LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

というわけで先日「押川善文さんについて」という記事をUPした直後の2月4日、
渡辺淳さんと永徳さんの「Week End NET School」(注:該当回での永徳さんのご出演はなし)に特別講師として出演された押川さんが、直接ご自分の口から
ふつうのおとっつぁんになります」と引退を発表されました(´;ω;`)
アーカイブ(↓)の49:20あたりからになります。



ここで渡辺さんが言われるとおり、
「押川さんの口から正式に聞きたい」と思っていたファンは多かったと思います。こういう場を設けてくださったことに、心から感謝します。
また、こういう場を設けようという動きが出ること自体、押川さんのお人柄とお仕事の反映だと思えて、別れを悲しみつつ、一方では、愛されてるなあ押川さん(*´ω`*) 、と口元が緩んでしまいます。あと思い出のシーンとして指摘されたシーン、ご自分のことじゃないのがお人柄というか、でもそのシーンの凄さはまったくの同感で、さすがお目が高いというか。
ということでぜひ動画を観ていただきたいところなのですが(というより皆さん生でご覧になった後でしょうが)、自分のために該当部分のみ、書き起こしです。
「ドライブ」は毎週観ていますのでゼンリンシューター、及びマッハドライバーの名前くらいは知っていましたが後輪がそれだったとは知らなかったです。
変身音のやかましいオープニング、そして年末イベント補講の後、特別講師としておぐらとしひろさん、押川善文さんが招き入れられ、中央に座ります。いいとも形式で自分の名札を並べて変身音。
今日はお二人の思い出話を聞く、という企画とのこと。

JAE入所のきっかけ・おぐらさん

「ここ、学校(という設定)なんですよね? ……学校にいる時に、雑誌が回ってきて、そこに募集(要綱)が書いてあったので募集したっていう」
「ほんとですか」
「クラスに雑誌があったんですか」
「回ってきた…」
「隠れて読んでたんじゃない?」←押川さん
「しーっ! 元々アクションもの大好きで、そういうもの見て憧れて、それがきっかけ、でありまして。すぐ映画に出れますって書いてあったの。だから出れると思ったの。出れなかった。養成所募集のやつです」

JAE入所のきっかけ・押川さん

「ぼくは話すと長く……」
「簡潔に」
「簡潔に言うと、パン屋の先輩に誘われて、東京に行って」
「先輩と入ったんですか」
「その先輩は入らない。ぜんぜん(JAEの)存在を知らなくて。パン屋の工場(こうば)の前で、バック転とかして遊んでて。それで、『お前なにしてんねん』って。大阪だから。『東京にJACってとこあるぞ』って。でその先輩と東京に行って、電話ボックスのタウンページ見て控えて、事務所の前まで行って。……怖くて帰った」
「怖くて!」
「でも(帰って)電話して、養成所に入った」
「その先輩は?」
「多分アクションものが好きだったんじゃないすか」
「もっかい電話しようというところがすごいですね」
「電話なら大丈夫かなって。めちゃめちゃ怖いんですよ事務所」

入所年齢

押川さんの
「怖い」に対し、おぐらさんも
「芸能界にはいいイメージないし、そんなところに若い時に行ったらそれは抵抗感がある」とフォローされたところから、年齢の話に。

「おぐらさんは?」
「高校生。16、7、8」
「早いんですねえ、すごい」
「それで世の中のこと知らなくてね、今困っちゃってるんだよねw」
「押川さんは」
「おれは、18……高卒で、2年(パン屋さんで)働いたんで、21で(JACに)入ったんです」
「それは遅いんですか早いんですか」
「当時は、ふつう、ですかね。だいたい21、2で同世代」
「おぐらさんは?」
「(JACには)高卒が多かった。だから、(高校生で入ったおぐらさんからすると)ちょっとお兄さんお姉さんが多かった」
「おぐらさんが20期で、押川さんが29期ですね」
「(頷きながら)にくの期」
「パン屋なのにw」
「いまだと最速、何歳から……」

36期の高田さんが当時16だったとか、仰未(こうみ)くんは小学生特別待遇なんて感じじゃないですか、とか思いつくまま話すおぐらさんと押川さん。
既に入所してしまっている人が現在の募集要項を把握しているはずがないわけで、ちょっとぐだぐだに。

「……これは、最終的に養成所に入ってくださいという宣伝の流れ?」
「やめてくれるそういうのwww」

二人が共演した一番最初は?

