LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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眼魔世界編も一段落つき、改めてイゴールとその<デミアプロジェクト>の謎を探る今回。
はおいといて、面白かったですね、B系パンク御成
前回の予告からなんだろうと思っていたのですが、ああいうこととは。やんちゃしていた過去を思わせます。
そして、フーディニが
ふーっ!」ってw
女性を憑代としたせいか妖しい美しさがあり素敵でした。あれは大マジックが終わって拍手喝采を受けるイメージなんでしょうか。


Magic Ball / Sam Bald


そして……わたしはお年寄りに弱いのですが、次週悲劇が起こりそうでつらい。どうか予感がはずれますように。
折りたたみ以降は感想文。録画見直したらまたいろいろ修正します。とりあえず仕事に行ってきます!
ふみ婆

おれはアランとともに眼魔の世界に潜入して、マコト兄ちゃんを助けだすのに成功した。残された時間は、あと57日――。

いやマコト勝手に助かってたじゃん、とも思いましたがアランがゲートを開く必要があったのかな。
大天空寺墓所。龍の墓前に立ち、晴れ晴れとした表情のマコト。
「ようやく、眼魔世界に対して、けじめをつけることができました。これでおれも」
タケルとともにこの世界のために戦うことができる。その思いを胸に立ち上がります。そこへ歩み寄るタケル。
「……おれ、眼魔の世界を見た。あれはアランが言うような完璧な世界じゃない。アランのお兄さんは自分のお父さんを……それに、アランまで。そんなのひどすぎる」
そうだな、と頷くマコト。タケルの心のもやもやをぶつけられても穏やかに受け止めます。
それだけで、救われた気になるタケル。自分などよりもアランの受けた衝撃はいかばかりだったかと、思う余裕も生まれます。
「アラン、大丈夫かな……」

木立の中の公園。屋台のそばのベンチで、ふみ婆がうたた寝しています。その前に佇むアラン。
やがて目を開くふみ婆。
「お、ごめんよ。いつの間にか寝ちまったみたいだ」目の前の影を見上げ、「なんだい。世界の終わりみたいな顔して」
「……信じるものはすべて失った。わたしはこれまで、いったい何のために」
また儚げな風情に戻ってしまったアラン。それを見て立ち上がり、屋台へ戻るふみ婆。
「心が迷子になってるみたいだね。青春だね。それが人間ってもんだよ。……わたしも若い頃はさんざん悩んだもんだ。だから今は、自分の心が何をしたいかわかるのさ。わたしの心は、こいつを焼いて、あんたに食べさせたいって叫んでるのさ!」
くるくると手早くたこ焼きを焼き始めるふみ婆。その手つきを見ながら、
「わたしの心は何をしたがっているんだ……?」とつぶやくアラン。

新章

眼魔世界地下神殿。祈りの間。イーディスの前でアデルが中央に進み出れば、15枚のアイコンの1枚が降りてきて、アデルと同じ顔をした人間の形をとります。感心したようにそれを見るイーディス。
「力の根源はあなたを選んだようですね。……かつてこの世界は完璧だった。しかし、何百年の月日を経てほころび始めた。あなたは、どんな世界を望むのですか」
問われて唇の端をかすかに持ち上げるアデルの横顔。

ビルとビルの谷間。
物陰に立つイゴールが鼈甲ぶちのメガネを投げ、それを追わせるように小さな目の紋章と眼魂を放てば、そこに出現したのは眼魔ではなく、中年の男。地味なスーツにメガネといういでたちはサラリーマン、という感じです。
朝の街に溶け込む男。どこからどう見ても出勤途中のサラリーマン。
それを目撃する高校生らしい少女。一瞬硬直したように男を見つめていますが、すぐさま
「お父さん。お父さん、お父さん!」と後を追っていきます。
その声が聴こえないかのように、まっすぐ<デミアプロジェクト>の本拠地、ディープコネクト社に入っていく男。少女も続いて入っていこうとしますが
「入館証がないと入れません」と警備員に阻まれてしまいます。いや、受付までは入れるはずですよ……?

