LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。


Peach / Meneer Zjeroen 


いやー、皆さん悪い顔してましたね!
物語はいよいよオーバーロード編、そしてここに来てサガラの正体が明らかになるか? というところなんですが、退屈を持て余し冷酷なゲーム(やられるほうには)をしかけてくる強者、っていうのはあまり予想外ではなかったので、個人的には腹黒オールスターズになりつつあるユグドラシル側の皆さんの名演が強く心に残りました。みんな怖い。ツートップは光実とプロフェッサーですが。
貴虎兄さんが相対的に一服の清涼剤、ユグドラシルの良心となりつつあります。

東映公式によればオーバーロード語には法則性があるそうで、クウガの時みたいに解明して使い出す特撮ファンが出てきそうですね()。しかしオーバーロードの使う日本語が、いかがわしいアルバイト神父みたいに聞こえるのはなぜなのか。

解析した方がいらっしゃいました!
 ヒーロークリエイター久保田英嗣のブログ
 『仮面ライダー鎧武』のオーバーロード語の解読方法


そして紘汰、ピーチの力に
「使える!」と喜んでましたがタフです。あんな力を持つと奔流のような他人の本音、とくにその悪意にさらされて精神的ダメージを受ける、というのがこれまでのお話の定番じゃありませんでしたっけ。

以下感想文。いつにもまして台詞が聞き取れてないところがあるので、あとで修正するかもです。いろいろ修正しました。
遭遇1

「うあっ!」
ヘルヘイム奥の洞窟。
その前で何度も岩壁にたたきつけられ、地に落ちるバロン。何度立ち上がっても突き飛ばされ、振り払われ、高所から突き落とされます。圧倒的な力の差。
ダファ ジエフォン ショ? ルーム、ミャジャジャファン(その ていど か? ルーム、もっとだ)
「うおおおおっ!」
こちらを見下ろす相手に、渾身のマンゴースプラッシュ。しかしそれもかわされ、オーバーロードの姿が宙にかき消えたかと思えば、いつの間にか背後に立っています。
ルーム!(ルーム!)
杖を振るえばその姿は、人型の肉体から紫色のエネルギー体へと変わり、自在に宙を舞ってバロンに体当たりしてきます。何度も、何度も。
「ああっ!」
手を伸ばした得物、モーニングスターを蹴り飛ばされてしまうバロン。
ジュミョボリャム、ルーム!(つまらん、ルーム!)
遠間に立つオーバーロードは、必殺技のための力をためるような動作を――。

フォムファン!?(なんだ!?)
その時、激しい連射とともに、飛び込んでくる桃色の影。その姿はマリカ。
「退き時よ!」
「まだだ!」
「こいつに勝つのは次でいいの」
撃ち込まれる桃色の矢に、動きを止められるオーバーロード。彼が自らをとらえた桃色のエネルギー体を振り払った時には、既にマリカとバロンの姿はそこになく。湊、手伝ってくれるなら辞書配りも一緒にやってくれればいいのに。
アファビリェ シャデェゴシュフォ……!(おのれ こしゃくな……!)

「まったく。あれだけの戦闘データが収集できたなら十分な成果なのに。あなた、退き時ってものがわからないの」
森を彷徨う二人。あきれたように言う湊。
「奴らのことを調べて理解するのが目的だったんだろ。だったら……」全身から怒気を発するような表情の戒斗。やり場のない思いを拳に込め、傍らの立ち木に撃ち込みます。
「……おれにはこいつが。一番わかりやすい」
「まったく」
はああ、とあからさまにため息をつく湊。

――茂みの奥。
ルウム オエジュボリャション……(ふうん あいつらが……)
そんな彼らを観察しているもう一体のオーバーロード。その体表は緑白色で、声も先ほど戒斗が戦っていたのとは違い、穏やかです。知性派という感じ? でOP。

大戦映画のPR。
「なんでおれが足?」が出てきましたね!

