LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

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くじけぬ修行の果てに、見事、新たな技を習得し、それと同時に、仲間とともに戦う醍醐味を知ったアラン。
グループから一歩引いたものの、アカリにダンスを教える姿や、一心に夢を追う姿が仲間たちに認められ、見事復帰を果たしたホナミ。
悩める2人が信念を取り戻し、迷いを晴らす、その“頑張り”を見守り、かれらが必ずや成し遂げるであろうことを、信じて待ったタケル。
そして自ら音痴を克服し、ダンスを習得するという厳しいミッションをこなし、真剣に努力することの価値を、ホナミに気づかせたアカリ。
正真正銘の修行回で、ここでネクロムのパワーアップ来なけりゃ嘘だと思いました。ゴースト、スペクターのようにスペックが上がるのでなく、中の人(アラン)を鍛えるという方向性でしたが。


IMGP4820 / 雪候鹰座


一方、力の根源の謎に、ようやく迫りつつある、アデル。そしてアデルの用意した刺客は、なぜかマコトに迫り――。このエピソード、不気味ですよね。しかも今回では終わらず後を引く模様。
ドッペルゲンガー4

命を狙われたアイドルを守るため、アカリもアイドルになった。残された時間は、あと24日。

「待て!」自分のドッペルゲンガーを追うマコト。割とよく登場する地下駐車場まで来てしまいます。
そこで、マコトを待っていたのか、ゆっくりと振り返る軍服姿のマコト。
「貴様は、誰だ」その不気味さに身構え誰何するマコト。
「おれは、お前だ」微笑み変身する偽マコト。変身動作のミニマムさに出現したスペクターの姿に驚き息を呑むマコト。
突進してくる偽スペクターを躱すマコト。生身では敵いません。距離をとりディープスペクターへ。
「変身。はァッ!」
偽スペクターの蹴りを仁王立ちで待ち受けるディープスペクター。宙を舞う偽スペクターを牽制するようにまとわりつき、そしてディープスペクターの肩に降りてくるパーカ。
「ああっ!」今度はこっちの番だと軽く飛び膝蹴り。「つああっ!」
少なからぬ衝撃を受ける偽スペクター。

挫折と怒り

異世界。
倒れこんだアランを置いて、去っていく猿・豚・カッパ。
「もう……だめだぁ……」力なくつぶやくアラン。

***

大天空寺居間。
「もうだめ……もう」泣き声で訴えているのはホナミ。「アイドルなんてやめる」
「ホナミちゃんはおれたちが守る」説得にかかるタケル。心配そうに聞いているシブヤ、ナリタも頷きます。「だから……あっ」
しかしそのタケルの懐から飛び出て、またもホナミを乗っ取る三蔵眼魂。
「やはりあなたには救えませんでしたね。アランも。この子も。1度道を見失った者は、2度と立ち直ることはできない。信念とは、そんな甘いものではありません」
「おれは2人を信じてます!」立ち上がり反駁するタケル。

「聞いてよタケル!」その時廊下からけたたましく聞こえてくる声。アカリと御成です。「あたし、合格しちゃった♡」
「うっ」その声を聞き何故か出て行く三蔵眼魂。
「合格、って?」アカリたちの作戦を知らないタケルは、不思議そうに戸口を振り返ります。
「もう。<Harp+y 4>の追加オーディション、よ!」興奮しているのかオーバーアクションのアカリ。
「アカリくん、未来のアイドル開始っすよ」とまたロックな口調の御成がアフロの頭をふりふり口添えします。「スターになりました!<Harp+y 4>!」
歓声を上げ拍手するシブヤとナリタ。
「いい加減にして!」しかし、テーブルを叩き激昂するホナミ。「アイドルはそんな、生易しくなんかない! あなたみたいな遊び半分でつとまる世界じゃない!」
「ホナミちゃん!」
飛び出していくホナミ、追うタケル。
「……なんと手厳しい」我に返った御成。そして、
「あたし、負けない。頑張る」とアカリ。見つめ合う2人。
「よし」とその肩を叩く御成がまた敏腕マネージャーみたいな顔をしていますがそんなことはないのです。