一心にキーボードを叩く手。おそらくはディープコネクト社内部。薄暗い一室で、数人の男たちがPCに向かい作業中です。
そのなかには少女が追いかけた男も。
「順調なようですね」背後から声をかけるイゴール。
「優秀なプログラマーを集めました」得意気に報告するビルズ、電気眼魔、インセクト眼魔に振り返り、
「今回ばかりは<デミアプロジェクト>の邪魔はさせません」と宣言します。

死んだ父親の事件

大天空寺門前。先ほどの少女が現れます。不可思議現象研究所、の看板を見て頷く少女。
大天空寺居間。少女の前のテーブルにはカノン、アカリ、御成、タケル。マコトは背後に立っています。
白井ユキと申します。ここで不思議な事件を、解決してくれるって聞いて」
「不可思議現象なら、我々にお任せください」頼もしげに頷き名刺を差し出す山ノ内御成。
「……どんな事件ですか」とタケルが促します。
「はい。わたしの父は、プログラマーをしていました。少し前に、事故で亡くなってしまって」
痛ましい、という目になるタケル。自分やアランのことを重ねたのでしょうか。
「お気の毒です」
「でも、わたし、死んだ父を見たんです」しかしタケルのお悔やみを軽い会釈で受け流し、ざっくり本題に入るユキ。理知的な印象です。「……追いかけようとしたんですが、ディープコネクトという会社に入ってしまって」
「ディープコネクト社?」顔色を変え御成と顔を見合わせるアカリ。
「……わたし、どうしても父に会って伝えたいことがあるんです」
一石二鳥じゃない! と俄然やる気になるアカリのそばで、亡き父に会いたいというユキの言葉に心を打たれているタケル。
「任せて、あたしたちでディープコネクト社に潜入よ!」
「ああ、きみをお父さんに会わせてあげる!」
「ありがとうございます!」

しかしその瞬間、やりとりを見守っていたフーディニ眼魂が、マコトのそばから出てユキの身体を乗っ取ります。

「フーディーニ!」
「フーディニ眼魂がユキさんの中に?」
フーッ!」髪を解き、メガネを取り、妖しい化粧をしているようにも見えるユキ。両手を広げ天を仰ぐ姿はステージ上でスポットライトを浴びるマジシャンのようです。紙吹雪が舞っています。セーラー服に絡みつく鎖(標準装備)。
「我が名は脱出王、ハリー・フーディーニ!」
思わぬ出現に食いつくカノン。
「すごい、今のどうやって?」
好ましい観客に笑顔で応え、タケルに向き直るユキフーディニ。
「いいか? ゴーストなどいない。死んだ人間に会いたいと思えば悲劇が起こる……」いきなり番組のコンセプト全否定です。
「あっ、おれはゴーストですけど……?」おずおずと自分を指すタケル。う、っと衝撃を受けるフーディニ。
「フーディニ殿も、ゴーストですぞ」指摘する御成。う、っとまた衝撃を受けるフーディニ。しっかりしてください。
「……とにかく。わたしが検証しよう」なんとか立ち直り、この件は自分に任せろとばかり腕を組むフーディニ。
ゴーバスターズからお久しぶりの小宮さん、すっかり美しくなられ、しかしコミカルな演技もお見事ですね(*´ω`*)

公園。アランに、風呂敷と言うには華やかすぎる布の包みを渡すふみ婆。中には洋服一式が入っています。
「そいつをやるよ。心機一転、新しい服に着替えれば新しい自分に会える、ってもんだ」
「新しい自分……?」
そこへ現れるカノンとマコト。
「アラン様、その服どうしたんですか?」
「なんでもない」
「あたしがプレゼントしたのさ」
「まあすてき。すぐに着てみてください!」
ちなみにマコトは無言ですがカノンと同様すっかり屈託のない笑顔になっています。

春らしい若草色のニット。デザインは軍服姿になる前のアラン様の服装の好みに似ています。
公園のどこに着替える場所があったのでしょうか、おずおずと出てきたアランに、
「おお。あたしの見立て通り、よく似合ってるよ」
「かっこいいと思います」
口々に褒めそやす女達に居心地の悪さを感じるアラン。
「……やっぱり脱ぐ」
それを見て、あっさり人の悩み事をばらしてしまうふみ婆。
「自分の心が何を求めてるかわからないなら、マコトや可愛い彼女に聞いてみたらいいじゃないか」
「お前は自分の心と向き合い始めたばかりだ」微笑むマコト。「おれはお前の心が決まるまで待つ」
「わたしは、」
「今、おれたちは死んだ父親に会いたいという女の子の事件を追ってる。一緒に来ないか」
「死んだ、父親……?」

