザックも驚きます。
「ペコ!」黙れと窘めるように声をかけるザック。しかし背を向けたまま、続けるペコ。
「ぼく、踊りたいから! ……一番のチームに入ったんです」そして立ち上がり、戒斗らの前へ近づいて、「僕らも合同ダンスイベントに参加しましょうよ! そうすれば、なんか突破口が……!」とその腕にすがります。
「やりたいなら好きにすればいい。おれには関係ないことだ」それでも淡々としたままの戒斗。
「どういうことだ?」立ち上がるザック。
「おれは、チームバロンを抜ける」
「戒斗。……どうして!」
くってかかるザックを牽制するように、その胸へ量産型ドライバーを突きつける戒斗。
「こいつは餞別だ。……チームバロンは、お前たちのものだ」

公園のベンチのたまり場。
「レイドワイルド……!」そこへ姿を現す紘汰。

明るい喫茶店。笑いさざめくPOP UPのメンバーたち。チームカラーは白。そこへ、
「みなさん……」と飛び込んでくる光実。

公共の建物のガラス戸を鏡に見立て、練習するインヴィット。
「みんな!」と、背後から声をかける舞。

改めて手分けし、各チームへの呼びかけに奔走する鎧武メンバー。

鎧武のガレージ。手持ち無沙汰に、ブリキのおもちゃをもてあそぶ紘汰。
「どうでしたか?」入ってきて、声をかける光実。
「みんな迷ってる。ここへ来て、さらにバッシングがひどくなってるからな」
「あたしの方も同じ……」ため息をつく舞。
やはりだめなのだろうか。無言になる一同。
そこへドアの開く音。紅いロングコートの裾を翻し、現れたブーツの足元。ザックとペコ。
「お前ら……っ」
「おれたち、チームバロンも」おずおずと口を開くペコ。「合同ダンスイベントに、参加させてもらいたいんだ」
「……」無言のまま舞を見る紘汰。
「ほんとに?」信じられないというように応じる舞。
「でも、駆紋戒斗が参加するってことになったら」ますます他のチームの参加は望めない、と危惧する光実。
「戒斗はバロンをやめた」その危惧が伝わったのか、解説を加えるザック。
「どうして」紘汰の声が可愛いです。
「おれたちだって知りたい!」叫ぶザック。
「……ちょっと行ってくる」戒斗の意図を悟り、飛び出していく紘汰。

ヘルヘイムの森。そこに佇み、不思議な木の実をもいでいる戒斗の、背後から声がかかります。
「戒斗! お前まさか、合同イベントのために」振り返れば、サクラハリケーンの横に立っているのは紘汰。

公園。前を行く戒斗、後に続く紘汰。
「おれはおれの戦いを始める。そのためにやめたまでだ」
「一人でユグドラシルと戦うつもりか? 無茶だ」
「むしろ一人のほうが都合がいい」
二人の吐く息が白く、夕暮れの光に淡く溶けていきます。「ダンスにしか興味のないやつは邪魔だ」
「でも」
「お前だって、わからないわけじゃないだろう! ほんとの敵が誰なのか」
もはやチーム間の抗争に関わっている場合ではない。敵はユグドラシル。
「ああ」頷き、立ち止まった戒斗の隣へ、その時初めて並ぶ紘汰。「でも合同イベントだけは成功させたい。ビートライダーとしての最後の務めだ」
「……相変わらず、おめでたいやつだな」背を向け、去っていく戒斗。

幕間

ユグドラシルコーポレーション。タワー吹き抜け中央部の、透明なエレベーター。
どこまでも昇っていくガラスの箱の、壁にもたれて立ち、スマートパッドの映像を覗きこんでいる凌馬。
「実に良いデータがとれたね。かれは想像以上に使いこなせている。本気のきみと戦わせてみたいものだ」
レモンのロックシードを使いこなした、鎧武のことを言っているのでしょう。
「それでは、データがとれなくなってしまいますわ」微笑み答える秘書。
「それは困るな」止まった箱から、最上階へ歩み出ます。「そうなる前に、試してみるか……?」

