LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

なんてこった。戒斗さん愛されてますねえ。
ストーリー上は舞さん愛されてますねえ、と言うべきところなんですが。


Mai'a-Banana / eye of einstein


そして、1話冒頭の合戦シーンがこんなところで使われててびっくり。
台詞はいつもどおり適当です。
舞は人間を越えた――。

(ここの冒頭ナレーション、そこだけでいいのに、すぐ続けて紘汰はオーバーロードになり、戒斗はヘルヘイムの力を……と並べ、そして「最後に残る勝者は!?」と締めくくるので、うっかり舞まで人間を捨て戦いに参入したように聞こえました)

屋上。凌馬の死を確信しその場を去る戒斗。
凌馬の落としたゲネシスドライバーを拾い上げ、去っていく戒斗の広い背を、じっと見つめる湊。

土砂降りの雨。走るペコとチャッキー。
「戒斗さん、大丈夫かな」
「他のみんなにも聞かせなきゃ!」

この二人は廃院に向かった戒斗たちを、後から追って来たのですね。特にペコは大怪我してるんだからそのままガレージで休めばよかったのですが。
走りながら、ふと傍らの廃工場を覗きこんだペコ。
そこには白い羽毛の絨毯の上に倒れている紘汰の姿が。

「紘汰。どうして」慌てて飛び込んでいくペコ。「紘汰。紘汰、紘汰!」
転がるように駆け寄り、倒れた紘汰に覆いかぶさるようにするペコの、背後から駆け寄ってきて立ちすくむチャッキー。辺りには夥しい量の血が流れています。
「……ひどい。こんな傷じゃ、もう」
息を呑むアップ。雨に濡れた髪。チャッキーって綺麗な子だったんだなあと、今頃思いました。
「諦めんなよ!」しかし一喝するペコが男らしい。「とにかく運ぶぞ」
男らしいけどどうやって。

時空をかける舞。
(わたしはどうすれば……)
迷い込み、降り立った崖。見下ろすは中世の合戦さながら、インベスの群れを率い先頭でぶつかり合う、鎧武とバロン。
「ここは」
「ここはありえた可能性の世界」振り返るとサガラが立っています。「お前は時間旅行の果てに迷子になったようだ。元居た世界に戻るには、未来をある程度確定させる必要がある」
ありえた可能性の世界。振り返れば、戦う人々はなぜかセピア色に彩られています。
「この世界でも戦いが」
「よおく見ろ。……既に何名かは、黄金の果実に至る可能性は摘み取られている。ここは過去の影だ」

ぶつかり合う両者を、同じく高みから見物しているだけのメロン型の陣が見えます。
悠然と床几にかけたままの斬月。傍らに添う龍玄。
このシーンはどういう意味かと、昨年からずっと話題になっていましたが、バロン・鎧武の合戦を呉島兄弟が見物しているのは、二人の予選敗退を表していたなんて。

「でもあの二人は違う」舞の目は中心で激しく争う鎧武とバロンへ。
「そう。つまり葛葉紘汰と駆紋戒斗だ。どちらに決まるかで、お前の戻るべき世界は決まる」
「紘汰と戒斗……」

廃院。凌馬を片づけ戻ってきた戒斗と湊は、辺りに満ちる黄金の光に目を見張ります。
「なんだ、これは?」
光の中心は診察台の舞。その遺骸の胸が、黄金に耀いています。
「舞さん……」
廃人さながらの状態だった光実も、それに気づき、立ち上がりましたから、舞は戒斗さんが戻ってくるのと同時に光りだしたということでしょうか。
舞を見下ろす光実。その眼前で、ふいと消失する舞の遺骸。
「……どういうこと……?」
思わずつぶやく湊。
「鷹司舞は死んだわけじゃない」
その時戸口で声がします。あちこちで解説役ご苦労さまです、サガラ。
「人間を越えただけだ。あいつはもうここにはいない。時間を遡り、別の並行世界へ迷いこんでしまった」
「何の話をしている」向き直る戒斗さんを、見据えるサガラ。
「お前は以前、時間を越えたあいつから、選択を迫られたはずだ」

