LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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まさかの3話連続!
さらに続きました、ボルトの物語。タイムリミットは12月24日――。


From LemeLeme. / joe Toyik LAM


いや燃えました、前半、自分を取り戻したいチェイサーとの一騎打ち、そして後半の同志愛に燃えるハートロイミュードとの、文字通り熱い戦い!
こういう、地味に殴ったり蹴ったりのアクションのほうが好きなのです、効果音やCGで華やかに彩られた必殺技ももちろん爽快で大好きなのですが。さすがは金田組!
みどころたっぷりの熱い物語、漢気のハート、過去への悔恨を見せるベルトに、改めて示される進ノ介の決意。

それとは裏腹に、ボルトの物語は、亡き作家の未完の遺作や、廃墟で鳴り響く黒電話といったアイテムによって冬の怪談っぽくなってきています。
ああそれと、映画のお城が元のスタインベルト邸だと思ってたのですが違っていたようですね。

以下走り書きの感想文。朝日公式のストーリーが簡単になってしまって、ばんの博士の文字をどう書くかわかりません。
聖夜と停電

「クリスマスイブが?」
「誕生日?」
特状課課室。早くもツリーなどが飾られクリスマス気分です。
声を合わせ驚く一同に向け、12月24日は進ノ介の24歳の誕生日であると手帳を読み上げる霧子。
集まる注目の中で不承不承頷く進ノ介に、
「本人、不満そうですけど」と指摘する西城。
「……ちなみに本人は、この誕生日をあまり気に入っていません」
「だって、毎年毎年誕生日とクリスマスとプレゼントが一緒になっちまうんだぜ!?」訴える進ノ介。

全国の12月生まれ1月生まれの人(お年玉と一緒になる)は、わかるわかると頷いたことでしょう。
あと8月生まれの人も、お友達を読んでの誕生会が開きにくいですよね。

「へっ、子供かよ」いなす追田。
「子供です!」言い捨てて出て行く進ノ介に、
「やれやれ、なんて大人げない男なんだ」つぶやく西城。
「ね、何かみんなでえ、プレゼントでもしてあげようか」と、こういうのが好きそうなりんなですが、
「でもあいつの好きなものって……」
「車とか、アメとか?」
高いものと安いものの差がありすぎだと言う追田たち。
「じゃ、なかをとってアメぐるま。アメ車じゃないよ。いつも雨が降る雨車で、びしょびしょの車を……」贈ろうと言い出す本願寺ですが滑っています。この話題から急速に関心を失っていく一同。

その時、室内の灯りが消え、
「停電だ!」と叫ぶ追田。皆それぞれに慌てる中で、
「パソコンのデータがトんだ!」と西城の悲鳴が響き渡ります。バックアップは大事だと昨日の映画でも言ってましたのでまめにとりましょう。
「トんだ?」わかっていないらしい追田。

街のあちこちで消えていく灯り。
不思議なのは、車やバイクの室内灯やヘッドライトも消えてしまうことです。

ピットへの階段。
「何も見えないよ。お?」
こちらも停電。真っ暗な中、おっかなびっくり足を伸ばしていた進ノ介ですが、小さなシフトカーが飛来して光源となってくれます。それを手に取り、
「助かったぜソーラー。さすが太陽光」と微笑む進ノ介。

真っ暗なピット。
ドアをあけ、
「わ。ピットまで停電か……ベルトさん、大丈夫か?」と声をかける進ノ介。
「ノープロブレムだ」安置されていたベルトが冷静に応じ、何事か操作すると、たちまち室内の灯りがつきます。「トライドロンの動力を使って、ピットを再起動させた。地域一帯の電圧が不安定になっているようだね」
ふんふんと頷く進ノ介。しかし、続くベルトの言葉に緊張を見せます。
「しかし妙だな、予備電源まで影響があるとは」
「電気自体を、吸われてるってこと?」