光実

春のダンスイベントのため、手作りの看板を作っている舞と光実。桜舞い散る窓辺から見た、鎧武のガレージ。
床に置かれた看板に屈み込み、ふと手を伸ばす舞。先程からそこで作業している光実と、はずみで肩がふれあいます。ごめん、と恥じらったような表情の舞。目を上げ、ふ、と微笑む光実。舞は一応、光実を男性と意識してるんですよね。ここだけ見れば、可愛らしいカップルですが。
照れ隠しか、位置を変え、話し始める舞。
「最近はさ、ミッチのほうが紘汰に会うこと多いよね」しかしよりによって話題は紘汰。
「そうですかね」
「その、最近の様子はどう? おかしなこと、ない?」
「何か気になることでも」
「……紘汰の悪い癖っていうかさ、人助けはしたがるくせに、人に頼るのは苦手で。いつも自分のこと後回しにしちゃうんだよね、昔っから。なんだか今も、一人で抱え込んでるっていうか、なーんか隠してるなんて」
「……舞さんは、いつでも紘汰さんのことを気にかけてるんですね」
「え、」微笑む光実に慌てる舞。「そんなことないよ! たまたま、ちょっと」
「大丈夫です。こう言っちゃなんだけど、そういう紘汰さんの危なっっかしいところ、ぼくもいつも気になってるんです」立ってマグカップをとる光実。「だからあの人がチームを抜けた後も、なるべく目を離さないようつきまとってるんですよ」
「……ミッチ」顔を上げる舞。
「紘汰さんは大丈夫です。なにか危ないことをしようとしたら、必ず止めます。……ぼくだって、そのぐらいの役には立てますよ」
「ありがとね、紘汰のために」うれしそうに笑う舞。紘汰が好きであるのは真実。しかしそれは、舞のため。舞を悲しませないため。
「紘汰さんのこと、ぼくだって大好きです。つらい思いなんてさせたくありません」笑う光実の顔が、美しいです。

学園近くの路上。級友から呼び止められる光実。制服姿の中で、独りセーターを着ているせいもあり、異質な印象です。
「呉島くん? 今日、学校来なかったね」
物憂げに振り返る光実が虫を見る目です。まあこの人、最初から学園のシーンではこんな感じではありましたが。
遅刻や休みが増えたと指摘する級友。光実にしてみれば舞とのダンスに加え、ライダー活動、兄の手伝いと忙しくなった結果に過ぎませんが、周囲には、光実が受験戦争から脱落したように見えるのでしょう。
「残念だよ。きみとはライバルだと思ってたのにな」
「ライバル?」思い上がった言葉に、さすがに白い歯を見せる光実。「……ねえ。きみは、十年後の自分が想像できる? 自分がどんな運命をたどってるのか。自分の力でどうにかなるとでも?」
「……」いきなり変わった話題についていけない級友。
「わかるはずないよね。いいんだ、そのほうが幸せだよ」何も知らない愚民の代表。十年後、世界の危機に巻き込まれ、虫けらのように死んでいくのか。世界を救い、支配者の立場に立つのか。その支配者に飼いならされ、羊のようにおとなしく生きていくのみか。
否、今たとえ何かを知ったとしても、恐慌を引き起こして為政者の邪魔にしかならない、価値の低い人間。
そんな相手に背を向け、歩き出す光実。
「……ほんとうに大事なのはね、誰に与え、誰から奪うのか。それを決められる立場に立つことなんだ」

(それが権力、ぼくの求めていた、力……)

桃の力

「いっちに、いっちに」ビルの屋上。体操のようなことをしている紘汰。いつもこんなことしてたのでしょうか。
ルーティンを済ませると、バラバラとコンクリートの床にばらまかれた、ロックシードを眺めます。
「よっし。……で、まだ使ってないのが、こいつか」楽しそうです。「うっし」
手にとったのはマリカから奪ったロックシード。装着すれば
「ピーチエナジー!」と予想通りの声が聞こえます。それとともに、アラビア風の音楽。ジンバーピーチ。
「お。……あれ? あ、あれ。うーん」
装着はできたものの、何の変化も起こらないと、首をひねる鎧武。
「パワーパワー!」レモンを装着した時の身体にみなぎる力。
「スピードスピード!」チェリーの時の、尋常ならぬスピード感。
「……って感じじゃ?」しかしこのピーチは違う。もう一度、首をひねります。「……あれ?」
その時気づきます。先程から、なにか妙な声が聞こえることに。人々の話し声。あちらからも、こちらからも。
「あれえ! あれ、あはは!」ピーチの力はこの耳。笑い出す紘汰。「聞こえる。あ、聞こえる! あっすっげー!」
はしゃいであちこち耳をすませているその時、聞き慣れた声が飛び込んできます。

