LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

style="clap"
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
感動巨編!
あくまで皆のために戦う紘汰、戒斗になら黄金の実を譲ってもいいなどと言い出す紘汰を、湊さんが覚悟がないみたいに評していましたが、ここに来てほんとうに紘汰の主人公としての肚が決まりました。


Kaleidoscope / 万華鏡(まんげきょう) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)


という物語の中のこのエピソードの役割は素直に受け止めつつも、
・紘汰にかかりきりでデュークをあっさり忘れるレデュエさん とか
・壊れたテレビは叩いて直す! みたいな戒斗さんの即断即決 とか
・お留守の間も録画しているプロフェッサーの研究への熱意 とか
・初瀬ちゃんの悲劇の再現に涙 とか
・光実に雅人が入ってきた とか
あっちこっちよそ見してしまいました。
そして終盤、裕也鎧武のイケメンっぷりにいろいろ持って行かれました。声がかっこいい!
あと、紘汰が強くなっちゃったので、やられ鎧武が新鮮でした。
以下、相変わらず台詞は不正確。
■探索

植物の繁茂する室内を、物珍しげに見回し、
「ほほ、しばらく離れてる間に、また随分と様変わりしたものだ」
「まるっきり他人ごとかよ!」
先へ行く、凌馬と紘汰。

「――っ!」
一方、スイカ無人迎撃システムに悪戦苦闘しつつも、なんとか片付いてきたバロン、マリカ、ザック。
「……これで終わりよ」
「葛葉たちの後を追うぞ!」
「おうっ!」

「……待て」階段を駆け上がろうとする紘汰を止める凌馬。
「なんだよ!」
紘汰の苛立ちも尻目に、下のホールへ降りていきます。
「こんなところにエレベーターはなかったはずだ」

面白そうに乗り込んでいきますが普通疑うところじゃないですか。無防備過ぎませんか。と思ってたら、果たしていきなり例のベッドの部屋へ直行します。

■レデュエ

「お……!」無数のベッドに無言で横たわる人々。異様な光景に思わず駆け込んでいった紘汰。「ラット! リカ! ――姉ちゃん!」
その身体につけられた装置にショックを受ける紘汰。薄暗い部屋の中、人々の身体から流れ出るエネルギーがきらきらときらめいています。
「姉ちゃん……姉ちゃん。なんだよこれ。どうすりゃいいんだよ!?」
救いを求めるように凌馬を見ますが、むしろ楽しそうに、興味深げに装置を眺めている凌馬。中央で一箇所に生体エネルギーを集めている機械を撫で、
「なるほどね、ここにいる人間は皆、この機械の部品にされてるってわけか!」
「おい! あんたなら助けられるだろ?」
必死に口説かれても、もったいぶるように首をかしげる凌馬。
「……そこにいる彼に聞いてみちゃ?」
「!」
「シンムグルンを倒すとは」振り返った紘汰の、視線の先に、音もなく立っているレデュエ。その滑らかな声がひびきます。「……ますます手におえない強さになってきたね。お前」
「よくも姉ちゃんをこんな目に……!」

そこで詳しく話を聞きたいんだが、的なことを言いかける凌馬ですが、紘汰の耳には入っちゃいません。
「変身!」
「……話は連れの気が済んでから、にしよう?」
やはりそれも耳に入らず、問答無用でレデュエに向かっていく鎧武。肩をすくめる凌馬。
「しょうがない。変身」
一騎打ちにデュークも加わり二対一に。二人のライダーの剣を受けても動じることなく、やおら二人とともに高速回転を始め、数階分天井を突き破り上昇していくレデュエ。

「………っ」
やがて何もない広間に到達します。床へ投げ出される鎧武とデューク。
「――!」
すかさず打ち込まれる剣撃、長い錫杖を振るわれ倒れるデューク。そして光線で剣を飛ばされる鎧武。
「……大方蛇に唆されて手に入れた力だろう」
激しく闘いながらも、息一つ乱さないレデュエの声はあくまで穏やかです。
ここに書いている以上の長広舌が続きますが、全部は聞き取れていません。
「おかしいとは思わないのかい、強すぎる自分自身のことを?」
「何がだよ!」
「自覚もない。じゃあ、なぜお前はこの世界の人間のために戦っている?」
「当然だろうが。皆、おれの仲間だ!」
「それは違うぞ。お前はもはや、我々の仲間だ」
「なんだと!?」

