LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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復讐は正義か。ミステリではよく取り上げられるテーマです。
私刑を厳に禁じる現代の法律において、それは明らかな罪。しかし、法の手が及ばぬ悪に対しては――?
正義の人を罪に落とさないためにも、警察は力を尽くさねばならない。進ノ介のデカ魂が発揮され、夕日のシーンでは剛までが感化されて、泥臭くも熱い刑事ドラマになっていました。


Vintage Green Buttons / TinyApartmentCrafts


今回の犯人には、すこし東條悟を思わせるところがありました。東條ほどひどい目にあわないのは、「ドライブ」が「龍騎」より優しいからではなく、作中での主役はあくまで警察であり、この犯人はただの添え物だから、なのでしょう。

「英雄ってのはさ、英雄になろうとした瞬間に失格なのよ」

添え物扱いとはある意味非情w

以下は感想文。またちょっと聞き取れてないところがあります。
最近進ノ介が真面目になってすっかり霧子との追っかけっこなくなってきましたね。



「さらばだ仮面ライダー!」ライドクロッサーのシートで吠える死神。マシンガンの連射の中、雄叫びを上げつつ突進する剛。
両者の間に飛び込み、剛を盾となってかばったのはトライドロンでした。とっさに乗り込むドライブ。
ライドクロッサー対トライドロン・タイプテクニックとの勝負となり、スピードで勝るライドクロッサーを、アームで掴みあげ投げ出すトライドロンがなんでもありです。
「……くっ、味な真似を」
味だったんでしょうか。力で無理やり合体バイクを分離させるとか何でもありだと思ったのですが。すぐさま体制を立て直し、去っていくチェイサー。

橘の自宅。訪れたのは追田と、進ノ介。前回と同じ茶の間に、端然として顔を上げる橘。
「おれを捕まえに来たのか」
その前に膝をつき、訴える追田は泣きそうな顔になっています。憎むべき犯人と同じ罪に、手を染めたかつての名刑事(実行犯はジャッジロイミュードなので法学的には違いますが)。
「どうしてです橘さん! どうして奴と同じ、復讐代行なんか」
「おれにはわかるぜ」しかし微笑んで答える橘。「奴は今、怯えてやがる……」

5年前に死んだはずのジャッジが生きていて、また活動を始めたとなれば、岡島に罪を着せてまんまと逃げおおせたつもりでいた真犯人は、5年前のぼろが出ないかと不安になるはず。そう、橘は言うのです。
奴はまた、必ず動き出す。そこを逮捕すればいい。

「橘さんは囮になったと言うんですか!」悲鳴のような追田の声。橘と膝詰めで訴えます。「刑事だったという誇りを捨ててまで。……間違ってます。こんなこと今すぐやめてください。でなければ」
おれが止めます、と言って、立ち上がり出て行く追田。
黙ってそれを見送っていた進ノ介が、進み出ます。
「橘さん。ほんとうに、それだけですか」
「どういう意味だ小僧」

橘の前に長身を折り屈みこむ進ノ介の横顔が、窓からの光で逆光となります。
「あなたをコピーしたロイミュード。共犯者として操るには、よほど強い感情が必要です。例えば、怒りや……憎しみ。……復讐、なんじゃないですか?」

黙りこむ橘。やがて語りだしたのは岡島の妹、秋絵の話でした。
「早くに両親を亡くし、たった一人の肉親だった兄までが、犯罪者の汚名を着せられ」
マスコミにもみくちゃにされる秋絵。ひっそりと、小さな店の店員として働き始める秋絵。
やがて彼女の前に現れ、はにかんだ笑みを見せる一人の青年。
「そんな彼女に、ようやく幸せが訪れた。だが結婚の2日前、相手の親族が5年前のことを知り……」
あの夜、泣きながら橘のもとを訪れた秋絵。
「許せなかった。事件を解決できなかった自分が、真犯人が。そう思った時」