ヘルヘイムの森で出会った亜麻色の髪の乙女。

「どうすればあいつは戻ってくる?」
「あいつは始まりの女。選ばれた者に黄金の果実を渡すことがその役目。……あとはわかるだろう?」
「黄金の果実を誰が手にするか。それが決まればいいんだな?」
「そんなことして何になる」背後で声を震わせる光実。「……もう、人間としての舞さんはどこにもいない。そんなの、死んでるのと同じじゃないか」
「諦めるのはお前の勝手だ」その光実に一喝する戒斗。ただ顔を歪めるだけの光実が、完全な敗者です。「そうやって、いつまでも這いつくばっていればいい。おれは違う。何度這いつくばっても、戦うことをやめたりはしない!」
「そうか、お前の覚悟は決まってるんだな?」戒斗に微笑むサガラ。

鎧武のガレージ。ラットたちとも合流したらしく、また賑やかになっています。
「紘汰がこんなことになって、おれたちどうすりゃ?」頭を抱えるのはラットだったかペコだったか、ちゃんと見ていません。
「あれ、傷が……?」包帯を替えようとして驚くリカ。
このシーン、テレビを通してだから断言できませんが紘汰さんの肌の色艶がよくて、ああ佐野さんって健康なんだなあと思いました。運動神経も素晴らしいし。そりゃ傷も治るよ。
「治りかけてる!」
「あんなに深い傷だったのに?」覗きこむチャッキー。
「どうなってるんだ?」
そんな仲間たちの声も届かぬように、こんこんと眠り続ける紘汰。

紘汰の心象風景。黄金の光に満ちるガレージ。舞と一緒です。
「紘汰?」
「お前。舞なのか?」
亜麻色の髪の乙女を見上げる紘汰。その前で、悲しげな顔をする舞。
「ごめん、紘汰。あたしでは運命を変えられなかった」
「お前、何を言ってるんだ」
「紘汰。ミッチ、戒斗。誰にも傷ついてほしくなかった。……みんなぼろぼろになって苦しんでるのを、あたしはただ見てるだけ。全部あたしのせいで、何もかも無駄になってしまう……」

泣き顔の舞を前にして、ふっと微笑む紘汰。なぜこの説明でわかるのでしょうか。

「馬鹿だな舞は。なんでぜんぶ一人で背負い込んでるんだ?」
「……え」
「お前が前に言ってくれたんじゃないか。一人で苦しまなくていいって。……あの言葉があったからおれは、頑張ってこれた」
「紘汰」
「だから今度はおれが同じことを言ってやる。一人で苦しむな。おれが、舞と一緒に戦ってやる」
「それがどういう意味かわかってるの!? ……あたしはもう人間じゃない……」
「ずっと前から決めていたことだ」
「でもあたしは紘汰にそうなってほしくないからこの力を」
人ならぬ身となる運命を受け入れたのに。訴える舞。
「舞? おれたち確かにたくさん苦しんだけどさ。でもぜんぶ、ぜんぶ自分で選んだ道だ。だから運命が変えられなくたってどうってことねえよ。だってまだ未来は、決まっちゃいないんだから」

先週に引き続き紘汰の笑顔&包容力が、今度は舞に炸裂します。安心したように頷く舞。

「……そうだね。紘汰はいつもそうだ。そんな紘汰だからあたし、信じられた。そう。確かに未来は決まっていない……戒斗がすべてを変えてしまうのかも」
「戒斗は?」
「戒斗は紘汰と違う未来を持っていて、二人の未来が交わることはない。だから……」
言いながらその舞の姿が、紘汰の眼前で薄れていきます。
「おい? 待っておい!」

廃墟のような場所。
椅子にかけた戒斗の腕の傷口を見て、微笑む湊。
「完全に治っている。……いえ、むしろヘルヘイムと融合したと言うべきね?」
「ああ……今やヘルヘイムはおれの力となった」
「あなたは死の運命さえも乗り越えた。やっぱりわたしの目に間違いはなかった」
真顔で頷く湊を、見あげる戒斗。
「お前はなぜおれについてくる? お前の望みは何だ」
「わたしは王を求めている――」
戒斗の足下に跪き、その顔を寄せてくる湊。王を生み出したい、見届けたいのだと、以前と変わらぬ動機を、当の戒斗に真正面から語り直します。
「あなたのことよ。わたしの王は駆紋戒斗。あなただと、そう決めたの」
言い終えた湊を、見つめる戒斗。
「いいのか。お前の生み出そうとしている王は、世界を滅ぼす魔王だぞ」
「ええ。それが何か、問題かしら?」
「ふ……」
椅子の背に身体を預け、天を仰ぐ戒斗さんでCM。

