LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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高岩さんの! しかもすぐ変身してしまわれました……先週の予告から刮目して待っていたのに。ドライアイになるぞという勢いで。出番これだけですか(´;ω;`)
いやしかし軍服の似合う広い肩、静かな佇まい、立っているだけでその途方も無い強さが伝わってくるようで素晴らしかった。あのなめらかな体重移動!
今回の録画は永久保存版。ありがとうございます。


子供化怪現象は事件としては面白いのですが、<力の深淵>の能力としては前回までの炎属性とは何か、揃いませんね。どういう設定になっているのでしょうか。ジャベル、キュビ、ふみ婆と準レギュラーの退場が続いただけに、お話としてはちぐはぐな印象を受けました。でも場面の転換の仕方やテンポは良かったように思います。
そして五十嵐。この人の再登場は良かった。ようやく、中断していた過去を探る作業が再開するのですね。
OP、アラン様が爽やかになりました。

再出発

父親とふみ婆の死、アランはその深い悲しみを乗り越えた。残された時間はあと、40日――。

陽光踊る緑の公園。タケル、マコトとともに現れたアランは、先週から若草色のニットを着ています。
「この世界そのものが宝物、か。ふみ婆らしいな」微笑むタケル。
進み出て、いつもの屋台があった場所を見つめるアラン。今にも
「ほれ、たこ焼き食うかい? 美味いよ」とふみ婆が出てきそうです。
「わたしは守りたい、この世界の宝物を。そして、いつかわたしの世界も変えてみせる。このように美しく、人が人として生きられる世界に」笑い興じる子供たち、いたわり合う老夫婦、幼子をあやす親。公園にくつろぐ人々を見回し、改めて友を振り返るアラン。「マコト、タケル。そのためにお前たちの力を貸してくれ」
にっこりと互いの目を見交わすマコトとタケル。
「もちろんだ」とマコト。
「心と力を合わせよう!」とタケル。いつの間に来たのか、御成、アカリ、カノンが背後からそんな3人を見守っています。

眼魔世界、地下神殿。15枚のアイコンを前に佇むアデル。
「けして倒されない、不滅の存在……」
そのなかで、紫のアイコンが激しく動き、光ります。
「大帝。その大いなる力で何を望むのか」背後から声をかけるイーディス。
「聞くまでもない。望むのは完璧なる世界」
「しかしその世界は綻びかけている……」
「人間世界を同化すれば問題ない」
え、そんな理由で侵略を? パッチを当てるみたいな感じなのでしょうか。
去っていくイーディスには気にもとめず、改めて顔を上げるアラン。
「見せてみろ、お前たちはどんな力を持っている……?」
その中で2枚のアイコンが降りてきて、またアランと同じ顔の姿となります。その一方が片手を高く上げると、たちまち青い光がそこからほとばしり――人間世界に降り注ぎます。

「おはよう」挨拶しあう主婦たち。その身体が、青い光に打たれ、どちらも小学生くらいの姿に変わります。「……あれ?」
「だいたい10時ごろには、お伺いできるかと」役所を出てどこかへ電話しているサラリーマン。その身体が、青い光に打たれ、やはり小学生に。「あれ」
荷物をトラックから積卸している運送業者。その身体が青い光に打たれ、
「うわああっ! ……何?」

本質

大天空寺地下室。話しながら入ってくる3人。
「人の、記憶が見える?」問いただすアカリに、頷くタケル。マコト、白井ユリと立て続けにおこった現象。
「……すこし前から、おれの意志に関係なく、突然。……なぜだろ、なぜおれに、こんな力が」
「確かに不安よね」非科学的、と一蹴せず、タケルの心情を汲んでくれるアカリ。「おっちゃんに聞いてみようよ」
「ですな! お、ら、れ、ま、す、か、ね?」節をつけて言いながら、研究スペースの下のこたつまで行き、ランタンを手に取る御成。辺りを照射しながら、「おっちゃん殿!?」
「ばああああ。うるせえな、今いないよ!」しかし現れたのはユルセン。「つーか、他人の記憶が見えるなんて最高じゃねえか? うらやましい」
「おれは、ただ、この力にはどんな意味が」近づいてきて屈みこむタケル。
「おいおい。他にもっと心配することがあるだろ」からかいつつ、本題はこちらだったようです。「眼魂15個揃えても、願いが叶わなかったんだぜ! その理由がわからなきゃ、今度こそ本当にお前は死ぬ、残りあと39日でな! くくくく」
ご丁寧に残り39日と書かれたカウントダウンボードまで用意していながらあっさり消えていくユルセン。ご尤もです。いつこの話になるのだろうかと実はずっと思っていました。
「確かに、おれに残された時間は少ない……」指摘されて気づいたのか、呆然とするタケル。「だからこそ」
「タケル」気づかうようにそれを見るアカリ。
暗澹とする室内の空気を破るように、カノンがドアから顔を覗かせます。
「タケルくん? アラン様が来てます」