背後の闇から、化物が話しかけてきた。
「お前の憎しみとシンクロした。おれがお前に代わって、復讐してやる……」と。


「そのロイミュードは今どこに?」
「ここだ!」
突然庭から、ガラス窓を打ち割り進ノ介を襲う電撃鞭。
「うわああ!」悲鳴をあげ、振り払い、顔を上げたそこにはもう橘の姿もありませんでした。

ヒーロー動画 2

薄暗い部屋。フードをかぶった、まだ若い男。
「駒は揃った。また、楽しいゲームの始まりだ」

街を歩く剛。
「あああ、むかつく。ジャッジも復讐もデカ魂も! ……えっ?」
しかし、突然歓声を上げつつ駆け寄ってくる女の子たちに取り巻かれ、戸惑います。かれをジャッジと呼び、一緒に写真に映ってくれとせがむ女の子たち。
「おれはジャッジじゃな……っ」
「何いってんの、ハイチーズ」
つられてピースする剛がおかしい。
その後も取り巻く人の群れは増える一方で、つきあいきれないとそれをまき、逃れる剛。
「……わけわかんねえ。なんでおれがジャッジなんだよ」

「まさか貴様がジャッジだったとはな!」そこへ出現したのはジャッジ。
「あはあ」出たかと笑いつつ、ジャッジはお前だよと言い返す剛ですが、ここで、お前だよ、お前がジャッジと互いに相手をジャッジ呼ばわりするテンポがとてもよくて、コミカルです。脚本がいかに面白おかしく書かれていても、テンポよく演じられる人がいないと上滑りになってしまうわけで。
「ジャッジはお前だ!」鞭を振るうジャッジ。
「ジャッジはお前だよ。……問答無用かよ!」いやもう十分問答してます。鞭で打たれ、倒れこみつつの変身。
「黙れジャッジ!」
「や、だからお前がジャッジだろ。いてええっ!」
相手の勢いに、構えかけたゼンリンシューターも打ち落とされ、いいようにしてやられるマッハ。

「……てわけで、もう何が何やら」
秘密のピット。相変わらずのボヤキ節に、それは災難だったねえと相槌を打つベルト。
「剛。……で、なんで、マッハなんだ?」メタなツッコミを入れる進ノ介。稲葉さんの都合がつかなかったのでしょうか。
「変身してないと落ち着かないんだ」
「原因はこれね」テレビを示す霧子。
またも局に事件関係者からメッセージが届いたと、はしゃいでいるようなアナウンサーの声。
次の瞬間流されはじめたのは――。

「おれこそが真のジャッジ。悪人どもよ、正義の鉄槌を待て!」

どこかのビルの屋上。笑顔全開で煽るように宣言する、剛の姿を収めた動画。
実際には“オレ流正義”を語っていたシーンですがうまく編集されていて、台詞はアフレコながら剛の声を知らない人なら確実に騙されてしまう出来です。
「……剛、お前は身代わりにされたんだ」
真顔で振り返る進ノ介。下手をすれば5年前の岡島のような目に遭いかねません。この映像を誰に撮らせたと問われ、
宇津木って、若い男」と答えるマッハ。
「そいつにまた接触できるか」
「無理。おれも、偶然出会っただけだし」
「いいえ?」微笑む霧子。「カラフルコマーシャル、お願い」

現場百回

「この男がジャッジか!」
特状課課室。カラフルコマーシャルの映像から複製された、宇津木の写真に見入る追田。
「奴は剛の影に隠れ、復讐代行を始めるつもりです」
「橘さんの言ったとおり、動き出したってわけか」
「でもね、宇津木、ってのは偽名っぽいね。顔認証でもデータベースも出てこないよ」突然背後から話しかける西城に、驚く進ノ介、追田。先週いなかった分のメタツッコミ。
「でも剛ちゃん、どうして剛ちゃんが復讐代行なんて?」そして突然ソファで話し始める本願寺に、
「だから今、そうじゃないって」説明してるでしょう、と言いかけて「課長!」とまた驚く進ノ介、追田。先週(より前から)いなかった分のメタツッコミ。
旅行中じゃなかったのかと問う進ノ介に、
「これにはいろいろわけがあるんですよ」
「わけ」
「聞いてくれます?」