スクラップ工場の廃車置場。
夜の闇の中、謎の放電とともに現れた、白髪に白い服の老人――少年に「はかせ」と呼ばれていた、あの男です。
白いジャケットに白い中折れ帽。

ドライブタイプテクニックの攻撃を受けつつ、
「ぼくは、死なないよ」と哄笑した怪人の最期。


足元に落ちていたのは少年を閉じ込めていたあの機械のコアプレート。拾い上げ、ただ微笑み去っていく老人。

再捜査1

「ええ!? 解決してなかったの」がっかりしたと言わんばかりの本願寺。
「昨日の停電をきっかけに、調べてみたんですけど」頷き、その前にモンタージュを差し出す進ノ介。
「怪物が化けていた男のモンタージュ写真です」補足する霧子。
「……この男が歩いていたのを見たという人間が、何人もいました」
「怪物は仮面ライダーが倒したって言ってたじゃない」
「確かに、見たんですけど、ね……あ、現さん。そっちは」
ごまかす進ノ介。
「おう、オタクの究太郎が、いいネタつきとめてくれたぜ」
その背後では西城がものすごい表情でPCのキーを叩きまくっています。
「停電め! よくもぼくのデータをとばしたね……!」
ホワイトボードにモンタージュを貼り、情報を整理する追田。
「作家・美波護郎。犯罪研究家として有名で、大規模なパニックを扱ったSF作品が多い。……怪物はこいつをコピーした」
「本人はどうなったんだろう。つかまったか、殺されたか?」前へ出る進ノ介に、
「どっちでもねえ。もう墓ん中だ。3ヶ月前に病死したとさ」
「え……」
「怪物も元の人間も、両方この世にいねえはずってことになっちまう。薄気味悪い話だぜ……」
「別の怪物が、同じ人間に化けたのかも?」りんなの示唆に、
どちらにしろ、美波を探ることこそが、捜査の鍵であると説く進ノ介。

再捜査2

図書館。作家を知るには作品から。霧子と二人で、美波の作品を手に取る進ノ介。
西城が調べた本のタイトルは<暗黒の聖夜(イヴ)・上巻>。
クリスマスの夜、大規模な都市停電を引き起こす狂気の青年革命家の物語ですが――。
「これだ、究ちゃん。大当たりだ」確信を持つ進ノ介に対し、
「……でもこれじゃ」と途方に暮れた表情の霧子。この作品は未完なのです。頷き、この上巻を上梓した直後に美波は急死してしまったのだと説明する進ノ介。

余談ですが小説は完結してないものを
「ここまで途中だから、上巻」というような刊行の仕方はしません(続き物なら1、2と巻数をうつはず)。進ノ介の言うタイミングで作者が急死すれば、下巻分の校正や改稿は済んでないかもしれませんが、元の原稿はあるはずなので、<遺稿を収録>とか<親友の作家・○○が改稿>とか適当に体裁つけて出しているはず。

「上巻は、主人公が大量の電気を吸い取る機械を作ったところで終わっています。ここまではボルトの行動と一致します」
霧子の言葉と同時に脳裏に浮かぶのは、スクラップ工場に据えられた奇妙な機械。
「あの機械は<暗黒の聖夜>を再現するために作ったのか。もし本当にそんなことができれば、都市機能は停止し、大勢の被害者が出る」
「問題は、誰にも物語の続きを知ることができない、ということだ」シフトスピードから残念そうにつぶやくベルトの声。「美波護郎をコピーしたボルトなら、結末を思いつくことができたのかもしれないが」

