LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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Surrendered flower secrets / Broo_am (Andy B)


秘密を知らされ、苦悩する紘汰。
その様を見て、彼がどこまで知ったのか、ほんとうに伏せておきたい真実は暴露されたのか、否かを慎重に探る光実。
一方で、何かの調査を始める、戒斗。
彼らの動きを見守る大人たちの中にもさまざまな思惑があり、そこから新たなドラマが――。
紘汰が貴虎を惑わす者だといわんばかりのシドのセリフ。
邪魔者を消そうとするシグルドと、鎧武の戦いは、時間的には短いですが迫力があってよかったです。
紘汰の生身ファイトもたっぷりでアクション的にも堪能しました。

録画を見直してないので、以降はあまり正確ではありません。
探り

沢芽市。親水公園。運河を眺めながら、腰掛けている紘汰に、背後からかけられる声。
「紘汰さん。……良かった、無事だったんですね」
「ああ」駆け寄ってくる光実。立って、そちらへ近づいていく紘汰。「戒斗と連絡は?」
「いえ、まだ何も。一緒じゃなかったんですか?」
「途中で別れたんだ。あいつ、まだ戻ってないのか……」
「それでどうでした?」

心配そうな光実の表情。それを見たままに受け取っている紘汰は、森で白いアーマードライダーと話したことを打ち明けます。驚愕する光実。

「それって誰なのか、」自分とユグドラシルのつながりは知られたのだろうか。
「そう言やあいつ、最後まで名前、名乗らなかったな」
「そうなんですか」
「裕也のことを問い詰めに行ったはずが、とんでもないものを見せられた」
「じゃ、裕也さんのこと?」
「結局何も聞けなかった……」悔しさの余り、あからさまに安堵している光実の様子に、気づかない紘汰。「とにかく、覚悟して聞いてくれ」
決然と光実を見る紘汰で、OP。

「……なるほど。あの森にはそんな秘密が」今はじめて聞く顔で、頷く光実。
「あんま驚いてないな、ミッチ」と紘汰に言われても、
「いやなんだか実感がわかなくて」と流すあたり、肝が座っています。「でも、それでユグドラシルがやってきたことにも筋が通りますね」
「そう思うか」
隠蔽工作も人類を救うと言われれば納得しないかと、暗に説得にかかる光実。機を見るに敏とはこのこと。
「でもな。やっぱりおれは、納得できないんだ。だって、結局嘘ついてるってことだろ」
「この街の平和を守るのがぼくたちです」
「ミッチ?」
「まだ気づいてないんですか。あなたが秘密を抱えたまま頑張ったお陰で今、舞さんがどれだけ幸せそうに笑ってるか」
「それは……」
「この世に本当の平和なんてありません。でも、人の心には安らぎが必要だ」
それを守るため、秘密を知った自分たち、力を持った自分たちがただ、犠牲となって戦えばいい。
貴虎と同じことを言う後輩の顔を、ただ息を呑み見つめる紘汰。

情報交換

「クラック?」
チーム鎧武のガレージ。戦いから引き上げてきているザックとペコ。
「そう。インベスはそこからやってくるの」
舞の説明を聞き、悔しがります。
「そいつをあのパティシエに見せてやれば……」
「あいつ、『ぜえんぶ、ビートライダーズのせいよ!』って、決めてかかってるからな」
いや鳳蓮は知っててやってるから見せても無駄なんですが、この辺り、事実を知らないビートライダーズのピュアさを感じますね。
街の人からすれば、そう見えるのも仕方ないとつぶやく舞。
「おれたちがどうにかするしかない、か」頷くザックが頼もしい。
「大丈夫かな?」
「アーマードライダーはおれだけじゃない。ミッチもいるし、紘汰だって、頼めば手伝ってくれるだろ」
「あとは、戒斗さんもいてくれると、心強いんだけどな……」←

ゆらぎ

ユグドラシル。貴虎の執務スペース。つかつかと歩んでいく光実の、趣味の良いニットセーターの背が、怒っています。
「兄さん」
顔を上げる貴虎。「なぜ葛葉紘汰に秘密を喋ったの」
「うん――」見返す貴虎の表情が常になく柔らかく見えます。「邪悪とみなしたものに対して、あそこまでまっすぐに怒りをぶつけられるやつを、久しぶりに見た気がしてな?」
「兄さんそれは!」
紘汰と共鳴したということなのか。紘汰を仲間に引き入れたいということなのか。光実がどう解釈したのかわかりません。紘汰という、光実にとっての聖域に触れた、その真意を険しい表情で問いただされ、
「冗談だ」と低く告げる貴虎。
「話したのはヘルヘイムのことだけ? スカラーシステムや、プロジェクトアークの実態は」
「そこまで部外者には教えんよ」

