LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

style="clap"
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
マコトの正体判明!? 10年前の事故とは? という興味深い回。主要登場人物の名前も作中で明かされ、ようやく若い男だの、謎の男だのと呼ばなくても済むようになりました。


Rodeo Time / YourCastlesDecor


なのですが、そのぶん依頼人側のドラマが尻切れとんぼで、えっ、ここで終わり、と驚きました。次週に続くのは別にいいのですが、なんだか……幼なじみ、合言葉、というキーワードを依頼人に喋らせるためだけの依頼だったような感じに思えました。こういうのはゲスト側のお話も盛り上がってこそ相乗効果もあがろうというものでは。
シブヤとナリタの探偵仕事も、毎回結果だけぽんともたらされるのでなく、少しは調査しているところを入れてほしいなとか。
あと、眼魂も、郵送で届いたとかユルセンが持ってたとか御成がくすねてきたとか、まだ7回でこれでは変則が多すぎる気もします。
総じて1年続くドラマというよりワンクールもののような展開のような。
いや今回は前後編だし感想を書くのは早いのかなあ。

一方で、くるくると切り返しの多い剣殺陣を上から撮る画面づくりというのはたいへん好みで、蜂女が蹴り主体アクションというのも実にいい絵でした。巨大化しちゃったのが残念。
OP映画宣伝編始まりましたね。楽しみー。

追憶

大天空寺墓所。
「天空寺龍……わたしは必ず成し遂げてみせます。指をくわえて見ていなさい」
タケルの父、龍の墓前に佇むのは、謎の男。やがてその場を去ろうとした彼は、青いライダースーツの男、マコトとすれ違います。
振り返る男。その視線に気づかぬように、やはり龍の墓前で立ち止まるマコト。
「かれは……?」

大天空寺地下室。降りてきたタケルは、モノリスの前に佇む人影に気づきます。こちらを振り仰ぐその顔は、龍。
「父さん!」声をかけるタケル。「……おれはもう迷わないよ。父さんに言われたように英雄の心を学んで、心の目を開いてみせる。ほんとうの強さを手に入れて、必ず生き返る。命を燃やして、生き切ってみせるから!」
「うむ」
タケルの決意に、穏やかに頷く龍。
「父さん!」
その時、うたた寝から醒めるタケル。
「……夢か」

タケルは父との相剋、愛憎といった複雑な感情を抱いていることの多い特撮ヒーローのなかでは、わりあい素直に父を慕い、尊敬している感じですね。幼いころに死別したためでしょうか。

境内で木刀を振るタケル。西銘さんの身のこなしが、意外にキレがよくて力強いですね。そこに現れ、
「がんばってるね」と声をかけるアカリ。
「……やると決めたんだ。やり遂げるためには、もっと強くならなきゃ」振り返りもせず、素振りを続けるタケル。
「なんか懐かしいな」微笑み、腰かけてそれを眺めるアカリ。「タケルって、よくここでマコトと一緒にチャンバラしてたよね」
手を止め、
「マコト兄ちゃん……」と回想に入るタケル。

まだ幼いタケルと、それより2、3歳は年上に見える少年。場所も同じこの境内で、チャンバラというより剣道の試合のように、真剣に戦う2人。がんばれ、と声援を送るアカリたち2人の少女と、見守る父・龍。
やがて勝負がつき、倒れ込みながら
「マコト兄ちゃん、ちょっと待って!」と声をかけたのはタケル。
「出た出た、根性無しのタケル。またおれの勝ち」その喉元に剣先を突きつけ笑う、年長の少年。待ったではなく負けを認めろと言われ、
「根性無しって言うな。負けてないもん! 負けたって思ってないんだから、負けてない!」と、弱いくせにそこだけはムキになるタケルが可愛い。思わず笑顔になってしまう龍、そして、同じく
「意地っ張りだな」と爽やかに笑うマコト――。