合同ダンスイベント

「ハロー! 沢芽市ィ!」高らかなDJサガラの声。
青空に花火が上がり、中学の文化祭を思わせるような手作りの看板。だだっ広い、貸し倉庫。
「――ビートライダーズ合同の、ダンスイベントの開催だ!」

真っ暗な内部。大音量の音楽とともに眩いライトが辺りを照らし、クラッカーのような仕掛けで舞い上がる紙吹雪が、イベントのスタートを告げます。チームごとの、小さなステージがいくつも設置され、その前から吹き上がる高圧ガス。下からせり上がってくるように、ゆっくりと立ち上がり、ポーズを決めるバロン、鎧武のメンバー――。
しかし、彼らが顔を上げた、そこには誰もいません。
「お客さんが……」
「こんなんじゃ……」
とまどうビートライダーズ。

「めとーんぬ!」

相変わらず素っ頓狂な声を上げながら、その階段を降りてくる鳳蓮。
「閑古鳥がぴーちくぱーちく泣いてるわね。ぶざまねえ」
「お前」
メンバーを庇うように前へ出てくる紘汰。それを無視して鳳蓮は続けます。
「……しかも? 合同イベントなんて言いながら、他のチームはぁ?」
確かにここに来ているのはバロンと鎧武のみ。互いに顔を見合わせる一同。
それを見て、さらに勝ち誇る鳳蓮。
「これで証明されたわね? 所詮あんたたちがやってたのは、アマチュアのお遊びだったってこと。さあ、迷惑になる前にさっさと解散しなさい」
はっはっは、と高笑いする鳳蓮。うなだれるビートライダーズ――。

その一部始終も、しかし実は、すべて過去のインベスゲーム同様、放映されていました。
スマートパッドやスマホの画面に、それぞれのアジトで見入っている、インヴィット、レイドワイルド。POP UPや他のチームのメンバーたちも。それを煽るような、サガラの声。
「さあて、この映像を見ているビートライダーズの諸君? おれは信じてるぜ。お前たちの情熱を! 止められない、ハートを!」

ユグドラシル。
「サガラのやつめ、今更何故こんな放送を……?」PCの画面を睨みつける貴虎。
放送見てるなら何故この間まで光実に気づかないのかとかは問いません。

イベント会場。
「おどろう」
しかし決然と声をあげる舞。驚き振り返る周囲に、「お客さんが一人でもいるなら踊ろう。みんなで、みんなでビートライダーズの意地を。意地を見せよう?」と語りかけます。その声に聞き入る一同。
「やりましょう。ここで踊らなきゃ、一生後悔する!」と光実が応じ、
「みんなで、踊ろう」とリカが頷き、
「踊りたい!」とチャッキーが応えます。
「よし、踊るか」メンバーを見渡し、微笑むザック。
「踊ろう」バロンの中からもあがる声。

その様を見ていた紘汰。鳳蓮に振り返り、
「アンエンド(? ここ聞き取れませんでした)はあんたの方だ!」と指を突きつけます。
「なら仕方ないわね?」と、突如インベスを数体、召喚する鳳蓮! 湧き上がる悲鳴。そのなかで、「皆さあん、またビートライダーズが、危ない怪獣を出しましたよおお」と呼ばわる真似までします。激高する紘汰。
「邪魔させるか。変身。これはおれたちのステージだ!」
ステージから手近なインベスを追い落とす鎧武。
別のステージで軽快にステップを踏むインベスにも、
「そこはおれたちのステージだって! 言ってんだろ!」と蹴り落とします。
その間に自らも変身する、ブラーボ。
「ここはわたしのステージよ!」と優雅に腰掛け、脚を組みます。シャロン・ストーンみたいに。

