LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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宇宙キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


solar_system / Royalty-free image collection


ずーっと眼魂の数を数えては、
「あれ、マコトの持ってるのはツタンカーメンと信長とあともう一つ……?」と思ってきてましたが、今週、スペクターが戦闘中にもう一つの英雄眼魂を取り出し、スイッチを押して、
「……っ、これはまだ使えないのか……!」と歯噛みするシーンがありまして、おおちゃんと視聴者の疑問に応えてくれている! と感じました。来週いよいよ新フォームがお目見えのようですね。

そして、おのれの夢、生きていく(死んでるけど)目的を、今ようやく悟ったタケル。
龍馬も龍とは面識があったんですね。みんな父親の知り合いってやりにくい気もしますが。
以下、長台詞が多いので適当な感想文。機会があれば修正予定。
OPに五右衛門入ってましたね!

作戦会議

謎の通信障害が起きるなか、人に入った龍馬眼魂が、おれに薩長同盟を結べと宿題を出した。
残されたのはあと、94日――。


大天空寺居間。
「通信障害の範囲が広がっている?」
障害発生地点をマッピングしたPC画面を一同に示し、頷くアカリ。
「それって、眼魔の力が急に強くなったってことでしょうか」シブヤの疑問に血相を変えるタケル。
「このままでは被害が広がっちゃう」とつぶやき、飛び出していこうとします。
「待たれよ、事件は我々に」止める御成。
「タケルにはやらなければならないことがあるでしょ」とアカリも。

この緊迫した画面の後方でただ独り、悠然と鶏鍋的なものを食べている龍馬が、食堂で昼食をとりながら他のテーブルの騒ぎを見ているサラリーマンのように見えます。

「でも」引き止められてまだ、迷っているタケル。この一大事と親子喧嘩の解決と、天秤にかけるようなことなのだろうかと。
「ここはあたしたちに任せて」とアカリ。「原因を突き止めたら、すぐ連絡するから」
「ぼくたち、頑張ります」とシブヤ。
うんと力強く頷く御成の傍らで、
「そうだよ、御成さんが眼魔たちをやっつけてくれるから」とナリタも。
「その通り!」力いっぱい言い切っておいて、「やややナリタ、拙僧弱いですぞ」と慌てる御成。その騒ぎを他所に、ようやく食べ終えたのか、タケルに向かって、
「頼もしい仲間がおるではないか」と笑いかける龍馬。
「……わかった。行こう、龍馬さん!」
「うむ」頷き、そして元の田村長正の人格に戻ります。

親子の過去

野原のなかの道を2人歩いて行くタケルと長正。最初田村薩之進の工場が郊外にあるのかと思いましたがまだ大天空寺近辺だったようです。勝算もないまま、問うタケル。
「長正さん。……昔、何かあったんですか」

「宇宙は人類の夢だ、って言いましたよね」ベンチに腰かけ、重い口を開く長正。「宇宙開発は1人ではできません。数えきれないくらい多くの人が同じ夢に向かって力を合わせる、みんなの夢がひとつになって、初めて成し得ることができる男のロマンだって。――それを教えてくれたのは父でした。……昔は父も宇宙開発にすごい情熱を持っていて。あの頃は良かったな……」

手帖に挟まれた1葉の写真。同じ作業服を着て立つ3人の姿。長正と、薩之進と、そしてもう1人。

「何があったんですか」
「兄が、死んだんです」
「え?」
「兄は、父と一緒に人工衛星を作るプロジェクトに参加していました。些細なことから父と兄は対立。ある晩兄は、父と大げんかしていきました。そのまま兄は」

工場で、長正の目の前で繰り広げられた兄と父との言い争い。
激高し、その場から走り出ていく兄。
前も見ず走る兄の眼前に迫る、眩しいヘッドライト。急ブレーキの音。


「……それ以来、父は宇宙開発から外れました。父にどうしても宇宙開発に戻ってきてほしかった。父と一緒に人工衛星を作る、それがぼくと兄の、夢でしたから」
「夢を、諦めるんですか」立ち上がり、うつむく長正を、真剣な表情で見るタケル。「もう一度、薩之進さんに会いましょう!」

