LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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昨日はいろいろ作業してて、今日の午前中も家族につきあい病院のはしごしてて、今頃気づいたこの話。元のこのtwがRTされてきたわけじゃなく、わたしが最初に気づいたのは
「イケメン特撮は特撮じゃない、という人がいるけど…」と、上記への感想を綴ったtw。
なので、
「ああそういう人よくいるよなあ、まるで藤岡弘、さんがイケメンでなかったかのような言説」だと自分でもつぶやいたりしてたのですが、気になってあとで調べたら元のツイートは年くったマンガ好きならたいてい知ってる、ある程度著名な方のもので、そのため、当然ながらこの一日で、かなりの物議を醸しているようです。
このツイートには、二つの問題が含まれています。

一つには、一部のファンがジャンルの広がりを嫌い、他のファンを
「あいつらはおれたちの○○をわかっていない!」とばかり、排斥しようとするオタク特有の感情。

もう一つは、「女性に真の特撮好きはいない」という偏見。

後者については、このブログでもちょっと触れたことがあります(過去記事「変身後がいいんです」)。
現在「トクサツガガガ」という、女性の特撮ファンを描いたコミックが話題ですが、その紹介記事ですら、
「主人公のような真の女性特撮ファンは希少種。だいたいはイケメン目当て」という主旨の文章が堂々と書かれていて道は遠いと思わざるを得ません(イケメン目当ての特撮ファンは市民権を得ているなどの分析はさすがだと思います)。

特撮に限った話ではないのですが、いわゆる「男性向け」とされる趣味を持つ女性のほとんどが、こういう偏見にわずらわされるものだと思います。
「どうせイケメン目当てだろ」と言われたことはわたしもありますし、ほとんどの女性特撮ファンが経験することでしょう。これに対して、女性ファンの反応にはいくつかのパターンがあります。

「いや、イケメンじゃなくアクションが好きなんです」
「ヒーローの活躍に燃えます」
「一年かけて展開する悲壮な人間ドラマに引き込まれるんです」
「特撮のテクニカルな部分に惹かれます」
「ドリルや爆発に自分の中の少年がどうしようもなく……」
わたしのようにおしり目当てだったり
「暴力表現、残虐表現がたまりません」という人もいるかもしれません。
特撮好きなのに、子供番組が好きなんて言いにくい、という「トクサツガガガ」の主人公のような人が、
「いや、イケメンが多くていまどきの特撮は子供向けってバカにできないのよ」と韜晦するケースも多そうです。
もちろん、なかには
「はい、イケメンです。○○さんが出演していないシーンはテンション下がります」という人もいると思いますし、
「イケメン目当てだったけどいつの間にか……」と、特撮の世界に入り込んでしまう人もいると思います。

でも、思うんですけど、イケメン好きの何が悪いのでしょう。

作品の魅力を構成する要素は様々です。その一つである「イケメン」を目当てにしている人が、全員その他の要素を嫌っているとは限りません。
何が入り口であっても、彼女たちは結局、特撮ヒーロー番組の主人公が味わう悲劇、自己犠牲、苦悩や、彼らが示す勇気と思いやりに、自ずと触れることになるのです。
映画などでアクションもの、特撮ものの映像作品が減少している今、そうした技術の粋は子供向け特撮ヒーロー番組に集まることも多く、そういった点でも見応えある作品が増えています。
自分の好むジャンルに、何がきっかけであれ人が集まってくることを
「喜ばしい」と思える人にわたしはなりたいと思っています。

余談ながら、イケメン好きの人にしても、そうでない人にしても、女性ファンがこういう言説に対して自らのスタンスを明らかにしなければならない義理は、実際ないと思います。
だって特撮ヒーロー番組のヒロインたちはほぼ例外なく美人か可愛い女の子なんです。キャストは絶対にビジュアルでふるいにかけられていますし、入浴シーンなどのサービスもあります。それについて
「番組は男性ファンに媚びている。特撮魂がくもる」とか批判する業界人はいないし、個々の男性ファンも
「どうせヒロイン目当てでしょ」と言われても、特に気にしないのではないかなあ。違う人は
「ああそういう人もいるだろうね」で終わりだし、正にヒロイン目当てで見ている人も、
「それの何が悪い」で終わりそうな気がします。美人好きと特撮ヒーロー好きは矛盾しませんし、わたしも美人好きですし。もちろん、イケメン好きと特撮ヒーロー好きだって矛盾しません。
ただ、動機や基準がなんであれ、他のファンを排斥しようとするような偏狭さは、正義を愛する特撮ヒーローの鑑賞の仕方とは、矛盾していると思うだけなのです。

というわけで今回いろいろ読んで、一番
「そうだ!」と思ったツイート。
追記。
ライダーや戦隊ものの劇場版では時折、ファンがイケメン俳優の舞台挨拶を目当てに劇場をはしごし、挨拶が終わった後肝心の映画は観ずに次の場所に移動する、という光景が観られるそうです。そういった、作品そのものやスタッフへ、これからその作品を楽しもうとしている他のファンへの敬意のない態度というのはわたしも好ましくない気がしますが、でもそれもその人達がそういう人であっただけで、
「だから女性ファンはダメだ」という話になるとはやはり、思えないのです。
同日追記。「イケメン好きだろ」という問い掛けに対する女性ファンの反応の部分で、一例付け加えました。togetter読んでてそういう人もいるのかなるほどと。
11/27追記。七月先生がお詳しくてびっくり。
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2014.11.26 15:19 | diary 優雅に生きたいけどだめ | トラックバック(-) | コメント(-) |
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