LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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戒斗スキーの皆様には待ちに待ったパワーアップ回。バロンレモン登場!
そして、抑えてきた舞への慕情、自らの意思に従わない紘汰への憎しみ――。いい感じに光実がねじれてきました。顔が怖い。ほんとうに怖い。これまで徐々にその下司な本性をその美しい顔に浮き出させてきたプロフェッサーも素敵なのですが、今回はミッチのターン! ファブリーズで初々しい恋を演じている人と同一人物には到底見えません。


Masks / exfordy


で、紘汰の苦悩と舞への告白って結構な大イベントだと思っていたのですがあっさり片がつき、光実の暴走もほぼ予測通り、という流れの中で、ほんとにドラマ部分の見どころは光実の顔。
あと湊の脚です。今週は顔と脚。
そして、チーム鎧武のねじれを目撃したザック、戒斗が、来週以降どう反応するかが楽しみです。
以下、お出かけ前の駆け込みUP。セリフの不正確な部分を修正しました。

なおオーバーロード語については、わたしは聞き取りが苦手なので(字幕放送で観ればいいのですが)また
「××××」で通してます。気になる方は以前もご紹介した久保田さんのブログや、オーバーロード語←→日本語 翻訳サイト(すごいのできてた)をご参照ください。
そして終わるまで気づかなかったけど、先週ラストでクラックに飛び込んだ鳳蓮はどうなったのか、最後までわかりませんでした。

真実の中の嘘

「待って、紘汰」
夕暮れのフルーツパーラー。呼び止められた紘汰。

運河脇の親水公園。宵闇のなかで、水面に映る街灯の光が美しい。
「紘汰、最近様子が変だよね」と口火を切る舞に、たちまち動揺する紘汰が隠し事に向いてません。
「や、べべ、別にそんなことないぞ! お、おかしなこと言うなあ」
「なんか隠し事してる」
「だから、ししてないって! ……なんだ、話ってそんなことか。姉ちゃんがカレー作って待ってるからじゃあな!」
「――裕也のこと」ぼそりとつぶやく舞に、その場を去りかけた、紘汰の足が止まります。確信を以てその背を見つめる舞。「話して、紘汰。あたしにも知る権利があるはずだよ」

そして、舞の勘が鋭すぎます。
このところ楽しそうにダンスのことばかりだったのに、いつ紘汰の挙動と、裕也の失踪を結びつけるような場面があったのでしょうか。光実に違和感を持つ場面はちょこちょこあったのに。

「…………」仕方なく振り返り、しかし歩み寄ってくる舞に正対する勇気もなく、運河を見下ろす手すりに、ただうなだれ、もたれかかる紘汰。とうとう重い口を開きます。「……ヘルヘイムの果実を食べた生き物はインベスになる。初瀬がそうだったんだ」
リカの目の前で、ラットに襲いかかった亮二の異変は、当然舞も聞いています。その原因を今になって知らされ、目をみはる舞。
「果実を、食べた……?」
「裕也も食べた。だから……っ」
「裕也が。――インベスに!?」
はっと顔を上げても、目の前にはうなだれたままの、紘汰の背があるだけです。
「そんな! ……それで、裕也は?」その肩をつかみ、こちらを剥かせる舞。
「裕也は」その視線から逃れるように、うつむく紘汰の横顔が歪みます。「おれが。おれの手で」
「どうして……」
衝撃に崩れ落ち、力なく膝をつく舞。
「知らなかったんだ。インベスが裕也だったって。……でもおれがやったことに変わりない。済まない舞。ほんとは、こんなおれが、みんなといっしょにいる資格はないんだ。舞、済まない……」
舞の頬を伝わる涙。正視できず、必死で詫びる紘汰。しかし、次の質問に、思わず息を呑みます。