「待ってホナミちゃん!」
大天空寺山門。花は散るがゆえに美しい、とは御成の書なのでしょうか。
「もう放っといて!」
「やっぱりきみはプロのアイドルなんだね」
「え」
「さっきあんなに怒ったのは、きみの信念が消えていない証拠だ。でも、アカリはけして遊び半分じゃない。彼女も本気だ」
「……」

ドッペルゲンガー5

地下駐車場。薄暗がりの中で戦うディープスペクターと偽スペクター。
しかしスペックで劣るはずの偽スペクターのほうが優勢です。その重い拳にじりじりと引き下がり、回し蹴りを喰らうディープスペクター。
「ああ!」コンクリートの柱にぶつかり、後がないと前へ出るディープスペクター。しかしなかなか反撃は決まらず、拳の応酬に飛び散る火花。距離を取り間合いを図ろうとすれば、先に必殺技の動作に入る偽スペクター。
「お前のすべてを奪ってやる!」
「!」遅れ馳せに全開眼。「やれるものなら、やってみろ!」
蹴りと蹴り、初撃は互角。しかしながら次々と回し蹴りを繰り出すディープスペクターに、弾かれたように倒れ、変身を解く偽マコト。

「まだ、終わらない」

倒れ伏した姿勢のまま、しかし不敵に言い放ち、消えていきます。前回はタンクトップを着ていたので誰かのボディかと思っていましたが、これは人間の肉体では起こらないことです。
「……」敵の不気味さに息を呑むマコト。次の瞬間、激しい胸の痛みに蹲ります。
「つっ! なんだ……っ、この、痛みは?」
呻きつつ、背後の足音に振り返るマコト。そこには新たな偽マコトが。
終わらない恐怖に戦慄するマコト。その顔がおかしいと言わんばかりにほくそ笑み、変身する偽マコト。
「貴様ァ!」

疑問

眼魔世界。地下神殿へ至る廊下で、アデルガンマイザーと出会うアデル。
「あなたは今、不安とあせりを感じています……」
「何?」
「新たな力を手に入れるのです。力の根源を」
「力の、根源……?」
考えこむアデル。アデルはガンマイザーこそ力の根源であると思っていましたので、この戸惑いはごもっとも。
対して仙人たちは、ガンマイザーは力の根源を守護するもの、力の根源を手に入れようとすればその道を阻むものという説明をしていましたね。

修行4

異世界。さすがに寝そべったままではいられないながら、岩にもたれ、草の上にぐったりと座り込んでいるアラン。
「ふぁ……」と大きく息をついていますが、その時、山間に木霊する銃声のような音に顔を上げます。「なんだ、この音は……?」
確かめに歩きだしたアラン。岩場から下を覗き、思わぬ光景に息を呑みます。
そこでは先程の猿、豚、カッパがきゅうきゅうと鳴き声を上げつつ、大岩を飛び超える修行をしていました。
激しい音は、かれらが勢い良く着地する音だったのです。
「すごい……」感心するアラン。

***

大天空寺境内。ジャージ姿でダンスレッスンをしているアカリ。
手振り、ステップ、曲の振付を習得しようとしているのですが、なかなか思うように身体は動きません。首を捻り、
「もっと、もっと♪」と歌詞を口にしながら、何度も何度もジャンプを繰り返すアカリ。
「できるわけない」その様子を見守りながら、つぶやくホナミ。
「でもきみを本気で助けたいから、アカリは一生懸命がんばってるんだ」と諭すタケル。
いつの間にか僧形に戻った御成も現れます。
「そのためにそれぞれができることをする、それが、仲間というものです」
「仲間……」