一夜明けた沢芽市街。ビルに併設の遊歩道の高みから、森に侵された街を見下ろす二人。
「ほんとうにやるのね?」
「無論だ。始めるぞ。おれが望む未来を手にするために」
手をかざせば上空に無数のクラックが開き、たちまちのうちに上級インベスが雲霞の如く――。

「ああ。あんなところに。おおい戒斗!」
そんな二人に気づき、のどかな声をあげる城乃内。
「探したぞ」
そして城乃内の発見に顔を輝かせ、戒斗に駆け寄ろうとするザック。その肩を後ろから鳳蓮がつかみます。
「お待ちなさい」
「おいおいなんだよ?」
「どうしたんですか鳳蓮さん」
ザックと城乃内を止め、彼らをかばうように自分が一歩、前に出る鳳蓮。この人の父性本能というか、保護欲は既にザックにまで及んでいるようです。
「ムッシュバナーヌ。少し見ないうちに随分と雰囲気が変わったんじゃない?」
「……」

無言で彼らを見返し、片手を上げる戒斗さん。と、二つのクラックが開き、現れた二体の上級インベスが、その両側に、王に傅く脇侍のように、跪きます。

「ロックシードを使わずにインベスが……?」驚くザック。
「おれは」インベスを従え傲然と見下ろす戒斗さん。「新たな力を手に入れた。この力を使って古い世界を変えてやる!」
「ああお前、何やってるの?」
せっかくの宣言なのに雰囲気ぶち壊しの城乃内。そして鳳蓮。
「きついお仕置きが必要みたいね。あなたまでどういうつもり?」と湊に迫ります。
「!」
鳳蓮VS湊。どう見ても湊さんのほうが強いです。ミニスカ回し蹴りが最高です。
「戒斗は新しい世界の王となるのよ! 変身!」
出現したマリカ、その背後の戒斗を見て、笑い返す鳳蓮。
「戦場ではアータのような人間はたくさん見てきたわ。――力に溺れたわね」
「!」
鳳蓮、城乃内のダブル変身。
「……」
そして一人、棒立ちとなっているザック。
「お退き」それを押しのけるドリアン。「……自分たちが何をしてるかわかってるの」
「わかった上で、わたしは戒斗についていくと決めたわ!」誇らしげに叫ぶマリカ。
「ザックお前も手伝え」横から言ってくるグリドンが空気読めてません。

(どうしてなんだよ戒斗――?)

その時戒斗の合図で緑の植物が出現し、その蔓がグリドン、ドリアンを捕らえて放り出します。
「なんだ、今のは」
「アータ、何をしたの!?」
「……」
そして戒斗さんがまた手を上げると、そのまま異形の姿に変化します。ロードバロン降臨!

ガレージ。目を開いた紘汰。
「紘汰! 気がついたの」
「あっ!」飛び起きようとして傷の痛みに呻く紘汰。支えようとする仲間たちに、「戒斗はどうした!?」

気を失う寸前まで、紘汰はただヘルヘイムの森から先に戻っているはずの舞の姿を探していただけで(その途中で光実との戦いもありましたが)、戒斗とはユグドラシルタワーで別れただけ。その際ちょっとした言い争いはありましたが。
ですからここで戒斗のことを思い浮かべたのは、夢に登場した舞の言葉のせいなのでしょう。

「起き上がっちゃだめよ、ひどい怪我だったんだから」お前はJ( 'ー`)しか、と言いたくなるような分別臭い口調のリカ。
「それどころじゃないんだ! 戒斗のやつ、何をしでかした?」

沢芽市街。出現したロードバロンの異形に、目をむくザック。
「戒斗。お前、その姿は……?」
「戒斗が化け物に!?」傍らで叫ぶグリドンが空気読んでません。
「おれは誰にも邪魔をさせない!」
戒斗が叫ぶや、再び緑の蔓が襲いかかり、グリドンを引きずり倒します。そこへ飛びかかってくるマリカ。
ドリアンは二体の上級インベスの相手をしており、助けには回れません。

「戒斗。本気なのか。ほんとうに世界を滅ぼすつもりなのか?」
ザックに目を向けるロードバロン。
「だったらお前はどうする」
「え?」
「前にも言ったはずだ、自分の未来は自分で決めろと。お前が求める未来は何だ!?」
「おれは」
後は言わず、ただ静かにロードバロンに目を向けるザック。取り出したロックシードを起動させます。ナックル登場。
「ザック! ……今度はこっちの番だ!」
仲間の変身に歓声をあげ、怒鳴りつけるグリドン。しかしそのグリドンに、突進してくるナックル。
「ザック! 何するんだ!」
「どういうつもり!?」インベスと戦いながら、抗議するドリアン。
「……おれはお前についていく」そうしながらなおもロードバロンにのみ目を向けているナックル。
「お前! 裏切るのかよ!」
「そうか、ならばおれと共に来い」陰鬱に応じるロードバロン。