鎧武を打ち据えつつ、お前は人間にとって普通のことが、どんどんできなくなっているはずだと語りかけるレデュエ。
言われて脳裡に浮かぶのは、ドルーパーズでの舞との会話。
確かに食欲を失い、味覚を失ったが、あれはベルトから養分を吸収しているせいだと思っていた。

「……今から見せてやろう」言うや鎧武を突き放し、広間の中の、石だけの庭園のような場所へ追いやるレデュエ。その頭上からまばゆい光が照射します。
「あ、なにを……?」
驚きつつも、すぐに力を失い、がっくりと静止する鎧武。銀の身体は光の中に溶け込み、ただその目の虹色の色彩だけが残ります。
「……この先お前を待ち受けている世界に、案内してやろうじゃないか……」

■プロフェッサー(1)

「……なるほどね。催眠術。妙な技を使ってくる」その様を、背後から見ていたデューク。ていうかオーバーロードの中では知性派らしいレデュエが、思いっきりこの人のことを相手にしてないのもどうかと思います。
そのアーマーには光学迷彩も仕込まれているのか、身体を透明に変え、文字通り姿を消すデューク。

自分こそ妙な技を使っているとは思いませんか。

やがて自分の研究室に入り込むデューク。誰も立ち入った様子のない、薄暗い室内を見回します。
「やれやれ、留守が長引いたもんだ。……よし。回線も有効、アクセス権限も有効! あいつら興味もない装置には、手も触れなかったみたいだね」
上機嫌で椅子に腰かけ、片手をあげます。
「マスターインテリジェントシステム再起動」たちまち立ち上がるスクリーンに、映しだされる過去の光実やレデュエの姿。「……君たちの行動は、すべて録画済みだよ?」

■蛇

ヘルヘイムの森の奥。王が手にする黄金の実を、おずおずと覗き込む舞。
「……それが、わたしたち世界を救ってくれるの?」
「ふふ」失笑するロシュオ。「使い方次第だ。……だがこれは、あくまでも創造と破壊の力だ。はたして救われるのは、王か世界か」
「どういう意味?」
「この力は、お前たちの世界が森に沈んだ後、新たなる世界を治めるためのものだ。だが果実を使って森の侵略を止めたら、新たな世界の王はどうなる?」
息を呑む舞に代わり、応える声。
「それは行き場がなくなるな」
「サガラ!」
現れたサガラは、人智を超え強すぎるその力を手にした王は破壊神も同然だと言い、人々に忌み嫌われるのも当然だと語ります。
「破壊神ってなんなの。紘汰は」
しかし忌み嫌いながらも、その力をこそ人々は紘汰に求めるだろう、紘汰の情け深さではなく。
舞の目が怒りに燃えます。それでは紘汰は。
苦しみつつも、あの時紘汰は、この男の手からあの不思議なロックシードを受け取った。
「あんた紘汰をどうするつもりなの!」
「どうするかはあいつが決める。いや、もう決めたのはあいつだからな」(すみません、ここはよく聞き取れてません)
「……まさか!」
「そうさ。あいつはもう……力の片鱗を手に入れている」

■反転

「…………?」
目覚める紘汰。
「あ、あれ。ここは……?」
そこは穏やかな公園の一角。緑の芝生は、恋人や仲間と笑い、語り合い、あるいは子供と遊び、あるいは犬を散歩させている人々でいっぱいです。
「街が平和に戻っている! もう、インベスはいないのか」
微笑み見回す紘汰。しかしその背後で声があがります。
「うわ! 怪物だ!」
「きゃあああっ!」
「怪物? どこに!」
驚き振り返る紘汰。その背後には、裕也が立っています。
「……あ。ああ、あ、裕也」その姿に驚き、喜び、混乱して声を震わせる紘汰。「お前どうして……?」
死んだはずの、友との再会。
しかし裕也はただ、まっすぐ紘汰を睨みつけ、
「出てきたな、化け物め!」と叫びます。
「化け物? おれが。……裕也、なんだよ」
うろたえつつも悪い冗談と微笑み、ふと見下ろした右手が異形のものとなっていることに気づく紘汰。
「……あ。なんだよこれ……?」
その時紘汰の全身を覆い尽くすように緑が発芽し、そして、ビャッコインベスとなっている紘汰。
まるで初瀬の運命を、なぞっているかのようです。
冷然とその姿を見据え、
「平和に還った街を、お前らの好きにはさせない!」と叫ぶ裕也。
「裕也。お前は」
「変身!」
その手に握られるオレンジのロックシード。鎧武出現。
「……あ。ゆうや」
「成敗してやるぜ!」
身を躍らせ、打ちかかってくる鎧武に、背を向けるビャッコインベス。
「あ、あああやめろ、やめてくれ。おれは」
その背に打ちかかる鎧武。振り返り、思わず手で振り払うビャッコインベス。その手の勢いに、打ち倒されてしまう鎧武。
「違う! 違うんだ」
傷つけるつもりはなかった。また逃げようとするビャッコインベスに、追いすがる鎧武。
「待て!」
「誤解だ。ああ、ああああああっ!」

