LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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ということで特訓回にもしかしてなるかな?
と思ってたらなりませんでした。剛だってアメリカでいろいろ訓練していたのに進ノ介の適応力が笑えるレベルですごい。
五人の被害者の死亡時刻が同時という謎は、工エエェェ(´д`)ェェエエ工という感じでしたが、チェイスを倒すか否かでずっと心をいためる霧子、それを慮りつつも一刻も早く敵を倒さねばならないと焦りを見せる剛、姉弟の苦悩がよかった。
シフトカーズのお風呂シーンも可愛かった!


Burn baby, burn / dvanzuijlekom


それよりもブレンさんのハンカチが……燃えてしまいましたが!
新しいのを買うんでしょうかブレンさん。
あと、開発中のりんなの背後に迫っていたあの影はなんだったのか。トレーラー? だったら彼女は砲撃機能部分だけを開発したのか? 今ひとつよくわかっていません。
ジャンクションのフォーミュラはなんか闘犬の横綱っぽい。
先週より例によって容赦なくネタバレる映画OPです。

後始末

特状課課室。満身創痍、霧子の肩を借りてどうにか入ってくる進ノ介。
「どうしちゃったの泊ちゃん?」
「ちょっと……転んだだけっすよ」首にムチ打ちのようなコルセットをつけて言う台詞ではありませんが、それよりも、と表情を引き締め、口火を切る進ノ介。傍らのホワイトボードを示し、「みんなにも報告した通り、この、謎の五カ所同時殺人事件。やっぱりロイミュードがらみの事件だった。間違いない」
「ぼくの分析の上でも明らかだった」うなずく西城。
しかし渋面を解かない本願寺。
「遺体の死亡推定時刻がほぼ事件当日で一致するって謎は、残ったままですよねえ」

秘密のピット。シフトカーズを台の上に整列させ、エアコンプレッサーにつないだ電動ブラシで、一台ずつせっせと磨いているりんな。
順番を待つシフトカーズのなかで、一台がそっと逃げ出そうとします。それを背後から捕まえる霧子。
「ダメですよモンスター。お風呂の嫌いな犬ですか!」
きゅーん、と犬が拗ねるような音を立てるモンスター。
「敵に吹きつけられた妙なコーティングを、隅々まで完璧に洗浄しないと!」また操られてしまうかもしれません。説教しながら手は止めないりんな。
微笑ましい入浴シーンを見ながら、しみじみとつぶやく進ノ介、ベルト。
「それが終わるまで、シフトカーは全機出動不能かあ」
「……だが進ノ介。あの時、みんなが助かったのは君のおかげだ」

爆風とともに現れたフォーミュラの姿に、驚き息を呑むチェイサー。
「新しいボディ。風の戦士か――シフトカーどもは?」言いかけて振り返ると、何か球状のエネルギーバリアのようなものに守られ、失神したままふわふわと宙に浮かぶ霧子、そしてシフトカーズ。
「必殺フルスロットル。フォーミュラ!」と、その間もベルトが高らかに告げ、気を取られたままのチェイサーに青い一陣の風が体当りしてきます。
「うわああっ!」

離れた位置からその様子を伺い、もはや戦いどころではないという表情で人間体に戻るハートロイミュードとメディックロイミュード。
「これは驚いた。チェイサーの新しい力がかき消された……」
驚きながらどこかうれしげでもあるハートの声を聞きつつ、やはり自分も、チェイスが発生させた紫の雲と光、それを一掃したフォーミュラの爆風に、息を呑み見入るしかない、満身創痍のマッハ――。


「ま、みんな無事でよかった」努めて呑気な声を出したものの、首が痛む進ノ介。「あっ。てて……」
「フォーミュラのフルスロットルがきみに負担をかけてしまったな。済まん」
「当然だろ?」F1レーサーはものすごいGに耐えるために身体を鍛えているんだ、と進ノ介が口をとがらせるので、じゃあここで進ノ介の特訓が来るのかと思いましたがこれはただの愚痴でした。
敢えて未知のシフトカーを使用して仲間を救った進ノ介の勇気を、戦士としての自覚のたまものとまとめにかかるベルト。