偵察

ディープコネクト社1階。玄関ホールに入ろうとしている一行。しかしそこにはまだ、ユキを阻んだ警備員たちが残っています。
「前はこんなに警備が厳重じゃなかったのに」眉をひそめるアカリ。「やっぱりあやしい」
「ここは拙僧にお任せを」咳払いし、決意の表情の御成。ちょいと失礼、とタケルを押しのけ出て行きます。
「え? 御成……?」

次の瞬間、大きな態度で乱入していったのは予告で話題になっていたB系パンク御成!
スキンヘッドにサングラス、黒い口紅。肩には大きなラジカセ。説教だかラップだかよくわからないことを喋りちらしずんずん奥へ入っていこうとします。
「止まれ」
「拙僧の魂の叫び、聞かしてやるぜぇ! ひい! ふう! ひいふうみい法! アドレナリンだけで生き抜いてやるんだから!」
どうみてもビジネスの客ではありません。警備の目を一身に集める御成。過去のやんちゃってこれだったのでしょうか。
すがりついていく警備員を振り払い、スーツ姿のサラリーマンを突き飛ばしたり、通りかかった掃除人のワゴンから箒を引き抜いて錫杖のように振り回したりギターを弾くふりをしたり。
いやこれはタケルだって笑うしかないです。
今だ、と目顔で合図し、騒ぎの隙に奥へ通じる階段を駆け上がっていくタケルとユキ、アカリ。

「……どうやらねずみが入りこんだようですね」監視カメラのモニタを見ながらイゴールに話しかけるディープコネクト社社長。
頷くイゴールは、この程度のことは想定内、という表情です。
「それにしてもあの女」タケルなどより気になるのはアカリ。よみがえるビンタの記憶。よほどショックだったのでしょうか。「忌々しい……」

廊下を進むユキたち。その時、ちょうど向こうからあの中年の男、彼女の父親である白井健介が現れます。
「お父さん!」彼女の声が耳に入らないかのように、そのまま角を曲がってある一室に入っていく白井。
「あのひとが」
白井の入った部屋の前に集まる一同。ドアには第一開発部、と書いてあります。
「ここにユキさんのお父さんが」見あげるアカリ。
「開かない!」
ガチャガチャと力ずくで開けようとするユキ。怪しいことがなくとも、開発部門はただでさえセキュリティに厳しいのに開くわけがありません。
「おれに任せて」ユキを退け、ドアの前に立つタケル。かれがしようとすること(ドアのすり抜け)を察知してユキの目を手で塞ぐアカリ。しかし……。
タケルが幽霊よろしく通り抜けようとした瞬間、浮き上がる目の紋章。このドアには結界が張られているのです。
「うあ! あ、いって」跳ね返されるタケル。「入れない。……何でだ?」
その時、眼魔軍団が近づいてくるのに気づきます。
「危ない、逃げて!」
「ユキさん、こっち!」すかさず蜘蛛ランタンを灯したアカリが、眼魔たちを目視しながら叫びます。ランタン復活して本当に良かった。

2人が逃げたのを背に眼魔に向き直るタケル。ベルトから飛び出したパーカが牽制しただけで、雑魚眼魔が数体倒れました。

***

ディープコネクト社1階ホール。なおも暴れる御成の盛り上がりがたいへんなことになっています。
「……ご利用は、固く禁じております!」なんでしょうか、ライブの注意事項なんでしょうか。
遅れ馳せに到着したマコト、アラン(若草色)。とりあえず今のうちに入ればいいのだということはひと目でわかったのでしょう、そそくさとホールを通過し、階段を駆け上がって行きCM。

ディープコネクト社内部。
タケルが逃がしたアカリとユキですが、行く手に回りこんだインセクト眼魔に襲われます。
「ふっふふふふ……」艶然と笑うインセクト眼魔。すくみ上がるユキ、かばうアカリ。しかし危ういところで飛び込んでくるアラン。雑魚を追い払い、
「まったく無茶な女だ。大丈夫か」
「ありがとう。でも女はやめて? 月村アカリ。ア・カ・リ!」
思いがけないことを言われちょっと固まるアラン様が可愛いです。
「行くぞ!」そんなアランに声をかけるマコト。
マコト、アランの同時変身。アカリはユキをかばって避難します。小さな蜂の群となって拡散しかれらに襲いかかるインセクト眼魔!