「……くくくくく………!」
広間。その術により悪夢に苦しむ鎧武。
それを前に、レデュエの愉悦の声が響きます。

■蛇

ヘルヘイムの森。舞もサガラも、ロシュオを無視し過ぎじゃないかと思いますが。
「……運命に流されるまま生きるしかないのが人間だ。もし、世界の運命を一人で覆すことができたら、そいつはもう、人間じゃない」
「紘汰を騙してたのね!」
自分はちゃんと説明した、覚悟するよう忠告もしてたと、微笑むサガラ。
怒りよりも紘汰への心配のほうが先に立ち、泣きそうな顔になる舞が可愛い。
「じゃあ、どうなっちゃうの……?」
「そこが面白いところだよ。あいつがもし黄金の果実を手にしたら、選択肢は二つだ。果たしてあいつはどちらを選ぶかな」

■再現(1)

ドルーパーズ。駆け込んできた紘汰に、ラットが顔をあげます。
「紘汰さん。どうしたんです?」
「なんだか顔色が……」一緒にいたリカが、心配そうに席を立ち、そして紘汰の手を見ます。はっとなるラット、リカ。それを背に庇い、
「化け物だ!」と叫ぶ阪東。
「ちがうんだ、きいてくれ……」
慌てて弁解しようとする紘汰。その意図と裏腹に、またしてもその身体は突然発芽した緑に覆われ、そしてビャッコインベスへ。
「……聞いてくれよ……」
怯え後ずさる一同のほうへ、踏み出していけば、しかしその鋭い爪がラットの背中を傷つけてしまいます。
悲鳴をあげ倒れるラット。恐怖に顔を歪めるリカ。あくまで二人を庇おうと、睨みつけてくる阪東。
「あ、ちがうんだおれは……!」

■戒斗

「……なんだ、ここは?」
紘汰たちを追って来た戒斗、マリカ、ザックは、やはり例のベッドの部屋へ飛び込んできたのです。
怯えたように周囲を見回し、見知った顔をみつけて叫ぶザック。
「ラット! リカ!」
「さらわれた人間はみんなここに連れてこられたようだな」

「これは!?」
次の瞬間、やはり人々の身体につけられた装置を見て、紘汰同様声をあげ、答えを求めて連れの顔を見るザック。
しかし見られた戒斗さんはさすがに、プロフェッサーとはひと味違います。
「……こいつだ」
吸い上げられた生体エネルギーが一箇所に集められているのをひと目で見抜き、躊躇なく機械を蹴り飛ばす戒斗さん!
そして、その一撃で、たちまち動作を停止する機械! 弱っちい!
人々の装置が外れたので、再び声を上げるザック。
「リカ! ラット!」
「……ここは任せた。おれは葛葉を追う」
「わかったわ」
「おう!」

■再現

「……はあ、ああ、あ」
ほうほうの体で、逃げてきた紘汰。疲労に喘ぎつつ、ショッピングセンターの広場の階段を降りようとして踏み外し、転げ落ちていきます。
下で遊んでいた子どもたち、それを目を細め見ていた母親たちが、その紘汰の手を見てまた悲鳴をあげ――。
「違う誤解だ。おれは」
「――見つけたぞ」
よろよろと起き上がる間もなく、鎧武に斬りつけられる紘汰。
「やめてくれ、おれは紘汰だ、……わかんねえのかよ裕也」
「黙れ!」
立ち上がり、こちらを見据える鎧武。
この広場はまさに、初瀬がシグルドにとどめを刺された場所です。
「お前はもう紘汰じゃない。化け物なんだ。この世界にいてはいけない存在なんだ……っ!」
友を倒す、決意に満ちたヒロイックな声。
この人の変身も見てみたかったですね。
「ああ、そんな……」
絶望する紘汰。