チーム戦1

大天空寺地下室の研究スペース。まだ、同じ地図を見ているアカリ。
「御成、これを見て!」とその左端を指でさします。「事件が起こる直前の時間に、このあたりで正体不明の電波が出ているの」
「でん、ぱ、でございますか」
「この辺りを調べれば、何か手がかりが」
「調べてみる価値はありますな。……すぐに出発ですぞ!」すぐさま腰をあげる御成。
「はい!」と良い返事をするシブヤ。
「よっしゃ!」両手をうち飛び出そうとするナリタ。
「あ、ナリタはアカリくんをサポート」
「ええっ、もう、そんなあ」
「シブヤ!」独り先に出ていきながら弟子を呼ぶ御成の声が、ずいぶん気合が入っています。
「お願いね」
「あいわかった!」
「あっ、そうだ」

***

病院の白い廊下。携帯? の着信画面に、アカリの名が浮かんでいます。
「……もしもし」と応答するマコト。

病室でTVを見ているカノン。ニュースは謎の通信障害を報じています。
アカリとの通話が終わったのか、そこへ入ってきて、無言でTVを消すマコト。兄のその仏頂面がおかしいというように、笑顔になるカノン。
「お兄ちゃん。ほんとは、タケルくんたちのことが心配なんでしょ?」
「おれは、」
「わたしなら大丈夫だから。タケルくんたちを助けてあげて」
にっこり微笑む妹の顔を、じっと見つめるマコト。
「カノン……」

説得1

父の工場の門前まで来て、今更ながら足を止める長正。
「……やっぱり、会っても無駄です」と、こちらも気弱になっています。付き添いとして、つい笑顔になってしまうタケル。
「ここで待っててください。おれが、お父さんに」

姿を消し、社長室に潜り込むタケル。棚には数々の、人工衛星の模型が並んでいます。物珍しそうにそれを眺めているうち、部屋の一隅に、ひっそりと腰掛けている社長・薩之進の姿を発見します。
デスクに飾った親子の写真。その額を両手で支え、話しかけるように、独りごちる薩之進。
「……今思えばあの頃が一番幸せだった……お前がいて、長正がいて。……よく宇宙の話、朝まで語り合ったなあ。お前の夢は、長正が受け継いで頑張っているぞ。できたらおれも、」
「だったら! 長正さんと一緒に」そこで我慢できず姿を現すタケル。
「誰だ、どっから入った!?」
当然の反応ですが、構わず話し続けるタケルが強引です。
「長正さんは、一緒に衛星を作るのが夢だって言ってました。長正さんと一緒に……」
「無理だ。善之を思い出してしまう。……どうしても辛いんだよ」
「宇宙は人類の夢だ。みんなの思いが一つになって初めてなし得ることができる男のロマンだって。そう、薩之進さんから、教わったって言ってました」
「もう帰ってくれ!」

***

「アカリくん、ほんとうにこの辺りですか」シブヤとともに、暗い林の中を歩む御成。スマホを通話中にしたまま探索と指令とに分かれているのですね。草深く歩みもままならず、何時間もこうしていることについての不平不満が続きます。
それを叩き切るような口調で
「いいから黙って進みなさい!」とスマホに告げるアカリ。
「……短気は損気」おお怖、と身をすくめながらも言い返す御成。その傍らで思いついて蜘蛛ランタンをかざすシブヤがおりこうです。見出したものに声を潜め、
「御成さん、あれ見てください」とシブヤ。
おわああああ、といつもの叫び声を上げそうになり、シブヤに静かにするよう示されて無理やり飲み込む御成。
指された向こうには、数人の雑魚眼魔が蠢いています。
まだこちらには気づいていないような眼魔たち。
それをまん丸の目で見守りながら、静かに
「……アカリくん。眼魔がおりますぞ! アカリくんの言う通り」と報告している御成。
――しかしその背後からも静かに雑魚眼魔が現れ、今しも御成とシブヤを取り囲もうと……。

***

「なんでだ? 2人とも想いは同じなのに。このままじゃ終われない。おれが2人をつないでみせます!」
社長室を追い出されたのか、工場の門前で憤然とするタケル。そのタケルに、
「もういいです。気にしないでください」と告げ、帰ろうとする長正。
「待ってください」それを引き止めるタケルのほうが、今やすっかり熱くなっています。「おれ見てみたいんです。長正さんと薩之進さんと、そしてお兄さんの夢の結晶を。2人で作った人工衛星を!」
「……失礼します」タケルに背を向け、ほんとうに立ち去ろうとする長正。しかしその足が止まり、また中身は龍馬にバトンタッチ。
「龍さんよ! おんしの倅はようやくわかってきたようぜよ!」

