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LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。


曼珠沙華 / ptrktn


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曼珠沙華の美しい季節になりましたね。
とくに事態には何の進展もないのですが続きました。なぜなら暇だから。ジョセフィン・テイは入院の退屈で「時の娘」を書き、またかの有名なオセロゲームも、考案者が入院した際、持ち込んだ碁では誰も相手になってくれないので退屈の余り工夫したものだと聞きますが、どうもそういう生産的なほうにはわたしの頭は働かず、ただただ暇。
傷の痛みそのものは収まってきましたが、ちょっと動いた拍子に指に刺さっているピンが指の中で自己主張するので快適さには程遠く、また松葉杖だと荷物が持てない・雨はだめということで家事も外出も思ったほどにはできず、結局本を読むか漫画を読むかゲームをするかくらいしかすることがありません。ジムにも通えません。話題の「ハイジ」も結局皆に反対されてアウトだし、今月分の課題は提出してしまったので来月まで何もなし。
そしてずっと座ったり寝そべったりしていると身体がなんか辛い。元々アクティブには程遠く、時間があればあるだけだらだら無為に過ごす人間だったのですが、それでも安静というのがこんなに辛いとは思いませんでした。むしろ身体わるくなりそう。
加害者には怪我よりもこの退屈について謝罪と賠償を求めたい。

台風コロッケが残っていた

さて一週間留守にしていた我が家に戻れることになり、やれやれと思っていたら自宅が魔窟化していました。

1号の家事については、何しろ料理等はわたしよりむしろ1号の得意分野なので何の心配もしていなかったのですが、掃除片付けはもともとやっておらず、さらに昔から苦手な洗濯がものすごいことになっていました。
まあ頑張ってやってくれていることなので、台風の日おやつに買っておいたコロッケがまだ残っていたことについては口に出しませんでしたが、足が悪く歩行が困難な人間にとって床が足の踏み場もないというのはかなり危険な状況でした。
あと、固定具つきの足で2階への階段は上がりにくい。1度だけ用があって上がりましたけどちょっと怖かった。我が家は1号の希望で全室たたみ生活なんですが、足が悪いと椅子とベッドのほうが楽だというのもよくわかりました。逆に、ごちゃごちゃ狭い家だと思っていましたがあちこち壁のでっぱりがあると掴まり立ちできるのでこういうとき都合がいいというのも。
まあこの辺のは怪我をして得た知見というより、ちょっと考えればわかるだろうということなんですが、実感を以て改めて。
あと1号ゴミの日を知らなかった。知らないで魚さばきまくってました。翌日のゴミの日にわたしがまとめておいたら捨ててくれてかなり環境が改善しました。
ということで年を取ったら椅子とベッドの生活に戻すよう1号には今回の経験を元に強く主張したい。
便利グッズ到着

入院中、松葉杖トレーニング受けたときに
「履物が要る」と悟ったのでその場でアマゾンで申し込んでいた便利グッズの1つが、退院の日の翌日朝に到着。



先に届いたのは入浴用ギプスカバーです。写真ではわかりにくいですが大部分は足型をした大きな袋で、膝下から足先まですっぽり入ります。ただ、緑のディスク状になっているところにシリコンのパッキン的なものがついていて、この入り口を手で大きく広げて足を入れ、履くと、即収縮して脚に密着し、水の侵入を防いでくれる仕組み。これを見つけるまで、
「自宅での入浴は包帯の上から濡れ防止のタオル巻いて上からレジ袋かぶせてゴムで留めて……」とか面倒な段取りを考えていましたがこれは履くだけ。
ずっと退院したい最大の動機が
「トイレ、入浴は1人で自由に何度でも」というものだったので、どうしてもほしいと思っていました。さっそく入浴し、髪も洗ってささやかな自由を謳歌しました。人間の世界に復帰できた気がした。2680円。

さらに月曜になって郵便屋さんが届けてくれたのは外出用ギプスカバー。



介護用サンダル、などのキーワードで検索すると足先の開く履物がいっぱい出てきて、デザイン的に良いものもたくさんあったのですが、わたしの場合は1~2ヶ月しか使わないはずだし両足揃っている必要はないと思い、片足ずつ買えるこれにしました。靴の上部だけでなく、踵部分もベルクロで留めてあるだけなのでフルオープンにして真上から足を入れればよく、履きやすいです。
ちなみにこれを受け取る時、はいはいと玄関に出ていったら、郵便屋さんに
「うわあ、痛そう」と同情されました。2700円。

ついでに、松葉杖は病院からのレンタルで5000円(預り金)。自分で買うと今はいろいろお洒落なのがあるみたいですね。
松葉杖は両手が塞がるのがネックなのですが、手でなく肘で固定するタイプのとか良さそうだなあと思いました。