「それって。いつの話」

ぎょっとして顔を上げる紘汰。
光実や貴虎に言われたことは、実のところ、紘汰の心にもちゃんと響いています。裕也=インべス殺害を、舞を庇った結果と、気取られてはならないと。舞ならば、必ず自分を責めるはずだと。
「それは。……割と、最近だったんだ。裕也を探しに行ったあの森に行って」ふらふらとその場を離れ、行き着いたベンチに腰を落とす紘汰。「……そこで」
「そう」
立ち上がる舞。
「つらかったんだね、紘汰」
「え」
「そんなたいへんなこと。一人で背負ってたんだ」
紘汰の傍らまでくると隣に腰掛け、その背を抱く舞。驚きに目を上げる紘汰。その背後から、温もりとともに染みこんでくる声。
「もう、紘汰だけに背負わせたりなんかしないから。一人で、一人で、苦しまなくていいよ」
「……まい」まさかそんな言葉をかけられると思っていなかった紘汰。その声が涙にくぐもります。「すまない。ごめんな……っ」
二人を夜の闇が包み、水面に灯りがにじみ――。
183 :名無しより愛をこめて:2014/04/20(日) 08:52:38.05 ID:T0/NhJtG0
もう最近はカメラがゆっくり紘汰の背後を写すと
ミッチが見てる気がして仕方ないw

てっきり舞が紘汰抱きしてめるとこ見てるのかと思った

ロマンスぶち壊し。でもほんとに今週の光実はホラーレベルで怖いです。

ノブレス・オブリージュ

同じ夜。ユグドラシル本社。執務スペースでPCに向かい、上層部に報告しているらしい貴虎。
「量産型ドライバーの完成度は、理想のラインに達しつつあります。これならば完全にヘルヘイムの環境に適応できるでしょう」
「生産ラインはどうなっているかね?」
そこへ姿を表す光実。
その前で、地球全体がヘルヘイムに侵食されるまでには、目標の10億台には達すると答える貴虎。ならば速やかに人類を10億まで減らせとの命に、そっと目を伏せます。
「……はい。もはや後戻りはできません。すべては人類の救済、プロジェクトアーク成就のために」
言って通話を終える貴虎に、
「つらそうだね兄さん?」と近づいてくる光実。
「いや」窓辺に立ち、夜景を眺めながら答える貴虎。「これはおれが背負うべき罪だ。逃げることは許されない。光実、特別な力や地位を持つ者には、果たさなければならない責務というものがある。それがノブレス・オブリージュというものだ。……そのためには、自らの手を汚さなければならぬこともある。お前にもいずれその時が訪れよう。覚悟を決めることだ」
「かくご……」
得心したように繰り返す、光実の顔が怖いです。兄さんはそんな、私情で動けとか言ってませんよ。



「地球が滅びる!?」
「信じられないと思うけど、ほんとのことなの……」
鎧武のガレージ。チーム鎧武のメンバーに加え、ザック、ペコも同席している場で、紘汰から聞かされた沢芽市の危機と、ユグドラシル社の陰謀について説明している舞。
その中に加わり、神妙な顔で話を聞いている光実ですが、腹の中は暗い怒りに煮えたぎっています。

(紘汰さん、どうして喋った……!?)

「おいミッチ」ザックの声に顔を上げる光実。「お前も知ってたのか」
「はい……」ここで否定しても仕方ありません。「紘汰さんから。今まで言い出せずにいました。済みません」
「とにかく、このことを沢芽市のみんなにも伝えないと!」とあくまで前向きな舞に、頷くザック。
「ああ、そうだな」
そのやりとりを聞いている光実の顔が、この上なく怖いです。
舞ならば、そう言い出すに決まっている。しかしそれは、舞をユグドラシルからつけ狙われ、封殺されかねない、危険な立場に置くことでもあるのです。
それを知らない紘汰ではないはずなのに。自分があれほど言って聞かせたのに。
紘汰の迂闊さに、従順な手駒とならない紘汰の行動に、苛立ちを募らせる光実。