あからさまに安堵する光実パート2。「――かれにはあまり吹きこまないでください。ただでさえ、なにをしでかすかわからない人なんです」
あの人はぼくが面倒をみなくては、と言いたげです。
言うだけ言うとくるりと背を向け、また足早に去っていく光実。

「……あの紘汰ってガキに、何を期待してるんだ?」
光実が去っていくその影から、貴虎のデスクの前に座っていたシドがフレームに入ってきます。
「期待?」
「あんたらしくもないよ、さっきみたいな冗談は」
「そうだな」かすかに口もとに笑みを浮かべ、頷く貴虎。「ああいう男には、敗北して、絶望して、逃げ出してほしいものだ。そうなればわたしも、自分のやってることに諦めがつく――」
「まだ迷いがあるってのか?」シドもまた、先ほどの光実同様、ぎょっとした表情になります。
「だがそれ以上に覚悟がある。わたしはリーダーだからな」
「葛葉紘汰が諦めもせず逃げ出しもしなかったら、……やつはあんたの敵になるだろ」

秘密の秘密

ヘルヘイムの遺跡。その中を歩む戒斗。
前回紘汰も訪れた、住居跡に踏み込んでいたあたりは、単に戦極から聞いた話を確かめているだけかと思いましたが――暗がりでは用意よくライトを照らし、周囲を観察している様子が仔細ありげです。

やがて、謎めいた地下通路を歩む戒斗。
道が分岐したところであたりを見回し、このあたりか、とつぶやきます。
それを物陰で見ている、人影。狙っている、杖。

「……誰だ?」

誰何した瞬間、通路の向こうへ消えていく暗いマゼンタ色(に見えました)のマントの裾。
入れ替わりに現れる数体の初期インベス。
謎の人物が足止めに召喚したのは明らかですが、無視して追いすがることもできません。忌々しげに変身動作に入る戒斗――天井の低い地下道で槍ってどうかと思いますが。

いらだち

「駆紋戒斗の調子はどうだい?」
ユグドラシル。戦極の研究スペース。
「単独でヘルヘイムの探索を続けています。こちらの提案には興味をもった様子です」報告する湊。
72 :名無しより愛をこめて:2014/03/09(日) 13:59:54.91 ID:ejfcV6Gy0
今観た。
プロフェッサーは何でキーボードを
マッサージしてたの?

「それは何よりだ。我々は貴虎のおかげで、好き勝手に動くわけにはいかないからねえ」
「あの男、どこまで役に立つか」
「期待してみようじゃないか。彼が秘密に辿りつけたら、局面は大きく変わる……!」

愉しげな二人の横で、いらいらと声を上げるシド。

「なあプロフェッサーどうなんだ。あの葛葉ってガキ、そろそろ終わらせていいか?」
「……驚いたね。きみがそんなに熱くなるなんて、めずらしい(・∀・)」
「聞けば聞くほど虫唾が走るだけなんだ……」
あれは危険だと、本能で察知しているシド。
「まあわたしはデータにしか興味はない」ゲネシスコアの性能を引き出し、十分データがとれたあとは好きにしてくれと、肩をすくめる戦極。

迷い

「おいしいっ!」紘汰のアパート。自らの手料理を自画自賛する姉、晶。「ねえいつもと違うでしょ。黒糖の旨味が……」と味の秘訣を語ります。わたしは肉じゃがは牛肉派です。
「……って、聞いてるの?」
「姉ちゃん、さ」ぼんやりと宙に視線を迷わせていた紘汰が、その時やっと真顔になります。
「どうしたの怖い顔して」
「もしも、世界が滅びるって言われたらどうする?」
何を言い出すんだ、という顔で、それでも一瞬考えこむ晶。
「どうしようもないわねわたしじゃ。神様にお祈りするしかないかな」
「それってさ。知らずにいたほうが、幸せなのかな」
「…………」再び考えこむ晶。「どうだろうね。そう思う人もいるだろうね。でもわたしは嫌だな」
「嫌か!」
「だってわたしの人生だもの。辛いことにも向き合っていたいわ。最後の瞬間までね」
「そっか」姉の感覚は紘汰のそれと同じです。ほっと息をつく紘汰。
「そんな深刻な顔しなくていいって。バイトが見つかんないくらいで」そんなかれに、何を勘違いしているのか、優しく微笑みかけてくる、晶。お姉さん、違います。