一人で奮戦する紘汰を見て、ロックシードを握りしめる光実。
「紘汰さん、ぼくも行きます!」
しかし、
「ここはおれに任せろ!」と言い張る鎧武。

「今ここは鎧武だけのステージじゃない。お前たちだけに戦わせない!」前へ出てくるザック。最近気づいたのですが、この人声がいいですね。

「ザック!? まさか」はっとするペコ。
戒斗から受け取ったドライバーをかざす姿に、鎧武も振り返ります。
「あいつ?」
ロック・オン。くるみアームズ。ミスター・ナックルマン?
「くるみ?」
顔を見合わすペコたち。拳のデザインがすごいなと思ったら、身を躍らせ、インベスにアッパーカットを見舞う威力もすごいです。
「どりゃあっ!」雄叫びを上げ、さらに「もう一ぱあーつ!」
爆散するインべス。

「おれはチームバロンのリーダー、ザック。アーマードライダー・ナックルだ!」
量産型なのに決めのポーズも名乗りもかっこいいです。これはいよいよもってグリドンが可哀想(´;ω;`)

「いっけえ!」
インベスを追い落とす姿に、ペコたちの声援も飛びます。
「……」その様子を観ている城之内。
「インベスは任せてくれ」と爽やかに声をかけてくるナックル。
「任せた!」と頷く鎧武。かっこいい上にバロンより協調性は上。素敵ですナックル。

「今だ舞!」さらに数体のインべスを爆散させるナックル。それを見て、鎧武もブラーボを自らの背で、壁に押し付け叫びます。「踊れええっ!」
「ちょっと?」
驚く一同。そのなかで、
「みんな、行っくよー!」最前列へ出てくる舞。
「おおっ」立ち上がるチームバロン、チーム鎧武。ポーズを決めれば誰が操作しているのか、再び高圧ガスが吹き出し、そしてその時、現れるレイドワイルド、インヴィット、蒼天、POP UP……他のビートライダーズも続々と、そしていつの間にか? それぞれのステージ上にポーズを決めています。
「みんな!」目を見張る舞。
「なんで?」
「おれたちも一緒に」とレイドワイルド。
それに応じるように、歓声をあげるインヴィット。「(こんなものを見せられて)黙ってられるわけじゃないじゃない!」
「いえーっ!」飛び上がるPOP UPと蒼天。
「よおーし! みんなで! 踊ろっ!」満面の笑みの舞が可愛い。
「しゃあっ」野太い声をあげるバロン。

音楽スタート。広い会場いっぱいに、集まった皆の姿に、ブラーボを抑えこみつつ
「いいぞおお!」と声援を送る鎧武。
「ふっ」それを突き放し、双剣で斬りかかるブラーボ。
ダンスの絵と、鎧武たちの戦いの絵が、交互に映し出されます。

ここなんですが、せっかく戒斗が身を引き、ザックがリーダーを引き継ぐ決意を固め、それによってビートライダーズ全体が団結した、ストーリー上、一つの山場なわけですから、単調な引き絵ばかりじゃなく、ちゃんとしたダンサーの吹き替えでもなんでも使って、もっと迫力あるダンスシーンを見せてほしかったかな。
ここが見応えがないと、なんだか舞の意欲が上滑りしてるみたいじゃないですか。
ダンスダンス言いつつ今までダンスが見せ場になってなかった「鎧武」ですが、ここは盛り上げなきゃいけなかったんじゃないかと。

「……っ」
その時、形勢不利と見て、スピーカーの後ろに忍んでいた城乃内が、そっとPAシステムからパスを抜き取ります。
途端に音楽が止み、戸惑ったように顔を見合わせるビートライダーズ。
「なんだ?」驚き振り返る鎧武。その背を蹴り飛ばすブラーボ。
「音楽がなくっちゃ、踊れないよねえ。へっ」物陰で嘯き、パスを投げ捨てる城乃内を、
「よくできました!」とねぎらいます。