市民への説明

フルーツパーラー<ドルーパーズ>。バイトの子が、ちょっと変わったキャラ付けがされています。
「紘汰、なんかいいことでもあったか」
「あったか?」
マスターとバイトの子に話しかけられ、え、どうして、と顔をあげる紘汰がいつもとちょっと違う出で立ちでシックです。
「お前さん、ここ最近ずっと余裕なさそうだったからな」
「からな」
「……でも今日は。穏やかな顔してる」
「してるしてる」
そうかな、と微笑む紘汰が、確かに妙に晴れ晴れとした表情で、これは光実は腹を立てても仕方ないなあという気がします。一人だけ許され救われたみたいな顔です。
「ああ、そうだよ。だよなあイヨちゃん」
「気持ち悪」
「えっ」マスターとバイトの子の会話を微笑みながら聞いていた紘汰。気持ち悪いと言われてやや笑顔もひきつります。「――え、気持ち悪?」
そこに入る着信音。電話をかけてきたのはチャッキーです。
「紘汰さん、舞がこれから人を集めて、この街の現状を話そうとしてるんだけど。ちょっと、心配だから、ステージに来てもらえない?」

公園のステージ。
真剣な面持ちでマイクをとる舞に、
「どうしたんだろう、踊らないのかな」
「何か、重大発表があるんだって」
と不安げな面持ちの一般市民。舞の背後ではチーム鎧武とザック、ペコが、それぞれにチラシの束を手にして立っています。他にも協力しているインヴィットのメンバーが。そしてそこにはもちろん、光実の姿も。
「皆さん聞いてください。今、沢芽市は危険にさらされています。これから、この街に起きていることを説明しますので――」
舞の声を聞きながら、顔を歪める光実。

(ぼくはただ、舞さんに笑顔でいて欲しいだけなのに。どうしてこんなことに)

後ろ手に、人知れずばらばらとロックシードをばらまく光実。
「これからチラシを配るので。受け取ってください」ザックも舞とともに、市民に声をかけます。人々の注意が舞、ザックに集まっている間に、すかさずインベスを召喚する光実。
いくつものクラックが口を開け、わらわらと集まってくるインベスの群れに、辺りは騒然となります。
「やっぱりビートライダーズが!」
「騙された!」
非難の声をあげ逃げ惑う人々に、
「違う、違うの」
うろたえる舞に、覆いかぶさるように襲いかかってくるインべス。
「舞さん、逃げて!」
生身でそれを撃退し、舞を助け起こす、光実。
「でも」
「よりによって、こんな時に!」苛立たしげに叫ぶペコ、そこへ現れたインベスを、横から飛び出して「うら!」と蹴り飛ばすザックが男前です。
「ミッチ!」
そのまま光実に変身を促しつつ、自らもナックルとなってインベスの群れに飛び込んでいくザック!
やや遅れ、龍玄となって加わる光実。
市民とインベスの間に積極的に出ていくザックと、舞の前から一歩も動かない龍玄、両者の差が歴然としているこの場面。
「――っ!」
そして、チャッキーの連絡により駆けつけてきた紘汰も、躊躇なく変身して広場の中へ飛び込んできます。インベスと組み合って投げ倒されたナックルを
「大丈夫か!」とかばう鎧武。一瞬顔を上げ、そちらを見る龍玄。
苺ロックオン。心の迷いが晴れたためか、動きも軽く、目覚ましい働きを見せる鎧武。やがて三者三様の必殺技が同時に炸裂し、大量のインベスを一気に撃破します。
ここで、技の発動までのカウントダウンのつもりか、いちごクナイの刀身をつつ……っと指でなぞる鎧武がかっこよかった。

それぞれに変身を解く、光実、ザック、紘汰。
そこここにうずくまるけが人、倒されたマイク、PA、目を通されることもなく、無残に散らばるチラシ。
光実が振り返れば、その前で、力なく膝を落とす舞。