「おれ、急遽スカイシアターに行った時があるんで。事務所に電話したら、『えー、明日おぐらくん、後楽園』って」
新人が怪我したから、代わりにと急な要請で入ってみたら、それが押川さんの同期で、それが最初の共演ではないかというおぐらさん。
「怪人に入ってて足を折ったか何かして」
「ゲネでやったんだよね」
「おれが(最初、代役を)やるって言われたんだけど、が26って言われて」
「! じゃあここでおっしーの靴のサイズ公表して!」
「にじゅ、ごにょごにょごにょ」←押川さんは靴でからかわれることが多いです
「入らないって言って、後楽園の上層部が言い合いしてるんです、『押川でいいじゃねえか!』『あいつは靴入んねえんだよ!』って。揉めてるのをドアの前で聞いてた……」
「じゃ押川さん入ったばっかりですね」
「映像ではないですか?」
「映像では? それ言ったら、一緒に戦闘員やってれば(共演したことも)あるだろうし」
「がっつりやったのは『電王』?」
「『電王』が最初かなあ」
「(押川さんが、『アギト』の)ギルス着てる時は(現場に)いたよ」
「おれは、『タイムレンジャー』が最初の現場……」
「おれ、いたなあ」
「じゃ新人で、押川さんの名前とか知らない時に(既に)一緒になってたんじゃ?」
「カメレオンやってた時もいたし。ああおっしー怪人入ってるんだ、って。……そうか、おっしーって知ってたから、(最初の共演は)『タイムレンジャー』だ」
「意外に早かったんですね。あとは『電王』と、戦隊では『ゴーカイジャー』?」
「おれ、『ゴーカイジャー』以外持ち役ないしね。現場にはいるけど。だっておれ、初めて怪人やったの『ゴーオンジャー』だよ。再生怪人とかはやってるよ。……おっしーは」
「初怪人ですか。『タイムレンジャー』の、なんとかいうでかいやつ」
「情報少ない! 皆さん検索してください」

素州さんのブログ、「16年という月日」(おっしーファン必読)では、押川さんについて「ロンダー囚人に抜擢」という一文が出ていますがロンダー囚人多すぎる……みんなわりと大きい……

共演の思い出

「おっしー、(「ゴーカイジャー」では)ブルー着てて、おれサリーやらせてもらって、あんまり戦うシーンとかなくて。メガレンジャー回かな? おれがあまりに見えなくて。ぽかって叩かれて」
「暑かったんすよあん時」
「暑かった。大輔とガチガチやって、飛ばされて、で」
「爆弾しかけてて、集めて、タイムレンジャーで圧縮冷凍して、レッドと。残り4人で」
「機会があったら観て。39話。観たいんだよブルーの時。バスコになって。メガレンジャーの……」
「ひどいね説明がね。雑!」

ここでお二人の印象は、ライダーではやはり「電王」のデネブとリュウタロスだと言う渡辺さん。
「でもね、おっしーロケが多いから。ぼくらは電車が多いから」
「そうですね。そう考えると……そうか」
「デネブは割と一緒にいましたものね」
「そうですね、デンライナーに遊びに来た時とか」
「飴、配ってました」
「飴、配ってたね」

視聴者から予習してなさすぎると指摘された先生と校長w
デンライナー初乗車20話の映像(予告編)をここで出します。

「……それが初乗車」
「そうそう。その前に、侑斗は出てるから。でも、乗ってきたのはその時」
「うーん懐かしいすね」
「仮面ライダーのカットってね。何したか結構覚えてるんだよね。正直、ワンカットに何かしようとするとね、あの人はああしてた、赤い人はこうして、黄色い人はこうしてた。青い人はって」
「青い人は……大人しくしかできなかったw」←渡辺さんのつっこみ
「いや、あいつはあいつで頑張ってた。……ただ、やったらやったで、すっげカブってるんだ」
「黒い人は飛び道具なことしてるしw みんなが立ち上がったらおれなんかぜんぜん見えなくなっちゃうしw ……廊下のシーン憶えてるよさっきの。飴配ってる奴でしょ」
「あそこ、めっちゃ暑かったの憶えてる。飴ベトベトしちゃって」
「暑いのばっかりじゃないですか!」

渡辺さんの物まね

「ぼくはあまり『電王』参加してなかったんで」と話し始める渡辺さんに、共演はいつ頃からかと尋ねるおぐらさん。
「ぼくはライダーで入って、『龍騎』劇場版終わったくらいから。その頃からずっと押川さんにお世話に」
「当時ナベの物まね流行って!」なぜか急にやる気になる押川さん。「ウェストポーチいつもしてるから……」

(メガネを外し、顔真似しつつ、ウェストポーチをつけるふりの押川さん、以下すべて“ふり”)

「自分のマイタオル持ってるんですよ」

(ポーチからタオルを取り出し、広げ、おもむろに顔を拭く押川さん)

「マイタオル持って、自分のジュースも持ってるんですよ」

(さらにポーチから取り出したペットボトルの蓋を開け、横を向き飲み始める押川さん)