そうだ、おれはたまたまベルトを手に入れただけ。もしかしたらこんな未来があったとしてもおかしくなかったんだ

紘汰の、どこか他人ごとのような独白でCM。

「うおおおおっ!」
鎧武の猛攻を避け、振り払う紘汰。相手が倒れた隙に逃げ出そうとしますが、それでも疲労と混乱で、這うようにするのがせいぜいです。
一瞬の隙をつき、階段の影に置かれたブルーシートの中に、潜り込む紘汰。
後を追って来た鎧武はそれに気づかず、
「逃すか、化け物め!」と叫び走り去っていきます。
ブルーシートの中でそれを聞き、ただ声を抑え泣きじゃくる紘汰。

こうなっていたんだな。でも、裕也を手にかけずに済んだ……

***

「苦しんでいるな? だがこれは、ただの悪夢ではない。いずれお前の身に降りかかる、現実だ」
力を失った鎧武に語りかけるレデュエ。

***

「……皆を救う力が欲しくて。だからオーバーロードになるしかないって……!」

***

「これが便利な道具だとでも思っていたのか? お前は世界の運命を覆す者として世界から脱するしかない。お前はもう。人間ではない」

***

「でもおれは、誰も傷つけようとしてない!」

***

「関係ない。力を手に入れたことによって、お前はこの世界の法則を逸脱した。人々の目には恐怖の対象でしかない」

***

「人々を守ろうとしてもか!?」

***

「そんな言葉を誰が信じる。理解するより憎むほうがはるかに容易いからね……」

***

いつしかまた、元の公園に戻ってきている紘汰。
そこへ、化け物め、覚悟しなさいと声が飛び、今度はナックルとマリカが襲いかかってきます。
あっという間に打ち倒される紘汰。
しかし、すぐにその攻撃は止み、
「大丈夫かね我が友よ!」との声とともに助け起こされる紘汰。デュデュオンシュがグリンシャとともに、加勢に来てくれたのです。
デュデュオンシュは前から思っていましたが、オーバーロードのなかでは仲間とか絆とかを大切にする、とても性格の良さそうな人ですよね。
「さあ行き給え、皆が待っている」
ここは自分たちが引き受けた、というように紘汰を逃がすデュデュオンシュ。
「皆って誰だよ」という問いには答えてくれません。
戸惑い、逃げながらも、
「皆って一体、誰なんだよ!?」と声に出して問う、紘汰。
「わしらだ」
その眼前に、唐突に姿を現すシンムグルン。その背後にはレデュエ。
「わたしたちのことだ。この世界において怪物と忌み嫌われる者たち。全てを覆し、支配する力を持つ我々こそ、お前の仲間なんだよ葛葉紘汰」
「そんな!」
唐突なCM

■衝突

「……っ」
ユグドラシルタワーのテラスを走る戒斗。その背後から、唐突に声がかかります。
「どこに行こうっていうのかなあ?」←ちょっと雅人入ってませんか
戒斗のいた場所とは、平行する別の通路。振り返ったそこに、ただ物憂げに、影のように立っていたのは光実。
「……貴様」
「舞さん取り戻しに来たんだろ。でも残念? あの人は、ここにはいないよ」
睨みつける戒斗。
「だが、葛葉と来て貴様と会えるとは幸運だ」
くすっと笑う光実。
「そういえば言ってたっけね。ぼくのことを直接叩き潰すとか」
「足手まといになる奴がいなければ、容赦なく貴様を叩き潰してやる」

次の瞬間、両者、雄叫びを上げつつ互いの通路の合流する地点へ向け、駆けていきます。
「「おおおおおっ!」」
ぶつかり合う剣と剣。かっこいい変身から、その果ての、この構図。
かっこ良くてしびれます。

しかし、次の瞬間、力でその場を制したのは斬月・真!
「――っ!」
倒されたバロンの前に、立ちはだかる斬月。余裕綽々の立ち姿は華奢な身体の線を新たに身につけた“強さ”を、誇ってでもいるようです。
「どう? これでもまだ、ぼくが弱者だとでも」
「貴様はもう、強い弱いではない。ただの馬鹿だ」唸りつつ起き上がるバロン。「オーバーロードの手駒にされて、足場を固めたつもりか!」

■プロフェッサー(2)

スクリーンに再生される、光実とレデュエの姿。
「ロシュオはすっかり枯れちゃってるんだよ……」

「ロシュオ? そいつが智慧の実を手にしたオーバーロードか。は」
また機嫌良さそうな声をあげかけた凌馬。
しかし、画像が変わるとまた、すぐに口を閉じます。
舞が映り、光実によって連れて行かれた先は、ヘルヘイムの森。石造りの玉座と棺。
その先に立つ白いオーバーロードの、明らかに威厳のある姿。
光実さえ、敬意を払っているような――。
「ほう、」