「……、」思わず声をかけようとした、光実の視界を横切るように、躊躇なくその舞に駆け寄り、助け起こす紘汰。
「怪我はないか」
「あたしは平気。でも」
公園の惨状を、呆然と見やる舞に、唐突に光実の怒りが爆発します。
「紘汰さん。全部あなたのせいだ」
「え」
「もう何もかもめちゃくちゃだ!」
「どうし……」胸ぐらをつかまれ、驚く紘汰。
「それもこれも、あなたが舞さんを巻き込むから! 紘汰さん。舞さんを悲しませるあなたに、もうヒーローの資格なんてない!」
力任せに突き飛ばす光実。
「ミッチ!」驚き、されるがまま尻もちをついた紘汰に、さらに食って掛かろうとする、その光実の背後から腕をとって引き止め、頬を打ったのは舞!
「…………」
「どうしちゃったのミッチ。紘汰は関係ないじゃない。頭を冷やしなさい!」
思わず座っていた姿勢から腰を浮かすペコ、ザック、立ち上がるチャッキー。
「……っ、待てって」慌ててとりなす紘汰。「舞も落ち着け。ミッチは舞を心配しているだけなんだよ」
「……ごめん」
言われて詫びる舞の言葉も、光実には響きません。
こんな時でも、舞がかばうのは紘汰。
舞が従うのは紘汰の言葉。
ほんの一瞬だけですが、ここでさしはさまれる虚脱した表情の光実が、とてつもなく顔が怖いです。

駆紋戒斗

ユグドラシル社、凌馬の執務室。PCのモニターに流れているのは、バロンと赤いオーバーロードとの戦いの記録。
たぶん森じゅう至るところにカメラがあるのでしょうね。

戦極データ

「すごいな、オーバーロードの力は。……ぜひとも新しいデータがほしいところだけど、駆紋戒斗じゃ力不足か。残念だけど。彼もそろそろ用済みだね」
しかし凌馬の背後で、微笑みながら口を開く湊。このシーンの彼女はほんとうに柔らかい表情でびっくりします。
「わたしには、あの男には底知れない何かがある、そんな気がしてならないのですが」
「ほん」
「彼にもう一度チャンスを与えてみてはいかがでしょうか」
「めずらしい、きみがそこまで他人に興味を持つなんて!?」振り返り、自分こそ妙に関心をそそられたらしい凌馬。このセリフ、一音節一音節に草が生えているようです。ぐふふ、と笑わないのがおかしいくらい。「……わかった。そこまで言うなら、切り札を一つ、用意しよう」
「後は、オーバーロードの居場所を特定するための何か手がかりがあればよいのですが」
「いい方法がありますよ」そこへ現れた光実。驚く二人を見返し、皮肉な笑みを浮かべます。「オーバーロードを探してるんですよね。大丈夫です、兄さんには言ってません」
「……なるほど、既にお見通しということか。ほんっとに食えない男だなあきみは」面白そうに答える凌馬。「それで。いい方法って?」
「交換条件です」応じる光実の顔がめちゃくちゃ怖いです。「それを教える代わりに、ぼくの計画通りに動いてください」
光実の顔芸でCM。

沢芽市内。高架から下の線路を見下ろす戒斗。その頬に滲んだ血を拭うように、無言でハンカチを差し出す湊。
「相変わらず無茶をしているようね?」
「力を得るにはリスクを負う覚悟が必要だ。そうでなければ、オーバーロードと戦う資格すら得られない」とっさに顔を背けて避ける戒斗。そのまま数歩、歩き出します。
「そう」相変わらずの戒斗節に微笑む湊。「じゃあせいぜいリスクを負ってもらおうかしら。プロフェッサー凌馬からの贈り物よ」
開けられたケースの中を一瞥する戒斗。
「……いいだろう。ご自慢のゲネシスドライバーの力。試させてもらおう」