ナックル、戒斗、双方に無視されるグリドンがかわいそうです。
ナックルパンチに空高く天高く打ち上げられ、空中でマリカの矢に射抜かれるグリドンがかわいそうです。
変身解除され、地に落ちてただ呻くだけの城乃内。
「坊や!」それを見て悲鳴をあげるドリアン。ロードバロンに振り向き、
「甘く見ないで!」必殺技が炸裂し、棘上の果実の形となったエネルギー体が戒斗に襲いかかりますが、
「……終わりだ」それを一太刀で斬り裂き、さらに踏み込んでドリアンの胴までなぎ払うロードバロン。
「こんなことで……」
吹き飛ばされ、地に転がる鳳蓮。その傍らには
「ああ、あ……っ!」
這いつくばりわなわなと身を震わせる城乃内。二人共ドライバーを切り裂かれ、これ以上の変身は叶いません。
変身を解いた戒斗、ザック、湊は倒れたままの二人に歩み寄ります。
「……他の連中にも伝えろ。おれの前に立ちふさがるなら、容赦はしないと」
連中ってもうアーマードライダーは紘汰さんしかいませんが。
そして「葛葉紘汰はぼくが倒した」って光実の告白を、戒斗さんは聞いたはずですが。

そしてCM。スピルバンは! いやシリーズ違うのは知ってるけど。

鎧武のガレージ。駆け込んできた鳳蓮と城乃内。
「大変よ! ムッシュバナーヌが暴走したわ!」
「ザックのやつも裏切りやがった!」
「え、なんで!」
驚く一同を尻目に、立ち上がり、そして傷の痛みにうずくまる紘汰。進み出てそれを支える鳳蓮。
「アータ重症じゃない! 無茶よ」
「……行かしてくれ、このままじゃきっと、取り返しのつかないことになる。頼む……っ」
「紘汰」

沢芽市街。
先ほどまでの続きなのでしょうか、再び高みから街を見下ろしているザック、戒斗、湊。
戒斗が手を上げれば、またも無数のインベスが召喚されます。
「おれたちはインベス軍団を作る。沢芽市の外に打って出る!」
わかりやすい悪者のようじゃないですか戒斗さん。
そこへ、一人駆けてくる紘汰。
「戒斗!」
お前か、という顔で無言の戒斗さん。
「……答えろ戒斗! どうしてこんなことをするんだ?」
「舞は始まりの女となりこの時間軸から消えた」

物憂げな顔で紘汰を見つめ、唐突に話しだす戒斗さん。自分だってサガラや凌馬に、お前何言ってんだ? 的なことを言ってたくせに。自分が言われるとは思わないのでしょうか。
舞と夢の中で会ったお陰で情報の欠落を補完できているのか、それとも今まさにお前何言ってんだ? と思っているのか、とにかく無言で聞く紘汰さんがいい人です。

「……あいつと再び巡りあうためには、黄金の果実を手に入れるしかない。――その資格があるのはおれとお前だけだ。おれはこの世界を破壊し、舞と黄金の果実を手に入れる。決着をつけよう、葛葉紘汰!」
「んなこと舞が望むわけないだろう?」
「それがどうした!」
ロックシードを取り出す戒斗さん。懐かしのナイトオブスピアー。
「……やめろ戒斗」
バロンのふるう槍を、生身でひょいひょいと躱す紘汰さんの身のこなしが軽快です。
「もうやめてくれ戒斗!」
突き出された槍を躱しつつ、体を入れて背でバロンの胸を受ける紘汰。
「!」ならばとその襟を掴みあげ、地面に投げ捨てるように倒すバロン。
「おおおっ!」
さらなる追撃。
「……戒斗」
倒れた姿勢から起き上がり、やむなくオレンジアームズを召喚する紘汰。鎧武出現。

ここへきて基本形で戦う二人。戒斗さんは他にドライバーがないからですし、紘汰はそれに合わせているのでしょうが、何か意味を含ませているのでしょうね、たぶん。
槍ではらわれ転がる鎧武。起き上がり剣を振るえば振り払われる。互角の戦い。
しかし、両者のアクションが妙に軽い気がして、あまりこのシーンは感動できませんでした。

