LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

フレイとフレイア、はじめ対立しているかに見えた兄妹の、隠された目的とは――という回なのですが、しかし、とうとう宇宙が来てしまいました。
フォーゼ眼魂で変身し、
宇宙キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」をやっているスペクターに、
「それ、……言わなきゃいけないの」と控えめに突っ込むゴーストがひどい。
それだけフォーゼの天真爛漫アクションが、まだいろいろと屈折の見えるマコトには、似つかわしくないと思えたのかもしれません。尤も貴虎お兄さんのような方法もあったので、マコトはかなり真面目なんだと思います。


NASA Kennedy Space Center, Cape Canaveral (Florida) / Traveller-Reini


個人的には人との絆とか言ってるサジタリウス・ノヴァの口調がまさに教師特有のあの感じで、理事長はやっぱり教育者だったんだなと。わたしなんかは大きなお世話と思いますが感動する人もいるだろう、あの、人を選ぶお説教の感じ。声は勿論オリジナル、鶴見辰吾さんです。
あと、前章で白い怪人の出没エリアを予想していましたが大外れでした。
ぜんぜん関係無かった(´・ω・`)

折りたたみ以降は感想文!
4章あらすじ

大天空寺地下室。モノリスの前に佇むフレイア。
ここのBGMが神秘的で好きです。
そこへ、アカリとともにひとまずユグドラシルタワーから戻ってきたタケル。フレイアの姿を認め、ゆっくりと階段を降りてきます。
「……何を企んでいる」
「企む?」
「あの怪人たち。まるでおれたちにライダー眼魂を手に入れさせようとしているみたいだ」
「今は……」口ごもるフレイア。「……何も言えません」
消え入るような声。静かに目を閉じ、姿を消します。
一部始終を見届け、説明を求めるようにタケルを見つめるアカリ。

博物館の前。御成が電話中です。
「はい。承知いたしました! よろしくどうぞ……はい。はい。はい」
カメラの移動とともに、その傍らにマコトの姿があることがわかります。並び歩く2人。
小柄なタケルと比較すればそんなものだろう、としか見えないのですが、いざそこそこ長身、かつバランスのとれた体型の御成と並ぶと、逆にマコトの細長さが際立ちます。
「タケル殿は一度天空寺に戻っているようです」大天空寺、ではなかったのですか。「我々も戻りましょう」
「ああ」
しかしその背に唐突に向けられる攻撃。悲鳴をあげ身をすくめる御成、とっさに振り返るマコト。
そこに立つ紅い怪人はサジタリウス・ノヴァ。
「……変身」
マコトの変身を待つように、手で矢を射る仕草をしてみせるサジタリウス・ノヴァ。たちまち光の矢が放たれ、飛び出したスペクターのパーカを逆に牽制しつつマコトを襲います。
「わあっ!」危ういところで変身を終え、避けるスペクター。煽りを食らって吹き飛ぶ御成。
転がり倒れたところへ歩み寄ってくるサジタリウス・ノヴァ。
「きみもわたしと同じ人種だ」
「……」半身を起こそうともがきつつ、睨みつけるスペクター。「なん、だと……?」
「絶望を知り目的のために手段を選ばない、孤高の存在」
「確かに」もがき、うつぶせになりながら、「以前のおれはそうだったかもしれない。だが」
ようよう上げた頭を、容赦なく蹴りつける足。
「がっ!」衝撃に悲鳴をあげ、数段の階段を転がり落ちるスペクター――。