同じ頃。ビルの屋上? 高架の上? よくわからない場所に佇んでいる戒斗。

(あの時見た影……たしかにあの遺跡に、なにかがいるのは間違いない)

「成果はあったかしら?」そこへ現れたのは湊。白いブラウスに淡いピンクのジャケット。しかしその上に重ねたフューシャ色のコートが夜目に艶かしく、思わずその下から伸びる脚線美に目をやってしまいます。
「お前たちの言葉をすべて鵜呑みにするつもりはない」そう言いつつ、すぐに「……調べてみるだけの価値はありそうだ」と続けるあたりがツンデレな戒斗さん。微笑み、
「うまくいけば、あなたは望んでいたすべてを手に入れるはずよ。人としての限界を超えた力を」
「それまではおれを利用しよう、というわけか」
「勘ぐらないで。あたしは力を求める人が好きなだけ。どこまでたどり着けるか、見届けたくなる……♡」
穏やかではないセリフを、ねっとりとささやく湊から、視線を外す戒斗。

阪東さんまじおやっさん

フルーツパーラー。
力を手にした者だけが戦い続けるべきだ、弱者は一方的に守られるものだという光実の言葉。
自分の人生なのだから、知るべきことは知っておきたいという、弱者=姉・晶の言葉。
カウンターで反芻している紘汰。
「ああ……、一体どっちが正しいんだ!」
「よ、どうした、浮かない顔して」そこへ声をかけてくるマスター。食いつき気味に、応じる紘汰。
「な阪東さん。やっぱ隠し事ってまずいと思う?」
「そりゃものによるな。例えば病気の余命とか、患者本人に知らせるって微妙だろ?」
やはりそうかと、考えこむ紘汰を見て、ふと微笑むマスター。
「……ただな」
顔を上げる紘汰。

「何かを秘密にしておこう、と言い出したやつのことは、取り敢えず疑ってみるといい」

「?」
ぽかんとする紘汰に、秘密は力になる、その力を悪用されたらひどいことになると、この場面で説明する阪東さんが鋭くて怖いくらいです。
紘汰にとって、疑うべき相手、秘密を言い出した“やつ”とは、ほかならぬ光実。その事実が紘汰の腑に落ちるか、落ちないかのタイミングで鳴り始める携帯の着信音。
「もしもし」
「紘汰、大変だ」流れ出るのは、ザックの声。

インべス犯罪

新たなインベスの出現を告げるザック。
「今度は金を奪おうとしている。こいつは誰かがコントロールしているぞ」との言葉に、紘汰の表情が引き締まります。
電話を切った、次の瞬間、光実にも合流するよう連絡する紘汰。

「……わかりました。合流します」
鎧武のガレージ。
「もしかしてインべス?」心配そうな舞の声。
「ええ、でも大丈夫。ザックや紘汰さんもいます」微笑んでみせる光実の顔は、前と少しも変わっていないように見えます。
「気をつけてね?」
「片がつき次第戻ってきます。それじゃ」

無機質なコンクリート壁。薄暗い構内。工場なのか、浄水場なのか、このシーンだけではよくわかりません。
そこへ駆け込み、強盗をして奪ってきた、現金入りのジュラルミンケースを放り出す二体のインべス。
待ち構えていた男二人がそれを改め、ほくそ笑みます。
「こいつらほんとにやりやがったぜ」
「なるほどね。こいつは、ガキには過ぎたおもちゃだぜ!」
「ご苦労さん」
「ありがとな」
そしてインべスにねぎらいの声をかけつつ立ち去ろうとしますが――。
「犯人はお前らか!」
声とともに踏み込んできた、紘汰、ザック、光実の姿に足を止めます。
「ああん、何だこのガキは」
「どうしてこんな連中が錠前を?」とザック。
「わからない。でも、放っておくわけにはいかないよね」と、光実。
「いきがってんじゃねえぞ!」
三体二の乱闘。
そうでなくとも生身で紘汰さんに勝てる人はいないでしょう、と思っていたら、
「やれ、怪物」とインべスをけしかける強盗犯たち。紘汰らの注意が逸れたところでドアから逃げていきます。
紘汰に取り付くインベスを、後ろから蹴り飛ばすザック!
「紘汰、あいつらを追え」
「わかった!」
走り出ていく紘汰。ドアの内側では、ザック、光実、両者並んでのダブル変身。
狭い場所での近接戦にはナックルは最適です。そして銃を手にしながらも蹴る、龍玄も。