「……舞さんにばかり心配かけて」

「ミッチの声、だ」それが自分のことだと気づかず、手すりから乗り出す鎧武。果たして通りの向こうを、光実が歩いています。
「おーい、ミッチ!」顔を上げる光実に、屈託なく手を振る鎧武。「おーいここだよ! ミッチ! ここだって!」
でも光実は聞き耳ずきん持ってないわけですから、そんな遠くから怒鳴って聞こえるというのは相当な騒音だと思うわけですが。

秘密

「また新しいロックシードですか」
ビルの屋上。ここまで上がってきた光実が、あきれたように見ているのにも気づかず、
「ああ、こいつは使える。これからやらなきゃいけない探しものにちょうどいい」とはしゃぐ紘汰。
探しもの? 聞きとがめた光実に対し、ヘルヘイムに対向する手段の端緒をつかんだと話す紘汰。それが実現すれば。
「……ユグドラシルとは違った方法で、この世界を守れるかもしれないんだ。おれはそいつに賭けてみたい」
「なんですって?」
ヘルヘイムの森に、侵略を克服した、インべスの力に操られない生物がいるのだと、目を輝かせる紘汰。
その名はオーバーロード。植物を操る能力を有すと。
途方も無い話に、逆に情報収集を始める光実ですが、まずはその前に、紘汰の言葉に驚くべきなんじゃないでしょうか。
「紘汰さん……どこからそんな情報を」
「DJサガラだよ」
「サガラ?」
「ああ。あいつ、ユグドラシルとぐるだと思ったが。おれたちの味方もしてくれるんだよな」
「紘汰さん、あなた騙されてるだけじゃないですか」不機嫌に言い返す光実。しかし、紘汰の返答に驚かされます。

「かもな」

目をむく光実に、微笑み続ける紘汰。
「……でも、おれを騙すってことは、騙すだけの目的があるってことだろ。それを探りだすだけでも、前に進める」
支配しコントロールしようとしても、すぐにその掌から出て行ってしまう紘汰。
「っ、そんなに簡単に利用されるから! あなたは裕也さんのことも、」
「だから。おれは裕也を死なしちまった。そんな自分が許せない、だから。もう後には引けないんだ。今のユグドラシルのやり方を見過ごしにしたら、おれはまた大勢を見殺しにすることになる」
「紘汰さん、そうやってまた、取り返しのつかないことになるかもしれないんですよ!」
しばしの見つめ合い。
「……そんな時は」一歩近寄り、ビルの手すりにもたれ、なだめるように微笑む紘汰。「ミッチが真っ先に気づいてくれるさ。お前、おれよりも頭いいもんな」
「ぼくの言うことなんて、何も聞いてくれないくせに……!」背を向け、つぶやく光実。
「ミッチ」
「いいえ。いいんです」振り返った時の、見放したかのような冷たい目。

(この人、もっと痛い目に遭わないとわからないっていうのか……!)

ユグドラシル本社。会議室。
「サガラだと?」目を上げる貴虎。
「ありえないよ」そして、言葉を続ける凌馬。「ただのネットアイドルが我々の知らないロックシードを生成できたなんて」
「葛葉紘汰がユグドラシルから脱走した時、セキュリティパスとゲネシスコアを用意したのも、あの男だそうです」
紘汰の話を、報告している光実。
「ばかな、やつは完全に部外者だ」
「でも、葛葉紘汰が嘘をついている様子もないんです」
「あるいは、やつ自身が騙されている、とか?」とシド。
サガラは何の意図があって紘汰に関与しているのかと、もっともな疑問を口にする貴虎。

「インベスの親玉に、オーバーロードってやつらがいてな……」

それに対し、紘汰の語った詳細は伏せつつ、報告を続ける光実。
「……ヘルヘイムには、インベスの他にもまだユグドラシルに見つかっていない生物がいるんだそうです。それを見つけ出すのが目的だと」
「なんだ、それは?」貴虎の声ににじむのは純粋な驚き。
「さあ」問われても、そう応じるほかない、光実。しかしその影で、他の三人の反応を確認しています。密かに交錯する視線。動揺するシド、目を伏せる湊。そして、逆光を受け、微笑んでいるかのように見える凌馬。