「どうしてるんだろう」同じ回想に耽っていたらしいアカリがつぶやきます。「10年前に、行方不明になったきりだよね」

新アイテムと団地異変の謎

大天空寺地下室。
素振りを終え、まっすぐ飛び込んできたタケル。
「おっちゃん、おっちゃん!」と仙人を呼びますが答える声はありません。「また留守かよ!」
ふと見回せば机の上に、2つのアイテムと、アメコミ調のイラストに台詞を書き込んだ紙が、置かれています。アイテムは、「これはすごく使える」ランタンに、「これはすごく役に立つ!」の時計。
何これ、と駆け寄り、それぞれ手に取ってまじまじと見つめるタケル――ですが、使い方などはまったくわかりません。
「何。何がすごいか書いておけよ! え?」
その時、そばに置かれた偉人録にも、何か紙が挟んであるのに気づくタケル。一読し、後を追ってきたアカリに示してみせます。
派手な色調の中に、

OH!! 次は西部最強のガンマン
彼は彼らしく
BAAAM! 生きて死んだ

と、3コマにわたって書かれた書き置き。
「アカリ! おっちゃんの書き置き。次は、西部最強のガンマン!」
「ガンマン?」
「バーン」紙の次は、偉人録を広げてみせるタケル。指で銃を撃つ真似をして、「ビリーザキッドだよ。『かれはかれらしく生きて死んだ』――これって、ビリーザキッドの墓石に刻まれた言葉なんだ!」
「頑張ってね」微笑むアカリ。上まであがってくると書き置きを机から拾い上げ、背後のホワイトボードに、マグネットで留めつけます。「……仮面ライダーゴースト」
「なにそれ」


Grave of Billy the Kid / sporst


ここで、仮面ライダーゴーストをつくってみたのよ、とオリジナルマグネットを示すアカリが露骨に映画宣伝です。ゴーストと言いつつその傍らには何やら数式を書いた紙を留めている、ドライブもいます。シフトカーのクラクションが懐かしい。
「マグネットがついててピタッとくっつくのよ」
「これすっごく可愛いじゃん」
「でしょ」
「ターケールーどーのっ!」
そこへ依頼人だと飛び込んでくる御成。

居間。
「こちらは田中恒男殿です」と指し示す御成。一礼し、さっそく、
「一年ぶりに親友に会ったら、まるで別人のようになってたんだよ」と話し始める恒男。「木村智則、っていうんだけど。なんか様子がおかしいんだよ」

生まれた時から同じ団地育ち。恒男の一家が引っ越した後もずっと一緒だった幼なじみなのに、合言葉を言わなくなった、と言い出す恒男。智則だけでなく団地の人もみなおかしい、揃って夜になると出て行くのを見たと。

「何回かあとをつけていったんだけどさ……」
深夜、無言のまま群れをなして、何処へか移動していく団地の住人たち。
しかし、そのあとを追うと、なぜかいつも途中で、木が倒れかかってきたり、突風に遭うなどのアクシデントがあり、見失ってしまうのだと説明します。
「タケル殿、眼魔の仕業に違いありません」御成の言葉に、首を傾げる恒男。
「なあ、がんまって何?」
「ばっか」
恒男へどう説明しようか、と頭を悩ましているところへ、雪崩れ込んでくるシブヤとナリタ。
「見つけました、例の男が、ウェスタンショップに出入りしているという情報をつかみました――!」
「それって、園田さんやマリさんを唆していた男?」
たちまち色めき立つアカリと御成。
「よくやった! すぐに調べましょう」と立ち上がります。
「えっ? ……おれの依頼はどうなっちゃうの」不安そうに声をかける恒男。
「あっ……あああああ!」そうだった、と恒男に振り返り、またシブヤたちを見る御成。すぐに行かなければ例の男はまた姿を消すかもしれない、と口を挟むナリタの顔を両手で挟み威嚇します。
「両方やろう」すかさず声をかけるタケルが、毎度のことながら結構、リーダーシップがありますよね。期日までそう日もないのだからと。御成とアカリには、ウェスタンショップを調べるよう言うタケル。
「おれは恒男さんと一緒にいくから」
「御成と?」
「アカリくんと?」
不満気に睨み合う2人に、
「そうだ、研究室にある、おっちゃんの時計とランタンを持っていきなよ、なんかすごく役に立つらしいからさ」
何の役に立つかは言わず(知らないので)、先に恒男と出て行くタケル。