ハワイに旅立つ寸前、空港でパスポートを紛失したことに気づいたのだと話し始める本願寺。
仕方なくハワイはキャンセルし、国内旅行に切り替えたもののあちこち連れ歩いても結局娘の機嫌は直らずと、長広舌で愚痴りつつ皆にそれぞれ土産を手渡していきます。

「……親子の関係、以前よりもう、ずぶずぶ」
「ずぶずぶ」
律儀に合いの手を入れる進ノ介に対し、もはや万事休す、せめて失くなった物さえ見つかれば、と嘆く本願寺。

失くなった物。
追田から聞かされた、岡島の最期。犯人ともみ合った際に、相手の服からむしりとった――。

「!」ネクタイを締めあげ、慌ただしく飛び出していこうとする進ノ介。
「どこへ行くつもりだ」問う追田に、
「現場百回です!」と言い捨て足早にドアを出て行きます。おうそうかと見送る追田の顔が少しうれしそう。
「泊さん、ギアが入ったみたいですね。わたしも現場百回です!」後に続く霧子。
「……おれも現場百回だああっ!」とうとう感に堪えぬとばかりに叫び、駆け出していく追田の顔が可愛いです。
「熱いねえ。じゃあ、おれも」取り残された西城も、後方支援とばかりにPCに向き直ります。

「みんなパスポート探してくれるんだ!」一人空気が読めてない本願寺。
「あ。もう見つけた」その背後でつぶやく西城。画面に表示されているのは――。

タイムリミット

街を駆ける進ノ介に、宇津木が新しい復讐サイトを立ち上げたと告げるベルト。西城~霧子からの連絡を、読み上げているのかもしれません。
正義の実行は本日の午後4時とし、復讐すべき悪人の名を書き込むようにと募っていると。
「あと4時間か!」

「貴様らに、ぼくは捕まらないよ……!」
一人の部屋でPCに向かっている宇津木。

岡島が絶命した、橋の下。
遊歩道の脇の茂みを探す進ノ介ですが、ボタンのような小さなものを簡単に見いだせるはずもありません。その背後に、賑やかに集合するシフトカーズ。
「時間がない。我々も手伝おう」先頭のシフトドライブから流れるベルトの声。
「みんな……!」
次の瞬間、また茂みの方に向き直り、精力的に中をかき分けて探す進ノ介。
「泊さん?」
しかし声をかけられ顔を上げます。立っていた秋絵を見て、取り敢えず居住まいを正し頭を下げる進ノ介で、CM。

剛が動画を撮らせたビルの屋上。
「宇津木ィ!」叫びつつ駆け上がってきた追田。周囲を見回し、「何でもいい。何か手がかりは……!」

橋の下の遊歩道。
「秋絵さん。今日は、仕事お休みですか」問う進ノ介に、顔を曇らせる秋絵。
「……辞めました。家も、引っ越します」
「まさか、ジャッジのことで?」
この人は結婚を破談にされた、傷心のさなかにあったと思い出す進ノ介。
「兄と、過ごした街を離れるの、辛いですけど」
「少し、待ってもらえませんか」
「え」
「おれの仲間たちが、今も必死に真犯人を追っています」
ここの、進ノ介の一本気な表情が、ひどく魅力的です。一瞬挿し込まれる、捜査に走る追田、霧子らの映像。
「もう一度だけ、おれたち警察を信じてください。……お願いします!」
あと4時間だけ。
ぺこりと頭を下げ、次の瞬間、またがさがさと茂みをかきわけ始める進ノ介に、
「刑事さん?」と息を呑む秋絵。進ノ介は手袋でもしないと、手を傷めると思います。