チーム戦2

「もしもしタケルくん! ピンチです、助けてください! 眼魔に追われてて……!」
その時入る通話。相手はシブヤです。雑魚眼魔の群れに追われ、林の中を走りながら必死に電話をかけてきたシブヤ。
たちまち御成とともに、取り囲まれてしまいます。

「もしもし。シブヤ!? おい」

最早通話に応じる余裕もなく、御成にしがみついているシブヤ。
「御成さん! 今こそ出番ですよ!」
慌ててぶるぶると首を振る御成。

「……!」御成の悲鳴が耳を打つ。こうしてはいられない。駆け出そうとするタケルを、引き止める龍馬。
「場所もわからんのに焦るな。焦ればことを仕損じるぞ」
それはそうなのですが、でもどうすれば。ぐっと相手を睨みつけるタケル。

***

その時、御成の喉から迸る歓声。
「……マコト殿!」
林の中に現れた青いライダースーツ。

***

再び鳴り始める黒電話。
「もしもし。マコト兄ちゃん?」
「……こっちはおれに任せろ」雑魚眼魔と変身もせずに戦いつつ、電話してくるマコトも大概です。以前「555」で、戦闘中のカイザが電話に出た時はかなり批判されたものですが。「お前はお前のやるべきことをしろ!」
「ありがとう」
通話を終えたタケルを、にこにこと見守っている龍馬。
「仲間っちゅうのは、良いもんじゃな?」
「やるべきこと。……おれ、もう一度薩之進さんのところに会いに行くよ!」
「うむ」頷き、また長正と人格交代。
「行きましょう」決然としたタケルに、
「え、ちょっと」と戸惑う長正。

説得2

林の中、ゆっくりと変身動作を取るマコト。現れたスペクターのパーカが、周囲を取り巻く雑魚眼魔をぐるっと一周、なぎ倒してまわります。
久々の雑魚眼魔! 立ち上る血煙が水中に落ちた黒いインクのように、宙にかき消えていくイフェクトが大好きです。
豪快に切り倒し、殴り倒し、そしてツタンカーメンをまとうスペクター。
その背後で、御成もシブヤを庇い、錫杖を手に戦っています。
スペクターの合図で伏せれば頭上をなぎ払っていく大鎌。たちまち姿を消す敵に、顔を上げ微笑む御成とシブヤ。でCM。

ジャポニカ学習帳もコラボかと一瞬思いました。

再び工場。
「ちょっと止めてください、ちょっと、」抵抗する長正を引きずるように、強引に中に入ってくるタケルに、
「きみもしつこい男だな」と顔を上げる薩之進。「何度来ても答は、」
「おれ。長正さんと薩之進さんの衛星が打ち上がるのを見てみたい」と、相手の反論を遮るタケル。一瞬怯む薩之進に「2人とも同じ夢を持っていて。力を合わせれば手が届きそうなのに、なんで」と畳み掛けます。
「気持ちはうれしいけど、もう、」口を開きかける長正にも、
「お兄さんは、」尚も訴えるタケル。「叶えたくても、もう手が届かないんです。生きている長正さんと薩之進さんが頑張れば、お兄さんと一緒に見た夢が叶うんです。お兄さんの、想いは生き続ける!」
「想いは生き続ける、か」
「父さん」
「あいつは許してくれるだろうか……」とつぶやく薩之進。
「許すも何も、きっと喜ぶよ。ぼくらはずっと、父さんの背中を追いかけてきたんだ」
無言で差し出される手。
それを握り返す手。
「……よろしくな」
「うん」
親子の和解を目の前にして、
「よっし!」と快哉を上げるタケル。

チーム戦3

大天空寺地下室。
「眼魔がここにいるってことは、きっとこの先に……」御成の報告を元に、さらに地図を精査するアカリ。近辺の主要設備を探ります。「……あった! これ見て」
ナリタとともに覗きこむPC画面に映しだされるのは、巨大なパラボラアンテナ。
衛星管理センター関東支局。