(ふうん、――そういうことか)

幕間

洞窟。
ダムフォ ミャファフェ シェガウメ オブリョファショ?(そんな ものに きょうみ あるのか?)
忌々しげに叫びつつ、大剣を振リ回す赤いオーバーロード。
ジョエジュジュ デェファシェン。(たいくつ しのぎ。) アイツラノコトバ、オモシロイ……」
一方、手にしていた本を閉じ、そう応じる、緑白のオーバーロード。
シュファンボリャム。フェン?(くだらん。で?)

二体の間、画面中央に、光る蛇が現れ、その身体から何者かの像を結びながら
ミョジョ レミョカ ミャジオミョデェジブリョ?(また ひまを もてあましてる?)」と荘重な、年長者らしい声で彼らを窘めるように話し始めます。現れたその影は、DJサガラ。「……相変わらずだな、お前らも」
シェデョミョショ リグレンミ、(きさまか へっびめ、)」怒鳴る赤いオーバーロード、
エミョロ オエジュボリャファ デュションジョフェ?(いまは あいつらの すがたに?)」話しかける緑白のオーバーロード。
彼らに対し、また
シャジャグロンカ レジャジュ アデェイジ ゴバリャウ(ことっばを ひとつ おしえて やろう)」と語りかけるサガラ。「……油断大敵、って言ってな――」

ユグドラシル本社。研究所搬入口? みたいな何処かの物陰に立ち、ひそひそと言葉をかわしているシド、凌馬、湊。
凌馬の左脚が、自らもたれた壁を蹴るように軽く折り曲げられ、体重のかかった右脚とともに「4」の字を描いています。相変わらず脚長い。
「まずいな、ここに来てトラブるかよ?」ぼやくシド。
「まさか部外者が割り込んでくるとはね」
「サガラという男、何者なんでしょうか」緊張した面持ちの湊。
「目下の問題は葛葉紘汰だ……あんな未知数の力を手に入れた。オーバーロードの存在まで知られたとあっては」天を仰ぎ、小さくつぶやく声が冷酷な凌馬。「とっとと口を封じないとな」
「貴虎が気づいてないうちは良かったが、ユドグドラシルに知られたら何もかもご破算だぜ?」
「やってくれるか、シド」
「ふ」目を落とすシド。一歩身を乗り出し、チェリーの錠前を、その眼前に示す凌馬。
「こうなったら出し惜しみはしていられねえ。切り札を使うしかないか」
さらに自分で取り出したのは、果物の意匠ではなく、ただ表面に<S>とだけ刻まれたロックシード。

これは彼がいつも持ち歩いていた、<シドのロックシード>と呼ばれるもの。ずいぶん早くから思わせぶりに画面には登場していたのに、今まで何もなかったので、正直、スマブレ社のスマートパッドみたいなものかとずっと思っていましたw

戒斗

船の警笛。海に近い公園で、独りダンスの練習を続けている舞。歩み寄ってきた影に声を上げます。
「戒斗!」
「……あれだけビートライダーズがたたかれてるのに、まだダンスを続けてるのか?」
「うん!」元気よく応じる舞。戒斗の元へ大股に歩み寄り、「ザックやペコも一緒だよ。最近はチームなんて関係なく、みーんなで踊ってるんだ」
「変われば変わるもんだな」感慨深げに腕組みする戒斗。ほんの少し前まで、公園には人があふれていたと言いたいように。
「インベスゲームほど盛り上がったりはしないけど、でも、ほんとにダンスが好きな人たちが見に来てくれてる、今のほうがずっとずっとずーっと楽しいよ!」屈託ない舞。「戒斗はもう踊らないの? ねえ。踊ろうよ!」
「おれはただ」視線をそらす戒斗。自分は、力を示す手段として踊っていただけだった。
「今となって思えば、くだらない遊びだった」
「それがくだらなかったと思えれば、次こそはぜーったい楽しく踊れるよ! きっと」
熱心な舞ですが、戒斗は頑なです。
「お前たちと遊んでる暇はない。おれは本当の目的を見つけた。ユグドラシルですら及ばない力。誰に屈することのない本物の強さ。それを手に入れる」
「……そうやって、誰よりも強くなって、誰にも理解されなくなったら」そんな戒斗を見つめる舞。「一人ぼっちじゃない。そんな生き方は、誰よりも惨めだよ」
「おれとお前では強さの意味が違う。そう言っていたのはお前のほうだろ」
「でも」
「もうすぐ、すべての弱者に裁きが下る。己の信じた強さにどれだけの価値があるのか、はっきりする日が来る。どれほど圧倒的なものに踏みにじられ、絶望を味わったとしても、それでも踊り続けられるというなら――おれはお前の強さを認めよう」
去っていく戒斗の背を、じっと見つめたままの舞。