死人団地、みたいな

郊外の団地。その中庭に立ち、
「ここが智則の団地」と説明する恒男。「智則はおれの大切な幼なじみなんだ。なんとかしてくれよ」
「幼なじみ……」その言葉に、マコトをまた、思い出しているタケル。「おれにも、幼なじみがいたんだ。でもある日、神隠しにあったみたいに行方不明になって……結局、見つからないままでさ」
「タケルくんにもそんなことがあったの」
同情したような恒男に微笑み返し、
「大丈夫、きっと元気でやってるはず。それより、今は智則さんを」
「ああ、そうだな」

しかし、気づけばそんな2人をそれぞれ窓から見下ろしている、団地住人たち。無表情なその顔が不気味で、ここだけ妙にホラーっぽい演出です。息を呑み、あたりを見回すタケル。
そこへ1人、同様に無表情な青年が通りかかります。

「智則だ。今、証拠を見せてやるよ」途端にタケルに言いおき、青年の方へ駆け寄って行く恒男。「智則!」
名前を呼ばれ、足を止める青年に、
「おれとお前は一生親友。たとえ死んでも?」と声をかける恒男が唐突ですが、これは合言葉なので仕方ないのです。
そのまま弦太朗のようなハンドサインをしかける恒男に、しかしまったく反応せず、ただ
「失礼します」と会釈して去っていく智則。

呆然とその背を見送り、近づいてきたタケルに、
「今のがおれと智則の秘密の合言葉なんだ。智則なら言うはず、親友の証なんだから」と説明する恒男。「もしかしたら、乗っ取られているかも……さっき言ってた、がんまってやつ?」
「調べてみるよ」
その時、突風が2人に襲いかかります。吹き飛ばされ地面に倒れる2人。

「おほほほ! ここはわたしのコミュニティです。許可無く入ることは許しません!」

宙から聞こえる高飛車な声に顔をあげれば、団地上階のあたりをふわふわと飛んでいるのは蜂女インセクト眼魔。鍔の上がった帽子にブーツ、短い上着とこちらもウェスタンスタイルです。
「許せないのはお前だ。智則さんをどうするつもりだ!」言い返し、すかさず変身するタケル。パーカがインセクト眼魔を牽制しつつ、ゴースト出現。
じりじりと相手を見据え、そして両者ともに向き合ったまま走り出して、CM。

スペクター登場

「はっ!」
蹴り主体のインセクト眼魔のアクションが華麗です。それを受け止め、
「何を企んでる!?」と問うゴースト。
「黙れ!」

その時、両者の間に飛び込んできて、その勢いのままゴーストと組み、投げ飛ばす青い影。

「スペクター?」
「ふふふふ……」助けが来たとばかり含み笑いしつつ去っていくインセクト眼魔。
「今はお前の相手をしている暇はない」それを目で追いつつ、スペクターに告げるゴースト。「智則さんを助けないと」
「また他人のためか? 答えは出たのか」
「そんなもの」立ち上がるゴースト。「最初から同じだ。みんなを助けるし、おれも生き返る!」
「!」
ほぼ同時にそれぞれの眼魂を取り出す両者。武蔵と信長。眼魂同士も空中で火花を飛ばし、ゴーストチェンジ。
足場も危うい階段の上で、くるくると攻守が交代するのがスリリングです。
「考えるのを放棄しただけか」鍔ぜりしつつ、あざ笑うスペクター。
「違う。悩まない、諦めないと決めたんだ!」
二刀で相手の剣を払い、空いた胴に突き刺すゴースト。
「貴様……!」
「たしかにお前は強い。でも、負けたと思わない限り、おれは負けてない!」
「なに」

この台詞、どこかで最近目にしたような気がしますがキニシナイ。回想の、弱いくせに諦めが悪く意地っ張りなタケル、というのはまるで変わっていません。
必殺技の予備動作に入りながら、
「おれはおれを信じる」と言うゴースト。「……命燃やすぜ!」
同じく、無言のまま大開眼の姿勢を取るスペクター。
蹴りと蹴りが宙でぶつかり合いますが両者互角。
「……すこしはましになったか。だが、おれの邪魔はさせない」立ち上がり睨みつけるスペクター。