大天空寺居間。
若草色のニット姿も爽やかなアラン様が、
「この世界を守るため、まずやるべきことがある」と皆を前に口を開きます。どうせ家がないのならマコト、カノン同様寺の住人になればいいのに。

***

突如木魚の音が鳴り響き、スマホをひっぱりだすシブヤ。着信音が御成とおそろいなんですね。もしもし、母さん? と応じつつ隣室へ出ていきます。一瞬聞きとがめ、すぐアランの話に注意を戻すタケル。
「……なんで電話なんかしてきたんだよ!」

***

「……これはわたしが過去に作らせた、我々の世界とこちらの世界をつなぐゲートだが」宙に地図を描くアラン。幾つもの地点に印が打たれています。「複数のゲートを使って大きなゲートを開けば、大規模侵攻が可能となってしまう。これをすべて破壊する」
「それがお前のけじめか」とマコト。
「わかった。アランの決意のために、みんなで協力しよう!」と呼びかけるタケル。
「ではふた手に分かれましょう、そのほうが」御成も応じ、よし行こう、皆で力を貸すという空気になりかけた時――。

***

「勝手に行けよ、ぼくは行かないから!」と障子の向こうからシブヤの大声が。驚き一斉にそちらを見る一同。
自分の出した大声にはっとなったのか、
「すいません」と慌てて皆に一礼し、完全に障子を閉めてしまうシブヤ。「……だから。今忙しいんだよ……!」

***

「……初めて見た。シブヤがキレるの」しみじみとつぶやくナリタ。
「お母さんと何かあったのかな」心配するタケル。

子供化1

人気のない工場跡地。現れたのはネクロム、スペクターとアカリ。よくわからないチーム編成です。
「まずはここだ」片手を上げるネクロム。たちまち小さなゲートが宙に浮かび、同時に、数体の雑魚眼魔がその下に現れます。
「こいつら、ゲートを守っているのか!」スペクターの声に
「え?」と問いただすアカリは見えていないのでしょう。不知火は常にバッグに入れておきたいもの。
飛び込んでいくスペクター、ネクロム。雑魚数体など今更かれらの敵ではなく、たちまち一掃されてしまいます。そうしておいて徐ろに、
「行くぞ」
ダブルライダーキックで手早く破壊する2人。

***

「はっ!」
「命、燃やすぜよ!」
竜馬とゴースト。共に剣を振るって雑魚眼魔を倒し、人気のない公園の上空に浮かぶ小さなゲートに、共に銃口を向けます。
爆発とともに消え失せたのを見届け、御成がにこにこと進み出てきます。
「さすが幕末の革命児! お見事ですぞ」
「こんなん朝飯前ぜよ!」
「ゲート1つ、破壊完了、と」御成が地図にバツ印を書き入れているところへ駆け寄ってくるシブヤとナリタ。
「避難も完璧、けが人もゼロ!」と上首尾を報告します。
頷き聞きながらぐう、と腹を鳴らす御成。
「おお、ご苦労ご苦労。わっは、そろそろ昼時。あ、確か、この近所に美味しいと評判のラーメン屋が」
ラーメン、いいじゃん、と目を輝かせシブヤの肩を叩くタケル。しかし、
「ラーメンなんて大嫌いだ!」と突然激高し、叫ぶシブヤ。
え、と目を瞠るタケルに、流れ込んでくるビジョン――。

「母さん、ぼくは、ラーメン屋を継ぐ気は」
厨房に立つ母の背に、もごもごとつぶやく気弱そうな学生は、かつてのシブヤ。振り返った母親は、
「もっと大きな声で言いな! 男らしくない!」とその発言の内容より態度をどやしつけます。
「……」悔しげに口ごもるシブヤ。「ぼくは、強い父さんとは違うんだ。……母さんなんて、大嫌いだ!」