それには応えず、部屋の隅で今日は静かな剛のほうへ向き直る進ノ介。

「剛もありがとな?」自分も危険だったのに、デッドヒートをドライブに譲り、危地脱出の道を開いてくれたことへの礼。さもなければとっくにドライブは倒れていたはずだと。
皮肉な表情で起き上がり、
「チェイスを倒す勝負はまだ終わってないからそのつもりでね。進兄さん?」からかうように進ノ介の肩を叩いて出て行く剛が素直ではありません。
「あっ!」叩かれて思わず悲鳴を上げる進ノ介。
「剛! ……あたし、様子を見てきます」追っていく霧子。
姉弟を心配そうに見送る進ノ介です。

「しかし現実問題どうするかだ」そんな人間ドラマには興味が無いのか考えこんでいるベルト。「戦えるのは最新最速のフォーミュラだけだ」
進ノ介が使いこなせておらず万全とは言えないフォーミュラ。
「耐えて戦うことはできると思う……でも決め技はきついな」
「フォーミラのボディにダメージを与えないフィニッシュが必要だね」
「それならもう一歩でできそうな新兵器があるんだけどさあ」まだ一心にシフトカーズを磨きつつ会話に参加してくるりんな。「最後のキモがつかめなくて」
一瞬考え込んで、ピットの隅から何かを取り出します。
「あ! これよこれ。もしかしたら、ハーレー博士がヒントとか残してくれてたりして♪」
それは先月、シフトデッドヒートの調整に現れたドクター・ハーレーの置き土産。わざわざ17話で
「もう物は食べられない」と断るベルトに押しつけていったものなので、これは何かある、と思ってました(実は先週、シフトフォーミュラがここから出てくると思ってたけど別物だった模様)。
ビリビリと勢い良く包み紙を破るりんな。もし本当にお菓子だったら賞味期限が気になるところです。なぜ一ヶ月以上も開けてないのか。
勢い良く箱のフタを開けるりんな。
「もおおおおっ!」
失望の声と共に中からこぼれ出たのは、博士お手製のハーレーパイ。

死体が襲う

東関東監察医務院。空に黒々と枝を伸ばす不気味な樹々に囲まれたその無機質な建物の一室に、五人の遺体が並んでいます。そのうちの一体が、突然、何かを求めるようにシーツを跳ね除け手を宙に上げ――。

特状課課室。ミーティングスペースの席に、我が物顔で腰掛けている剛。その前に屈み込み話しかける霧子。
「剛……あまりみんなに心配させてはだめよ」
「姉ちゃんこそ。あんまりおれを心配させんなよ」近づいてきた姉の顔を両手で挟むようにする剛。
「え?」
「早く片づけなくちゃ。あいつも……チェイスも、所詮109体目にすぎないんだ」
自分には時間がないと、思いつめた表情を見せる剛。

その時、唐突にどやどやと五人の男が戸口に現れます。皆一様に無言、無表情、顔色も悪く、そんな様子を不審に思わないのか、
「あれ? あのね、ここは免許関係じゃないので」と注意する本願寺。「ゴールド免許の人のビデオ教習室はあっち……」
その傍らでガタガタと胴震いしている西城が、しきりに本願寺に合図を送ります。
「?」西城が指し示すホワイトボードを振り返り、貼られている被害者写真を眺め、そしてもう一度、戸口の男たちを見る本願寺。同じ顔。
「死体が、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
「姉ちゃん!」
戸口近くにいた剛がとっさに立ち上がり、応戦します。霧子も庇われているつもりはなく前へ出ますが、しかし体術だけでは多勢に無勢。倒しても起き上がってくる相手に手こずる間に、うなじの急所を強打され失神した霧子を三体が抱えあげ、出ていきます。
「あっ! 姉ちゃん!」
残りは牽制要員なのか、追って出ようとする剛に襲いかかり、道を阻みます。払いのけられた一体がそのまま本願寺のほうへ。
「えいっ! えいっ!」
迫ってくる相手に手当たり次第にあたりのものを投げつける本願寺。玩具の手錠などのガラクタの中に、進ノ介のデスクに放置されていたシフトカーズもありました。