「タケルくん、タケルくん!」その時、けたたましく叫ぶ恒男の声が届きます。
邪魔が入った、とばかり立ち去るスペクター。見送るゴースト。

「タケルくん!」
変身を解き団地の中庭に戻れば、動揺し独り叫ぶ恒男の姿が異様です。
「恒男さん?」
「大変だ、みんないなくなっちまった。智則も、団地の連中も、どっか行っちまったんだ!」
「恒男さんはここにいて。探してくる!」駆け出すタケル。

10年前の実験

運河。水面を眺めつつ、先ほどのタケルの言葉を思い出しているマコト。幼いころと、何も変わっていないタケル。
「あいつ……」
その時、手の中の眼魂がピンクに光ります。
「お兄ちゃん、何を考えているの?」
「なんでもない」
「お兄ちゃん?」
「……? どうかしたのか」
妹の声の変化を問いだたした時、何処からか歩み寄ってきた謎の男が、マコトの傍らで立ち止まります。
「……だれだ」
アラン様のお手伝いをしております、西園寺です」そこでようやく、マコトに向き直る謎の男・西園寺。アランの? という表情のマコトに、問い返す暇も与えずとんでもないことを口にします。「……あなたたちは10年前に、眼魔の世界に飛ばされたんじゃありませんか」
「なに」
「10年前、わたしは天空寺龍と一緒に、眼魔の研究をしていました。わたしもゴーストハンターの仲間でした……」

あの地下の研究室、あのモノリスの前で、ともに同じPCの画面を覗き込み、ともに語らっていた龍と西園寺(無帽)。

「龍さんの、仲間?」
マコトが天空寺を知っていたことに、得心したように頷く西園寺。
「やはりあなたたちは、あの実験が生み出した、犠牲者だったのですね」いたましそうに視線を落とす西園寺。
「実験? なんのことだ。あれは事故だ」
「そうですね」不気味な笑みを浮かべる西園寺。「きっと事故なんでしょう、実験の」
「何が言いたい」
「お兄ちゃん、この人……」
マコトの手のなかで、心細そうな声を漏らす眼魂。そちらに目を留める西園寺。
「お可哀想に。その眼魂に入っているのは妹さんですか」
「貴様!」とうとう激高するマコト。「今度妹のことを口にしたら、この世から消す!」
「怖いですね……わかりました、退散いたします。では失礼」慇懃に、でもからかうように頭を下げ、去っていく西園寺。その背をぎりぎりと睨みつけるマコト。
「実験だと……?」

マコトの回想。
10年前、大天空寺地下室の、モノリスの前で、別の時空に吸い込まれていく少女。
「カノン、カノン!」必死でその手をつかみ、妹の姿をこの地にとどめようとするマコト。
ついに力の限界が来て、もろともに不思議な時空に吸い込まれていく兄妹。
紅く染まった空、奇妙な音に、怯える妹をただ抱きしめ周囲を見回していたあの日のマコト――。


実験とは、あの悲劇が、誰かの作為であったとでも? その思いに険しさを増す横顔。
「お兄ちゃん」心配そうな妹の声に、我に返るマコト。手の中の眼魂にふと微笑み、
「大丈夫。必ず、15個集めてみせる」

ビリーザキッド眼魂

公園。
無言で、ある一定の方向に向け、歩いて行く群衆。
その中に先ほど見た顔を見つけ、駆け寄って行くタケル。
「智則さんだ!」

CM明けはアメリカンにしてワイルドなウェスタンショップ。
ログハウス風の店外にはバイクが並び、窓辺にはテンガロンハットやバンダナ、革小物。
そろそろと近づき、中を覗き込む御成とアカリ。
「いましたぞ。あの男です!」

果たして店内では、やはり西部風ファッションで身を固めた店主に対し、木箱を開き、その中身である、古ぼけたテンガロンハットを見せている西園寺の姿。
「あなたが憧れてやまない、西部最強のガンマン――かれが使っていたものです」
「おお……ついに手に入れたぞ! やったぞ!」
店主のビリーザキッドに対する想いが高まったその時、その遺物である帽子が金色に輝き、すかさず目の紋章を描く西園寺。
「ひ!? ……なんだ!」怯えて悲鳴を上げる店主。宙に躍り上がるフリンジ調のパーカ。
そして黒いかばんを開き、嫌がるフリンジパーカを吸い込んで見せる西園寺。
店主はどうなったのでしょう。

