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LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

何度か観に行く機会があったのに、同行者が「戦うものは嫌」とかぬるいことを言うのでコナンくん(RX-7残酷物語)を先に観てしまいました。

アベンジャーズシリーズはアイアンマンとキャプテン・アメリカを軸にした一連のストーリーと、各ヒーローごとの戦いが複雑に絡み合った大河ドラマになりつつあって、わたしもところどころ抜かしつつも7割くらいはカバーしていますが、今回の「インフィニティー・ウォー」は今までのシリーズ作のハブになるような映画だなと思って観てました。
いきなりこれだけ観に行くと愛蔵渦巻く人間(神とか宇宙人とかも含む)関係がわからないままかもしれませんね。
かつてない危機に陥る地球。一人、また一人と倒れていくヒーローたち。けっこうシリアスな状況(しかもあのお気楽ガーディアンズが作中一二を争う泣かせを演じる)なのでデップーちゃんいないけど和みにこんな動画を貼っておきます。折りたたみ以降はネタバレ気にしていない感想文。

マーベル公式

「バトルロイヤル」以降。崩壊する王国から住民たちを乘せ避難する輸送船の、救難信号から物語は始まります。それはかの悪逆の徒、宇宙最高のヴィラン、サノスによる襲撃。
かれは宇宙のバランスを保つという大義名分のため、惑星を巡っては増えすぎた人類を住民を無作為に半減させるという作業を繰り返しています。「キングスマン」のバレンタインとは話が合いそうな究極のエコ。
しかしそれは、実際にはただの殺戮でしかありません。
駆け引き&不意打ちを試みたロキは倒れ、物陰から飛びかかったハルクも船外に落とされ、神秘の石の力で拘束されていたソーも……

そして地球。はるか天空より、ドクター・ストレンジの屋敷の天窓を突き破り、落下してきたデイヴィッド(ハルク)。かれの求めに応じ、「シビル・ウォー」でソコヴィア協定に賛同した側のアベンジャーズが集結しようとします。この時アイアンマンのトニー・スタークは今は非常時だからと促され、迷いつつもかつて仲違いしたキャプテン・アメリカと連絡をとろうとしますが、時既に遅し。
巨大な円形の宇宙船がニューヨーク上空に飛来し、街を破壊しはじめます。
そのさまを目撃し、好奇心にかられたスパイダーマンも、「愛されるご近所ヒーロー」として合流。

一方ソコヴィア協定反対派のほうはイギリスに身を潜めていました。ニューヨーク同様襲撃を受け、力を合わせてサノスの部下たちを撃退するも、ニューヨークの惨状を知り、キャプテン・アメリカは帰国を決意するのです。

開闢以来、宇宙に散らばっているという6つの神秘の石、インフィニティ・ストーン。これを手に入れ、ガントレットに埋め込むという新たな野望を抱いて地球に攻め入るソノス。その大半はもう手中にあり、石にちなんだ力を行使することができます。
あと二つ、ドクター・ストレンジが守護する「時の石」と、ヴィジョンの額に埋められた「精神の石」さえ手に入れば、地球の人類を半減させるのも、ただ指を鳴らすだけで簡単に実現するはず。
宇宙と地球、二手に分かれてしまったアベンジャーズは、勝利することができるのか。そして、ぶらりと通りかかったガーディアンズ・オブ・ギャラクシーたちの運命は!?

という内容で、あちこちの視点に飛びながらそれぞれの戦いを活写していく「インフィニティー・ウォー」。
特に地球側はキャップが「ブラック・パンサー」の舞台、ワガンダの経済力と科学力を頼ったためにワガンダ国軍も戦いに参加、モモタロスではあありませんが
「派手に行くぜ!」と言わざるを得ない大スペクタルシーンの連続。
ガーディアンズのほうはコメディリリーフとして立ち回るんだろうなあと思っていたら(「ねえ筋肉を触るのやめようよ」から「マッチョの真似か」「違う」「おれの真似か?」「違うったら」あたりまで本当に面白い)、相変わらずの80年代ポップス推しのまま、なんとかれらが愁嘆場の主役!

とにかくきゃーかっこいい、きゃーかっこいい、きゃーかっこいい、で終わる映画です。大勢の登場人物たちがそれぞれ魅力的に描かれ、テンポよく進み、だれるところがありません。不屈でタフ、いかなる窮地にあってもユーモアを忘れないというアメリカンヒーローの典型っぷりを見せてくれます。
個人的には「ブラック・パンサー」でファンになったオコエの出番が思っていたよりも多く、これはほんとうにうれしかった(「わたくし陛下が開国するとおっしゃった時、他のものをイメージしていたのですが」「他とは?」「オリンピック開催とか……スターバックスとか」)。
あとピーター・パーカーは本作でも可愛い。たまりません。機転のきかせ方もよかった。
ドクター・ストレンジについては実は前作を観ていないのですが空間を捻じ曲げての奇襲というのはちょっと「仮面ライダー鎧武」のVシネのりんごちゃん(仮面ライダーイドゥン)のような映像になっていてこれも興味深かった。

予習としてはできれば
・「アイアンマン」「アベンジャーズ」から「ウィンター・ソルジャー」「シビル・ウォー」までの
 主軸作品群と、
・「バトルロイヤル」「ホームカミング」「ブラック・パンサー」等、各ヒーローにフォーカスした
 作品を
押さえておいたほうがいいかも(省略あり)。
観ていると「あっ、この会話はあの映画のあのシーン、あの関係を踏まえているんだ」と
冒頭から伏線回収!的な気持ちよさがあります。
逆に、この「インフィニティー・ウォー」はこれ一作では物語が完結していませんので、今まで「アベンジャーズ」を観ていない場合、「誰」「今のは何」の疑問の連続で終わりそうで、わざわざこれだけを観る価値はないのでは、ということになるのかも。
あと、わたしはヒーロー物では苦悩や苦戦が大好きなので後半の展開はいちいち萌えて萌えて仕方なかったのですが、そういうのが嫌いな方はおそらくは次回作が出るのを待って、まとめて一気にご覧になったほうがいいかもです。今回その苦悩を乗り越えるところまで話が進まず、絶望のまっただなかでのエンディング。今日は場内では誰も、スタッフロール終わるまで席を立とうとしませんでしたが、わたし同様「えっここで終わり」と呆けていた人が多かったのではないでしょうか。
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2018.05.15 04:01 | dvd box 観たらめも | トラックバック(-) | コメント(-) |
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