(こんな時、紘汰だったらなんて言ってあげるのかな)

刺客

「さて、じゃ、始めるか!」
ヘルヘイムの森。サクラハリケーンから降り、さっそくピーチロックシードを装着します。
じっと耳を澄ます鎧武。

やがて聞こえ始める、せせらぎの音。風や虫の音。無数の獣の荒い息や唸り声は、インベスのそれなのでしょう。

(違う。もっと違う音、まだ聞いたことがないような……!)

その時、言葉はわからないものの、誰かと誰かが、話し合うような声が聞こえます。

アミャデェバリャエファショ? オエジュボリャ ファシャグロン!(おもしろいのか? あいつら のことっば!)
ベリャショエ ミャウ デェゴグリンビリェブリョ(りかい もう しゃっべれる)

「話し声? こいつはまさか……」
サクラハリケーンに向かおうとした時、飛来した矢に行く手を阻まれます。倒れこみ、顔を上げれば、そこに立っていたのはシグルド。
「人様のロックシードを勝手放題に使ってくれるじゃないか?」
「シド!」
「今日こそは引導を渡してやるぜ葛葉紘汰!」
言いながら<S>のロックシードを弓に装着します。早速です。
「ロックオン、コネクティング!」
矢を平野に射ると、数体のスイカアーマーが展開し、襲いかかってきます。
「ジャイロモード」
これ、中の人はいないと思うのですが、どうでしょうか。機銃掃射を受け懸命に走る鎧武。
「ふ」
シドが勝ち誇った時、カチドキアームズに換装する鎧武!
銃には銃。DJ銃をスイカアーマーに向け抵抗します。

「防御形態!」

とっさにシドが叫び、スイカは丸くなって守りを固めます。
「だったら!」
しかし、DJ銃の威力も通じず、跳ね返される銃弾。
「かたっ!」
反撃に転じるスイカを、幟で捌く鎧武。思ったより威力がある幟ですが、スイカ二体が、挟むように鎧武に転がりかかり、そして、潰される鎧武!
「うわあああああっ!」と、鎧武の悲鳴でCM。

「……へっ」
CM明け、せせら笑うシグルド。しかし、煙が消え視界が晴れた後、そこになおも立つ鎧武の姿にたじろぎます。
DJ銃を剣モードに変え、低く構える鎧武。
「なに!」
鎧モード。人体状に展開し、薙刀を構え飛びかかっていくスイカ。
しかし鎧武は眉一つ動かさず(見えませんが)、大剣ですべての攻撃を受け、振り払います。
「はっ! どぉぅりゃああっ! うりゃ!」
さらに大剣を振れば、飛び上がって躱す、その脚を斬り落とされるスイカ。無様に落ちる、その背から打ちかかる鎧武。さらには残る一体に、天高く飛び上がった体勢からの唐竹割り。
爆散するスイカ、その炎と煙の中で、ゆっくりと構え直す鎧武の残心が美しいです。
「……ばかな」
「へへっ、今日はお前の相手をしてる暇はないんでな!」言うとジンバーピーチから、よりによってチェリーに換装する鎧武。
「うわああああっ!」
異次元のスピードでたちまちシグルドを突き飛ばし、去っていきます。
「……あいつ、どこまでおれの邪魔を……っ」