「……っ!」
これでは防げぬとカチドキに装換する鎧武。
「戒斗、やめてくれ」
「黙れ!」
必殺のバナナシュート。しかし初期バロンの技など、今のカチドキの敵ではありません。向けられたエネルギー体を跳ね返せば、まともに受け止めて倒れるのはバロン。はっとなるザックと湊。
「戒斗?」
そして、変身の解けた戒斗を見て、自らも変身を解きおずおずと歩み寄る紘汰。
その眼前で倒れたまま、目を開く戒斗。ゆっくりと起き上がり、そして、紘汰を振り返ります。
その口元が吊り上がり、笑っているのだと紘汰が気づいた、その時。まるで戒斗の胸が割けるかのように、体内からの緑の光が炸裂します。

ロードバロン出現!

「……戒斗。まさかお前もおれみたいに……?」
呆然となる紘汰。
「ぬおおおっ!」すかさずロードバロンが叫べば、赤いエネルギー体が紘汰の身に。
「あああああっ!」

CM開け。

「……ああっ」戒斗の攻撃に倒れる紘汰。起き上がろうとして、
「あ、また傷が。……ああっ」と説明口調全開の台詞を口に、蹌踉めき後ずさります。
「どうした葛葉。貴様も黄金の果実を求めるなら、全力で来い!」
ずいと前へ出てくる戒斗の異形に、目に涙を滲ませる紘汰。
「なんでなんだよ戒斗! お前が世界を救ってくれるなら、おれはお前に黄金の果実を譲ったっていいと思っていたのに」
「くだらん。舞を救うためなら世界を滅ぼしても構わん。おれはそう判断した!」
「……お前ってやつは。おれが止める!」
ようやく肚が決まったのか、戒斗のふるう剣を避けつつ、とっさにその腹を蹴りあげる紘汰。俊敏な動きで起き上がり極へ変身。

別の廃工場。極対ロードバロン。一転して、くるくると攻守の変わる火のような戦い。
剣でバロンの胴を払い、そしてまた屈みこむ鎧武。
「ああ、傷が……」←また説明。
「!」
見ていられず飛び出していくザック。ロックオン。
「加勢するぜ戒斗!」と一人で鎧武に跳びかかっていきます。巨大な拳でパンチを繰り出してくるナックルを見返し、
「ザック」とつぶやく鎧武。
「お前に勝ち目はない」その鎧武にインファイトの接近に乗じ、ささやきかけるザック。
「だからってお前はこんなこと許せるのかよ!?」
今は、退け
「!?」
渾身の力。ナックルにかなりの距離を殴り飛ばされ、変身を解くと、無言で潰走していく紘汰。
「……」それを見送り、変身を解くザック。くるりとロードバロンらを振り返り、
「あ、わりい。逃しちまった」と笑います。
ザックの意図を察したのでしょうが、ただ
「これはおれとやつの勝負だ。余計な手出しはするな」と苦り切るロードバロン――。

ザックがいいとこ見せましたが、これも紘汰さんを助けるとか正義のためとかより、戒斗さんに道を誤らせないため、というようにしか見えないんですよね。
かつて鳳蓮に認められ、湊さんには口説かれ、ザックに付き従われ、そして紘汰には全力でぶつかられ。愛されています、戒斗さん。
まあ舞との関係は仄かな慕情の芽生え、レベルの描かれ方だったので、なんであんたいきなりそこまで入れ込むの? というような盛り上がりに戸惑いは感じるのですが。
舞に会うため、というより、ヘルヘイムに侵食されてもう戻れないし、この際強者になってやる! という単純な理由のほうが戒斗さんの場合は説得力があるように感じるのですが。
実は、舞と紘汰を会わせてあげたいとかなのかなあ。

そしてドライブの予告! 
twでも
「今週から流れるよ!」と告知されていたので楽しみにしていたわけですが、またしてもアクション少ないぞ! 車ばっかりだよ!
今週のハーモニカ。シャドウライン管理人の落っこちポーズとか、4号のくるりとか、地味に好きなアクションがいくつかありました。トッキュウらしいやさしいパワーアップイベント。
同日追記。きれいなバナナ写真があったので貼りました。
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2014.09.07 11:05 | gaim 鎧武 | トラックバック(-) | コメント(-) |
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