「それやりたいだけでしょ!」
「(視聴者から、押川さんの物まねについて)『見たことある、この物まね』って」
「(他に、既に)どっかでやりましたね! ……(当時は)入ったばっかりで緊張して。で、入った時、夏だったんですよ。自分のタオルないと汗拭けないじゃないですか、絶対持って来い! って言われて、ウェストバッグは必需品で」
「まあね」
「喉乾いても。あの、お茶とかあるんですよ現場に。あんま、飲んじゃダメ、じゃないんですけど。(手出しにくいよね、と言われ)そんな感じで。あと場所も限られてるから、そこまでお茶を飲みに行かなきゃいけないから。そんな暇もないじゃないですか」
そうそう、と頷いたり合いの手を入れたりしている押川さんに、でもそんな顔はしてない、と言う渡辺さん。
「いやしてたよ」
「どんな顔ですか」

(もう一度メガネを外し、澄ましてペットボトルを開け、ピロピロ飲みする押川さん)

「ひっどいなこの人、ちょっと吹いたよ今!」

思い出のシーン

「(押川さんは)『龍騎』劇場版で、龍騎対リュウガのアクションシーンが思い出って……?」
「地下の、工事現場の設定なんですけど。次郎さんと高岩さんの立ち回りが、めちゃめちゃすごいんすよ。僕ら、生で見て、伊藤さんとか矢部さんとかと生で見てて、監督が、カットしわすれたくらいに監督も見入っちゃってて」
「へええ」
「すごかったですよあの時。エネルギーぶつかり合いですもん。それ見てからぼくそれもう、ぼく、もう最高のアクションだ! って」
「龍騎対リュウガがね」

ここはうんうん頷きながら聞いていましたが、同時に、アギト対ギルスとか、威吹鬼対怪童子とか、押川さんの演じられた迫力のアクションシーンも一緒に思い出されて、ああ、ああいう映像を目指されていたんだなあと腑に落ちました。

「残念ですがそれはさすがに無料配信はできませんので」

告知

まず渡辺さんより、「仮面ライダー3号」の告知。マッハとして当然出演の渡辺さん。
「押川さんも?」
「参加してました」
「おれも出てる。おれも出てた。どっか出てる!」とおぐらさん。
予告を流しながら、お父さん世代にもたまらないだろう、という解説を皆さんで。
「今、ちらっと映りましたけどね、デネブとかも。押川さん大活躍」
「そんなに……そんなに美味しいところもらってるって感じは?」
「でも優一くんとかも」
「そう! 中村くん復帰第一号!」

「おぐらさんは、この後は何か?」
「ぼくですか。イマジネーション! を、しのばないで、ひとっ走り、つきあいます」
「乞うご期待ということで!」

ここまでは普通の告知コーナーという流れでしたが、ここで、
「押川さんは押川さんで、発表したいということが?」と振る、校長。
「ええ、この場をお借りして、すごくありがたくうれしく思うんですけど……今回を以て、JAC辞めて、ふつうのおとっつぁんに。なろうと思います」
「ふつうのお父さんに」
「おと、おとっつぁんに」
「なるほど」
「アイドルがマイクを置くのと同じですね」
「じゃメガネを置いていただきましょう」

(またメガネを外して、テーブルに置き、渡辺さんの物まね)

「なんでピロピロw」
「つけ足したよ!」
「……というわけで、それだけ『3号』は、橘も出てるし、ぼくの気持ちがこもってると思いますので」
「かなりネットの中では、『もしかしたら』みたいな感じでありましたのでね、この場で正式にね、言ってもらって。でも良かったですよね、最後に『3号』の作品があって」
「もうほんとに。デネブでオールアップで。スーツアクターとしての終着駅が、デネブでした、と」
「わあ素晴らしい」
「ほんとにお疲れ様でした。おとっつぁんとして」
「皆さんも本人から聞けてよかったと思います。絶対、皆さんも聞きたいと思ってたので」
「うれしいすね。ありがとうございます」
「じゃあ、これからはおとっつぁんとして出てもらうとしてー」
「ただのオジサンじゃないですか! 『オジサンですw』」
「じゃまた、淳ちゃんの物まねで」
「淳ちゃん駄目なときは」
「一時間持たないし!」
「残念ですね。何年……?」
「『タイムレンジャー』、2000年だから14年……15年めですね」
「短いすね15年。あっという間」
「それだけ、駆け抜けてきたということですよね」
「「「お疲れ様でした」」」

今書いててふっと思ったのですが、押川さんの言われた橘、って「剣」のギャレン/橘さんですよね。それともお店の<たちばな>なのかなあ「響鬼」の。一番星Tシャツの。
今回押川さんの思い出を語られている方は多いのですが、twで公表されている分だけ少し貼っています。


押川さんって共演の俳優さんにも慕われていらっしゃいましたよね。
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2015.02.12 15:19 | heroes | トラックバック(-) | コメント(-) |
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