遭遇2

「…………」森の奥まで来た鎧武。
声がしてたのはこの辺りだよな、とあたりを見回し、再びジンバーピーチに換装します。
耳を済ましつつ歩く、奪われた文明の跡。とその時、不快な音とともに現れたのは緑白のオーバーロード!
「あんたがオーバーロード……」
「キタカ、マッテイタゾ」
「喋れんのか」
「オマエタチノコトバ、カンタンスギル」口を開く緑白に対し、
ミョイファ ゴジュガベリャ ラフィション オブリョジャ? デョオ ショショジュジシャエ!(まえの やつより ほねが あると? さあ かかってこい!)」紘汰にはわけのわからないことを叫びつつ姿を表す赤いオーバーロード。ずいずいと鎧武の前に迫り、剣をふるいます。
「待て、おれはあんたたちと話がしたいだけだ……うああ!」
問答無用とばかりに斬りかかってくる赤。たちまち石壁まで追い詰められ、打撃を受ける鎧武。
赤はさらに、掌から火弾を出して鎧武に見舞います。逃げても、倒れても、何度でも襲い掛かってくるホーミング弾。
ラムシェカ ファンディ。 シャバリャデュ(ほんきを だせ。 ころす)
「ああ、あおい。おい、お前言葉がわかんだろ!」もがきながら緑白に振り返る鎧武。「こいつに伝えてくれ、おれは戦いに来たわけじゃない!」
しかし、緑白の思わぬ言葉に混乱します。
「ズトズト、モリノナカ、ナガイナガイタイクツ」
「へ」
「タイクツキライ。オモチャ、ホシイ」
「何を……!」
その隙に再び赤が襲いかかります。エネルギー体となった赤にもみくちゃにされ、激しい衝撃に、地に落ちる鎧武。そちらへ向け、杖を構える赤。睨みつけ警戒しながらも、何もできない鎧武。
ロシャンジョイファ フォエ ゴジュミ、(はごたえの ない やつめ、)
「オマエ、オモチャ二ナルカ」
「……っ、え?」
緑白の言葉に虚をつかれた、そのとき、緑白の杖からまた、あの不快な音が。
「うわああ、あああああああっ!」
苦しみにのたうち回り、必死に変身を解いた紘汰に、
「ハハハ、……ナサケナイヤツ」と緑白がつぶやきます。
シェジョエロデュンビリェ ショ、(きたいはずれ が、)」そして赤も。
次の瞬間、紘汰の足首に絡みつく緑の蔓。
「!」
足から持ち上げられ、そのまま洞窟の天井から宙吊りされる紘汰。
「ツギハ、モトオモシロイオモチャニナレ」
「待ってくれ、あんたたちに話が……」
次の瞬間、二体のオーバーロードは姿を消し、同時に紘汰を釣り上げる蔓も消え、頭から真っ逆さまに落ちる紘汰!
これだけで死んでも可笑しくないのですが、とっさに頭を上げて背から落ちたようです。
「……あれが」喘ぎつつ首をあげる紘汰。タフです。「この森の、支配者……!」

正直、マンゴー以来ほとんどパワーアップイベントのないバロンに対し、数多くのロックシードを手にして、つい先程はあっさりシグルドを下した鎧武が、オーバーロードにどの程度食い下がれるか? それで両者の力が計れるのでは、という興味があったのですが、圧倒的でしたね。
現状鎧武のほうが強いのでしょうが、対オーバーロードではその差はわずかでしかないと。
バロン、鎧武、そしておそらくは対抗手段を考えてくるであろう貴虎らユグドラシル側も含め、これからは人類対オーバーロードという戦いが展開される模様です。
そしてそのなかで、紘汰/鎧武を後押しするサガラの思惑は?
しかし来週はコメディ回!
今週のジャイアンリサイタル。美しい声で変な歌詞を歌うな。
同日追記。冒頭にも書きましたが、そうそうそれそれ、的なtwを見つけたので。
4/7追記。早々にオーバーロード語を解析された方がいらっしゃったので、そのブログを紹介させていただきました。
4/10さらに追記。その結果を、オーバーロードの会話部分に引用させていただきました(強調文字部分)。TBがうてないのですが、問題があるようでしたら、もとの「××××」等の表記に戻します。併せて人間のセリフも録画を見なおし修正。
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