「マコト兄ちゃん!」その危機を見て駆け寄ってくるタケルとアカリ。さっきまで大天空寺にいたのではないのですか。
「ふ、来たな」それを見ても悠然と笑うサジタリウス・ノヴァ。
「タケル」
「変身!」走りながら変身。そのままサジタリウス・ノヴァへ飛びつき回転しつつ、相手を投げ飛ばすゴースト。この動きは巴投げっぽくて好きです。そうしておいてまだ倒れているスペクターに、
大丈夫か!
「ああ、」このタメ口が気にならないのか素直に起き上がるスペクター。すぐさま態勢を整えなおしたサジタリウス・ノヴァの前でまだ、ゆっくりと立ち上がりながら、「悪いな。おれにはこいつがいた。カノンのためにすべてを捨てたおれを、友と呼ぶタケルが!」
「……マコト兄ちゃん」それまでスペクターを背にかばいつつ時間を稼ぐべく、敵の攻撃に備え身構えていたゴーストが、驚いて振り返ります。
「ふん。おおおおおおおっ!」鼻を鳴らし一転駆け寄ってくるサジタリウス・ノヴァ。それを見てぽんとゴーストの肩を叩くスペクター。
「行くぞ。タケル」
「ああ!」
2人同時に迎え撃ち、交互に蹴りを、パンチを繰り出します。そうしながら
「おれはタケルと、仲間と一緒に、戦い続ける!」と叫ぶスペクター。その手に飛び込んでくるオレンジのスイッチ。
それを携え目の紋章を宙に描けば、白いパーカが現れて宇宙キター屈伸運動。
新たに得られた眼魂でフォーゼとなるスペクター。
スイッチ押した、宇宙キター、の変身音とともに全身の力を込め身をかがめて――。
「宇宙キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
その気を天に放出するがごとく、低く叫びつつ勢い良く立ち上がり、両腕を突き上げます。そのまましばし空を仰いでいる傍らで、

「……それって、言わないといけないの?」

「知るか!」照れ隠しのように敵へ向け突進するスペクター。
1人残され、
「うちゅう……?」と不思議そうに空を見上げるゴーストが可愛いです。

「!」突進してきたスペクターに身構えるサジタリウス・ノヴァ。全身に漲る力を以て、その腹を容赦なく蹴るスペクター。よろけた頭部を右腕で殴り、さらに横蹴りまで。
「おおっ」その一撃一撃に、悲鳴をあげよろけるサジタリウス・ノヴァ。
とどめとばかりロケットを右腕に装着するスペクター。
ジェットエンジンのパワーで相手の腹を突き上げ、数度壁に打ちつけると、そのまま空へ。
「うおおおおおおおおっ……ああ」とうとう地に落とされるサジタリウス・ノヴァ。よろけ、起き上がりながら、「……それでいい」
耳をかさず高く飛び上がるスペクター。
「……人との絆が、人を、強くする……」
静かにつぶやきながら、その必殺の蹴りを待つ、サジタリウス・ノヴァ。
大開眼、フォーゼオメガトライブ。ここのカメラワーク好きでした。着地するスペクターの背後で、巨大な火柱をあげ爆散する敵の、壮絶な最期――。

立ち上がり、変身を解くマコト。それまで見守っていた御成、アカリが
「「やったー!」」と快哉をあげます。
同様に変身を解いたタケルも駆け寄り、
「これってやっぱり!」
「……あの2人を探そう」
足早に去っていく2人、その背後に現れた白い怪人には気づくこともなく。

依然、発掘現場のような場所。
薄暗がりのなか、白い歯を見せるフレイ。
「順調じゃないか……フレイア?」
「そうね……」上機嫌の兄とは対照的に、伏し目がちに佇むフレイア。
「かれらを騙していることを、気に病んでるのかい」
しかしその答えを、待つ余裕などないというように、新たな声が飛びます。
「どういうことだ」
「騙してるってどういうこと、フレイア」
現れたのはマコトとタケル。
「タケル……」
しかし答える言葉がないのか、俯き、兄の方へ目をやるフレイア。
「全部説明してもらおうか。洗いざらい、な」
そしてマコトの厳しい声にも悠然とした態度を崩さず、背を向けるフレイ。
「いったい何をしようとしているんだ……」
つぶやくタケル、つらそうに面を伏せるフレイアで、以下次章。
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2016.02.28 00:12 | ghost ゴースト | トラックバック(-) | コメント(-) |
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