そのやりとりを見ていたザック。湊と別れた戒斗の後を追います。
「戒斗!」
「お前か」ザック、ペコには相変わらず、声音が優しい戒斗。
「今の女は何者だ?」
「ユグドラシルの人間だ」
「ユグドラシルだと――?」ザックの顔が緊張します。「ヘルヘイムのことを隠してる連中だろう?」
「その通りだ。……ユグドラシルは来るべき日に備え、人類を淘汰するつもりだ。生き残るのは選ばれし者のみ」
「それがわかってて、どうしてあいつらなんかと!?」驚き戒斗の前に回るザック。
「おれにはどうでもいい。自分の命も守れぬ弱者など、端から興味はない」
「お前だって、いいように利用されてるだけじゃないのか」歩み去ろうとする肩を、片手でつかみ、力任せに引き止めるザック。この人と比べるとペコだけじゃなく戒斗さんまで小柄で華奢に見えますね。戒斗の顔が小さいのかな? 士と並べてみたい人です、ザック。
「だろうな」
「は?」
足を止めたまま、肩越しにザックに応じる戒斗。
「だが、それはお互い様だ。奴らが姑息なだけの弱者なら、おれがこの手で淘汰するまでだ」
「…………」
「お前も力を手に入れた。ならば未来は、己の手で勝ち取って見せろ」
去っていくロングコートの背を、言葉もなくただ見送るザック。

茶番1

ヘルヘイムの森を歩む、二人の足もと。
「ミッチ。舞のこと、済まなかったな」
詫びる紘汰を見返す、白い顔。
「――いえ。過ぎてしまったことです。それより、今一番大切なことはオーバーロードを見つけること。それが可能なのは、紘汰さんの持つロックシードだけです」
いつもの従順な光実の笑顔。その寸前の、うんざりしたような顔を、紘汰は見ていません。あっさり許され、ほっとした表情の紘汰が現金です。
「そうだな。それじゃ始めるか!」

変身。ジンバーピーチのもたらす超感覚のなかで、耳を済ます鎧武。
やがて聞こえてくる、何者かの話し声。

「聞こえた。ここから西へ、7キロだ。行くぞミッチ!」
光実の腕をぽんと叩き、あとも見ずに駆け出す鎧武。
「……はい」
今までどおりの従順な光実。しかし今までと違うのは、先を行く鎧武の背後で、そっと小さなトランシーバーに口を寄せるところです。
「現在地から、西へ7キロ……」囁くように、何者かへ告げる光実。

ヘルヘイムの森の、異なる一角。机や機材をセットした、プロフェッサー凌馬の“本部”。
光実の報告に微笑み、地図を表示して、位置を確認する湊。
「標的の位置は座標Çの8。繰り返す。座標Çの8」と、さらに何者かに告げます。

「どうやって突き止めた」怪訝な声で応じる戒斗。その手にあるのは光実が使っていたものと同じ、ユグドラシル製トランシーバー。やはりヘルヘイムの森で、手にした地図を広げ、「まあいい。これで奴らに借りが返せる」とうなずきます。

移動を続ける鎧武と龍玄。そこへ追いついたのか、樹上から彼らの様子を確認するマリカに、そっとうなずきかける龍玄。

(ぼくが一芝居打つ……その隙に)

と、おもむろに矢を向けるマリカ。
「あぶない!」
鎧武をかばうように飛び出し、矢を受けてしまう龍玄。たちまちその変身が解けます。
「ミッチ!」
駆け寄ろうとした、鎧武の前に飛び降りてきて剣をふるうマリカ。立ちはだかるマリカ。見ようによっては光実を背にかばっているようでもあります。
「――っ!」
「ここから先は行かせないわ!」 

対決

森の奥の洞窟。再び赤いオーバーロードと、対峙する戒斗。
「××××!」
性懲りもなくやってきたか、と嘲笑っているかのような相手に、
「ここからは第二ラウンドだ!」コートの裾を払って告げ、ゲネシスドライバーを腰にあてます。いやあ、ロングコートはほんとうにいいものですね(*´ω`*)
「××××」
変身。レモンエナジー。戒斗の、今までと打って変わってためのある変身ポーズがかっこいいですw
頭上からかぶさる、レモン色の鎧兜。
アーマーが展開した、直後すかさず手にした弓で矢を射ます。
「!」
躱しつつバロンレモンの眼前まで飛び込んでくると、改めて大剣で打ちかかってくる赤いオーバーロード。