「うぁっ」
「ああっ」
動揺を突かれ、インベスにそれぞれ蹴り倒され、チーム鎧武のステージ前へ転がってくる鎧武、ナックル。
「紘汰さん」
「ザック」
「頑張って」
皆の声援は合っても形勢は逆転。
「ほっほっほ。さあどうする、どうするの!?」
勝ち誇るブラーボの声が響き渡ります。

その時、指を鳴らし、決然とラットを振り返り声を張り上げる光実。そのまま周囲を見回しつつ、
「ワンツースリーフォー、ファイブシックスセブンエイト!」
笑顔でその後を引き取る舞。同様に指を鳴らし、
「ワンツースリーフォー、ファイブシックスセブンエイト!」
頷き、指を鳴らし、「ファイブシックス……」から声を合わせる鎧武メンバー、そして、バロンメンバーも。
三度目は声を出さず、全員が4回指を鳴らし、
「「「「「「「ファイブシックスセブンエイト!」」」」」」
皆のリズムが揃った、その瞬間、再びダンスが始まります。合同練習などする時間はなかったでしょうに、ぴったりとステップも合っています。
「え?」この展開に驚き表へ出てくる城乃内。
「みんな! おっしゃああっ!」その様に力づけられたのか、力強く敵へ向かっていく鎧武。
「あいつら……よっしゃ!」同様に顔を輝かせ、改めて戦いに身を投じるナックル。
防戦一方となるブラーボ。とはいえその力強い鍔ぜりを、
「まだまだぁっ!」と跳ね返す鎧武。

「あっ、城乃内さんじゃない?」
「城乃内さあん」
その時、彼がブラーボの手下となっていたことを知らないインヴィットのメンバーが、城之内に黄色い声をかけます。とたんにポーズを決め、たまたま立ち寄ってみただけ、という顔をしてみせる城之内。

「ふんっ!」
そしてどこからか飛び込んでくるバロン。
「戒斗?」棒立ちとなるナックルに、
「戦いはまだまだのようだな」と言いますが、いやこれ初陣ですから。量産型ベルトで、これ立派にやってるほうですから。

「城之内さあん」駆け寄り、城乃内の両腕を抱えるメンバーたち。そのまま有無をいわさずステージ上へ。
「ん? なーんだ」そのうちの一人が落ちていたパスを一人が拾い上げ、PAにセットすれば、ふたたび音楽も始まります。

一人奮戦し、押されながらも、
「おれは絶対に諦めない!」とジンバーレモンとなる鎧武。

「あのっ、ちょ……っ」
その間、一段と高いところに押し上げられてしまった城乃内ですが、いかにも嫌そうに立っていたのに、息が整うや突然激しく踊り出すのに笑ってしまいます。なんだこいつ。コウモリもいいとこなのですが、光ってます。城乃内。

「ここからはみんなのステージだぁっ!」高らかに宣言する鎧武。ゲネシスの弓を射掛けると、
「またそのスクロン(?)ね。なかなかやるじゃない」と走り去るブラーボ。
「今日だけは絶対邪魔させねえ!」

「さあ、ビートライダーズHOTLINEには、応援メッセージがじゃんっじゃん! 届いてるぜ。頑張れビートライダーズ!」サガラの顔の上を、ニコニコ動画ふうなコメントが流れていきます。

「……っ」
大きく宙返りし、会場の外へ飛び出す、ブラーボ。追いすがり切り結ぶ鎧武。
ブラーボの猛攻を躱しつつ、鎧武キリモミしまくりです。美しいです。斬撃に次ぐ斬撃、そして宙高くより光の矢で貫かれるブラーボ。

会場では、スポットライトの乱舞のなか、一層激しく踊るビートライダーズたち。
その表情は皆明るく、それぞれに魅力にあふれています。
一人一段と高いところにいる城乃内も。

