LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

ドライブには「シークレットミッション」というサイドストーリーシリーズがあるのですが、そのためだけの公式サイトがあるくらいには力が入っており、お馴染み「てれびくん」の全員プレゼントDVDとも連動しているという凝りようです。
観ないと本編がわからない、とまではいかないはずですが、「3号」のこともありますし、これはもしかしたら本編にも関わってくるのかなあと、このあたりでまとめておくことを思い立ちました。ファイズ者にはたまらない、豪華ゲストもご出演ですし。
いままでの「シークレットミッション」は以下の5編。

てれびくん2015.1 付録スペシャルDVD type TV-KUN(2014.11.29)
 ハンター&モンスター 超怪盗の謎を追え!

怪盗ルパンを名乗る男が5億円の名画を狙い、さらに持ち主である令嬢を誘拐。
その手口は過去の憎むべきロイミュード犯罪に酷似しており、進ノ介は……
本編11話には本人が、また28話にはその娘も登場する犯罪研究家西堀光也。
彼の姿をコピーしたロイミュード005が仮面ライダーへの恨みつらみを増幅させ、新たなる進化を目指して敗者復活戦に臨みます。
type ZERO、及び映画「仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル」にも連動しているストーリー。
ハンターとモンスターの友情や、現場検証、霧子&ベルトの熱の入った同時通訳がおかしい。

映画「仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル」
 来場者プレゼント:type ZERO (2014.12.13~)
 第0話 カウントダウン to グローバルフリーズ

作中の時系列ではtype TV-KUNの、さらに数ヶ月前になるお話です。11話以前に観ておけば西堀が出てきても「誰?」とはならないはず。
ドライブ以前にロイミュード犯罪、及びその蜂起となるグローバルフリーズに対し、立ち向かった男がいた――。
ということでこの時点では正体が明かされていないプロトドライブ(といいつつ声でわかりますが)の活躍と、1課時代の進ノ介&早瀬の息の合ったコンビネーションが楽しめる1編。

てれびくん 超バトルDVD
 本物の力 type High Speed 誕生!

子供たちの夢の雑誌、「てれびくん」。その粗悪な海賊版、「てびれくん」を都内各地で大量に売りさばくという、憎むべき犯罪が勃発します。
卓越したコピー能力を誇るロイミュード027の作らしいのですがグラビアがぜんぶ現さんに描かせたのかといいたくなるような手描きイラストで、これはこれで味があるというか。
背後にロイミュードの存在を察知し、出動する進ノ介と霧子に、敵は大胆にも……

偽物の対極として登場するラグジュアリーかつハイスペックな高級サルーン、タイプハイスピードが見ものです。
モーニングコートと赤絨毯で従者になりきる霧子、落ち着いた艶のある美声でダイヤがどうの、匠がどうのといかにもなナレーションを入れるベルトさん。そして、絹のスーツを着こなし、ディスカビル家の坊ちゃまか、白く高貴な手羽先か、という「Shall we drive?(訳:ひとっ走りつきあえよ)」。
これが進ノ介のイメージする“高級”なんだな、とそこがおかしかったです。

TVシリーズブルーレイ特典 type TOKUJO 第1話(2015.4.8)
 特状課はどうやって集められたのか

冒頭のブレンロイミュードとの戦いがいきなりかっこいい!
4話完結のサイドストーリーで、ちゃんとオリジナルOPもついています。TV版だと後半10分程度のアクションが入るのがフォーマットになっていますが、それを抜いたドラマパートだけという感じで、完全に大人のファン向けと思われます。
わたしは子供なのでアクション抜きは寂しい。

場所はドライブピット。雑談のなかで、ふと特状課のメンバー構成に疑問を抱いた剛に対し、
「1年前に起きた殺人事件を調べるといい」とアドバイスするベルトさん。
モンスターとハンターが何やら騒々しいのですが……
グローバルフリーズが起きたその日、2014年の4月8日に、謎の死を遂げた大学教授・小田切正彦。外傷もなく毒物も出ず、死因は心臓発作とみなされたこの事件、殺人であるとの立件自体、難しかったのではと思うわけですが。
難事件にも怖じず、どちらが先に解決するか勝負しようと言い出す剛、受けて立つ進ノ介。

ということで定石通り進ノ介は、調査の緒として前担当者の話を聞きに出かけます。面会を求めた公安・日下部章はそんなかれに、
「きみは公安ではちょっとした有名人です。あの桐原警視を逮捕したというのでね」と切り出します。
仮面ライダーだから有名、と言わず公安の汚点をわざわざ引っ張りだすのは穏やかでない。そして、知的で、腹に一物ありそうな人物を演ずるのはお得意の山﨑さん。このシーンは好きです。それに対し
「あなたこそ特状課では有名です」と切り返し、その理由として小田切正彦殺害事件を挙げる進ノ介。桐原の話は軽いジャブだったらしく、頷きすぐ事件の話に入る日下部。

密室にあった奇妙な装置。
心臓に持病を抱えていたという教授。傍らに倒れていたコップには、薬を溶かした水が入っていたはずでした。そして、毎回薬の準備をしていた助手の葛西は、直後人知れず失踪――。

「あれは奇妙な事件でした」
公安は通常刑事事件の捜査はしません。が、監視対象者が小田切教授に接触したのを機に、日下部がそのまま小田切をも監視することになり、成り行きでその死を調べたということのようです。思わずマルタイの名を問う進ノ介。