その時、彼らの眼前に立つ、紫の影。
「――お前!」立ち上がり叫ぶ進ノ介に、冷然としたまま
「本は静かに読むのが人間のルールではないのか」と問うチェイス。

再会

高架下。場所を変えるつもりだったのか、先を歩むチェイス。
やがて足を止め、ここまでついてきた進ノ介と霧子に振り向くと、
「さあ。早く変身しろ」と促します。
「決闘ってわけ? すんげえ、どストレートだな。しかも、わざわざ人気のない場所に来てくれるなんて」なぜか笑顔になってしまう進ノ介。
「弱い人間が周りにいたら戦いの邪魔。それだけだ」
「おれさ、変な話、あんたのその真っ向からくる感じ、嫌いになれないんだよね」
「おれはつまらん軽口ばかりたたくお前が嫌いだ」
ブレイクオフ。立ち上る瘴気のように揺らぎ、変ずる紫の影。魔神チェイサー出現。
「これは逃げられねえ。行くぞ、ベルトさん!」
「ああ、全力をぶつけよう。Start your engine!」
変身。ドライブタイプスピード。

肉弾相うつ。殴り、蹴り、受け止め、見切り、戦う二人の超人。
このシーンはスローな演出がされていましたが、それが却ってそれぞれの動きの重さを強調していて見応えがありました。

――来い。来い、仮面ライダー。お前と戦うことでしか、おれは本当の自分を見つけられない。おれの心が、そう教えている。

「来い、ハンドル剣!」
剣を手に攻めに攻め、圧しまくるドライブ。チェイサーも負けてはおらず、反撃します。
それを躱し、態勢を崩しつつもなお斬りつけるドライブ。距離を取り銃弾の雨を浴びせるチェイサー。
「やっぱやるな!」なぜか楽しげな声をあげるドライブ。「そうだ。あんたに見せてねえ新車があったぜ!」
ドライブタイプテクニック出現。
死神の性能を解析し、射出された銃弾の弾道を計算して自動的に撃ち落とすと、ドア銃で反撃です。
「強くなったな、出会った時より」
「おかげさまでね!」

しかしその時、チェイサーの背後から歩み寄る男の影に、ドライブの目がとまります。

「楽しそうだな! チェイス、おれも混ぜてくれ」死神チェイスとは対照的に過ぎる、柔和な表情。長身を赤いコートで包み、チェイサーの傍らに立ちます。
「あれは」その時霧子が上げた声の、怯えの色に、まだ気づいていないドライブ。
「……ハート。やつは」声を震わせるベルト。
「ハート? 仲間か?」問いただすドライブ。

「やつだ。やつだ、ああああ……っ」そして、他の誰の言葉も聞かず、ただ独りうろたえるベルト。

「今更ボルトの後を追うなよ、仮面ライダー。あいつはもういない。……いいやつだったのに」
そのままドライブに話しかけるハート。
社交上はマナー違反なのですが、チェイサーが紹介してくれないので仕方ありません。むっとするドライブ。
「いいやつなもんか! 悪党だ。だからおれが倒した」
その瞬間、ハートの口元から笑みが消えます。
「人間にとっては悪党でも、おれには友達だった……」
このシーン、笑顔の影でふつふつと湧く怒りに、すこしずつ、声音が変わっていくのが恐ろしいです。両手を広げ、力を蓄えるような仕草。

「と、トライドロン!」恐怖の限界だったのか、その会話の流れに構わず、突然トライドロンを召喚するベルト。「二人共、乗れ!」
「「え」」その唐突さに戸惑うドライブと霧子。
「いいから乗るんだ! 急げ!」
「なんだよいきなり」
「早く!」
無理やり急かし、二人を乗せると、あっけにとられ立ち尽くすハート、チェイサーに銃撃を浴びせ、ものすごい方向転換で遁走です。

「……は」ふたたび表情を緩めるハート。「よほどおれが怖いようだ。まあ、おかげでデッドゾーンは越えずに済んだ」
その傍らで変身を解くチェイス。
「ハート」
約束は、覚えているよな。もしものときは頼んだぞ……チェイス」
デッドゾーンとは、そして約束とは何か、気になるところですがここでCM。