「ビリーザキッドのゴーストだわ!」覗き見ているアカリと御成。
再び黒いかばんが開いた時には、それも彼らの見慣れた眼魂の形になっています。
「眼魂にしてしまいましたぞ!」驚愕した御成とアカリはその後を追い始めます。「なな、何とかして奪わねば!」
……店主の命はどうなったのでしょうか。

運河。
待ち人はすでに来ていました。橋の中程でマコトの気配に振り返り、欄干にもたれて微笑むアラン。
「きみがわたしを呼び出すとはめずらしいな」
「西園寺とは何者だ?」
「わたしに協力している人間だが……やつが何か」
「アラン。お前は10年前、こちらの世界で何が起こったか、知っているか」
「いや、知らないな。……それはそうと、きみから借りたエジソン眼魂の御蔭で例の研究のほうは順調だよ」
黄色い眼魂を取り出し、示すアラン。
暗闇のなか、眼魂から迸る光が、人体の形になっていくビジョン。
「返しておくよ、きみが大事にしているものだからね」

ゲットだぜ

廃ビルに入っていく西園寺。
その後を追い、現れた御成とアカリ。辺りの薄暗さに、はっと思い出し、ランタンを取り出すアカリ。
どんどん奥へ進んでいく西園寺についていきます。
とうとう目的の部屋に入り、先ほど生成したばかりの、ビリーザキッドの眼魂を取り出してみる西園寺。その時、無謀にも単身、中へ踏み込んでいく御成!
「ちょっと」狼狽して止めるアカリの声など耳に入っていません。
「あの。すみません」
大声をかけつつ驚き振り返る西園寺に一歩歩み寄ろうとしたその瞬間、手前にあった椅子に蹴つまづき、その勢いで跳びかかってしまいます。
悲鳴をあげ倒れる西園寺。その手から転がり落ちた眼魂を、自らも倒れかかりながら這い寄ってつかむ御成。それは強盗です。
「いただき!」
「それを返せ!」
叫ぶ西園寺の声に応じて、見えない影が御成に襲いかかります。アカリがランタンを翳せば、その正体――雑魚眼魔――が明らかに。
「ああ、見えた! これはもしや、ランタン殿のお陰ですか」
ランタンに殿はいりません。驚きつつ、雑魚の攻撃から逃れる御成。そのままアカリの方に逃げてくるからたまりません。
「来るな」
「来ないで、うわあっ!」
逃げ惑う2人。その時、時計の音がします。はっと時計も取り出すアカリ。その途端、翼を広げ、快音波で雑魚眼魔に襲いかかる時計!
「時計殿はこうもりだったのですね」
「ね、タケルの居場所を教えて!」
こっちへ来いとばかり先に立って飛び去っていく時計。眼と眼を見合わせ、一斉にその後を追う2人は、やっぱり息が合っています。

女王蜂

公園。
無言の群衆を、なんとか押しとどめようとしているタケル。
「皆さん、待ってください、待って!」その時、団地住人たち一人ひとりの首筋に、小さな蜂が止まっていることに気づきます。「あれ? これは……! 眼魔に乗っ取られてるんじゃなくて、この、小さいやつに操られているのか!」
住人たちから一斉に飛び立ち、タケルに襲いかかる蜂の群れを、剣を手に斬り捨てていけば、たちまち失神し昏倒する住人たち。
「許せん! よくもわたしの子どもたちを!」
怒り狂い再び姿を現すインセクト眼魔。その背後へ、1人逃げ出していく智則ですがタケルは気づいていません。
「この人達を操って、何をする気だ!」
敵と組み合いつつ、変身するタケル。だんだん変身ポーズが様になってきましたね。ゴースト出現。
「わたしに跪き、許しを請いなさい!」すぐさま跳びかかり、連続蹴りを見舞うインセクト眼魔を、斬り倒すゴースト。そのまま武蔵眼魂を取り出し、宙を舞い跳びかかってくる相手に向け、顔を上げたところでCM。

頭上を舞う敵を斬り倒し、落ちて来たところへ飛びかかるゴースト。すかさず跳ね起きるインセクト眼魔。
この蜂の動きがいいのです。くるくると円を描く殺陣。二刀で突き刺せば飛び退り、武蔵の足元を狙う旋風脚。とどめにと薙刀を振れば、その身体を無数の蜂の群れと変じてかわすインセクト眼魔。
「え? うぇ、なんだこいつ!」
「あっはっはっは!」
必殺技が空振りとなり戸惑うゴーストへ、雲霞のごとく襲いかかります!