刑事たちの魂

「負けられねえぞ絶対に!」
捜査のため、街を走る追田の前に、大音量で演歌を流しつつ現れたのはデコトラ。
「……? 進ノ介のミニカー? なんでこんなところに」
足を止め、まじまじと見つめる追田。両者の前景として、<演歌祭り>と題されたどこかのポスターまでフレームインしてきます。
「デコトラ、か。お前もおれと同じで時代遅れな感じだなあ」
ふと取り上げて、微笑む追田。
「だけどな。刑事の仕事には変わらないものがある。そう教えてくれた先輩がいるんだ。……その先輩が、罪を犯してまで教えてくれた……おれは、おれは」
恩人の想いに応えられない、おのれの不甲斐なさ。熱い涙がデコトラの荷台に落ちます。

励ますように大音量の演歌を流し、クラクションを鳴らすデコトラ。荒波が岩に砕け、海鳥が泣き――。

「ああ、そうだな」顔を上げる追田。「今は弱気になってる場合じゃねえ。おれのやることをやるだけだ! ……しかし、最近のミニカーはよくできてんね」

橋の下。耳をつんざく大音量に、
「この音、まさか」と振り返る進ノ介。果たしてボタン捜索中のシフトカーズに、合流してきたのはデコトラ。
演歌というより浪花節な節回しで、何事かを訴えれば、
「……なに。熱い漢気に触れて、胸が熱くなった?」と通訳してくれるベルトさん in シフトドライブ。
「現さんか!」微笑み、また茂みをかき分ける進ノ介。

特状課課室。
宇津木の煽りに応え、既に100人の悪人の名が、新しい復讐サイトに書き込まれていると告げる西城。
「100人のうち、誰か1人が宇津木に狙われるってことか」と、戻っていた追田が腕組みします。
「4時間で、誰を絞り込むか」
「こうなったら占いだよりですかねえ」
言いつつ、いつもの占いの本を取り上げる本願寺。開くと、最初のページにパスポートが挟まれていて愕然となります。
失くし物ってこういうところから出てきますよね。わたしもハワイ旅行の当日にパスポートを失くしたことがありますが、なんと冷蔵庫の上から出てきましたし。
「そうだ! こうしちゃいられねえ」
「えっ、ちょ」
何を思いついたのか、霧子の手を引いて飛び出していく追田でCM。

急転直下

「依頼ナンバー12番。……この女は悪人です」

つば広の帽子にサングラスとハイヒール。長い巻き髪は茶に染められ、スカートの裾を翻し颯爽と歩く派手な女。
彼女を悪人と告発する復讐サイトの書き込みは、その行動パターンまで具体的に書き込んであります。
その前に現れた謎の人物。
「我が名はジャッジ。悪人よ。正義の鉄槌を下す!」
「きゃあっ!」処刑人の登場に悲鳴をあげ、怯えたように立ちすくむ女。――しかし次の瞬間、彼女は相手に鋭い蹴りを見舞います。
すた、と体勢を整え、顔を上げたのは変装した霧子。
怯んだところへ横合いから飛びついてくるのは追田。
「宇津木ィ!」
たちまち取り押さえられ、手錠をかけられる宇津木。

「なぜだ。なぜ、おれが狙う奴がわかった」
「ずっと事件を追い続けてきた。お前の狙う相手には、いくつかの規則性があることがわかった……」
しかし、その規則性にあてはまる悪人は、今回の100人の中に、2人いました。1人に絞り込めなかった追田は、
「最後は賭けだ!」と叫びます。
「賭け? 何だ」
「刑事の勘だ!」恫喝する追田。勘などと、とバカにしたように笑う宇津木に構わず迫ります。「……だが、岡島はお前の規則性がまったくあてはまらなかった。なぜ殺した!」
その規則性とやらを説明してほしかったのですが細かいことはキニシナイ。激した追田を、霧子も止めません。
絞め上げられ、岡島など知らない、証拠もないと叫ぶ宇津木。

「……証拠はあるさ」
背後から歩み寄ってきたのは進ノ介。振り返る追田に、手の中の物を示します。
「このお宝。2人の指紋が検出された。一つは殺された岡島冬馬……」
もう一つは誰のものかなと宇津木に突きつける進ノ介。
「おい、どうやってそのボタンを?」がっくりと項垂れる宇津木に代わり、声を上げたのは追田です。
「それは……」