***

「特状課で事件だ!」その時異変を察知するベルト。

***

投げつけられたシフトカーはそのまま暴漢の身体を突き抜け、とたんに砂となって崩れ落ちる暴漢、否ゾンビ。
「うっそ。泊ちゃんのミニカー、すっごい!」思わぬ手柄に驚く本願寺。
「なるほど。それいいね!」その様子を横目に、逃げ去っていくもう一体を追って部屋を出る剛。人目につかぬ建物の裏手でシグナルバイクを構え、ゾンビの背中に投げつければ、たちまち砂となって崩れ落ちていきます。
「――これで、死亡推定時刻の謎も解けた」

「課長大丈夫ですか」ベルトに知らされたのか駆けつけてきた進ノ介。西城はずっと物陰に隠れたままです。
「死体が粉に」
「え?」
「これ、どうしよう……」
この場合どういう手続きが正しいのか。確かにとっさには判断できませんよね。鑑識でも呼べばいいのでは。
異常な事態に緊張した面持ちで、残された灰? 砂? 粉?の前に屈みこむ進ノ介。
「わかったぞ進ノ介」その傍らにはシフトワイルド(に搭載されたベルトさん)。「あの死体は、メディックが作った模造品だ」
「あいつ。ロイミュードの身体をいじくれるだけじゃなく、そんなことまで?」驚きつつも声を潜めることは忘れない進ノ介。
「メディックが作り出した時が一緒なら、検死の結果がほぼ同時刻になるのも納得だ」同時に作られたモノだから。
つまりこれはやはり、殺人事件ではなく遺体遺棄事件。
その時、ようやく人心地がついたのか、西城が机の影から這い出して叫びます。
「進ノ介くん。霧子ちゃんが、死体にさらわれた!」
「! ……わかった」

対決1

秘密のピット。
「ああどうしよう新兵器い~。もう、あとはシフトカーのエネルギー連動機能だけなのにいいいい」
デスクに向かい、身悶えて悩みに悩むりんな。自棄になってハーレーパイを貪るその背後に、何かの影が映ります。

駅のような、大きな建物の外構。
ゾンビから、失神した霧子を受け取るチェイス。彼女の身体を腕に抱えたまま
「ご苦労だったな」と一言頷けば、応じるようにゾンビの身体は砂と崩れ落ちます――一発の銃声とともに。
踵を返し歩き出すチェイス。
「姉ちゃん!」そこへ上階から飛び降りてきた、剛。
「消えろ」
「――っ」
いつになく手早い変身。マッハ出現。その姿を陰鬱に見返し、
「おれが倒せと命じられたのはドライブだ」とつぶやくチェイス。
「それで姉ちゃんをさらったのか」憤りを抑えるように、左手をゆっくりと握りしめるマッハ。「この卑怯者め! 人の命を何だと思ってやがる」
ゼンリンシューターの銃口を向け言い放つ声にも怒気がこもります。

人の命。その言葉に反応し、目を見開くチェイス。
「ロイミュードの命を守れ――」その脳裏にぼんやりと、こだまする声。チェイスにプログラミングされたその使命は、やがて
「人間を守れ。人間の命を守れ」と書き換えられていきます。今は明瞭に響くその声は、プロトゼロ開発者、クリム・スタインベルトのもの。

「ひとの……人の命。おれは」
「?」
マッハが不思議そうに見守るなか、静かに霧子を床に下ろし、後ずさるチェイス。
「姉ちゃん」そこへ駆け寄り屈みこむマッハ。
「おれは何をしていた。なぜこんな卑劣な人質作戦に従ったんだ……?」
「お前?」
「いいだろう」気を取り直し、マッハに向き直るチェイス。「ドライブに伝えろ。改めて正午に、正々堂々と勝負だと」
「人殺しの言うことなど信じられるか」
「おれは。人間を殺したことなど一度もない!」
「ふざけんな。おれは一刻も早くすべてのロイミュードを倒さなきゃなんないのに。ロイミュードは悪だ。そんなこと信じられるか!」