皆さんに感謝

とか書くとFBみたいですが、ほんとうに感謝感謝の日々を送っています。
1号はわたしの退院に備えてツタヤでいろいろな映画をレンタルしてくれていたので、24~25日は映画三昧。「モアナ」「王様のためのホログラム」等々4作品くらい立て続けに観ました。
通院ルート(近隣に救急車受け入れしてくれるところがなかったので随分都会の病院に通わなければいけない)をあれこれ検討していたら近所の人が
「電車なんか無理。週2回くらいなら車出してあげる」と言ってくれ、お言葉に甘えることになりました。
土曜日、退院に際し職場には再度連絡を入れていたのですが、月曜日の夜、直属の上司ともう1人、総務の人がお見舞に来てくれ、玄関先の立ち話でしたがゆっくりするように言ってくれました。連名でお金も包んでくれていました(前回病院まで職場の人が来てくれていたのとは別メンバー)。
また水曜日には別の職場の方が2人、別々に電話をくれました。うち1人はわたしのせいで先月辞めたばかりの職場に呼び戻されたらしく、申し訳なかったのですが
「引退しただけで暇だったんだから気にしないで」と言ってくれました。

お陰さまで皆さんよくしてくださり、藤岡弘、さんのように日々ありがとうありがとうと言う生活です。1ヶ月続けたら何か悟りが開けるかも。

なお、上記のお見舞の電話で聞いたのですが最近この田舎町は検問をよくやっていて、特定の車種ばかり停めているとのことで、
「みんな『makiさんの事故の捜査かな』って言ってるよ」と聞かされました。そうかどうかはわかりませんが、警察の皆さんにもありがとうです。まだ病院が診断書発行してくれないので提出していないのが申し訳ない。

通院2回

退院後初の通院は9月26日(診療費1420円)。近所の人が家まで車で迎えに来てくれました。
診察カードを再診受付機に入れるとその日の診察内容がプリントアウトされて出てくるというシステムの病院なのですが、そのプリントアウトを杖をつきつき持ち回らなければならないのに少し手こずりました。ただ、
「予約したのに待たされる」ということはなく、時間になるとすぐに呼んで貰えます。その日は手術してくれた主治医ではなく、当日ER室にもいらした女医の方が診てくれたのですが、
「ずーいぶん腫れちゃったねえ。ちゃんと足高くして、冷やしてる?」と注意されました。
ピンニングというのは刺したピンの頭が露出しているものなのですが、わたしの場合腫れすぎて1本ピンが埋まりそうになっていて、このままだと傷口がピンも呑み込んで塞がってしまうかもしれないとのこと。

いや入院中の発熱時も手術後も、冷やしたりしてなかったんです。ナースの皆さんは1度は冷やそうとされていたのですが、指先なので氷を乗せておいても落ちてしまうからとすぐやめてしまっていて。プロができないことを素人がどうやって、と思いつつ帰宅しましたが、幸い、1号が夏の作業用に保冷剤を入れて首に巻く、チューブ状のタオルを買っていたのを思い出し、これを足にぐるぐる巻きにしてみました。これで完璧!

と思っていたら……2回めの通院は9月29日(診療費4190円)。ちょうど手術から1週間めにあたる日でしたが、診てくれた主治医いわく、
「ピン1本中に埋まっちゃってるねえ」。横からナース(前回の診察と同じ方で、前述の女医さんとのやりとりも知っている)が
「でも腫れはひいてきれいになってますよ」とフォローを入れると、
「腫れがひいたぶん、却って傷口に呑み込まれちゃったねえwwww」とダメ押し。「まあ抜く時はまた麻酔しましょう! あっはっは」
いや笑って言われましたがそれって切開するってことですよね(`;ω;´)

29日は改めてレントゲンも撮っており、骨のくっつき方は順調なので1~2ヶ月で完治ということになるだろうとのこと。今後は週1の通院で良いとのことでありがたい。わたしは事故当時のレントゲンは観てなかったのですが、砕けまくった骨をピン3本でうまく寄せて固定しているなと感心してしまいました。布にまち針を打つ要領ですね。
「ピンをこの方向に打つ」みたいな印も、油性マジックで描いたのかまだ足の甲などに残っていました。包帯を巻いていたので気づかなかった。
ただ、骨はそんな感じで順調なのでしょうが、足首の打ち身はまだ腫れが残っていて触ると固く、内出血したあとがかなりカラフルになっています。擦り傷は例のつるつるシートのお陰でほとんどかさぶたもない状態ですが、このカラフル打ち身のせいで見た目は骨のほうよりひどい。

治療費については加害者つかまらないし当面労災を使おうと思っていて、完治するまではトータルの金額が出ませんが取りあえず入院手術費だけはこの日(29日)に判明したので支払いました。392378円なり。
精算機に診察券入れたらいきなりこの金額が出たのでびっくりしましたがカード払いできたのはよかった。
領収書に続いて何枚も何枚も明細がプリントアウトされてくるのですが、これを見ると手術費そのものはそんなに高くないんだなあと。逆に
「あれがこんなに」とびっくりする費目もあってなかなかおもしろいです。以下まだ暇だったら続くかも。
10/12暇にあかせて誤字訂正。
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2017.09.30 18:40 | diary 優雅に生きたいけどだめ | トラックバック(-) | コメント(-) |
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