Episode 0

ピット。不満気につぶやく進ノ介。
「……まさか決闘を逃げ出すかたちになるとはな。死神の旦那、さぞ怒ってるだろうなあ」
その声ににじむ抗議の意は明らかですが、それでも応じないベルト。代わって、
「無理もないわ。自分を殺した相手の顔を見たんだもの」と口添えするりんな。
「え?」
「あの男が、クリムを殺したロイミュード?」霧子もりんなに問いただします。
「クリム?」進ノ介にはさっぱりわからない話。
「……クリム・スタインベルト。わたしがまだ、人間だった頃の名前さ」

とうとう観念したのか、話し始めるベルトの様子に、話題の重さを感じてか、ここであえて軽い声を出す進ノ介がいいやつです。

「スタイン、ベルト、さんか。……じゃ、ベルトさんって呼び方もあながち間違いじゃなかったんだな?」
「ん、そうなるかな。ははは、あはははは」
「ははははは!」
「……進ノ介、ちょっとひとっ走り、つき合わないか」

車中の人となった進ノ介。
今は静かな声で、その進ノ介に長い話を物語るベルト。
「わたしが科学者だった頃……」
ロイミュードとは、当時のベルトの友人、ばんの博士が開発した増殖強化型アンドロイドであること。
だが開発は頓挫し、解決策としてばんのに懇願された自分が、そのロイミュードに、超駆動機関・コアドライブを与えてしまったこと。
「トライドロンや、シフトカーの動力源だな?」
「ああ、それを使用すれば危険な重加速を伴うことを、知っていたのに。わたしは友情に負けた……」

山中の廃墟の前。
門だけはまだ立派なものであったらしいと伺える残骸が残っていますが、あとは何もない荒れ地。
戸惑ったように立つ進ノ介に、回想の続きが始まります。
「ここがわたしの、屋敷だった場所だ」
15年前、初期型ロイミュード、「001」「002」「003」の3体が反逆を起こしたこと。
「生みの親であるばんの博士を処刑し、わたしの元まで迫った。わたしはここで死んだ……」

炎に彩られた惨劇の記憶。
しかしクリム・スタインベルトも、無策ではなかったこと。
襲撃を予期し、自分の意識をすべて、ベルトにダウンロードする用意を完了していたこと。
グローバルフリーズの直前には、プロトドライブを誕生させ、ロイミュードらを根絶させるための戦いをスタートさせていたこと。

残骸の中を歩みつつ黙って聞いている進ノ介に、あたかも懺悔でもあるかのように、訴えかけるベルト。
「ハートはすべての元凶だ。わたしは、やつが怖ろしい。だがその怖ろしい怪物を誕生させることに力を貸したのは、わたしなんだ。それこそ、生涯消えない恐怖だよ……いや、正確にはわたしの生涯はもう、終わっているのだがね」
「ベルトさん」
その声ににじむ悔恨と自嘲に、顔を歪める進ノ介。

テロリスト

スクラップ工場の中を歩く霧子。進ノ介らが留守の間、美波の足跡を、一人で追うことにしたのでしょうか。
ふと踏みつけた、古雑誌を床から拾い上げます。
ニュース系週刊誌の表紙を<時代の顔>の題字とともに飾るのは、美波の写真。
つい見入った、次の瞬間。
「……ッ!」
白い閃光が走り、大きな揺らぎに雑誌を放り出します。
「重加速!」
シフトカーがホルダーに収まり、身体の自由がきくようになるととっさに銃を抜き、柱の陰に身を潜める霧子。
周囲を警戒し、緊張が頂点まで高まった、その時、ジリリリリリン……と甲高い音が鳴り響きます。
はっと身構え、それからじりじりと立ち上がり、荒い息とともに、音の方向へ進む霧子。
音の正体は、ドラム缶の中に古ぼけた黒電話――。
「壊れた電話が?」
恐る恐る、受話器を取る霧子。その耳を打つのは、穏やかななかにも狂気をはらむ、あの老人の声。
「……誰だか知らないが、これを聞いてるということは、仮面ライダーの仲間だね?」
「ボルト!」
「ぼくの足跡を追ってきてくれてうれしいよ。これをきみが聞く頃には、もう、この世にはいないだろうけど。それでもぼくの野望は、死なない」
「あなたはどこにいるの」
「<暗黒の聖夜>は必ず起す。お楽しみに。きひひひひ……」
その時ようやく、地に落ちる古雑誌。まるで表紙のその顔が、声の主であるというように。