ドッペルゲンガー6

「がっ! ……っ」胸を蹴られ引き下がりつつも必殺技の動作に入るディープスペクター。地下駐車場。
対する偽スペクターも、必殺技を繰りだそうとしています。
「はあああああああっ!」
「ああああああああっ!」
互いに銃を構え、オメガトライブ。走りつつ、躱しつつの連射。紫と青の火花が美しく照り映えます。やがて相討ちとなる両者。
変身を解き、膝に手をついて肩で息をしながら、
「貴様ら、おれの何なんだ!?」と問うマコト。
「……」同じようにダメージを受けているのでしょうが、不敵な笑みで見返す偽マコト。

「お前が本物だと、どうして言い切れる?」

不気味な問いとともにまた、姿を消します。
「何だと……?」相手は既に消えたのに、立ち上がり叫ぶマコト。「おれが、深海マコトだ!」
しかし次の瞬間、先程よりもさらに鋭い痛みに貫かれ、苦悶し、崩れ落ちるマコト。

修行5

異世界。誘われるように近づいていくアラン。
修行を中断し振り返る猿、カッパ、豚に、
「わたしに、その技を教えてくれないか」と請います。膝をつき、両手をついて、深く頭を下げるアラン。「頼む」

***

境内。
「あん!」やはりジャンプが上手くいかないアカリ。唇を噛み、息をつきます。
「ステップが違う」その前に進み出るホナミ。「もっとリズムに乗って」
「ホナミさん……?」
その前で、アカリが先程から踊っていたステップのお手本を見せるホナミ。
「こう。できる?」
「もちろん!」受け入れられた嬉しさに、無防備な笑顔になるアカリが可愛い。オーディションの時よりずっと可愛い。
ステップの前に歌の練習をすべきじゃないのかと思いますが、まあ歌は口パクという手もあるでしょうか。
「行くよ」2人並んで踊り出すホナミとアカリ。アカリは長身の方だし、ホナミは150cmあるのかな? という小ささなので、同じ振付じゃないほうが映えるとも思うのですが。
「こう?」
「そうそうそう!」
仲睦まじい様子を見守り、思わず笑顔になるタケル。傍らでは御成も一緒に踊っています。

***

ダンススタジオ。
「お疲れ」練習を終えたのか、それぞれの荷物を手に出ていこうとするアコ、ユウ、マリ。その前へ再び現れるタケルは、
「お願いします!」といきなり深く頭を下げます。「ホナミちゃんは今、懸命に前へ、進もうとしています。一緒に見に来てくれませんか」
それを無視し、
「行こう」とアコ。タケルの傍らをすり抜け出ていきます。続いてユウ、マリ。3人の背に叫ぶタケル。
「ビッグドリームスタジアム!」
足を止め、振り返る3人。

***

異世界。
「うわああああああああああっ!」雄叫びを上げ、猿、カッパ、豚に続き岩を飛び越えようとするアラン。着地が上手くいかず草の上に転がっても、何度でも起き上がっていきます。

***

境内。
顔を見合わせ、同じステップを踏むアカリとホナミ。
「こうかな?」
「そう、そう。できてる!」ホナミが褒める通り、格段に進歩しているアカリ。

***

異世界。
「がああああああっ!」カッパに続いて宙を跳び、またも無様に落ちるアラン。

***

境内。
「こう?」
「そうそうそう」
「難しい……」
小柄なホナミのほうがアカリより足が上がっているのはさすが先輩。いつしか楽しげな表情になっているホナミ。

***

異世界。
「やあああっ! ……っ」
「いやああっ! ……はっ」
「ぐはあ……っ!」
何度跳んでも空中姿勢がうまく維持できないアラン。

***

境内。
軽快に踊っているアカリとホナミ。
「リズムに乗って」
「えへへへっ」
アカリの方も今や楽しげに踊っています。ちゃんとダンスになっています。
「こうかな」
「ごーろくしちはち」
「合ってる?」

