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LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。


Gecko / matsuyuki


タイトルは「優しい王様」という意味で。
ソウゴの本質は優しいとかお人好しというより「世話焼き」っていう感じですね。特に親しそうでもないただのクラスメイトに対しても先生からかばったり命がけで助けようとしたり。臣民か。これは好かれるかもしれません。
全然関係ないけど、わたしが新卒で入った会社は、
「お母さんみたいな人が出世する」と言われてました。その仕事手伝ってやろうかとか、ばかだなこっちのやり方のほうがいいだろとか、優しく面倒見のいい、世話焼きの人ほど管理職や経営者に向いてるということらしいです。

一方、今回のえむ先生のローテンションっぷりは、「ディケイド」での「紅渡」のようで不気味でした。
同時に先輩の貫禄はんぱない。
本編と同じノリのままだった「ビルド」とはずいぶん雰囲気が違いますが、その理由は――?

FC2の調子がおかしくて、一旦投稿したものの修正・追記ができなくなっています。
あとでなんとかなったらなんとかしますので、間違いがあっても(たくさんあるはず)ご容赦を。
なんとかなりました。アドオンが干渉していた模様。まだ間違いがあったらまた修正します。
預言者の時間

過去2話での出来事を物語るウォズ。立ち上がると相変わらずの長身です。
「……そしてビルドの力を奪い仮面ライダーアナザービルドを倒した。魔王への道を歩み出したジオウの前に仮面ライダーエグゼイド、宝生永夢が」
音を立てて書物を閉じるウォズ。
「おっと、ここから先は、まだ皆さんにとっては未来の出来事でしたね」
これずっとやるみたいですね。御本人ものりのりでよいことです。
そしてこのTweetに
「明日は誰と見るの?」とつっこむ冷酷な王……

転校生

クジゴジ堂食堂。
「おはよ」と入ってくるソウゴは前回とはまた違うストライプのパジャマです。
先に食事を始めていた2人とともにテーブルに付き、トーストを取り上げるとゲイツに、
「バターナイフ、取ってくれるかな」
無言でナイフを取り上げ、ソウゴの方向へ勢いよく投げつけるゲイツ。ナイフと言いつつ鋭利さのかけらもないバターナイフが、壁に突き刺さるまでに。息をのむソウゴ。
「……どうぞ」
「恐縮です……」
立っていってバターナイフを手にしようにも、しっかり突き刺さって抜けません。力いっぱい引っこ抜き、その反動でよろめくソウゴ。「おお、ソウゴくん踊ってるね♪」そこへ陽気に入ってくる大叔父。「でも、バターは座って塗ってね。はい、今日の珈琲はブラジルサントス!」
「ん。ちょっとぬるいよ」
「いつまでも寝てるからだよ。時は待ってくれないよ」
何気なく時に関する名言の多い大叔父。前回のソウゴの説教タイムもおじさんの受け売りでしたよね。
「……あ、今日から、ツクヨミくんもゲイツくんも学校に行くそうだから」
「学校? 2人とも何歳?」
「あたしもゲイツも18歳」どこか得意げなツクヨミの前に、
「じゃーん! これ、みんなのお弁当!」と3人分のお弁当箱を並べる大叔父。すごいな、こんなサービスいい空き部屋があったら間借りしたい。
はりきりすぎ、と笑うソウゴ。

新たなる刺客

どこかの時空。人混みの中で時を止め、退屈そうに街を彷徨うタイムジャッカー、ウール。その前に、やや年かさらしい少女が現れます。
「だめだったみたいじゃない? ウールが擁立しようとした、仮面ライダービルド」
「ちょっと、邪魔が入ってね」
「誰に」
「ジオウだ」
答えを聞いて、冷やかしの笑みを消す少女。
「ほんと、めんどくさいジジイ!」
「そっちじゃない」
「?」
「2018年の、まだ若いジオウ。気をつけるんだね、オーラも新しい王を探してるんだろ?」
言われてにっこりと微笑む少女。
「ご心配なく。わたしはわたしで、仕込み済みだから」

***

2016年。マンションの前に救急車が停まっており、今しも担架の病人を運び込もうとしています。
「なにか、あったのかな」不安げに見守っている少年たち。
担架に付き従ってきた父に、訴える病人もまた、小学生くらいの年頃です。
「苦しいよ、お父さん……」
父親がそれに応え、なにか口にしかけた、その瞬間。

時が止まり、苦しむ我が子も、救急隊員も、それどころか見渡す限り通行人も野次馬も救急車のライトすら静止していることに、驚く父親。そのなかで、動いているのは自分と、唐突に自分の前へ割り込んできた1人の少女だけ。
「……え!? ……誰だあんた。何が起こってるんだ!」
「わたしはタイムジャッカーのオーラ。あなたに、ちょっとだけ悪い知らせと、めちゃくちゃいい知らせがあるの!」
しかし、アナザービルドの候補者に対し、一応取引っぽいことを話してきかせたウールと違い、彼女はそれ以上は問答無用と、いきなり父親を禍々しい姿に変えてしまいます!
どんな知らせか聞かせてほしかった。