その内部。制御室のアランは、ここに来る直前の、兄との会見を思い出しています。

「兄上。お伺いしたいことがあります」
「……何だ」
臣下の礼を取るアランの前で、背の高い椅子にかけ応じる兄の玲瓏たる顔。
「英雄の眼魂にあのような力があることを、何故お教えいただけなかったのでしょうか」
「肉体を手に入れる力など、我らにとって何の価値があるというのだ」苛立たしげに指を1本あげ、玉座の肘掛けを打つ兄。「価値があるとすれば、兵器としての力のみ」
「それ故に、わたしに何も告げずにジャベルに命令を」
「そうだ。我らの世界のためには、向こうの世界の人間が必要だということは、わかっているはずだが」
そのようなことは些事だと言い聞かせる兄のまなざしが、弟たる自分を嘲弄し、まだ何事か隠し事をしているようにも思え、納得のいかないアラン。
「……はい、兄上」と表面上は素直に引き下がったものの――。


その回想を打ち破るように、
「準備万端です。いつでも始められます」と声をかけてくるプラネット眼魔。
「……そうか」微笑むアラン。「それでは始めるとしよう」
「は」
むん、と気合を込めるプラネット眼魔。たちまち青い光があたりを照らし、アンテナを通じて宇宙空間に浮かぶ通信衛星にも照射されます。その翼に浮かび上がる、白い目の紋章で再びCM。

田村工業の工場。
和解直後に入った電話で、血相を変えている長正。
「なんだって! ……わかった」
「どうかしたんですか」声をかけるタケルに振り返ります。
「大変だ、衛星が乗っ取られたみたいだ!」
「え」
「しかも父さんが設計した衛星だ」

「アカリ。眼魔が人工衛星を乗っ取って……」自分のスマホでアカリに連絡するタケルですが、アカリは先刻承知。敵の狙いは人工衛星の力を用い、通信障害を起こして、眼魔の力をより広い範囲に広げようとしているのだろうと落ち着き払って分析します。
「御成たちが現場にいるから、あっ!」
予めマコトにバックアップを依頼し、御成にも敵拠点を探るよう指示していたアカリの先見の明。
しかし、快進撃はそこまで。タケルに現況を告げようとする途中で、耳をつんざく異音に顔をしかめるアカリ。
「……通信障害?」
再び話し続けようとして、耳からの衝撃に、失神し倒れてしまうアカリ。途端に彼女の身体から、青く光る何かが飛び上がっていきます。
「アカリさん!」駆け寄るナリタ。助け起こしながらスマホを拾い、「もしもし?」
その途端、ナリタもやはり、耳からの衝撃に失神し――。



アカリから、ナリタから、飛び出ていく青い魂。
地上に倒れる無数の人々から、飛び出ていく無数の青い魂。
それをすべて、吸い込んでいくプラネット眼魔。

「……」地下室のモノリスの前に佇み、折り重なって倒れているナリタ、アカリを見つめている仙人。「……いよいよ本気になった、ということか」

田村工業。
「アカリ。アカリ?」途切れた通話に叫ぶタケル。その時、工場内でやはりどこかに電話していたらしい工員が1人、やはり通信障害の影響かタケルの目の前で失神します。助け起こそうとするタケルの目の前で、ふわふわと工員の身体から浮き上がる青い魂。
「!」
とっさに手を伸ばすタケル。触れた瞬間、その工員の記憶、思い出がタケルの脳裏にも閃きます。
これはこの人の魂だと直感するタケル。粛然とした表情でつぶやきます。
「……必ず助けるから。待ってて」
「眼魔の目的はぁ、人の魂を集めることみたいだな」と、その肩口にひょっこり顔を出すユルセン。
「魂」鸚鵡返しするタケル。
「ああ、たましい」だからって、畳み掛けなくてもわかっています。
「なんてことを!」決然と立ち上がるタケル。「長正さん、薩之進さん。おれ行きます!」

駆け出せば工場の外にも、敷地内のあちこちに工員たちが倒れています。その身体から次々と抜け出ていく青い魂。
呆然とするタケルの背後から、田村父子が追ってきます。
「我々にも手伝わせてくれ。人工衛星を取り戻す手助けくらいはできるだろう」と薩之進。
「うん。ぼくたちと兄さんの夢が悪用されるなんて、許せません!」と長正。

タケルの夢

衛星管理センター門前。先に到着していた御成、シブヤとマコト。
「マコト兄ちゃん!」そこへ駆けつけてきたタケル、そして田村父子。
振り返り頷くマコト、声を上げる御成。
しかし互いに話すまもなく、プラネット眼魔が高笑いしながら表へ出てきます。
「はっはっは!」
その姿を睨みつけるタケル。
「お前、……人の命を何だと思ってるんだ!」

