LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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新章は、めずらしい力を持つドーパントの登場。
そして、シュラウドの正体にまた一歩近づくフィリップと竜。
“共通の敵”とでも思っているのか、今回仇敵である竜にさえ協力的な冴子様の脚がセクシーで、ビリヤードシーンはなんで朝っぱらからこんなに大人の雰囲気なのだろうと(*´Д`)ハァハァします。


Etoiles / jourand


タイトル、子を持つ母のエゴを描いたサスペンスの名作からお借りしてみましたが、初め「翔太郎の災難」みたいなのにしようかと思っていました。その災難っぷりがまた、見事にアクションにも反映されていて、いつもと異なり華麗でも勇壮でもない演技ですが、でもお見事です。絶対ご本人は、しんどいと言いつつ楽しんでいらっしゃるように思えます。
妄執

照井家の墓所。崖っぷちの荒れ野に置かれた十字架でも木々を墓標代わりにした小さな石でもなく、ごく常識的な、寺が運営する墓地にナントカ石で築かれた普通のお墓で安心します。
仏花を手に墓前に参る竜は、今活けられたばかりという白い花に目を見張り、先客の姿を求めて周囲を見回しますが、目にはいるのは一人の僧だけ。諦めて、家族の霊に向け、己の生活がようやく安定しつつあることを報告する竜。思い出すのは警察学校入学式の日。自ずとくちびるに浮かぶ笑み。
「おれは元気にやっている――いい仲間にも恵まれた」
ウェザードーパント・井坂を倒し、ついに復讐を遂げたせいか、この人もすっかり憑き物が落ちたかのようですね。

鳴海探偵事務所。
墓参りには休暇を利用していったのか、土産を届けに立ち寄る竜が律儀です。風花麩まんじゅうに早速舌鼓をうつ一同。
和菓子には日本茶だろうと茶々を入れる翔太郎に、いいじゃないのと言い返し、自分の淹れたコーヒーを一口含む亜樹子は、直後、それがふだん竜の愛用するマグカップであると気づきます。
(いやん、これって……間接キッ……あたし聞いてないん……♡)

桃色の波動が局地的に発生するも、誰も気にしていない男子組。とそこへ、老婆を連れた30代前半の女が凄まじい勢いで飛び込んできます。
「娘のみゆを助けて!」錯乱し、竜に、亜樹子に訴える女。その背後で泣きじゃくる老婆。すわ依頼人候補と金にがめつい亜樹子が飛びついて対応し始めたため、手持ち無沙汰の翔太郎は
「お孫さんが心配なんですね」と老婆に話しかけますが――翔太郎には警戒心を露わにしつつ女の腰に抱きついてなおも泣きじゃくる老婆。幼い少女のようなパステルカラーのワンピース。そぐわない、幼稚な言動。
女・良枝は、この老婆が自分の10歳の娘・みゆなのだと言い、探偵たちを驚かせます。

早速聞き込みに出かける一同。
みゆはある児童劇団に所属しており、こちらを担当するのは竜と亜樹子。
善良そうな主宰は、みゆは次の公演の主役を射止めた才能ある美少女であり、良枝も穏やかな良い人でトラブル等あるとは思えない、と説明します。
「みゆちゃん、どうしたの? なんで劇団お休みしてるの……?」その会話を聞きつけたのか、翔太郎に話しかけてくる、やはり10歳ほどの少女・久美。長い黒髪を肩にたらし、品の良いワンピースを着ています。みゆの“仲良し”なのだろうと判断する亜樹子。
何ら収穫はない――と思われたのもつかの間。久美を迎えに来た母親らしい女が、
「みゆちゃんどうかなさったの?」とテンション高く話しかけてきます。娘同様、やはり上品な身なりをしているその母親・光子は、何が愉しいのか満面の笑みで、みゆと良枝は裕福でもないのに妙に頑張っていてこちらが恥ずかしくなる、などと言い出すので、きまりわるそうにもじもじする主宰。
たとえ犬猿の仲でも第三者にこんなことを言うのは普通ではありません。たちまち
「匂う!」と言いたげな顔をする亜樹子。

同じ頃。園咲家ダイニング。父とともに茶を楽しみながら、
「シュラウドとは誰ですの?」と訊ねる若菜。声を潜め、かつて<ミュージアム>に仕えた有能な科学者、今は園咲に強い恨みを持つ者と、答える園咲。
「許せませんわ。わたしが必ず……」
「そう簡単にいく相手ではない。あの女はまさしく怨念の塊だ」
めずらしく口が重い園咲。昔その研究施設で、シュラウドに何か大事故が起こったと思わせる映像が、背景に映しだされます。
「怨念の塊?」
「実はお前には隠していたのだが……」