「はっ!」
身を躍らせ、セイリュウインべスに殴りかかるナックル、それを防ぐセイリュウインベスの背に、斬りかかるバロン。
かわるがわる前に出る見事なコンビネーションです。
「こっちだ!」バロンがつきのけられた、その背へ殴りかかるナックル。はねつけられ、バロンのところまで転がってきます。
「……戒斗! 見せてくれええええっ」
声をかけ先に立ちセイリュウインベスに突っ込んでいくナックル。その背後から必殺技を見舞うバロン。

やがてバラバラに踊っていたビートライダーズの振り付けが、一つになり、そして音楽の終了とともに、決めのポーズへ。

「いっしょに行くぞ!」
今度は自分が先に立ち、最後の一体、ハクリュウインベスへ、槍を手に突っ込んでいくバロン。
バナナで突き刺されたその姿へ、
「これで、最後だああああっ」拳を固め、突進するナックル。
激しい爆発。

「ああ……っ」時を同じくして、建物の外では崩れ落ちるブラーボ。

「「「「「「「「いえーい!」」」」」」」」
湧き上がる喜びに、歓声をあげステージ上で跳ねる舞たちビートライダーズ。

「カンドーシタ」
「祭りじゃ!」
「おかえりビートライダーズ!」
ネットに書き込まれた数々のコメントが、文字となってイベント会場の宙を舞う演出はどうかと思いましたが、盛り上がってるぜ、って感じなんでしょうか。でも、
「城乃内www」と書き込んだ人はわたしの仲間ですw いやほんと光ってた。草不可避。

微笑み合い、声を掛け合い、互いにハイタッチし……ダンサーたちの盛り上がりをよそに、変身を解くナックル、バロン。初陣の興奮まだ冷めやらぬ様子のザックの背に、静かに声をかける戒斗。
「お前はもっと強くなる」そして、ただ歩み去っていきます。
その背を呆然と見送るザック。
「……戒斗」

「いえーい!」
そして。皆と笑いあい、何度もバンザイしながら、
(この幸せが守れるなら。ぼくは、どんな裏切りだってできる)
そう決意を固めている、光実。

お楽しみ

そして。
建物の外。イベント成功を知り、
「やったな、舞」と舞の頑張りを讃えつつ、よろよろと立ち上がるブラーボには、
「もうあんたと戦う必要はない。今日はおれたちの勝ちだ。じゃあな!」と去っていく紘汰。
「ああちょっと。お待ちなさーい。あいう! あ・あ・あ・あ・あ・あ……ぬけ、ぬけない……!」
取り落とした自分の剣が自分の足に刺さり、慌てるブラーボ。

変身を解きながら角を抜け、会場へ戻ろうとする紘汰に、しかし、突然の連射が襲います。
「ぬあっ!」
地を転がりながら避け、辺りを警戒しながら立ち上がる紘汰。その前へ、
「お疲れのところ申し訳ないが」慇懃な声とともに、現れたレモンのアーマードライダー。「もう一度、変身をしてもらいたい……!」
無言で身構える紘汰、そちらへ歩み寄る、その声はプロフェッサー凌馬。というところでラストです。
いよいよ来週、斬月・真へのリベンジ成るか?
今週の、白線の内側にさーがってお待ちください! 何故変身の間悪役は待ってるか、という長年の命題にすごい回答が。ピンクの武器ドラえもんみたいでしたね。そして乗り換えありなのか! と思ったら運行修正された。いやこれは面白いです。わたしも乗車完了。
敵が大きくなった時、「ギガンデス!」と思った人ノシあと、戦闘員めっちゃかっこいいと思ったらこんな開発秘話が。
同日追記。城乃内の草不可避に目を取られて、赤木さんがいたの気づかなかったw
「わかさはぁぁぁ、つよさっ! ハイ、」変なものに変身しそうです。
これ、最後の最後に持ってかれましたね。
2/19追記。トッキュウジャー戦闘員デザインについてのtwを貼りました。
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