立ち回り1

今回のアクションシーンは敵が弱いのにゴースト勢はディープスペクターにグレイトフルとパワーアップフォームで、かなりのオーバースペックです。

屋上。弁慶で大立回りするゴースト。錫杖で地を叩けばたちまち木っ端と吹き飛ぶ雑魚眼魔。
続いてビリーザキッドで乱れ打ち。倒れ込みながらも連射を続ければ、またも雑魚眼魔の一団は消えていきます。
「よし!」

***

「ふふ……」スペクター、ネクロムを翻弄し、ふたたび1体の怪人の姿に像を結ぶインセクト眼魔。この人はこれがやっかいです。
「一旦退くぞ」
「ああ」
アカリたちを促し逃げるマコトたち。しかし、カノンの待つ外で皆と合流しながらも、ユキはしきりに奥へ戻ろうとします。
「離して」
「だめよ、今は危ないの」
「死んだはずの父がいたんです! ……いましたよね? だから戻ります」
「……だったらおれも一緒に行く」見ていられず口を出すタケル。

「ふーっ!」ほっと安堵の笑みを見せるユキ。を乗っ取り出現するフーディ二。「おいおい、何を考えているやら。悲劇が起こると言ったのを忘れたか?」
「でも、ユキさんの心は、お父さんに会いたいと叫んでいます」
反論するタケル。その言葉を耳に留めるアラン。

(心が……叫ぶ)

ユキがフーディーニに乗っ取られたのでとりあえず寺に引き上げた一行。
「きみは実に楽天的だ」嘲笑するフーディ二。「仮に父のゴーストに会って、決着がつかなかったらどう責任をとるつもりだね」
「そんなのやってみなきゃわからない! ……です」
「かつて、1人の天才マジシャンがいた。かれは亡き母に会いたくて、霊媒師を探した……」昔語りを始めるフーディ二。
「それって、」とアカリが気づいた通り、これはかれ自身のエピソード。
「……だがどいつもこいつも、カネ目当てのインチキばかりだった。マジシャンは絶望した。そんな絶望感を味わうくらいなら、最初から母に会いたいなどと、望まなければよかったと、」
「そのマジシャンは、本当にお母さんに会いたかったんですね」遮るタケル。絶句するフーディニ。
「……その通り」
「絶望するから何もしないなんて、そんなの悲しすぎる。おれはユキさんの、心を救いたい」
「ふ、よかろう」ふっと口元を緩めるフーディ二。「ならば、お手並み拝見と行こうか」
見つめ合うフーディ二とタケルで、またCM。

素晴らしき青空の会

公園。ベンチにかけて、焼き上がったたこ焼きの紙箱を手に、ぼんやりと溜息をつくふみ婆。その前に足を止めるアランは、また眼魔世界の軍服姿です。
「なんだい、がっかりだよ。あの服着てくれないのかい?」
「済まない」
「いいんだよ」ベンチの自分の隣の座面を、ぽんぽんぽんと手でたたくふみ婆。「お座りよ」