デッドゾーン

スタインベルト邸跡地。霧子より電話連絡を受けた進ノ介。
「ボルトの声!? わかった霧子、すぐおれも向かう!」
しかし駆け出そうとした、その前に、いつの間にか音もなく立つハートの姿にぎくりと足を止めます。

「ハ、ハート!」ベルトが叫びます。
「ボルトは英雄だ。死してなお、<暗黒の聖夜>をやりとげる」いつもの柔和な表情、うっとりと話すハートに、気を取り直し、
「させるかよ!」と言い返す進ノ介。
「こっちのせりふだ」豹変するハート。「邪魔はさせん。仮面ライダーは、二度死ぬ……」
「二度死ぬ?」
「そうだ。グローバルフリーズの後復活して進化態となり、プロトドライブを倒したのもこの男だ!」指摘するベルトの声は、悲鳴のようです。
「そしてクリム。この場でお前が死ねば、シフトカーどもはもう、烏合の衆も同然だ」

微笑みとともにハートロイミュード出現。身構える進ノ介。

「……あれがやつの進化態か。ベルトさん、覚悟はいいな!」
「よせ進ノ介。戦うな!」
「戦わなくてもやられるぜ。変身!」
ドライブタイプスピード出現。それへ向け、雄叫びとともに襲いかかるハートロイミュード。恐れも見せず、剽悍にそれへ、跳びかかっていくドライブで、CM。

たいやこうかんでたたかいたいや?

スタインベルト邸跡地。のはずなんですが何故かドラム缶とかがあって廃工場っぽいですね。戦いながら場所を移動しているかも。

肉弾相うつ。超人同士の殴り合い再びです。とくにハートは身体が大きいぶん、重量級の迫力があり素敵です。
壁を走ってかわすドライブに「るろうに剣心」みたいだとか思って済みません。そのうちドリフト走りとか見られるかも。
その身体をハートにひょいと抱え上げられて、その軽みに萌えたりして済みません。
「まともにやり合うとまずい!」
ミッドナイトシャドウ召喚。タイヤ交換時、外れたタイヤをハート向かって蹴りつけて牽制し、同時に分身の術を使います。
「!?」驚くハートに四方八方から手裏剣を浴びせ、本体のみがその背に銃口を向けています。
散々翻弄し、集中射撃。
しかし銃弾の雨などものともせず、とうとう発見したドライブ本体へ突進するハート!
あっけなく殴り飛ばされ、地に転がるドライブ。
「勝つ手はあるはずだ。プロトドライブとは違う。今のおれと、ベルトさんなら……!」
猛攻に押されつつ、木箱に後ろ手をつき、危地脱出のキック。ハートが蹌踉めく隙に、ミキサー装填。
生コンクリートを射出し、ハートがコンクリート固めになったところで、
「――今だ」
タイプワイルドへ。動かぬ敵へ、ハンドル剣を手に走り寄ったところでまたCM。

「おおおおおおお!」
雄叫びを上げ殴りかかるドライブ! しかし一撃を見舞う寸前、コンクリート塊を撃破しつつ飛びかかってくるハートの勢いに跳ね返されてしまいます。
仰け反り倒れる、その腕を、喉を抑えつけ、倒れた身体をじりじりと踏みにじるハート。
ああ素晴らしいですハート。
「こうやって倒しているわけか。この世に108人しかいないおれの友を、次々と。許さん!」
今やあからさまな怒りに燃え上がるハート。心なしか身体の赤みが、いつも以上に優っているようにも見え、その全身からしゅうしゅうと水蒸気が立ち昇っています。ただ気圧されるばかりのドライブ。
「なんだ、この力は」
「おれ達も日々成長する。人間を支配するために人間を学び、進化するのだ!」
蹴り飛ばされ、蹴りつけられ、喘ぎつつ吹き飛ぶドライブは起き上がることもできません。