優先順位1

「待て!」
逃げていく強盗犯を追う、紘汰。しかし物陰から蹴り出された空き缶に、足を止められます。
「……シド?」
「大事なお客になんてことしてくれるんだ」
帽子を押さえながら気だるげに出てきた相手を見て、強盗事件の仕掛けに気づく紘汰。
「お前があいつらにロックシードを?」
「もっともっと使ってくれないと困るんだよ。でないと善良な市民の皆さんが、ヘルヘイムに気づいちまうだろ?」
「お前……! 何考えてるんだ」
「秘密そのものだ。ユグドラシルタワーの周りにあるリング。あれはスカラーシステムと言ってな」

ユグドラシルは、いざとなればボタンひとつで、沢芽市全体を焼き払う装置さえ備えているのだと説くシド。
秘密を隠蔽し、パニックを鎮圧する最終手段として。
その常軌を逸した規模と威力に、あきれ返る紘汰。

「なんだよそれ。あんたたち、人類を救うんじゃなかったのかよ」
「もちろん救うさ。人類を。こんなチンケな街一つつぶしても、な。だが、事がバレなきゃ、この街は平和なままだ。――お互い頑張ろうぜ、な?」
大の前に、時に小を犠牲にすることもやむを得ない。現に、お前自身既に他の犠牲によって、救われてそうしているのだ。
そんな言葉では説明しきれない残虐な光景を、一瞬、脳裏に描く紘汰。
「……ふざけんな!」
「怖けりゃ逃げ出してもいいんだぜ?」
「おれは逃げない。あんたたちの好きにはさせない!」
「歯向かうつもりか。ユグドラシルに」

しかしシド自身、紘汰を説得できるとは思っていなかったのではないかと思います。
ひりひりするような、駆け引きに次ぐ駆け引きがかれの日常。
そのなかで研ぎ澄まされた本能が、危険だと告げていた紘汰。
はじめから排除するつもりでここに姿を現したのでしょう。

「目的が正しくても、やり方が間違っていては意味がない! ……やっとわかった。ヘルヘイムの秘密も、この街のピンチも。ユグドラシルには任しておけない!」
「じゃあお前は、おれたちの敵ってことでいいなぁ?」
微笑むシド。変身。
激しく剣を振るい合う、鎧武とシグルド。数太刀の後の、鍔ぜり。
「嬉しいね、やっとお前を大っぴらに叩き潰せるぜ」

優先順位2

薄暗い構内。インベスにくるくると蹴りを見舞い、すかさず龍砲を撃って一体を撃破する龍玄。
もう一体の攻撃に、まともに倒れるナックル。その前で勝ち誇っているかのようなインベスですが、そこへ龍玄の援護射撃が入り、立ち上がります。
「……ザック」
龍玄の声に、頷くナックル。
並び立ち、二人同時にライダーキック。初期インベス一体にこれではオーバーキル。たちまち爆散してしまいます。

「後は頼む。ぼくは紘汰さんを」走り出る龍玄。
「ああ、任すぜ」言うと、変身を解き、強盗が残していったジュラルミンケースを取り上げる、ザック。
「……!」
一つ60kgくらいですから、うん、重いかもですね。

「ああっ!」
工場の外。鎧武vsシグルド。しかし従前のままでは、鎧武はシグルドの敵ではありません。強く蹴りつけられ、もんどり打って倒れる鎧武。「あ、ああ……」

お前は人を迷わせる。諦めが悪いやつに、余計な夢を見させちまう。……つくづく目障りなんだよ!