「シブヤの家って、ラーメン屋だったのか」思わずつぶやくタケル。
「どうしてそれを?」われに帰るシブヤ。
「……いや。それよりお母さんのことを嫌いだなんて、そんなのよくないよ。親子なんだからもっと仲良く……」
「タケルさんに何がわかるんです!」痛いところをつかれたのか、興奮し、走り去っていくシブヤ。
「……またキレた」呆れたようにその後を追うナリタ。「おい、シブヤ!」
残された御成は、
「タケル殿。もしやシブヤの記憶が?」
「ああ。お母さんと何か、あったみたいだ」

子供化2

桜咲く公園。その一角の、草に覆われた広場。そこに生える木の根元に、花を手向けるシブヤの母親。
「……テツヤ。あっという間ね。もう18年……」しゃがみ込み、笑顔でしみじみと、故人に語りかけるようです。シブヤの父親は亡くなっているのでしょうか。「ごめんねえ、シブヤは今年も……」
その故人に、息子の不在を詫びかける母親。その背を、<力の深淵>が発した青い光線が打ちます!
たちまち小学くらいの少女の姿になる母親。目の前の花束を怪訝そうに眺め、
「……あれ? なあに、このお花」

地下神殿。地上で起こっていることをモニターしているアデル。
「なるほど、面白い力だ。次も見せてみろ」
その言葉に答え、隣のガンマイザーも手を挙げます。

***

たちどころに起こる轟音。
その音は王城の中にも響き、驚き神殿の方を振り返るアリア。

(アデル、いったい何を……?)

ディープコネクト社。階段を下りながら、社長に話しかけるイゴール。
「ビルズ。わたしが仕組んだ作戦で、やつらはお前を完全に信用した。計画を進めろ」
「お出かけですか? どちらへ」
「どうやら、面白いショーが見られそうなんでな」
北叟笑むイゴールのアップでCM。

何度見てもこの、くるっとターンするのが優雅で好き。ジューシー! とのこの緩急。

子供化3

次のポイントに到達したアカリ、ネクロム、スペクターの一行。しかしそこにはもう、小さなゲートが宙に浮かんでいます。
「なぜわたしが紋章を出す前に、勝手に?」いぶかるネクロム。その時、ゲートから謎のエネルギーが吹き出してかれらを襲います。とっさに防ぐものの倒れこむネクロム、スペクター。
「これは?」
「重力波だ!」
しかし、スペクターは手の中で光るディープスペクターの眼魂に気づきます。

ちょうどあの時、イーディスに
「力の声、魂の深淵を覗く覚悟が、お前にはあるか――?」と問われた時のような輝き。


これに換装せよということなのだろうか。雄叫びとともにディープスペクター顕現。銃を構えゲートに撃ち放てばたちまち爆散します。
「……何だ、今、見えたのは?」首を傾げるマコト。その言葉に目をやるアラン。
「2人共大丈夫?」かれらをねぎらおうとアカリが駆け寄ってきた時、鳴り響く着信音。スマホを取り出すアカリ。「もしもし? あ、カノンちゃ、……え? なに?」

***

大天空寺居間。困惑した表情で電話しているカノン。周囲では大勢の子供たちの声が聞こえます。
「とにかくすごくたいへんなことになってて……」

***

「わかった、すぐ寺に戻る」同じように連絡を受けたタケルが、コンドル電話に応答し、後も見ず駆け出します。
「タケル殿?」何が起こったのかと追う御成。

***

「残りのゲートはおれたちが破壊する。心配せずに行け」アカリを送り出すマコトとアラン。
「わかった。でもなんだろうたいへんなことって?」首を傾げ走り出すアカリ。
それを2人が見送ったところへ――。

「たいへんたいへん!」叫びながら走ってくる小学生の女の子。その正体は変わり果てたシブヤの母親ですがそんなことを知る由もない2人。「たいへんたいへーん!」
「どうかしたのか」と腰をかがめ応じるマコトが親切です。
「何もかも変なの!」混乱した様子で応じる小学生。「うちに帰ったら、急にうちがラーメン屋で! パパもママもいなくて」
何がなんだかわかりません。
「落ち着け」とマコト。
「まるでわからない」と呆れるアラン様が御尤も。