老けさせ屋

一方、情報屋ウォッチャマンより、復讐代行を請け負うものの中に“老けさせ屋”と呼ばれる占い師がいると、聞きこんでくる翔太郎。足を引っ張りたい相手、恨みを抱く相手を、一気に老け込ませることができるのだと。
自分にもどこの誰かまではわからないが、合言葉は知っているというウォッチャマン。

老人は海のことをいつもラ・マールと呼んでいた。スペイン語で海を愛情を籠めて呼ぶ場合、海という言葉は女性形を取る。海を愛する漁師たちは、時に海に悪態をつくこともあるが、そうした場合も常に海が女性であることを忘れなかった。――ヘミングウェイ 「老人と海」より

「老人は海をなんと呼ぶか」
亜樹子、竜とともに街の占い師一人ひとりに、しらみつぶしにあたり始める翔太郎。亜樹子が囮となり、合言葉を口にして回る間、翔太郎と竜は離れたところに控えています。
が、徒労に終わることばかり。ある女占い師などは若い女性客と見て愛想よく、
「あなたの運命の人はすぐ近くにいます」と言い出します。言われてつい翔太郎らの控える方角を振り返り、真剣な表情でこちらを見つめている竜に、見惚れる亜樹子。

(そんな……♡♡♡)

そんな桃色の波動を出しつつも、もうこの街の占い師にはすべて声をかけた、という頃。
公園に近い高架下に、小さな机を出した人待ち顔の手相見を見つけます。違うと思うけど、一応声をかけてみるかと近づく亜樹子。
「あのぉ。……老人は海を、なんと呼ぶか!」
「ラ・マール」
「えっ!」
顔色も変えず合言葉を口にする手相見の男。驚いている亜樹子に、
「……バーイ・ヘミングウェイ♪」と笑いかけます。なかなかいい趣味をしています。にくい相手に復讐してほしいのかと聞かれ、慌てて頷く亜樹子。
「10年コースなら10万、50年コースなら50万。即金だ。あんた払えんのかい」
うんうんと激しく頷き続け、
「えっとぉ、相手はこの……」とダミーの写真を手帳から取り出す亜樹子。竜と撮った写真ですがまるで恋人同士のような構図。どれどれと覗き込みつつ、メモリを取り出す手相見。表面に刻まれた文字は、<old>。

「……なんであんな写真があるんだ?」顔をしかめつつ、翔太郎とともに身を起こす竜。
「そこまでだ!」
あとは警察で聞こうと手相見の前に立ちはだかれば、
「おれ、はめられたの?」とあくまで余裕の相手。なんか面白く無いなあ、と立ち上がるやシャツの裾をめくり、露出した腹にメモリを挿します。たちまち出現するオールドドーパントの異形。そのまま亜樹子に向かい、不思議な赤い波動を浴びせます。
「所長!」とっさにトライアルとなり亜樹子をかばう竜。波動は地中から滲みだした粘液のように竜の足元まで浸し、激しい苦しみを感じつつも、
「大丈夫か?」と声をかけるところがナイトです。

その背後で、Wに変身する翔太郎。体術では完全に相手を圧倒していましたが、裏も表もない不気味な動きをするオールドに、驚き思わず飛び退ってしまいます。
このシーン、放映で観た時も驚きましたがこれ、藤井さんなんでしょうか?
ものすごく器用です。そしてものすごく気持ち悪いw
その隙をつき、やはり同様の波動を、Wに向けるオールド。
「うわっ」たまらず変身を解くWの身体が2つに分かれます。。
「エクストリームが強制変身解除されるなんて」とショックは大きいものの、ダメージは受けていないフィリップ。これに対し、倒れこみ、ようよう起き上がろうとしてできない、翔太郎。その頭にはいつの間にか、白いものがまじっています。全身に力が入らず、四肢が萎えたようになった翔太郎を見て、
「それが正しい反応だ」と笑い、去っていくオールド。正しくないのはもちろん竜・フィリップ。

シュラウド

(ドーパントの赤い波動の影響か……あれはまるで……)