「はっ!」山道から水辺へ、崖を飛び移動するマリカ。後を追う鎧武。
大きくなぎ払う鎧武の大剣を、ひらりと飛んで躱すマリカの身体の線が柔らかくて美しい。
着地後、間髪入れずの射撃。
「は!」
それを躱し、同様に撃つ鎧武。再びの、至近距離での弓ファイトです。その後は弓を剣代わりの鍔ぜり。
「……ゲネシスコアの力だけじゃない。いつの間にこれだけの力を?」
「へっ。散々あんたらにいじめられたからな!」
連続する剣撃に、よろめき後退するマリカ。
「調子に乗らないで」
気を取り直し、ロックシードを武器に装着します。
それを必殺技の予備動作と見て、自らもカチドキロックシードを装着する鎧武。
「はっ!」
鋭く撃ち込まれる矢。巻き起こる爆風と煙の中、静かに立つ鎧武・カチドキアームズ!
「――っ!」
「へっ。ここからはおれのステージだ!」
そうはさせじと打ちかかってくるマリカ。その速い動きをことごとく受けつつ、DJ砲で撃退する鎧武。
「あ……」
水辺に倒れこみ、半身を起こしあえぐマリカへ、さらに強力な砲撃が襲います。
「ああっ!」
はじけ飛び、変身を解かれて倒れこむ湊。ここのこの、脚が美しいんですが。ええ、タイトスカートから剥き出しになっている脚が。

茶番2

ヘルヘイムの森。がさがさと、下草を踏む足音に顔を上げる光実。
「ミッチ。大丈夫か!」
現れた鎧武へ、
「紘汰さんはオーバーロードの元へ」とすかさず言う光実。
「あ、でも!」
「ぼくは大丈夫ですから」
「……わかった」

一転、走っていく鎧武を見送ると、物憂げに立ち上がり、服についた落ち葉や土を払う光実。
「……」
背後から無言で現れた湊に振り返ります。
「やられちゃったんだ? まあいいよ。後はぼくが引き受けるから」
「なるほど。……あなたも以前とは違うというわけ?」
光実の変化に気づく湊。見つめ合う二人。一瞬の後、改めて彼女へ背を向ける光実、見送る湊でまたCM。

茶番3

洞窟の前。激しく剣を撃ちあう、バロンと赤いオーバーロード。
「はっ!」
「××××」
「うるぁっ! ……いけるぞこのベルト。戦極ドライバーとは段違い」
力はほぼ互角。初のパワーアップイベントで、見事すぎる成果です。

……が、あれ、ゲネシスの力を十分以上に引き出していると凌馬らに評価され、加えてカチドキも持っている紘汰は、この間まったく彼らに歯が立たなかったのですが。
まあ2対1だったし、紘汰に戦意はなかったしでいいのかな? 細かいことはキニシナイ。