「まったくですわ。信じられない……」
「メディック!」
とっさに霧子を抱え上げ、後ずさるマッハ。
背後から現れた黒い影は二体の“死神”を従えたメディックロイミュードに变化すると、一瞬にして意識を失わせたチェイスの身体を抱え上げ、マッハに肩をすくめてみせます。
そしてチェイスの白い頬を撫で、嘆き始めるメディックロイミュード。
「なぜなの? わたしのプログラムが薄れるはずが……」
そうしながら、ただ赤黒くうねる醜い触手だけをマッハのほうへ。
「!」
霧子を抱き上げたまま、払いのけるマッハ。すんでのところで危地を脱しても、肩で息するその様子にすさまじい緊張と消耗を感じます。
戦闘の気配に、眼を開く霧子。
「剛?」
「姉ちゃん! ――ここにいて」
言いおいて霧子から離れると、デッドヒートに換装するマッハ。
狭い場所の殺陣で、敵の“死神”も、一斉にかかってこれないぶんマッハが有利です。ゼンリンシューターをクナイのように短く持ち、くるくると小回りのきく動きでフルスロットル、デッドヒート。
二体を一撃のもと倒せば、すでにチェイスとメディックの姿はそこにはありません。オツカーレ。
変身を解くやいなや、崩れ落ちる剛。
「剛!」
駆け寄ってくる霧子の気配を感じながら、ブラックアウト。

***

「剛?」
目を開けば、心配そうに覗きこんでいる姉の顔。どのくらい時間が経ったのか、失神したその場に、まだ寝かされていた剛。
霧子に並び、傍らで屈みこんでいるのは進ノ介です。
「大丈夫か? 遅れて済まん」背筋を伸ばし頭を下げる進ノ介もなかなか律儀です。口を歪め笑い出す剛。
「ほんっとに人がいいな進兄さんは」
「?」
「ライバルが倒れて、喜ぶべきとこだよここは」
「ばか。おまえってやつはなんでいつもそうなんだ!」
「進兄さんとおれは違う! ――ドライブは人を助けるライダー。マッハは敵をぶっ潰すライダー! ……それでいいじゃん」
最後は拗ねたようになってしまいます。ふだん屈託なく陽気な剛が、内に抱える鬱屈。隠し切れない焦り。
「……お前、」
「チェイサーの始末は任せるよ。正午に決着つけるって言ってた。どうするかは、進兄さんのお手並み拝見♪ ……だね」
しかし問いただす前にチェイスの言葉を伝えられ、引き締まる進ノ介の顔でCM。

襲撃

「!」
ブレンの整った顔が恐怖に歪みます。幹部たちが時折使う薄暗い洋室。後ずさり、ベッドに押し倒されるブレン。覆いかぶさるように迫る、冷たい目のチェイス。
「……どうしたんだチェイス。待ちなさい……」
弱々しい声で制してもチェイスの耳には入りません。頬に押しつけられる冷たい銃口。元祖死神の迫力に怯えるブレン。
「あなたがチェイスのプロテクトを甘くしていたのですね?」その背後で、悠然とソファに腰かけたまま、話しかけるメディック。「緊急処置を施し、一定期間、チェイスの破壊衝動を最高値にする成分を注入しましたの♡ わたしが命ずれば、相手が誰でも無慈悲に仕留めますわ」
「す、済まなかったメディック! やめさせてくれ……っ」
ブレンの悲鳴ににんまりとするメディック。
「素直でよろしいわぁブレン。さあチェイス? 最初に命じたターゲットを、破壊していらっしゃい」
「……仮面ライダー、ドライブ……」
メディックの命令にようやくブレンから身を起こし、無表情に復唱するチェイス。
「ハート様に免じて。生かしておいてさしあげますわ? 今回だけは
メディックに言い渡されても、チェイスが去っていったことへの安堵が勝ったのか、よろよろと起き上がるブレン。何かを取り出そうとして――その“もの”がないことに気づきます。慌てて服のポケットを確かめる、その眼前でメディックが――。
「あ。あああああっ」
ブレンのハンカチに火をつけるメディック。しばらく間近で焔を眺めていましたが、燃え上がってくるともてあそぶように振り回し、やがてぽいと暖炉に投げ、立ち去っていきます。
「ああ。ああああああああああああ!」暖炉の前まで駆け寄るブレン。しかし完全に燃えているハンカチを救うすべはなく、ただ頭をかきむしり嘆くばかりです。
どれだけこのハンカチが心の支えだったのでしょうか。
***