子供化4

大天空寺居間。きゃっきゃっと駆け回る小学生の集団に、目を見張るタケルと御成。
「なんだ、この子供たちは……?」
「子供じゃなくて、大人なんです」と迎えに出るカノン。
「えっ?」
「どういう意味ですかな」
「本当なんです!」そして声を張り上げる壮年の男。「今朝まで、全員大人でした。それが」
「あなたは」
「あっ、村瀬、と申します。西町の小学校で定年まで校長を務めておりました」一礼する村瀬。「ですから、町の人間はすべて知ってます」
「なるほど」しかしその時駆け寄ってきた子供にふざけて叩かれ、追いかける御成。「ちょっと、やめなさい!」
「あの。この人達は、いったい何が起こったんでしょうか」部屋の惨状に目を向ける村瀬。どうやらこの案件は不可思議現象として大天空寺に持ち込まれたようです。
「集団的子供化現象……?」と、遅れて到着したアカリ。
「アカリ。それってどういうこと?」
「なんらかの原因で、細胞が逆成長してるのかも。クラゲでは確認されてるけど、人間の場合は」
「ただいま、シブヤ連れてきたよ」そこへ顔を出すナリタ with シブヤ。
振り返った村瀬が、
「……きみは、八王子くんじゃないのかね、え? 美穂さんのところの!」
「はい」怪訝な顔のシブヤ。しかし話しているうちに相手の正体に気づきます。「八王子、シブヤです……? ……校長先生!」
「2人が知り合いってことは、この不思議な現象が起きてる町は」
村瀬の説明は正しいのだと納得しているタケル。シブヤが姓ではなく名前だったことがわたしには衝撃です。

桜咲く公園。先ほどと同じように、木の根元には花が手向けられたまま。
ここまで戻ってきたシブヤの母親・美穂。マコトとアランに、
「ここで気がついたら、町の様子が変わってたの」
「この先にはまだ破壊していないゲートが」
「それが原因か」
アランがつぶやき、マコトも同意します。気がつけば周囲に群がる雑魚眼魔。
「……やはりな」
「え、何なの」しかし美穂には見えません。
構わず叫ぶアラン。
「お前は逃げろ。……早く!」
「う、うん」
わけもわからず走り去る美穂。その後に立ち、ダブル変身する2ライダー。

子供化5

街を歩く村瀬とタケル、アカリにシブヤとナリタ。路上に放置されたままの自転車に目を留め、
「あの子供たちは、この町で、今朝まで、大人でした。それが……」
かがみ込み、よいしょ、と倒れた自転車を起こす村瀬が校長先生っぽい。
それは子供となってしまった主婦の1人が、そのまま忘れていったママチャリです。
「この町でいったい何が起きているんだ?」首を傾げるタケル。
その目前で、その時、村瀬の背を青い光が撃ち、小学生くらいの姿に変えてしまいます!
「あれ?」呆然と立ち尽くす子供村瀬の、古ぼけた背広がぶかぶかです。
「校長先生が、子供に?」
「原因は今のプラズマ?」
目の前の異変に驚くタケルたち。それに怯えたのか駆け出していく子供村瀬。美穂もそうですが、身体が子供に戻るだけでなく、記憶もすっかりなくなってしまうようです。
「校長先生! ……また来た!」
「きゃあっ!」
追おうとしますが、再び降り注ぐ青い光に身をすくめ、ままなりません。その時、別方向へ駆け去っていく美穂に、気づくシブヤ。
「あの子供、まさか」
「シブヤ!? どこへ」
今度はシブヤを追おうとするタケル。しかしどこまでもふり注ぐ青い光に邪魔されて、あっという間に見失ってしまいます。その様を
「やはり……。実に面白いことが起きている」物陰から、喜色満面で覗き見ているイゴール。

***

大天空寺。その門前に、意を決した表情で立ち尽くす壮年の男。

***

らあめん八王子軒。
「待って!」
美穂が足を止めたところへ、ようやく追いついてくるシブヤ。
「……どうして、この店に?」
「あたしの家だから」誰だお前、と言いたげに振り返る美穂。「今朝までラーメン屋じゃなかったけど」
「きみの名前って、美穂?」
「なんで知ってるの」
「ああ、やっぱり……母さんだったのか」
「なに言ってんの? わけわかんないんだけど。ていうか、あんた誰よ」
「思い出して。ほら、ぼくの顔に、見覚えあるだろ」まじまじと見つめる美穂。しかし、
「知らない、こんな、男らしくないナヨナヨ顔!」と駆け出していきます。
ぼんやり見送るシブヤ。そこへ、ようやく追いついてくるタケルとナリタ、アカリ。
「どうしたんだシブヤ。今の子は?」
「ぼくの、母です」
ああそう、と頷く3人。
「「「……ええ!?」」」
それから驚くのも基本通りのタケルとアカリ、ナリタでまたCM。