おとなしく示された場所に腰掛けるアラン。
「わたしの心は、死んでしまったんだろうか」
「そんなに、難しく考えるもんじゃないよそんなに」笑うふみ婆。「若い頃はどうしても、心とうまくつきあえないもんさ」
「しかし」
「……昔、絵描きを目指してたのさ。でも諦めた。苦しくて苦しくて、心が迷い、死んじまったみたいになった。だけど今は、たこ焼きでみんなを笑顔にできる。幸せさね」アランに笑顔を向けるふみ婆。「心は死なないんだよ」
「ふみ婆……」
「そうだ。久しぶりに絵を描いてみたくなったよ。宝物を、たくさんね。どうだい」この空の青さはと言うように、空を仰ぐふみ婆。つられて空を見るアラン。憑き物が落ちたような表情。
「空が青い……宝物、か。そうだな」
そのアランの肩に、自分の頭をあずけるふみ婆。
「焦らなくていいんだよ。いつか、心の声は、聞こえるさ……そしたら、心のままに……やってごらんよ」
目を閉じるふみ婆。その声もまどろみの中に消えていきそうです。
「眠ったのか」
再び空を見るアラン。2人の前に現れるカノン。無言で上着を脱ぎ、ふみ婆に着せかけ、
「アラン様。……お兄ちゃんを助けてもらえませんか」

立ち回り2

ディープコネクト社玄関前。アラン、カノン以外の顔ぶれが再びそろっています。前回は従業員や警備員、取引先らしい訪問客でごった返していたホールは一見無人。しかし、ランタンをかざせば雑魚眼魔がうようよしています。
よし、と入っていこうとした時、
「またあなたですか」と横合いからかけられる声。イゴールです。「ここをうろちょろされると、困るのですが」
「あんた」睨みつけるアカリ。そのアカリに、斧眼魔となって襲いかかろうとするイゴール。
「マコト兄ちゃん!」
「ああ」
眼魔からアカリを守ろうと進み出る2ライダーが同時変身!

その戦いを、遅れ馳せに来て、見ているアラン。

雑魚眼魔はユキにも襲いかかりますが、彼女に取り憑いたフーディニが脱出術の応用なのか敵の手をするすると躱しては身体にかかった鎖で相手を撃ち反撃。小宮さんのアクションがかっこいい。闘いながら、
「こんな危険な目に遭わせても、この娘を父に会わせたいと言うのか」と問うフーディニ。
「前に進むためなんだ!」敵を一体突き飛ばし、応じるゴースト。「そうじゃなきゃ、生きてても死んでるのと同じだ! ……とことん向き合わないと、だめなんだ!」

(とことん、向き合う、か……)またも感銘を受けているアラン。

「ふうん、そうか」ニヤリと笑うフーディ二。「きみの考えに賛同するわけではないが、手伝おう。わたしたちを使え!」
眼魂の姿に戻ります。フーディニに賛同するように他の英雄眼魂も宙に浮かび上がりグレイトフル。
「……ありがとう」

CMのあとは、フーディニが抜け落ち、呆然となるユキの手を引いてホールを抜け、奥へ進もうとするアカリ。
階段の前に立ちふさがるのはイゴール/斧眼魔。
「待ちなさい、ここから先は行かせんませんy」

ぱんと、問答無用で斧眼魔の頬を打つアカリが豪気です。中身イゴールとはいえ今は恐ろしげな斧眼魔なのに。
よろり、ビンタの衝撃によろける斧眼魔が弱っちい。

「……2度目ですよ……っ」ふつふつと湧き上がる怒り。「もう許しませんよ……!」
掴みかかる斧眼魔。そこへ割り込むアラン。ネクロムとなりつつ、
「行け」
「待ちなさい!」
「させるか!」
階段を駆け上がるアカリたちを、追う斧眼魔。それを後ろから引き落とすネクロム。

(皆。わたしも、自分の心にとことんむきあってみるよ)

駐車場。
大点眼で雑魚眼魔を一掃するネクロム。残る斧眼魔に向き直れば、
「ふふふふ」と意外に余裕を見せる斧眼魔。それもそのはずで、あっという間にネクロムの体表は黒くくずれ、変身が解けていきます。
「……っ」やりたい放題の攻撃を受け、その苦しさに倒れ落ちるアランへ、今度はインセクト眼魔も襲いかかります!
「アラン!」
ディープスペクターが駆け寄り、小さい蜂の群れを炎熱の剣で焼けば、叫び声を上げて地に転がるインセクト眼魔。
「あとは任せろ!」

***

一方ではグレイトフル。やはり駐車場に場所を移していますがこちらも雑魚相手ではオーバースペック過ぎます。かっこいいのですけど、戦いがかんたんにさくさすく進むと影でよからぬことが進行している気がする特撮脳。