***

異世界。
「がっ」地面に転がり苦悶の表情を浮かべつつも、すぐに起き上がるアラン。悔しさに拳で地を打ち、猛然と立ち上がります。
肩を叩き応援するカッパ、どこが悪いのかと真剣に見つめる猿、豚。
力尽き崩れかけるアランを豚、カッパが慌てて支えれば、
「うわああああああっ!」と天を仰ぎ、自分で自分に気合を入れるアラン様がスポ根です。

***

境内。
「ここどうやるの?」
「うふ……そうそうそう」
互いに顔を見合わせ、笑顔で踊るアカリとホナミ。

***

異世界。
もう一度トライ。ひらりと飛び越えていく猿、豚、カッパの後に続き宙を跳ぶアラン。くるりと回転しつつ華麗な着地を決めます。
「……っ」できた自分に、驚いている表情が可愛い。
そこへ走りより、右手をさし出す猿。
「あ……」笑顔になり、その手をとるアラン。立ち上がったかれを豚もカッパも祝福します。猿でも手って言っていいですよね。

(わたしは、何を迷っていたのだ)

***

境内。
音楽をかけながら踊る2人。
「早いね」
「そうそう」
門前の御成も習わぬダンスを踊っていますが。
そこへ、アコたちを連れ戻ってきたタケル。
「こんにちは」と迎える御成。しかし彼女たちの視線は笑顔で歌い踊るホナミに釘付けです。徐ろに口を開くタケル。
「ホナミちゃん、言ってました。子供の頃から同じ夢を見て、ずっと一緒に頑張ってきたって。……もう夢はないんですか。仲間じゃないんですか」
タケルの懐から顔を覗かせる三蔵眼魂。

「あははははっ! できたあああ!」顔を輝かせ、ぴょんぴょん飛び上がって全身で喜びを表現するアカリ。
それにつられてか、手を上げ労うホナミの顔も輝いています。

その姿に、幼いころのアイドルごっこを、思い出すアコ、ユウ、マリ。

「はっ。行くよ」しかしアコは言って、立ち去っていきます。後に続くユウとマリ。おろおろと見送る御成、そして思いつめた表情で、彼女たちの背を見つめるタケルでCM。

おおオロナミンCのCMが番組の内容とシンクロしてますね。

ドッペルゲンガー7

兄を探しに来たカノン。地下駐車場まで探り当てた勘の鋭さに驚きますがキニシナイ。
長々と横たわるマコトの姿に驚き、駆け寄ります。
「どうしたのお兄ちゃん! ……お兄ちゃん! お兄ちゃん!」

回答

地下神殿。
「力の根源とは何だ」問うアデル。「お前たちのことではないのか」
「違います」応じるアデルガンマイザー。「力の根源は、意志ある者にしか答えません。わたしたちはその根源に近づけないよう、守護する存在」
「なら、どうすれば?」
「わたしたちと、1つになるのです」
「……何?」

ライブ

ライブハウス。<Harp+y 4>の登場を待ち構えているファンたち。それぞれの手首には、ビルズが開発した共感力を高めるリングが光っています。
後方では御成が、またアフロのマネージャーとなってアカリの初舞台を見守ろうとしています。手首にはリング。握りしめるお守りのねじまきゴースト人形。
「いよいよ本番だね」なぜか舞台袖まで来ているタケルとホナミ。
アカリの衣装は他のメンバーに比べ少しシャープな印象です。髪型の普段のストレートでぐっと可愛い。
「頑張って」微笑むホナミ。しかし、
「ホナミさん、あなたも一緒にステージに」とアカリが勧めると、その顔がこわばります。
「わたしは無理。アカリさんは、自分を信じれば大丈夫」
頷くアカリ。
「さ、始まるわよ」と次のリーダーになったのでしょうか、アコが声をかけ、一斉に出ていきます。大きくなる歓声。
「ハーピーフォー!」ステージの始まりを告げるアコの声。すかさず
「ハーピーフォー!」とファンが応じ、曲のイントロが始まります。