■選択

「………ふふふ………くっくっく……」
緑の公園を見下ろす丘の上。
インベスの群れに襲われる人々の悲鳴と、それを見つめるレデュエの笑い声が響きます。
「あ、止めさせてくれ!」
見ていられず、泣きそうな顔でレデュエに訴える紘汰。
「心を痛める必要はない」しかしレデュエはただ微笑むのみです。「お前のことを敵とみなした連中だ。彼らの世界は終わり、そして、お前のための世界が新しく始まるんだ」
「おれのための世界?」
「さあ」
戸惑う紘汰の肩を抱き、公園とは別の方向へ誘うレデュエ。「我々とともにこの世界を手に入れよう。禁断の果実の祝福を受けたお前がいれば、百人力だ……!」
「おれは……」
ぞろぞろとインベスの集団を引き連れ歩む丘の上。雄叫びとともに変身する紘汰の声と、レデュエの哄笑で、CM。

「――おれが相手だ!」
唐突に、紘汰らの後方から現れた鎧武。これが紘汰なら、まっすぐ人々を守るために公園の方へ駆け下りて行っていたでしょうが、裕也鎧武は単身、混乱の元を断つほうを優先しているようで、こんなところにも性格の違いが出ています。
「おれは。おれは」
狼狽えつつも応戦する紘汰=ビャッコインベス。鎧武を叩きのめし、樹の幹に追い詰めて攻撃を加えます。
「!」
すかさず火を噴く鎧武の銃口。
ゼロ距離射撃を受けさすがに後退しつつも、殴りつけるビャッコ。
「ああっ! ……ううう……」
倒れ落ち、変身を解かれる裕也。
しかし苦しみつつも顔を上げ、
「やれるもんならやってみろ。おれたち人間は、決して貴様らには屈さない……!」と睨みつける様がかっこいい。
「……」
ただその顔を見つめ、立ち尽くすビャッコの背後から、
「ほうら。とどめを刺してしまえ」と唆すレデュエ。
「おれが死んでも……必ずお前を倒す!」
「ゆうや。ああ、ああああああ! あああ……っ」
どうあっても自分は友を手にかける運命なのか。叫ぶ紘汰――。

***

「あの男はどちらを望むかな。世界を犠牲にして己を救うのか。あるいは、世界を守って己を滅ぼすか」
「そんな。決まってるじゃない。あいつはいつだってそう。昔から変わらない。……昔から変わらない……」

***

「裕也。誰が仲間か。誰のための世界か。そんなことはどうでもいい!」
そう叫び背を向けるビャッコインベスの姿に、表情を変える裕也。
「ここには死なないでいて欲しかった奴らがいた。そしてまだ、生き延びて欲しい人達が残ってる!」
その足はもはや裕也ではなく、レデュエに、その背後のインベスたちに向かっています。
「なんなんだお前?」
「誰が味方かどうか、関係ない。守りたいものは変わらない。たとえおれ自身が変わり果てたとしても……!」
「犠牲になる気か?」驚き叫ぶレデュエ。
「犠牲なんかじゃない。おれはおれのために戦う!

そこに立つビャッコインベスの姿は消え去り、出現したのは極アームズ。
目を見張り、思わず立ち上がる裕也。その口元が微笑んでいるように見えます。

「おれが信じた希望のために。おれが望んだ結末のために!」
悪夢の中で、インベスの群れへ襲いかかる極。

***

「うう……っ、そんなバカな!」
そして、現実の世界で催眠術を破り覚醒した極が、眼前のレデュエに襲いかかります。
一撃で退けられ、逃げ去るレデュエ。
「…………」
独り残され、疲労の極みで変身が解き、肩で息をする紘汰。
がっくりとその場に倒れると、その身体から発芽した緑が、壁を、床を覆わんばかりの勢いで広がっていきます。
我が身の異変に気づきつつも、ただ目を閉じる紘汰。
本日テレビ不調で鎧武に間に合わないかと思いました…悪戦苦闘の末、トッキュウの終わりから観たので急展開にびっくり。グリッタ嬢……(´;ω;`)
同日追記。紘汰の変身したインベスを、ヘキジャと書いたりビャッコと書いたり混ざってたので迷いましたが一応ビャッコで統一しました。
読みなおしてびっくり。逆だよ逆…。ビャッコですビャッコ。訂正しました。
関連記事

style="clap"
2014.08.10 10:57 | gaim 鎧武 | トラックバック(-) | コメント(-) |
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。