関係ないけどここでまた蜘蛛ランタンを照らすシブヤ、その途端浮かび上がるプラネット眼魔を見てたじろぐ御成が芸コマです。

「絶対にみんなを元に戻してみせる。……おれは自分の夢なんてわからない。でもおれは、みんなの命、夢を守りたい。それで、仲間と笑っていられる世界を作る!」
タケルの決意とともに、黄金に輝き始める眼魂。
その背後で長正がまた龍馬に人格交代しています。
「よう言うた! げにまっことでっかい夢ぜよ!」
振り返るタケルに、真顔で語りかける龍馬。
「……わしの夢は、わしが死んだ後も同志に受け継がれて今の日本を作った。人の夢は、想いはつながっていくんぜよ」
「想いがつながる……」
「わしの心を受け取れ」

その途端、長正の身体から飛び出る龍馬眼魂! 過たず、はっしと片手でつかむタケル!

「ありがとう龍馬。御成、長正さんたちを頼む! お願いします」
「あいわかった! さ、お2人、行きましょう」
田村父子が御成の先導で制御室へ向かいます。それを背で見送り、
「おれは、おれを、仲間を信じる!」と叫ぶタケル。その傍らに立つマコトと共に、ダブル変身。

因縁

並び立つゴースト、そしてスペクター。
すわと殺気立ち展開する雑魚眼魔。そのなかでスペクターに襲いかかられ応戦するプラネット眼魔。
ところが
「……行きなさい」という声と共に、現れるアラン。お前の相手は自分だとばかり、プラネット眼魔を行かせつつスペクターの前に立ちふさがります。
「アラン?」
思わず問うスペクターに、無言のまま闘志を込め、掌底を突き出すアランでCM。今回アランがかっこいいシーンが多くてうっかり好きになりそうです。

***

無人となった制御室。わたし、プラネット眼魔とアランはここに残って守ってたほうが良かったと思います。
「よろしくお願いいたします」と一礼する御成に頷き、PCの前にそれぞれ陣取る田村薩之進と長正。
「長正はそっち、頼むぞ」
「父さんは排外プログラムを」
「あいよ」
親子で声をかけ合い、キーボードを叩き始めます。

***

「はっ!」
構えた銃を取られ、振り返ったところに向けられる鋭い突きを、かわせないスペクター。それは実力の差なのか、それともアランになにかの恩義、友誼を感じてのことか。
「スペクター。きみには失望した!」
「……うっ」
苦戦しつつ、新しい眼魂を取り出します。スイッチを入れ、しかし何事も起こらないことに
「こいつはまだ使えないのか」と歯噛みするスペクター。
一方、雑魚眼魔を斬り倒し、巻き起こる黒い血煙のなか、ひらりと高所から舞い降りるゴーストが美しい。
代わりに信長眼魂を取り出すスペクター。たちまち雑魚眼魔をなぎ倒します。アラン相手でなければ力が出せる模様。
「さっさと片づけて、なかの奴らを始末するぞ!」下知するアラン。その前に、今度はゴーストが挑みかかります。
「そうはさせない。長正さんと薩之進さんの夢は、おれが守る!」

***

制御室。一段落ついたのか顔をあげる長正。
「ようし。……父さんのほうは?」
「これでどうだ!」
薩之進が最後のキーを打ったところで、画面にCompleteの文字が浮かびます。思わず笑顔になる長正、御成。
遠い宇宙空間では、人工衛星の表面に浮かんでいた目の紋章が、ふっと消え失せます。

***

「ああ……これは……」突如棒立ちになるプラネット眼魔。
「どうした?」異変に目を眇めるアラン。そこへ御成が中から飛び出してきます。
「タケル殿! じん、こう、えいせいを。奪い返しましたぞ!」御成のここの人工衛星の発音って何か平仮名な気がします。
「よし! 次はおれたちの番だ。龍馬」
「タケル、行くぜよ!」眼魂のまま応じる龍馬。ゴーストチェンジすればその両肩が咸臨丸の舳先になっています。
一太刀で雑魚眼魔が消滅するその威力。その有様を見て、
「アラン様、わたしが直接衛星を奪い取ってまいります」と空に飛び上がっていくプラネット眼魔。任せたぞ、と頷くアランとは対照的に、
「う、宇宙まで行けるの?」と気後れするゴースト。そこへ。