「さあ、恥をさらせ……」後方で北叟笑むイゴール。

ステージ上のアカリは輝くような笑顔。鳥の翼のように手を広げ、軽快に踊り始めます。
「青い空を飛んでく♪」と、なんとセンター&リードボーカルまで。新メンバーを引き立てる意図もあるのでしょうが、透き通るような声がスイートです。ショックを受けるイゴール。アカリさんは音痴を治す本を書いたら売れると思います。
「こっ、こんなはずでは……っ」

笑顔で袖に立つタケル、ホナミに何度も振り返るアカリ。手足も長く、舞台映えするアカリは、しかし、サビの振りで、隣に立つメンバーとぶつかり、倒れてしまいます!
「あっ」駆け寄るホナミ、タケル。
「大丈夫?」とメンバー3人もアカリの周りにかがみ込みます。
「アカリ、大丈夫」
「足、くじいちゃったみたい♡」タケルに笑って答えるアカリ。
「おお……MY GOD! この様子じゃとても踊りは」!と叫びつつ最前列まで駆け寄ってくる御成がけたたましい。
「ごめんね」ホナミに詫びるアカリ。「やっぱりあなたの代わりは無理だったみたい」
「ううん」首を振るホナミ。「さいっこうに輝いてたよ」
「ありがとう。でも、このままだとステージが……」
「大丈夫。ちゃんと最後までやるから」アカリに近づき、確約するアコ。今度はホナミに向かって、「お願い。一緒に歌って」
「え?」
「一緒にやろ」とマリも。
「お願い。ね?」とユウも。
「あたしからもお願い!」顔を上げるアカリ。足が痛むでしょうに、この展開に笑顔になっています。「ほら、……みんな待ってるよ♡」
アカリが客席を省みた瞬間、
「ホ! ナ! ミ!」とコールを始める御成がナイスです。「ホ! ナ! ミ! SAY!」
「ホ! ナ! ミ!」
「ホ! ナ! ミ!」
唱和し始める客達。わきあがる大歓声と拍手。
「ホナミちゃんならできる。今までやってきたことを信じて、仲間と一緒に」微笑みかけるタケル。
「歌おうホナミ。わたしたちのステージだよ」とアコも。
「……」メンバーたちの顔を見て、目を潤ませるホナミが可愛い。「……うん!」

飛翔

異世界。甲高い声を挙げて跳ぶ猿、豚、カッパ。そして、それよりも高く、
「はあああああっ!」と声を上げ跳ぶアラン様がお召し物が乱れています。そしてヒーロー基本の3点着地! できた、という確信にわきあがる喜び。
「これだ……これだったんだ!」
祝福に駆け寄る猿、カッパ、豚。猿の手には新しいたこやきの箱があります。蓋を開けどうぞと差し出す猿。
1つ爪楊枝にさし、本当にいいのかと皆を見渡すアランに、うんうんと頷くカッパや豚。
「んまあい!」大声を上げた瞬間、白い煙となって消えていくアラン。どこへ行った?と覗きこむサルたちが可愛いです。
今日は何回可愛いと言ったかな。

緑の公園。周囲を見回すアラン。
「……戻ったのか」
心地よい疲労と達成感に微笑むアランでCM。

CM明けは、そのアランの背後に現れる軍服姿。
「お前か、ジャベル」
「!」
突進してくる長身を、一歩も動かず迎え撃つアラン。ジャベルの蹴りも、突きも、臆せず真っ向から受け止めます。
「アラン様……最後の決着を!」
「いいだろう」
組み合ったままの変身。眼魔スペリオル対ネクロム。
その突きの鋭さに、驚いたように静止するスペリオル。
「……っ」ゆっくりとフードを外すネクロム。
「うおおおおおおおっ!」

よみがえる友情

ステージ。白い衣装に着替え、歌い踊るホナミ。

(今まで、みんながいたから頑張ってこれた)
(わたしたちを、いつもホナミがまとめてくれた)
(ありがとう……厳しいこと言ってごめん)
(こっちこそ! ……ごめん)
(でも行きたかったんだ、夢の目的地に)
((((みんな一緒に!))))