叩き伏せられ、剣を打ち付けられ、変身を解かれて襤褸のように投げ捨てられる紘汰。
それでも倒れたまま目を上げ、「……迷って何がおかしい。あんたこそ、言ってることが」
「大人にとっては迷惑なんだよ、そういうの!」
「あっ」
その薄い胸を、思い切り踏みにじるシグルド。「ガキはガキらしく、大人の書いた筋書き通り遊んでりゃ良かったんだ」
そして襟を掴みあげ、苦しみに歪んだ顔を睨みつけると、再びぽいと投げ捨てます。
「こっちの計画を引っ掻き回すんじゃねえよ!」
止めとばかりに、射掛ける矢。
「!」
息も絶え絶えの状態から、しかし、敏捷に飛び退き、再変身する紘汰!
「ろくでもない計画ばかり立てといてふざけんな!」新たに取り出したのはレモンの錠前。ジンバーレモン出現。
「ここからはおれのステージだ。はっ!」
蹴りと蹴り。今度は鎧武のほうが威力に勝ります。
「……」倒れこむシグルドに、さらに射掛ける鎧武。この、弓矢を用いた近接戦というのは、マリカとの時も思いましたがガンファイトのようで迫力がありますね。互いに射掛けては物陰に走り、あるいは相手にダッシュして蹴り。非常にスピーディーです。

再び弓を剣と振っての打ち合い。
再びの鍔ぜり。
「ぜってーゆるさねえ。はあっ!」
相手に射掛けられた矢を飛び退き、避けざまにこちらからも射る、その身のこなし。

(……シド?)
その時、インベスを片づけたのでしょう、紘汰を追って現れた龍玄が、シグルドの姿を見て物陰に隠れます。

シグルドがチェリーのロックシードを弓に装着し、必殺技の動作。
その、すさまじいエネルギーを帯びた矢を、スピニングダンス回転して飛び上がり、避けつつ、渾身のキックを見舞う鎧武。
「あああああっ!」
爆風と炎のなかで、倒れ伏すシグルド。
「よっしゃあ!」快哉を上げる鎧武。

(シドめ。なんてざまだ……!)
忌々しげに、なおも見守る龍玄。その視線の先で、鎧武が変身を解かれたシドのほうへ、歩み寄っていきます。

「決着はついたようだな?」
「ああ、ばかな……」

「!」とっさにインベスを召喚する龍玄。

「ああっ?」
唐突に躍り出た、インべスの出現に鎧武が気を取られている隙に、立ち上がり逃げるシド。
「あっ、シド!」
「紘汰さん、避けて!」
すかさず物陰から姿を表し、龍砲を構える龍玄がマッチポンプです。出現した、次の瞬間撃たれ爆散する可哀想なインべス。
「……ああ、ミッチ! サンキュ」
「大丈夫でしたか」
「ああ」
変身を解く紘汰さんが、何くわぬ顔の光実に騙されています。
「助かった」改めて礼を言う紘汰。この、紘汰がいつも、光実や戒斗に礼を言うところが好きです。この人きっと、晶が毎日の食事を作ってくれればその都度礼を言い、舞がちょっとしたこと、例えば物を取ってくれるとかの時にも、ちゃんとお礼を言ってる感じです。
「いえ」
「でもシドのやつを逃しちまった。あと一歩だったのに……!」
「シドが?」
「ああ、あいつの口から、ユグドラシルが何を企んでるか聞いたんだ。まずいぞミッチ。やっぱりあいつら、この街を滅茶苦茶にするつもりだ」

ああそれを聞く光実の表情。
シドの命が真剣に心配です。

夜。ビルの屋上に、佇む戒斗。誰が撮ったものか、手にした写真には、薄暗い地下通路と、その中に立つ、赤みがかった服をまとった不鮮明な人影。
「貴様はどこにいる……?」一人、唸る戒斗。

次週、ジンバーチェリーが可愛いのですが。
今週のパスなくしました。こうして少しずつ、記憶を取り戻した後が、怖いのです。
今回光実の口にした二つの秘密の一方、スカラーシステムの内容が明らかにされましたが、だとするともう一つの「プロジェクトアーク」とは、なんなのでしょう。
アークとはユダヤ教の神、ヤハヴェがモーセらとかわした契約の石板を収めた櫃。信仰を守り、掟を守る間は神軍として百戦百勝の加護が得られるもの。
「ヘルヘイムに選ばれる」の言葉とともに、乱戦の到来というイメージですが。
同日追記。戦極の特殊なタイピング技術をどう表現しようかと思い、2ちゃんレスを貼りました。
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