トライドロンを走らせる進ノ介。街は悲鳴に満ち、建物の壊れる音や地響き、白煙があちこちで上がっています。
まるで戦争でも始まったかのようなすさまじい破壊のあとに、心を痛める助手席の霧子。
「これって。まさか」
「チェイスだ」淡々と認める進ノ介。

白煙にけぶる街。逃げ惑う人々など眼中にないように、
「出てこい、仮面ライダードライブ」とつぶやき彷徨う魔神チェイサー。その前へ、トライドロンから降り立ったまま走り寄っていく進ノ介、霧子。
「やめて、チェイス!」
「……」
呼び止められ、振り返り、霧子の姿を見て動揺するチェイス。
「お願い、やめて。……あたしは信じてる。あなたの奥底に流れる、人を守りたいという気持ちを」
霧子が思いの丈を叫ぶ間、その傍らで辛そうな顔をしながらも黙って聞いている進ノ介がいい男です。
「あなたにも、泊さんと同じ仮面ライダーの心が……っ!」
「!」
聞いていられなくなったのか、ただその霧子に、銃撃を見舞うチェイサー。
とっさに庇う進ノ介。霧子に銃口を向けたままの死神を一瞥し、
「霧子?」と問うように声をかけます。
「ダメです」進ノ介を見上げる霧子。「全然聞こえません。今まで感じられていた、彼の心の声が……」
そこまで言って耐え切れず面を伏せる霧子の、うなじが白く、背が細く、ひどく弱々しく見えます。
「……わかったよ。霧子、市民を逃してくれ。もうおれも、考えるのはやめた」
静かに抱き起こし、そう話しかける進ノ介の声が優しくてやはりいい男です。イケメンというよりいい男です。再び顔を上げ、こくんと頷くと、逃げ惑う人々の方へ駆け出していく霧子。

対決2

「勝負だ」霧子が去って安心したのか、戦いを促すチェイサー。そちらへ向き直り、沈痛な表情を浮かべる進ノ介。
許せ。……あんたを倒す……ほんとうに人を、手にかけてしまう前に」
「残念だ。Start your engine!」残念と言いつつ進ノ介と違って、ベルトさんの方は全然チェイサーを倒す辛さを感じてなさそうなのですが。
変身。ドライブタイプスピード出現。
瓦礫のなか、対峙する二人の戦士。ゆるゆるとハンドル剣を掲げ、雄叫びを上げ走りだすドライブの姿で、CM。

「――はっ!」
両者同時に走りだし、中央でぶつかる二人。戦いは五分。速い斬撃を躱され、その打撃に倒されれば、バランスを崩しつつも銃撃を浴びせ、退けさせ。
「――!」
しかしそれも、チェイサーが新しい技を発動させるまでのこと。屈み込み大地を撃てば、すさまじいまでの超重加速現象がドライブを襲います。
「……ぁっ。……く………っ」
「泊さん!」
霧子の悲鳴。一切の身動きが取れないドライブに、容赦なく加えられる打撃。
「デッドヒートだ」ベルトの声に飛び込んでくるシフトデッドヒート。何とか動けるようになったものの、その鈍い動きではチェイサーの攻撃から身を守ることすら満足にできません。
「……やっぱり、やつのほうが速い!」