客席後方までアカリに肩を貸し、引き取ってきたタケル。
ステージ上で弾ける笑顔に目を細めます。
「4人の心がつながって、新しい道ができた」その胸から発する、新しい光。アカリがそれに気づいた時、タケルの身体は三蔵眼魂に吸い込まれていきます。

***

眼魂の中。山中深く、巨石に刻まれた仏像の前に立っているタケル。
「道は、1本だけじゃありません。迷い、立ち止まり、回り道するのが人間です。でも、同じ目標があれば、それぞれの想いは交わり、やがて大きく広がり、無限の可能性につながる道ができるんです」
「確かにそうかもしれません」
「三蔵さんも、ほんとは信じていたんですよね」アランの可能性を。微笑むタケル。
「さあ、どうでしょう」その背後には万里の長城と深い緑。

***

「4人のハーモニー 夢の目的地まで♪」
ライブ会場。歌い終え、ポーズを決めた4人を、ニコニコと見守っているアカリ。その傍らにまた、タケルの姿が戻ってきます。
「タケル! ステージ、大成功よ! あははははっ!」ぴょんぴょんと飛びながら喜び拍手するアカリ。
「よかったあ……あれ」アカリの足元を見るタケル。「足は」
平気平気と靴を床に叩きつけ、
「てへっ」と笑うアカリ。怪我をしたというのは嘘だったのです。
「ふ、そういうことか」
「うん!」

「実に不合理だ!」その背後から現れるイゴール。「まるで計画と違う!」
「やっぱりいたわねKMS!」
つかつかと歩み寄るアカリ。見返すイゴールの顔がそれだけで恐怖に歪みます。すっかりイゴールの心にトラウマを残しているアカリ。
「また、動揺して姿を消し、」
ぱしん、と炸裂するビンタ
「あたーっ!」倒れ、涙目になりながら頬を抑えるイゴール。「さぁんどめですよぉおお……ぐふぅ、なんという屈辱ぅ」
たまらず消えていくイゴール。

「!」その時視界が揺らぐタケル。
「どうしたの」
「ガンマイザーが来る……ここでは戦えない」
「え」建物の外へ走り出ようとした時、ステージ上からホナミの声がかかります。
「タケル! ありがとう!」その晴れ晴れとした笑顔に、笑顔で返すタケルでCM。

進化

会場の外。
両手を広げこつこつと近づいてくる風ガンマイザーが気取っています。
その前に立ちはだかるタケル。ああこの、ヒーローの足の間に近づいてくる敵を収めたこの構図、大好きです。
「消去、開始」
「2人が道を見つけた。今度はおれが、信念を貫く!」ムゲン進化。「変身!」
荒れ狂う暴風を最小限の動作で躱すムゲン。

***

緑の公園。
はっ! うちかかってくるスペリオルを、軽く転がすネクロム。
「わたしはこの世界の宝物を守る! それがどんなに険しい道でも、仲間と一緒なら乗り越えられる!」
敢えて取り出すのは三蔵眼魂。スイッチを入れれば、宙に舞い上がる白い衣。
手にした武器で打ちかかる姿は力強く、一方的すぎて、ジャベルが気の毒になります。倒れかかる身体を掴んで引き戻しつつ後ろ回し蹴り。
「おわーっ!」吹き飛ぶスペリオルに大開眼。火弾を打ち放ち、さらに、
「むん!」眼前に手を合わせ、猿、カッパ、豚を召喚します。猿サル言ってますけど孫悟空、沙悟浄、猪八戒であるのは言わずもがな。