過去の影1

大天空寺本堂。その入口で呼ばわる男。
「すみません。天空寺タケルくんはいますか」その顔は五十嵐です。
「はあい。あ、今、出かけてます。どちらさまですか」出てきたカノンの顔を、まじまじと見つめる五十嵐。「もしかして……きみの名前は?」
「深見、カノンです」
「やっぱり」たちまちその顔に広がる笑み。力が抜けたのか、膝を落とし蹲ります。「……そうか。生きていたのか、よかった……」

桜咲く公園の広場。
雑魚眼魔を一掃し変身を解くマコトとアラン。そこへ美穂がまた、駆け戻ってきます。
「さっきの女の子か」
「ここは危険と言ったはずだぞ?」
「でもこの公園、わたしの大切な場所なの」
その美穂を追って、またシブヤが駆けつけます。
「やっぱりここか」
「また来た、ナヨナヨ顔!」アランたちに説明する間もなく、また駆け出そうとする美穂。
「あ、待って」ついてきていたタケルにとうせんぼされ、捉えられます。
「離して! 離して!」もがく美穂。タケルさん、それでは少女略取と間違えられてしまいます。その時、タケルに流れ込んできたビジョン――。

同じこの広場で、高校生の不良たちを睨みつけている美穂。正真正銘、小学校の高学年の。
「……おれたちに文句あんのか!?」小学生女子に凄む不良というのもなんとも言えないものがありますね。
「ある!」まっすぐ応じる美穂。「どうして公園を汚すの! 拾え!」
不良たちの足元にあるゴミを、顎で示す美穂。
「あ? 生意気な餓鬼だな!」
美穂に掴みかかろうとする不良たち。
その背後から、もう一人、改造制服に身を包んだ老けた高校生が現れます。凄みのある表情ですがその整った顔立ちは、実はシブヤに瓜二つ。たぶんこれがテツヤです。
「やめろ、子供相手にムキになりやがって。お前ら男じゃねえ」
爽やかに啖呵を切ると、たちどころに不良たちを叩きのめす老けた高校生。それをキラキラした目で見守る美穂。
「てめ、憶えてろよ!」やがて不良たちが逃げて行くと、ゴミを拾ってゴミ箱に入れながら
「いい度胸だ」と微笑む老けた高校生。ぽん、と軽く美穂の頭に触れ、「……またな」
颯爽と去っていく後ろ姿につぶやく美穂。
「ありがと。王子様♡」


「……王子様」復唱するタケル。
「え? なんでそれ」驚く美穂。
しかしアラン、マコトは、その時道の向こうに現れた2体のスペリオルに目をやります。
「まだいたのか!」

過去の影2

身構えるアランたち。しかしスペリオルたちを従え進み出てきたのは――眼魔世界の軍服に身を包んだ中年のたくましい男。鋭い眼光と静かな声音。
「……お久しぶりです、アランお坊ちゃま」
「貴様……ジャイロ
たちまちわたしのTLが沸騰しました。
「何者だ?」とマコトが問うのに、
「わたしに戦闘訓練をした教官」と答えるアラン。「かなり危険なやつだ」
それを聞きつけはっとなるタケル。
「逃げろシブヤ!」
「行こう、母さん」
「母さんじゃない!」
「喧嘩してる場合じゃない!」2人を急かすように共に避難していくアカリ。

「……お坊ちゃま、まさか人間などの仲間になるなんて。わたくしがもう一度教育しなおしましょう」
教育! 教育してもらいたいこの教官に! 思わず萌え転がりそうになりましたが、あっという間にウルティマに変身してしまう高岩さん。否、ジャイロ。

「ジャベルの次か。これもまた面白い」物陰から覗き見ているイゴール。

「行こう」低く言い放つタケル。3人同時変身。
強者の余裕かそれを静かに待ち、ゆるりと歩き出すウルティマに対峙します。

CM明けは、ジャイロと共に現れたスペリオル数体を打ち倒すゴースト。それを見て
「お遊びは終わりです」と、まっすぐネクロムに向かってくるウルティマ。庇おうと立ちふさがるゴースト(闘魂ブースト)やスペクター(信長)を打ち払います。
「みんな、一斉攻撃だ!」
声をかけ、自らグレイトフルに変わるゴースト。
「……ふ」失笑し、それを待つウルティマ。グレイトフルを中心に、同時に必殺技を繰り出してくる3ライダー、そのトリプルライダーキックを――ただ片手を挙げた、それだけで防ぐウルティマ!