「プロトドライブを倒した時より、さらに強い!」
たまらずシフトカー、トライドロンを召喚するベルトですが、シフトカーズは叩き落とされ、現れたトライドロンすら抑えつけられ、投げ飛ばされてしまいます。すごい体力です。
「なに」打つ手なし。あまりの展開に動転し、後ずさるドライブ。
そこへさらに間を詰め、蹴りつけてくる、ハート。
「!」数度蹴りつけられて浮き上がった身体に、今度はまともに豪腕を打ちつけてきます。
「うわあああああああっ!」
たまらず悲鳴をあげ、廃材の山に倒れこむドライブ。半身を起こそうにも力を失った腕では起こしきれず、歩み寄ってくるハートを見つめるだけの姿を、後ろから撮っています。ああ素晴らしいです。
「進ノ介、進ノ介大丈夫か! やつがこんな力に覚醒していたとは……まさにハート。心臓部の力だ」
「心臓部?」
「内燃機関の力を限界値以上に解放しているのだ……!」

こちらへ歩み寄ってくるハートのその胸の中心が燃え盛り、浮き上がり、その真紅の腕で、まだ起き上がれないドライブに、
「おりゃ!」と殴りかかってくるハート。
何度か体をかわしたものの逃げきれず、その頸をぐいと掴み上げられます。
「う! ……あ」
そのまま高々と吊り上げられ、うめき声しか上げられないドライブ。
「命乞いは聞いてやれんぞ。一度火がついたら最後、もう、おれ自身も制御できないんでな」勝ち誇っているのに、苦しげでもあるその声。ハート自身にとってもこれは危険な行為なのでしょう。
「……デッド、ヒート……レース。……ってわけか」
眼前にさらにまばゆく、今にも溶け出さんばかりに燃え盛るハートの心臓部。
「ひらめいたぜ……ひとっ走り、つき合ってやる……ッ!」

苦しい息の中でのシフトチェンジ。ドライブタイプテクニック出現。
ハートに吊り上げられたその態勢のまま、解析によって正確に見定めた体内の内燃機関まで、無造作に手をつっこむと、熱く燃えるコアを掴むドライブ!

「「ああっ!」」
苦しむハート。しかしその熱さは、ドライブにとっても危険であるはずです。互いの声ににじむ苦痛の色。
「……ッ!」
「何をするんだ進ノ介!」
「こいつは自分が燃え尽きる覚悟でおれを倒しにきているんだ。だったらつきあってやる。あんたは離れてろ!」
「なんだと」
「バカを言うな! そんなことさせるか」
「あんたさえ生き残っていれば! 新しい誰かを次のドライブにできるはずだ……ああっ!」

自分はたとえここで命を落とすことになっても。
ベルトの頭脳さえあればロイミュード根絶の戦いは続けられる。
進ノ介の覚悟に絶句するベルト。

「……怖ろしい男を選んだな、クリム!」ハートの苦悶の声には、賛嘆の響きすら感じられます。「この人間は、……大したやつだ! いいだろう、どちらが心が強いか、……勝負といこうか」
「望むところだ!」
「やめろ進ノ介。よすんだ。やめろ進ノ介、やめるんだ……!」
ベルトの絶叫とともに以下次号!
今週のディスコミュニケーション。互いの話を聞きましょう。聞かれたら説明しましょう。皇帝陛下、シュバルツ将軍の素晴らしい身体のキレもさることながら、ノア夫人の膝の屈し方が、貴婦人が屈辱と羞恥に耐えて敢えての懇願、という感じでぐっときました。
12/18追記。やっとトッキュウの録画が観られたので感想に追加。
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2014.12.14 11:18 | drive ドライブ | トラックバック(-) | コメント(-) |
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