拒絶

ディープコネクト社内部。第一開発部へ向け走るユキとアカリ。前回と同じく、前方から白井の姿が現れます。
「お父さん!」
ちらりと娘を一瞥し、しかしまた中へ入っていく白井。
「……やめて!」追うユキ。しかしまた、ドアは閉ざされたままです。
「お父さん、開けて。お父さん! お父さん開けてよぉ。お父さん。お父さん……」泣き崩れるユキを、見つめるだけのアカリ。

***

なおも続く駐車場の戦い。
「おれの生き様、見せてやる」
ディープスペクター。大開眼・オメガドライブ。大剣でインセクト眼魔の胴を斬って捨てます。

「何をやっているんですか」
手下の眼魔たちをけしかける斧眼魔。一生懸命働いているのはインセクト眼魔だけに見えますが電気眼魔なんかもいたようです。
「魂は永遠に不滅だ!」
グレイトフルキック。
必殺の蹴りが襲うほうへ、慌ててスペリオルたちを突き飛ばし、自分は難を避ける斧眼魔がひどいです。イゴールの姿に戻り、
「いったん退きますよ!」

「よし」、つぶやき、近づいてきたまことに笑顔でおどけるタケル。「いえーい!」
そのマコトの方へ、手のひらを向ければ、やはり笑って、軽く拳で打ってくるマコト。
しかしその拳に触れた瞬間、タケルの脳裏に浮かぶビジョン。

「おれがやる。だから、タケルに手を出すな」と鬼気迫る表情で誰かにすごむマコト。

「今のは……?」
「どうしたんだ」当のマコトは柔らかく笑っていて別人のようです。首を振るタケル。
「……なんでもない」

***

ディープコネクト社から、1人先に引き揚げていこうとするアラン。赤い空問題が解決しても、時間切れで充分戦えない問題は解決していなかったのですが、特に気にしてはいないようです。駐車場を出ながら、心が晴れた嬉しさに、空を見上げるアラン。

「ふみ婆に、服のお礼をしないとな……そうだ。絵を描きたい、って言ってたな」

***

公園。春の日だまりの中、まだベンチの上で、横たわって眠っているふみ婆。肩にはカノンの上着がかかっており暖かそうです。
なぜかその手にはまだ、たこ焼きの紙箱が握られています。

***

街角。両手に絵の具などの画材を抱え、笑顔で走るアラン。キュビがいれば便利だったのに、と一瞬思いました。
案外人間世界に慣れていたようです。

***

公園。眠っているふみ婆。

***

受け取る人の笑顔を思い、自分も笑顔となって街を走るアラン。

***

公園。眠っているふみ婆の手から、すこしずつたこ焼きの箱が滑り落ちていき――。

***

うれしそうに街を走るアランでラストカット。

悲劇の予感がします。
わたしは昔から、ドラマなどでたとえば子供がサプライズで母親の誕生祝いを企画し、「お母さん喜ぶかな」などと笑顔で準備しているとか、なんかそういうシーンを見るとこの後起こる悲劇を予感して胸が潰れそうな気持ちになってしまうのです。
今挙げた例だとこの後買い物に走る子供が交通事故に会うとか、誕生日当日母親が浮気相手と失踪するとか、子供たちがこそこそするのに気づいた母親がよからぬことを企んでいるのかと怒り出し祝いのムード台無しで怒号&号泣とか。
だれかが何かを楽しみにしているシーンはほんとうにダメなのです。何かトラウマがあるのかもしれません。
今週もタスクの苦難に一肌脱ぐジュウオウジャーたち。確かに子供相手はレオや大和のほうがうまそうですね。タスクのような堅物は図書館に行けばいいのにと思ったのは内緒です。図書館には堅物がよく似合うのが人間のルール。
ていうかわたしは書店好きですがさすがに怪人の経営する本屋にはいかない。
同日追記。タケルの表情についてつっこみあったので貼りました。
5/16追記。今更ですが御成はラップじゃなくパンクロッカーの過去があったようで、黒い口紅とかすっかり見落としていたので訂正。ついでになんとか聞き取れたセリフを追加しましたがやっぱりわからない。
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2016.05.01 11:12 | ghost ゴースト | トラックバック(-) | コメント(-) |
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