「「「!」」」弾き飛ばされる3ライダー。
「今、何が……?」
「こいつ、こんな特殊な力まで」
高岩さんなら半分こにだってなれます。
混乱し睨みつけるのがせいぜいのネクロムたちに向かい、もう一度手を挙げるウルティマ。その手のひらから青い火弾が発射されます。
轟音とともに炸裂する炎。煙が消えたあと、そこに残る影はなく。

「……逃げましたか」
変身を解き、踵を返すジャイロ。

その様を物陰から目撃し、
「相変わらず不気味なやつだ」と笑うイゴール。

過去の影3

大天空寺。なんとか美穂を引き連れここまで戻ってきたシブヤ、アカリ。
「ね、二度と変なこと言わないでよ?」
「わかったよ母さん」
「言うなって言ったでしょ、もうっ!」その腰に蹴りを見舞う美穂。
「親子なんだから仲良くしなきゃ」
「あんたまでもう!」窘めようとして同様に美穂の蹴りを食らうタケル。かばおうとしたシブヤにまで
「タケルさんには関係ないです!」と言われてしまいます。
「やっぱり親子だね♡」
「似てません!」

その喧騒をよそに、
「こうなったものも元はといえばわたしの責任だ」と表情を引き締めるアラン。「あの街に戻ってゲートの状況を監視する」
「わかった」親子に追い払われて来たタケルが微笑みます。「頼む」

そこへ、中からカノンが出てきます。
「タケルくん、お客さんが来てるの。五十嵐さんていう人」
「五十嵐って」
「まさか」
その名を聞くなり緊張するタケルとアカリ。
「おおタケル殿、やっと戻ってこられましたか」出迎える御成にも応じる間こそあれ、無言で入っていきます。見送る御成、その前へ進み出るシブヤ。
「……子供1人追加。ぼくの母さんです」
「母さんじゃなあい! もうっ!」蹴りあげる美穂。
「うわあっ、いたっ! きみも寺にぶちこみますぞ!」

タケルがさっさと中へ入ってしまったので、五十嵐について説明を受けられなかったカノン。今度は兄に耳打ちします。
「……お兄ちゃん、誰なんだろう。わたしのこと、知ってたみたいだけど」
「10年前、龍さんと共にモノリスの研究をしていた科学者だ……」

大天空寺地下室。モノリスの前に佇む五十嵐。
「……やっぱりあなたでしたか。五十嵐博士」そこへタケルが飛び込んできます。

最後に会ったのは弁慶編(9話)、タケルに過去を語ろうとしていたところで青龍刀眼魔に襲われ、タケルの代わりにその一撃を背に受けて倒れた五十嵐。

今、万感の思いでタケルに向き直る五十嵐。
「ようやく傷も癒えて一時退院を許された。だから来た……今度こそ、すべてを伝えるために。10年前、わたしたちがここで何をしていたのかを」

その時。
タケルに流れ込む大量の情報。何だったんだ今のは、と顔を上げたタケルの目の前に立つのは、今の今までいた五十嵐ではなく、仙人の後ろ姿。
「おっちゃん?」

「何が仙人だ……ふざけてる!」その後ろで激高するのはまだ若い、西園寺。
「そう言うな西園寺」それを穏やかに宥めるのも、今より若い白衣の五十嵐。「異文化交流だよ」

「西園寺……この男がなぜ」首をひねるタケル。自分が10年前の大天空寺にいるのだとなぜ気づきませんか。

その時、階段を降りてくる足音。振り返る仙人。
「みんな揃ったようだな、では、始めようか」
「ああ」応じる低い声に、振り向いた、タケル。降りてきたのは父・龍。

「父さん」驚くタケルのアップで以下次号!なんと羨ましい! なんと羨ましい!
今週のお前の鼻が役に立つのさ。愛嬌のある姿形でしたが結構悪辣な敵でしたよね……
5/19追記。誤字訂正ついでに録画を観なおしたので聞き取れなかったセリフ等追加しました。
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2016.05.15 11:38 | ghost ゴースト | トラックバック(-) | コメント(-) |
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