オールドの攻撃法は、テラーのそれに似ていると、回想するフィリップ。しかしそれが、何かの突破口になるとでもいうのでしょうか。
――その時、彼らの横を通り過ぎて行くシュラウド。この人皆が風花麩まんじゅう食べている時から覗いていましたがずっとついてきているようです。そのくせ気づかれたら他人ですよ通りすがりですよという顔で行ってしまうのですねw
翔太郎を亜樹子に任せ、追っていくフィリップと竜。

「待て!」

いつもの地下道。ようやく追いつき、何か知っているのかと問えば、翔太郎は所詮凡人、もう使いものにならないと答えるシュラウド。翔太郎ではなく、フィリップと竜の組み合わせならば――究極のW、サイクロンアクセルエクストリームになれるのに。
「そのパワーの源は強い憎しみ……」
「あなたはまだそんなことを」
「フィリップの相棒は左1人しかない!」
これまでも繰り返されたやりとりに顔をしかめるフィリップ、竜ですが、同じようにオールドの攻撃にさらされて何も起こらなかったお前たちが特異体質だと言われれば、聞き流すこともできません。
「今度ばかりはあなたたちから頼むことになるわ。究極のWになりたいと」

隠れた事実

鳴海探偵事務所。玉手箱を開けた浦島太郎のように、唐突に白髪の老人となってしまった老翔太郎。飄々と枯れたその表情はまるで別人ですが、ちょっとした仕草などは翔太郎。
この老翔太郎は別の俳優さんが演じられているのですが、ほんとうに元の翔太郎が、そのまま年をとったように見えます。
それを、とまどっているのか気持ち、遠巻きに眺めているフィリップたち。
たまたま
「近くまで来たから」と事務所に顔を出した真倉刑事が世話を任されることになります。この時文句を言いつつ、肩が痛いの腰を揉めの言われてきちんと老翔太郎の相手をする真倉がめっちゃ好青年。

そこへ再び飛び込んでくるみゆの母親・良枝。
居てもたってもいられなくなったのでしょう、まだ解決しないのかと探偵らにせっつく彼女に、やむなく、老けさせ屋という復讐代行業者がいると、これまでの調査結果を伝えるフィリップ。
「復讐代行? でも人に恨まれる憶えは……」
呆然となる良枝に、あたしに心当たりがあると言い出す亜樹子。

ならばオールドを検索してみようと地球の本棚に入るフィリップ。
しかしそこにある本はすべて、先客・若菜の前に集められています。
「ない……ないわ……」
「姉さん。……なにを検索している?」
鬼気迫る顔で、シュラウドを知っているかと尋ねてくる若菜。前回あれだけ彼女とは小競り合いを重ねたのに、やっぱり
「会ったことは……あります……」と敬語になってしまうフィリップが可愛いです。なんとしても会いたい、居場所まではお父様は教えてくださらなかったと叫ぶ若菜。
「会って……どうするつもりなんですか」
「あなたは何も知らないのね。……まあいいわ」

薄暗いクラブ。テーブルにアタッシュケースを広げていた加頭は、待ち人・冴子が現れたのを見て手早く片付けます。
「それは?」
かつて<ミュージアム>に所属していた女性――シュラウド? ――が開発したガイアメモリ。長らく封印されていたそれを、財団Xが出資し、次世代型メモリとして完成させたのだと得意気に説明する加頭。おそらくこれが、映画「A to Z」に連動してくるのでしょうね。
「父を裏切るのね?」
しかし、その冴子も今や<ミュージアム>とは何の関わりもない存在。そう抗弁されあっさり頷く冴子。「――あら」
カウンターを背に、緊張した面持ちで近づいてくるのは竜です。
「ここがわかるなんて。案外優秀な刑事ね?」
「ではわたしはこれで」アタッシュケースを手に、立ち上がる加頭。すれ違う二人の男。冴子のテーブルについた竜は、しかし先程のガイアメモリについては問わず、ただシュラウドと園咲家の関係について、知っていることを教えてほしいと迫ります。

その頃。良枝を伴い、光子の自宅を訪れる亜樹子。
「でも……光子さんもとても良くしていただいて……穏やかでいい方よ」という良枝。
しかし、ちょうど来客を送り出そうと玄関先まで立って出てきた光子の相手は――あの時の手相見でした。またお願いね、と笑顔で札束を渡され、受け取る占い師。そういうことは家の中で済ませましょう。
「あんたは! やっぱりあなたが、このドーパントに頼んでみゆちゃんを老けさせたのね!」
「おっと、おれをはめた探偵か……今なら大サービス、無料でスペシャルコースだ。一気にあの世に行っちまえ!」
この、シャツをめくってお腹にガイアメモリを挿すというのがどうにも美しくありませんが仕方ない。