「タケルーっ! これをつかえええっ! きゃぷてーんごーすとーっ!」

ユルセンの召喚する幽霊船が飛来し、飛び去るついでのようにゴーストを引っ掛けていきます。そのまま雲を抜け、宇宙空間へ。
「う、うわあ。いきが。できな、しぬ……!」悲鳴をあげるゴースト。「がっ、…………………あ、おれゴーストだった」
暗い空に、無数に輝く星々。宇宙を舞うゴースト。今こそ満を持して、
「わ、おおお。宇宙に! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」←ちょっと変えてきましたね。でもポーズは同じ。
「まさか。追いかけてくるとは!」驚き振り返るプラネット眼魔。先週マコトにしたのと同様、青い塊を飛ばし攻撃してきます。これどうも、☆のようですね。
すべて断ち切り、メガマブシー。必殺の構えで、
「命、燃やすぜ!」
同じく必殺技のつもりか、通常の星でなく太陽系惑星を打ち出してくるプラネットガンマ。それをすべて撃ちぬくゴースト。
たちまちその身体から無数の魂が現れ、地上に降り注いでいきます。
人の魂は大気圏突入にも耐える物質でできているようです。

***

空に満ち、雨のごとく降り注ぐ青い魂たち。それを見つめるアラン。
それぞれの魂はそれぞれの持ち主の身体に戻り、
「……?」と我が身に何が起こったかわからぬまま、起き上がる人々。
大天空寺でも、先に目を開き、自分に覆いかぶさっているナリタを
「え、ちょっと、ナリタ」と嫌そうに押しのけるアカリ。
「……? あ、すみませ……」

***

宇宙空間。青い地球を見下ろし、うっとりとつぶやくゴースト。
「宇宙ってすごい。田村さんたちの夢って、ほんとうにすごいんだね!」
「地球は青かったんじゃなあ」応じる龍馬眼魂。目の前に広がる地球の、その輪郭が見る間に金色に縁取られていくのに歓声をあげます。「見ろ、地球の夜明けぜよ!」
「うわあ……!」

大団円

大天空寺居間。タケルのみやげ話に目を輝かせ身を乗り出すアカリ。
「宇宙に行ったの!? ね、どうだったどうだった?」
「すっごいきれいだったよ」
「ああああたしも行ってみたい……♡」
「タケル殿! 見てくだされ」その傍らでニュース画面を示す御成。「薩之進さんと長正さんが載っています、プロジェクトがスタートしたようでございますぞ」
わっと手を叩き始めるシブヤ、ナリタが可愛い。
「楽しみね」
「田村さんたちに、負けていられないな」
「しかし。今回はわたしたちのチーム力の勝利でございましたな」悦に入る御成に、それを指揮した指揮官の腕が良いのだと勝ち誇るアカリ。
「汗を流したのは我々でございますぞ」
「頭を使ったのはわたし!」
その言い争いをよそに、まだ人工衛星プロジェクトのニュースを読みふけっているタケル。
「……すげえ。『革新的人工衛星』……!」
「面白いのお。こうして人の想いは、つながっていくんぜよ」そしてテーブルの上で、まだ独り喋っている龍馬眼魂。そちらに頷くタケル。
「うん、おれも、想いをつなげないと」そして龍馬の傍らに置かれた武蔵眼魂を手に取ります。「まずは武蔵」
「……む」暗闇のなか、武蔵パーカーが静かに顔を上げた、ところで以下次号。

これからは眼魂集めもさることながら、1人1人の英雄についてその偉業、その想いをおさらいしていく展開なのでしょうか。
もっとアランと兄君の確執とか、親友・マコトとのあれこれとか、苦悩方面はやらないのでしょうか。
今週の新月。一方我が身の悲願を息子に引き継がせるのでなく、あくまで自分を復活させる装置として利用する――若君・萬月が意外に魅力的&頼もしい後継者だったので、それだけに牙鬼幻月の残酷さが際立ちます。新月だって修羅の道ですよねこれ。
というシリアス展開は敵に任せ、このままお馬鹿戦隊として盛り上がっていってほしいです。……なので今週の見どころは「たか兄のダメなところ」。好天の忍者姿はかっこいいけどラスト忍者の掟とか手のシュワシュワとかはキニシナイ。
2/1追記。今頃ですが録画を観直したので台詞などを修正しました。
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2016.01.17 11:26 | ghost ゴースト | トラックバック(-) | コメント(-) |
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