***

「もおおお!」
まだ身悶えている開発中のりんな。ハーレー博士の菓子は全部食べ尽くしたのか、一枚一枚パイを包装していたビニール袋が、辺りに散乱しています。
「?」
ふと、その一枚に目を留めるりんな。パイと一緒に封じてあった紙片の、表には<ハーレーパイ>とかなんとか、菓子名が飾り文字で書かれているだけでしたが、裏には何か別の字が書かれています。
もう一枚。もう一枚。いずれも裏返せば別の文字が――否、数式が。
最後に<FULL>と書かれた袋を手に、頷くりんな。
「これよ!」

***

突き、突き、そしてまた突き。チェイサーの激しい攻撃が息つく間もなく炸裂し、なすすべもないドライブ。
「ダメだ、もうタイヤが破裂する!」悲鳴を上げるベルト。
「でも。デッドヒートを抜いたら停まっちまう。他のシフトカーにもタイヤ交換できねえ。もうフォーミュラしか」
「フィニッシュを決めたら今度こそ君の身体が危ないぞ!」反対するベルト。
「!」
「トリプルチューン」顔を上げれば、もう眼前に迫ったチェイサーが、ドライブ側の言い争いなど意に介さないように低く、低くつぶやきます。その声に応じ、バット、コブラ、スパイダー、3つのバイラルコアが合体し、巨大な武器へ。
「!」
その威力を思い出し、息を呑みただ見つめることしかできないドライブ。
かれの眼前で、気をためるがごとく、力を蓄えるがごとく、ゆらゆらと立ち上る紫の焔、光る銃口――。

「!」
しかし、さらにその横合いから、銃撃が浴びせられます。
「誰だ、邪魔をするのは」撃ち返しつつ問うチェイサー。その反撃の中をかい潜り、走り寄る大型のシフトカー。走りつつ宙に敷く、フリーウェイの幅が広いのが印象的でした。
「来た、あれが新兵器だ」とベルト。
「大型トレーラーか!」
砲撃でチェイサーを威嚇して退けさせ、着地。その後部が開き、中からシフトフォーミュラが飛び出してきます。軽快に滑り出るや、ついでにチェイサーに体当たりを加えて牽制し、それからようやくドライブのもとへ飛び込んでくるフォーミュラ。
「あのトレーラーがいれば」フォーミュラを受け止めつつ、視線はまだトレーラーにあるドライブ。「フォーミュラで決められるのか?」
「りんなを信じよう」
「ああ」頷くドライブ。「ベルトさん。ひとっ走りつきあえよ!」
「オーケイ!」
ドライブタイプフォーミュラ出現。青と黄のボディ、トライドロンから飛んだタイヤが、両腕にはまります。全身にはシフトカー名のロゴ、高らかに鳴り響くエキゾーストノート。
見とれる(?)霧子でCMです。

仁王立ちとなるタイプフォーミュラ。
そちらへ向け、
「うおおおっ!」と雄叫びを上げ襲いかかるチェイサー。
「はっ!」
一際速い動きでかわし、反撃するドライブ。殴られよろけるチェイサー。
フォーフォーフォーミュラ!
シフトレバーを入れれば、青い旋風が起こり、高速スピードで敵を翻弄するドライブに、のんびりと近づいてきてクラクションを鳴らすトレーラー。
「――えらくマイペースだな」呆れながら近づき、手に取るドライブ。
「この超重加速で動けるだけ、ものすごいパワーだよ」たしなめるベルト。