「!」
身軽に位置を変えつつ、矢を射るバロン。
「××××」
それを躱し、杖を握りしめて呪文を唱えると、エネルギー体となって襲いかかるオーバーロード。
めまぐるしく入れ替わる攻守。
その速い動きに翻弄されているように見せつつ、実は背後からの必殺の一撃を見切り、振り向きもせずにカウンターを打ち込むのがかっこいい。
「××……!」
地に倒れこむオーバーロード。そちらへ背を向けたまま弓にロックシードを装着し、振り向きざま射掛けるバロン。とっさに反撃するオーバーロード。
相打ちかと思われましたが、しかし、必殺の矢が、ついにオーバーロードを捉えていました。
「××××!」
腹に刺さった矢を、怒り狂いながら引きぬく赤いオーバーロード。
「××××」
「ふっ」
「キサマ、ゴトキガ! コノ、オレヲォォッ!」
そして今度は杖を振りかざし、襲いかかってきます。
「言葉が達者になったじゃないか」
「××!」
「やめろ!」
その時、洞窟まで来て、二人の戦いに驚き走り寄って来る鎧武。オーバーロードの杖を取って背中で制しつつ、バロンに向かって叫びます。
「なんで戦ってるんだよお前ら! お互いに話し合いを……」
「キサマモイッショニシニタイカ」背後から杖で鎧武をなぎ払うオーバーロード。その身体が自分の足元まで転がってきたのを見下ろし、
「綺麗事をほざくのも大概にしろ!」と言い捨て、また、オーバーロードへ向かっていこうとするバロン。
「ちょぉ、待ってって」今度はその腹に抱きつく鎧武。「お、お前なんでそのベルト!?」
「貴様に関係ない!」
鎧武を振り払うと、互いに必殺の気を撃ち込み合おうとする、バロンとオーバーロード。
その背後に、緑のオーバーロードが姿を表します。
「××××」
呪文のように静かに語りかける緑に、
「××××!」苛立たしげに応じる赤。「××」矛を収め、去っていきます。

「なっ……! 待て!」追いすがろうとするバロン。
お前が待て、おい!」その後を更に追う鎧武。
成り行きを見届け、そっと姿を消す緑のオーバーロード。

「……」洞窟の外まで走り出ても、もはや赤いオーバーロードの姿はありません。足を止めるバロン。
「戒斗!」追いついてきた鎧武が、その前へ回り込みます。「お前、相手を怒らせてどうすんだよ! 後は話し合いだろ、」
「バカバカしい! 言葉などでお互いが納得できるわけがない。おれと貴様がいい例だ」
立ち去ろうとする相手を、引き止める鎧武。
「おれ達の喧嘩と一緒にすんな! 人類の未来がかかってんだぞ!」
「そんなこと! おれには関係ない!」
「あ、関係あんだろ!」

延々と口論するバロンと鎧武。
その姿を、高所から見つめている、龍玄。平静に戻ったように見せて、まだ、舞に頬を打たれた衝撃から逃れられていません。

(葛葉紘汰……あいつが二度と戻らなければ)

「やはり貴様は目障りだ。ここで引導を渡すべきかもな!」やおら斬りかかるバロン。
「ああっ!」不意打ちにのけぞり、倒れこむも、「お前こそ。これ以上話をややこしくすんなら、おれだってなあ!」立ち上がり、カチドキロックシードを起動させる鎧武。

「……」その変身音声のなか、そっと龍砲を構える龍玄。

(今だ)

オレンジの装甲が一瞬宙に浮き、無防備な状態となったその背を、過たず連射します。
「! ……がぁ……っ」
衝撃に変身を解かれ、その勢いで岩場から下へ落ちる紘汰。すぐそこまで降りてきていたアーマーは、この場合どうなるのでしょうか。

「やった……!」
隠れた場所で、思わず快哉をあげる龍玄。その目の前で気を失った紘汰ですが、たぶん来週、戒斗さんが黙ってない気がします。そして来週、兄さんとの共闘あり!?
今週の乙女心とディーゼルロボ戦。武器を「じーちゃんにそんなのいらないんだよ」はすごい。地を撃つポーズがかっこよかった! トカッチ死なないでw
同日追記。やっぱりいろいろ台詞がおかしいので後で修正します。
あと、RTされてきたちょっといい鎧武話。これは鑑賞したかった。今日までか……
さらに追記。上記「いい話」の作品を、実際に撮影されてきた方がいらっしゃいました。次のエントリに貼っています。
4/22追記。今更ながらセリフを修正しました。
そしてすっかり忘れてたんですが、前回、ヒキになっていた鳳蓮さんの驚き顔に今回何のフォローもなかったですね。彼はクラックの向こうに何を見たのでしょうか。
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