関係ないですが、英語で「西遊記」を「Monkey King」と言うのだと最近知りました。

かれらの攻撃に加え、自らも筋斗雲に乗ってとどめを刺す三蔵ネクロム。
「うああああああっ!」爆散し変身を解かれるジャベル。必死に身体を起こし、「なんという……戦い方……常に自ら前に出るあなたが、まさか、眼魂の家来とともに戦うとは」
「ジャベル。お前は2つ間違った」変身を解き振り返るアラン。「ただ死に場所を探す戦いに信念はない。故に負けたのだ。そして、共に戦ったのは家来ではない。仲間だ」
三蔵の眼魂を大事そうに示し、踵を返すアラン。
「仲間……」膝をつき見送るジャベルの顔が途方に暮れたようで可愛い。

***

「はっ」
建物の外。その長剣で繰り返し風ガンマイザーの腹を突くムゲン。吹き飛び、壁にぶつかりながら、なんとか着地する風ガンマイザー。
「消去!」両手を広げ、風の塊をぶつけてきます。でもなんか、ぴょんと飛ぶそのアクションが可愛い。
「うっ! ああっ!」突風に息を奪われるムゲン。翻弄されつつ、「これじゃ、近づくことすらできない。なら」
銃を構え跳ぶムゲン。しかし、
「排除」と更に強くなる風に阻まれ、そこから動けません。
「あそこが中心角……中風の目!」風ガンマイザーの胸に開く、黄色い目を狙い銃を向けます。
「新たな力を確認」
「無限の可能性は無限大だ! はあっ!」気合とともに狙った的を撃ち抜けば、たちまち風はやみ、ただ立ち尽くす風ガンマイザー。
着地した無限の背後で、爆散します。
長い衣を閃かせ、ゆっくりと振り返るムゲンが神々しい。

エピローグ

大天空寺居間。
「ホナミ殿が立ち直れたのはほんとに良かったですな」台所から盆に載せたマグカップを運んできて、アカリ、タケルの前に配る御成。ティータイムです。「あっ、ところであの例の、人の心の声が聞こえるという力は?」
ホナミにとって、一番大きな悩みは仲間に嫌われたことだったのですが、しかしそのきっかけになったのは、やはり心の声が聞こえるという不可思議現象。ここまでのストーリーでは確かに、そこには触れられていませんでした。そこが大事なんだと思うのですが。
「あのリングの副作用だと思う」御成に答えるアカリ。「でも、ビルズさんが改良して、今はすっかり直ったわよ」
そのビルズが怪しいとは、今は全く思ってないらしい、アカリ。ビルズに
「ありがとうございました」と改良の礼を言い、ハグしたことを思い出しています。
「よかった……」微笑むタケル。しかし、次の瞬間、その表情を引き締めます。「でも、マコト兄ちゃんがまだ」

隣室では、未だぐったりと横たわるマコトの傍らで、カノンが甲斐甲斐しく介抱しています。熱い額に、しぼった手ぬぐいを載せるカノン。
戦いのダメージだけとは思えない、異様な消耗と胸の痛み。

「いったい、何があったんだろう?」

***

眼魔世界。地下神殿。
「これで4度目だ」屈辱に震えるアデル。「わたしは決意した。力の根源を手に入れるために、お前たちと一つになる」
決意の表情に降り注ぐ虹色の光――でも騙されていませんかアデル。大丈夫でしょうか。

次週ジャベルVS御成再び? そして教官が!
今週の苦悩キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! と思ったらもう改心した。
ボウリングで飛ばされてから攻撃に転じる空中戦の流れが面白かった。あと、なんというのか女性キャラや少年キャラがよくやりますけど両足を相手の首にかけて回転しながらねじ倒す、あの技わたしは大好きなのでシャークがやってくれて大喜びです。

前回、大和がザ・ワールドと一騎打ちを挑んだのは飯能でしょうか?
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2016.06.28 09:12 | ghost ゴースト | トラックバック(-) | コメント(-) |
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