「おれは、お前を破壊する……」背後から唸りつつ迫ってくるチェイサー。
「!」その斬撃を何とか受け止めたものの、すさまじい力に跳ね飛ばされるドライブ。

「運転席部分をスライドさせろ!」倒れこんだドライブに告げるベルト。
「スライド?」言われておっかなびっくりトレーラーを操作するドライブ。「おお。こりゃすげえ。トレーラー砲だな!」
「ど う せ そ う い う ネ ー ミ ン グ だ と 思 っ て い た よ」
ドア銃あたりから諦めの入っているベルトさんです。
「シフトフォーミュラを装填だ」
「よし」
トレーラー上部に青い車体を装填し、振り返りざま撃てば、砲撃の威力に転がるチェイサー。
「まだだ……!」横たわったまま、吠えるチェイサー。
「フィニッシュは、シフトスピードとワイルドを、コンテナに搭載して放つんだ」
「行くぞ!」
ベルトの指示に従い、さらに二台を搭載すればトレーラー砲のサイドに<FULL>の文字が浮かびます。最大出力。
立ち上がり、やはりバイラルコアを自らの銃に装填して同時に撃つチェイサーですが、宙でぶつかり合う二種類の砲撃の、ドライブのほうが最終的に力で圧し勝ちます。
吹き飛んだチェイサーの身体が、上空で砕け散り、そして、もう一つ、小爆発。
「――コアが、砕けたのか?」
「ついに、勝ったな! 進ノ介」
やっぱりちっとも残念そうでない、ベルトが快哉を叫びますが、じっと佇み戦いの跡を見渡すドライブ。

「チェイサー。……お前が味方だったら、どんなにうれしかったか」

竹内さん、ほんとうに進ノ介の演技、よくなったなあと思います。しみじみきます(´;ω;`)

勝利の後

「戦利品、ってわけ?」
秘密のピット。運び込まれたチェイサーのバイク、ライドチェイサーを眺める剛。
その弟に応えず、ただうなだれる霧子。
「……でも、どう見てもおれが乗れるような雰囲気じゃないよね……」

特状課課室。
「うおおおおおおお!」幣よろしく両手ではたきを捧げ持ち、部屋のあちこちに向かってお清めのまじないをしているらしい西城。その背後では、ゾンビが崩れ落ちた後を箒でかきあつめている割烹着姿の本願寺。手伝うりんなにも細々指示を出します。
「そこ丁寧にね。これは、めずらしーい怪事件の証拠品なんですからこれ。全部集めて、『粉は、ありまあす!』ってね」
STAP細胞も一年経ちました。手を止めて本願寺のおふざけを睨みつけるりんな。
「もう。やっぱりそのためだったんですね?」
「あ。また増えとるし」一息入れようとしたのか祈祷をやめ、進ノ介のトレーラーとシフトフォーミュラを指して抗議する西城。「遊んでないでさ。手伝ってよ! 手伝って!」
乱暴に幣代わりのはたきでシフトカーの置かれたミーティングテーブルを叩くので、本願寺が慌てて叫びます。
「ダメ、泊ちゃんのミニカーいじめないで! これはすごいんですよ。これはね、特状課の、守り神なんですから!」
進ノ介の机の方から一台シフトカーを取り上げ、なぜかそれを、箒に乗せて拝みだす本願寺。そんな騒ぎを見つめながら、ふと微笑み、手元のシフトフォーミュラにささやきかける進ノ介。
「これからも頑張ろうな? あいつも――チェイサーの分まで」
「オフコース。もちろんだ」フォーミュラから流れでる、ベルトの声が、すこし湿っています。

***

雨の夜。
一人歩く霧子。帰り道なのか、私服姿です。
トンネルへ続く暗い舗道、その入口で、柱の陰に倒れている男に、気づく霧子。こわごわ覗きこめば、その靴先が微かに動きます。
長く伸びた脚、紫のライダーズジャケット。見覚えのあるその姿は。
「チェイス?」
「う、……」
雨に濡れ、身体の痛みに呻く男。呆然と見つめる霧子。二人を照らすヘッドライトで以下次号。
今週のおでんのチームプレイ。TLがおでんだらけになりましたがw アカが余らない! ぱおん可愛い! 頬染めるハンペンが可愛い! 腹黒頭脳派の敵幹部大好き! ところでそろそろニンニンショーが全国で開かれると思いますが名乗りはどうするのかな。
同日追記。松島さんのtwを貼りました。
3/16追記。録画を見直し、セリフなど記憶違いを修正しました。
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2015.03.15 10:49 | drive ドライブ | トラックバック(-) | コメント(-) |
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