公園。時計の案内で正確なポイントまで駆けつけてくる御成とアカリ。
戦いの気配はわかるものの、タケルたちの姿は見えません。
「いずこに?」
「! 蜘蛛ランタン!」
再びランタンを照らすアカリ。その先で無数の敵に取り巻かれ、苦戦するゴーストが豪快に倒されています。
「いた! ちょっと貸して!」とっさに御成の手から眼魂をむしりとるアカリ。「タケル、ビリーザキッドの眼魂よ!」
ああそうか、と合点する御成。その目の前で先ほど入手したばかりの革色の眼魂を投げれば、はっしと受け止めるゴースト。
「ありがとう、アカリ!」
装填すればズキューン、バキューンの声とともにビリーザキッドへゴーストチェンジ。飛び込んできた時計が銃に姿を変え、元から持っていたのと合わせれば二丁拳銃となります。
「害虫退治だ!」

よし、と快哉をあげる御成とアカリ。
その眼前で撃って撃って撃ちまくれば、悲鳴が宙に満ち、そして落ちてくるインセクト眼魔。

「よし、決めるぞ」
「銃を合体させろォ! ほれほれぇ」いつの間にか肩口に現れたユルセンの声に合わせ、二丁拳銃を組み合わせます。
「合体? お、ライフルか!」
大開眼オメガインパクト。必殺の攻撃が敵に命中した、その時――。

「きゃああ! タケル助けて!」
「タケル、タケル殿!」
振り返れば雑魚眼魔に捕らわれ、連れ去られようとしている2人。
「御成、アカリ!」慌てて助けに行こうとするゴーストを、しかし引き止め、
「ちょっと待てって! あれを見ろ」と叫ぶユルセン。
「あ? ……光ってるやつが」
爆散したインセクト眼魔を、焼きつくす炎。その中から1匹、光る女王蜂が笑い声を上げつつ宙に舞い上がります。
ゴースト側にできた隙を逃さず、さらにそこから公園脇のテントへ、飛び込んでいく女王蜂。その向こうにあったらしい重機と合体し、巨大蜂となって飛び出してくるのです!
「ユルセン!」
「おおおわかってるよー! きゃぷてーん! ごーすとー!」
ユルセンの声に応じ現れるバイク、及びイグアナ。両者が合体したところへ跨がり、
「行くぞ、イグアナゴーストライカー!」とゴーストが叫んでto be continued。

えーって感じです。眼魂生成の方法には、タケルのやる、安全なやり方と、偉人に思いを抱く人の命を奪う眼魔側のやり方があるわけで、仙人&ユルセンは
「手段はどうでもいい、眼魂が手に入れば」なのですが、タケルは人が犠牲になるのがいやで、それを止めるために戦っているはず(そして結果的に横取りして眼魂ゲット)。
すなわち自分が生成した以外の眼魂=新たに誰かを犠牲にした眼魂と、タケルの意識上はなるはずなのに、今回あまり気にしてないようなところに、違和感があります。もしかしたら西園寺がやれば、大天空寺で龍とともに研究していただけあって、安全に眼魂が生成されるのかもしれませんが、その事実をタケルはまだ知らないわけですし。
この辺り、タケルのなかではどのように解釈されているのかな……。

ラストはミニドラマ。今回、御成さんがおしゃれに目覚めるそうです。
今週のマジマジジャー。一番刀がちょっとクナイっぽくなってよかった。予告で知っていたとはいえちい兄ちゃん登場に燃えました。ちゃんと小道具とか衣装とかBGMとか。八雲は色んなものに好かれてるなあ。
関連記事

style="clap"
2015.11.22 11:41 | ghost ゴースト | トラックバック(-) | コメント(-) |
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。