追田の漢気に触れた、と告げたデコトラが、川の浅瀬に飛び込んだ姿を、思い起こす進ノ介。
デコトラを突き動かしたものは、要は。

「デカ魂です!」
「そうか!」力強く頷き、さあ立てと宇津木を引き立てる追田。

人を裁かず悪を斬る

いやこの見出しじゃ刑事ドラマじゃなく時代劇か。

「その野郎が真犯人か」追田の前に立ちはだかる人影に、
「必ず現れると思ってました」と向き直る進ノ介。
「そうか。……なら話が早え!」追田に迫るのは橘。「そいつを渡せ。その悪人は、おれが制裁を下す」
「断る!」ここで毅然と言い返す追田がかっこいい。悪人は逮捕し、刑に服させるのが警察の正義だと。
「ほざけ」橘の背後に姿を現したジャッジロイミュード。「まずはそいつを殺し、貴様らすべてを」
「……っ、そんな話は聞いてないぞ」

慌てて振り返る橘。橘が秋絵への義憤から制裁したかったのは、もちろん宇津木ただ一人。
しかしジャッジが人間から“学んだ”復讐心は、むしろ宇津木のそれに似ていました。社会全体への恨み、英雄となりちやほやされたいという功名心と、自分より優れた正義への妬み。

「まとめて消してやる!」橘の背後より進み出て、宇津木もろとも追田に掴みかかるジャッジロイミュード。
「おおおお」倒れる追田。それを見た進ノ介の顔が、瞬時に引き締まります。変身、ドライブ・タイプスピード出現。
その瞬間から、ハンドル剣を手にしています。

橘に学んだジャッジのほうが剣の腕は上。圧されて後退しつつも、
「……血にまみれたお前の剣に、警察の尊厳を傷つけられてたまるか!」と叫ぶドライブ。
さらに連続の突きを見まわれ、後退りしながらタイプワイルドとなってタイヤ交換。片手にドリル、片手に剣の二刀流です。

怯むジャッジを救うように、そこへ駆けつけてくる紫のバイク。
「お?」
振り返り佇むドライブ。
しかし、その前に今度は剛が飛び出してきます。
「これは警察の仕事だ。部外者同士、決着をつけようぜ?」
「ふ」ヘルメットのバイザーを上げ、「いいだろう」と応じてバイクから降りてくるチェイス。
両者対峙して、にらみ合いつつの変身。受ける印象は陰と陽と正反対ですが、こうして向かい合うと両者の相似点のほうが強調されます。ほぼ同時に出現する、マッハ、そしてチェイサー。

「ああっ!」
そして、2人に見とれていてジャッジに電撃されるドライブがかなり間抜けです。

CM明け。ジャッジ対ドライブ、そして、マッハ対チェイサー。

地に転がるマッハに、さらに連射を浴びせるチェイサー。応戦しつつよろけ倒れるマッハは、デッドヒートを取り出します。
シグナルバイク。シフトカー。ライダー・デッドヒート。
高らかな変身音とともに現れたデッドヒートがかっこいい。身体のうちより湧き上がる力を噛みしめるように、ゆっくりと五指を握りこみ、
「ひゅーう♪」と快哉をあげます。
「ならば」
こちらもとバイラルコアを換装し、クロウ型の武器で殴りかかるチェイサー。
しかしデッドヒートのほうが力に勝り、その勢いを削ぐには至らず。
「……っ」ライドチェイサーに駆け寄り、前回のごとくライドクロッサーに変形させようとしますがパネルに表示されるのは<error>の文字。
「なんでだ」
「残念ながらライドクロッサーは使えないぜ」上機嫌で跳びかかっていくチェイサー。「なぜなら。おれはバイクを。……置いて来たぁぁあぁ!」
チャリで来た。いいえなんでもありません。