「あきちゃんっ!」後から追ってきていたのか、そこで姿を現すフィリップ。

「どういうことなの、説明してよ!」そして事実を悟るや血相を変え、光子に食って掛かる良枝。こうしてみると確かに、毎回カジュアルな服装の良枝に対し、毎回セレブ風、マダム風に着飾る光子は対照的で、これは気が合わないかもなと感じます。

おそらくは冴子が潜伏するクラブに付属の、ビリヤード場。ナインボールのセットをキューで示しつつ、シュラウドは園咲家に恨みを持つものと、父・園咲同様の説明を始める冴子。
「これがお父さまとすれば」と9の玉を指し、「これがシュラウド」
白い手球を突けば、9の周囲に配された他の玉が四散します。
「あの女はこの一つの球を落とすために、周りの球すべてをどかした」
「どういう意味だ?」
ブレイクショットで散った玉が1つ、2つ、音を立て穴に落ちていきます。
「……今落ちたのが、あなたの家族。わからないの?」
彼女は復讐のためならなんでもする。最終的な狙いは園咲琉兵衛であるが、他の誰かが犠牲になることも厭わない。

絶体絶命

翔太郎の身体は使い物にならないが、ファングでなら戦える。オールド・ドーパントを前に油断なく身構えつつ、事務所の老翔太郎に電話するフィリップ。

「おい。爺ちゃん。電話鳴ってるぞ電話」
「は? あ? ああ~、どなたさんですかのう」
「急いでるんだ、変身して翔太郎!」
「耳がよく聞こえませんでのう」

真倉の目を警戒し、水を持ってきてくれと頼む老翔太郎。人使い荒い爺だなあとぼやきつつ、台所へ立つ真倉。
そうしておいてベルトを腰にあてるところまでは、姿はお爺さんになっていてもさすが翔太郎、と思うのですが、とにかく手が震えて震えて、ジョーカーのメモリがスロットに入りません。<ミュージアム>もシュラウドも、ユニバーサルデザインというのを考えてほしいところです。

「!」オールドの攻撃をかわしながら、ようやく自分の腰のベルトに、ジョーカーのメモリが出現したと悟るフィリップ。今一度ジョーカーを強く差し込み、ファングを手に――。「変身!」

鳴海探偵事務所。とたんに精神のみ吸い取られ、ソファに倒れる老翔太郎。そこへ水のコップを持った真倉がやってきます。危機一髪。
「ああもう、昼寝かよ!」

住宅地の公園。対峙する、オールドとファング。ファングはフィリップ主体の割に荒々しいアクションが魅力なのですが、なぜか今回、その動きは迷走を極めます。
「どうしたんだ翔太郎」
「わかんねえ……」
違和感に首をひねるフィリップ。左半身が萎えたようになり、右半身で蹴るにしても殴るにしても、まったくその身体を支えることができません。
左側だけがぐにゃぐにゃになり、倒れこみつつ、右腕がそれを支え
「しっかりしてくれ、翔太郎!」と励ます。この複雑な動きに、観客としては感嘆せざるを得ません。得ませんがそうしつつも絶体絶命。

その無様さをただ見守るようなシュラウド。その前で、
「ざまを見ろ」哄笑しつつ、とどめを刺そうとするオールドドーパント。

暴露

「前に井坂先生から聞いたことがあるわ」
まだ、1人でナインボールを続けている冴子。難しい配置の玉を打つため、ビリヤード台に浅く腰かければ、スカートが腿までずり上がり、艶かしい脚の線が露わになります。
「!」仇敵の名を聞き緊張する竜。
「井坂先生にウェザーのメモリを渡したのは、シュラウドよ」
「まさか――」
戯れに竜の家族を屠った井坂。
そんなかれに復讐心を燃やし、アクセル・トライアルという尋常ならぬ力まで手にして、仇を伐った、竜。
すべては、竜の素質を見抜いたシュラウドが、園咲との戦いに使える手駒とすべく仕組んだ罠だったと、冴子は仄めかすのです。愕然とする竜で以下次号。
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2015.04.18 10:38 | w ダブル | トラックバック(-) | コメント(-) |
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