まるで「羊たちの沈黙」におけるレクター教授のように、「ドライブ」世界ではしばしば登場するサイコパス・西堀。
なんですがZEROを見る限り、そんな大物には見えないのですよね。娘があれでしたから、見た目で判断すべきではないのかもしれませんが。
それよりももっと大物に思えるのはロイミュード開発者の蛮野。その蛮野とも小田切は関わりがあったのだと、偶然ベルト・りんなの会話を漏れ聞くことになった剛。

「まったく手間で面倒で迷惑な話だ。あなたのせいですよ――蛮野博士」とタブレットを覗きこむのは超進化前のブレン。

そして、霧子らが小田切の事件を調べていることに挙動不審になる西城と、神経をとがらせる追田。

西堀は西堀で、進ノ介に小田切の“黒い噂”を語って聞かせます。教え子の論文を盗用する常習犯だったと。その心理を取材すべく、西堀が小田切の研究室を訪れたのはグローバルフリーズの前夜、4月7日。
案に相違して小田切は噂を否定し、逆に他人の犯罪を模倣する西堀を嘲って、<死の概念を変える>という己の研究成果を誇ります。
なんか「チャッピー」みたいです。しかし話の内容より気になる、小田切の背後の、壁に貼られた「マーマーマンション」のポスター。

1年も前の事件なのに、ちょっとつついただけで次々容疑者が現れる急展開ですね。ということは日下部は1年前どんな捜査をしていたかということ。
・愚弄された恨みから、小田切の開発した装置、アニマシステムの電圧を最大にしておいたという西堀
・1年も失踪していたと思えば、突然戻ってきて殺人を自供する助手の葛西
そして子細ありげに懐にメモリをしまう日下部。蛮野の関与に悩む剛。ああこういうこともあって、ロイミュード陣営に潜入という思い切った行動につながっていったのかと思わせる表情です。
果たして事件の真相は。真犯人は誰なのか――。

TVシリーズブルーレイ特典 type TOKUJO 第2話(2015.7.8)
 アニマシステムとはなにか

警視庁取調室。追田に対し、犯行の動機は自分の研究論文を小田切に盗作されたからだと話し始める葛西。
PCにパスワードをかけていたのに、ネットワークを通じデータを盗まれたのだと。
「そんなことが可能なのか」
「できます。あの人が開発した<アニマシステム>なら」

ネットワーク内に自在にDiveできるシステム。まるでロイミュードのようです。説明のCGが072の時に用いられたのと同じなのでどうしても思い出します。

恨みに思い、常用していた薬の代わりに、心臓に負担をかける、別の強い薬を水に溶かしておいたと告白する葛西。
その情報を伝え聞いたりんな、霧子は進ノ介にアニマスステムの検証を求め――。
無理やりヘルメット部分を装着された進ノ介。
「なんかキタ」と電流の恐怖に耐えかね、絶叫すると、テーブル上のシフトカーズが一斉に騒ぎ出します。
「あああああああああああーっ! ……あれ?」
「どう、感想は」
「や、なんかピリピリきてるけど」
死ぬほどの電流ではない。犯人は葛西でも西堀でもない。
「確かロイミュードって、ネットワークから生まれるんですよね、クリム?」叫ぶ霧子。
当初そのような機能は持たせていなかったが、コアに蛮野が悪の自我を持たせたと説明するベルト。

「大事な話って?」
同じ頃、西城に小田切との関係を追求する剛。初め知らないと否定する西城ですが、小田切とその研究室で対面する西城自身の写真を見せられ、とうとう研究の相談にのってやっていたと説明します。窓のブラインド越しの盗撮で、1年前以前のことですから、今回剛が撮ったわけでは当然ない。誰が何のために撮った写真かと気になります。
知り合ったのはSNSの、アニメファンが集うコミュニティ。
「もういいでしょ」
「そうはいかないよ。なんで教授のこと知らないって嘘ついたわけ?」

改めて日下部に会いに行く進ノ介。忙しくてと邪険なそぶりの日下部の、
「まったく厄介でバカバカしくて面倒だ」という言い草がブレンそっくりです。頭を下げどんな些細な事でもいいからもう一度事件について聞きたいと言う進ノ介。その進ノ介に一転、
「もうあの事件に関わるな」と凄む日下部。壁ドンって背が低いほうからでもできるんだなと感心しました。「これは忠告だ。これ以上踏み込めば――」
誰かが死ぬことになる。きょとんとしている進ノ介の胸を指で突き、いいなと去る日下部。と見せかけて、霧子からの電話に立ち去っていく進ノ介を、物陰から見守りほくそ笑んでいますが。

急ぎ特状課に戻った進ノ介が見たものは、カッターナイフで自殺をはかろうとする西城と、近づこうにも近づけず緊張するりんな・追田・霧子と剛。デコトラとロードウィンター。
「究ちゃん?」
「来るな!」
「この人なんか隠してるよ、小田切教授のこと」と横から説明する剛。どうやら問い詰められて突然激昂したようです。
口々になだめようとする一同。
「来るな! 来るなァァ!」
「究ちゃん?」
もう一度声をかける進ノ介に、ぼくなんだと叫ぶ西城。小田切を殺したのは自分なのだと。完全に「犯人が多すぎる」パターン。 
type TOKUJOはまだ途中なのでなんとも感想を書きにくいのですが、蛮野の現状と関係ありそうなストーリーですね。4話揃ったらまた、続きを書きたいと思います。
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2015.07.24 09:30 | drive ドライブ | トラックバック(-) | コメント(-) |
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