マッハの雄叫びがこだまする中、上級者相手に奮戦しているのはドライブ。
剣で斬り、ドリルで突き、力で押しまくります。
「お前に正義を名のる資格はない!」
必殺フルスロットル。もはや力尽き身動きの取れないジャッジの周囲を疾走し、四方八方から無数のドリル攻撃。
この描写は久々でうれしかったです。
そのすさまじい攻めに、瞬時に爆散するジャッジ。炎の中からひらひらと飛び上がったコアも、力尽き宙で砕けて散ります。
「!」振り返り、それを認めて怒りに燃えるチェイサー。「おのれよくも仲間を……」
しかし、パワーアップしたマッハ1人にも手こずっていたチェイサーにとって、これ以上の戦いはいかにも不利です。
「この借りは必ず返す」告げて風のように去っていくチェイサー。
それを見送り、
「おれもデッドヒート乗りこなしたぜ…進兄さん」
「ああ」
微笑み合う、2人のライダー。つまりもう、霧子のご褒美キックはないと。

夕日

ロイミュードは去り、日が傾いた中残されたのは、刑事と犯人。
「もう一度聞く。なぜ岡島冬馬を身代わりに選んだ?」
追田に問われ、唇を歪める宇津木。
「……助けてくれたからさ」
「?」
「おれが不良に絡まれた時」

殴り倒された宇津木の前に、なおも迫る不良たち。その間に割って入り、何だお前、という不良の文句にも耳を貸さず、
「大丈夫ですか」とただ宇津木を見て、手を差し伸べた岡島。


「大丈夫ですかって。……笑顔で聞かれて、腹がたったんだよw 復讐代行やってるおれより正義のヒーローみたいでさ」
「そんな理由で!」
激高する追田。その拳を止める、剛。
「こんな奴。殴る価値もないです……追田警部補?」
「……っ」いつになく真顔で言われ、気勢を削がれる追田。改めて、「連続傷害、及び、殺人容疑で逮捕する」と告げ、手錠をかけます。
引き立てていこうとする霧子。しかし歩み寄ってくる橘を見て、ふと足を止めます。

宇津木、霧子には目もくれず、まっすぐ追田の前まで来る橘。
「…………」
無言で両の腕を揃え、差し出します。
「……っ」
手錠をかけろ、という橘の意思は明白です。恩ある人を、捕らえよと迫られ、震える追田の腕。

「……」その時、やはり無言で進み出た進ノ介。追田に突き出された橘の腕に手をかけ、そっと下に降ろさせます。
「?」
振り仰ぐ橘に、静かに話しかける進ノ介。
「おれたちが手錠をかけるべきは、橘さん、あなたの歪んだ心です。……でも、そいつはもう消えた。『お兄さんは無実だった』と、秋絵さんに伝えてください。今、彼女にはあなたが必要です」
「若造。……お前の名前は?」
「泊、進ノ介です」
「いい仲間がいるな。現」
「はい!」
背筋を伸ばし、笑顔で答える追田が可愛い。
夕日に微笑む皆を見て、柄にもなく感動したらしい剛が、進ノ介の胸を拳で突きます。その拳をやはり拳で突き返す進ノ介で大団円。独立独歩マイペースだったのに、義兄弟の絆だけでなく、特状課との絆まで深まってきてます剛。

次回、西城が2人。そしてまた、ブレンさんが危ない。
今週の忍者の日。親戚戦隊、始まりましたねえ! わたしも兄弟は少ないのですがいとこは多かったのでなんだか懐かしい雰囲気でした。セリフ回しが「マジ」の魁ちゃん思い出して初々しい。変身&名乗りでキリモミとは! バナナで滑るとは! あんなところにロボ(ちゃんと忍者走りする)が! 妖怪壁ドンとは! 前フリ通り敵も味方もちっとも忍んでなくてよかったです(とくに巨大化後が凝ってる)。今年はくるくるブルー推し。
同日追記。華麗なる正義の味方(女性)の系譜が明らかになるtwが回ってきたので貼りました。
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2015.02.22 12:18 | drive ドライブ | トラックバック(-) | コメント(-) |
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