監視

2018年。坂の多い街。自転車を押し、登っていくソウゴ。その両脇には、同じ制服を着たツクヨミ、ゲイツがいます。
「……まさか、おれと同じ学校に編入するとは思わなかったよ」
偶然を喜ぶようなその口調に腹を立てたのか、
「ほんとうに通学するわけないだろ、めでたいやつだ」とぶっきらぼうに告げるゲイツ。この人外見や役柄だけじゃなく、声も秋山蓮っぽいんですよね。
そしてお弁当箱を胸に下げています。このスタイル流行るかも(流行らない)。
「えっ」
「あたしたちが未来から来たっていっても、ここじゃ信用ないでしょう。このほうが、活動しやすいと思ってね」ゲイツの言葉を解説するツクヨミ。
いや高3の秋に編入してきた美少女とか目立ちすぎませんか。
「かつどう……?」
「忘れたか」自分たちがこの時空に残るのは、ソウゴの王の器を見極め、悪の王になるとわかれば速やかにその芽を摘むため。その目的は既にソウゴにも伝えているはずなのに。呆れていたかもしれないゲイツ。
「そのために制服まで? たいへんだねえ」
「今すぐ殺ってやろうか!?」
「はいはいそれまで!」路上でもみ合いになるのを止めるツクヨミ。とにかくあんたはいつも通りやってなさいとソウゴに告げ、その場を収めます。

が……
体育の時間。グラウンド上のソウゴを、物陰から見張っている2人。
職員室。教師へ頼まれたものを持って行けば、外から窓にヤモリのごとく貼り付いて見ている2人。
トイレ。何気なくドアを開けた個室には、無言で佇むゲイツ(怖い)。
「……」やはり無言でドアを閉じ、足早にトイレから出ていくソウゴも無表情になっています。

そして昼休み。弁当を手に、屋上に出るソウゴ。と、既に給水塔の上には2人がいます。
「……あ、あれは!?」その背後の空を指さし、大声をあげるソウゴ。つられて2人が振り返ったすきに、とっとと中へ戻っていきます。そのまま体育館の用具室へ。
やっと1人になれた、という表情ですが、そこにはすでに先客がいます。
「ふう。弁当くらい落ち着いて食べさせて……おおおおおおおっ!」その時初めて先客の存在に気づいたソウゴ。
「常磐か。驚かせんなよ」なにかに熱中していたらしく、ほぼ同時にソウゴに気づいたらしい相手は、ソウゴの同級生でした。
「緒方! ……今日授業いた?」隣に座りながら微笑みかけます。「もしかして、さぼり?」
「これやってんだよ、まだ誰もクリアしたことのない無理ゲー!」小さな白いゲーム機を掲げてみせる緒方。
「緒方ゲーム得意なの」目を丸くして覗き込むソウゴ。横にスクロールしていく画面の中で、可愛いキャラクターが敵を倒しつつ進んでいきます。このゲームは見たことある。「王室のコンピュータセキュリティはきみに頼んだ!」
「常磐、まだそんなこと言ってんのw」先々週も柔道部の友人を警護にスカウトしてましたし、ソウゴのこの物言いは定番のジョーク扱いされているようですね。本人だけが本気。
そこへ、誰かいるのかと、外から誰何の声が聞こえます。おそらくは怖い体育教師。
「やべ!」
「よし、ここでじっとしていなさい!」独り立っていって、ドアから顔を出すソウゴ。

「常磐か」果たしてジャージ姿の教師が、体育館の2階の手すりから見下ろしています。「お前だけか」
「そうでーす。ぼっち弁当しようとしてました」
「用事もないのに入っちゃだめだって言ってるだろ。あとで職員室に来い!」
「はあい」

「……災いは去った」王様ぶって、わざと重々しく言いながら中へもどるソウゴ。
「悪いな。嘘までつかせて」
「嘘なんかついてない。あとは存分にゲームに励みなさい」
頷き、ゲームにもどる緒方。しかしその時画面に異常が起こり、まばゆいほどの紫の光が――。
「何だ!?」
驚くソウゴ。同時に、突如現れた異形の化け物の存在に、そして、己の隣で意識を失い、倒れる級友に。
「緒方?」化物に振り返るソウゴ。「緒方に何をした! ……こいつ、アナザービルドの仲間か」
独り言ち、変身。狭い体育用具室の中で。しかし、満を持して化物へパンチを繰り出すと、既に相手は姿を消しています。手応えのなさについ身体が泳いでしまうジオウ。
「いない。……おい、緒方。大丈夫か緒方!」ジオウのままでいたら緒方くんが目覚めてびっくりするんじゃないかと心配した視聴者はきっとわたしだけではないはず。
「……ここにいたか!」声を聞きつけてか、飛び込んできたのはゲイツとツクヨミ。ソウゴが変身しているのに気づき、
「どうしたの」
「アナザーライダーだ……」

解けないゲーム

街の総合病院っぽい聖愛病院。昏睡状態の緒方に、付き添ってきていたソウゴ。普通は医者の話を聞くのは教師か保護者だと思いますがキニシナイ。
「また同じ症状か」
「同じ症状って?」
「最近、かれのように突然意識不明になる患者が多いんだ。原因がわからなくて、処置ができなくて困ってるんだよ」
2018年の今の時空でそうということは、えむ先生はゲーム病の論文を書いてないということなのでは。それはいけませんよ。
……と思ったけど、たぶん既に過去のゲーム病パンデミックの危機を、ソウゴたちがなかったことにした<結果>なんだろうなあこれ。

「あれは病気なんじゃない」病室を出て、待っていたツクヨミたちに告げるソウゴ。「緒方も、他の患者さんたちも。……あいつを早く探さないと!」
「探すって、どうやって」
「手当たり次第、走り回ってでも!」めずらしくソウゴが激昂しています。それを止めるゲイツ。
「待て、お前はこれ以上関わるな。……アナザーライダーを倒せば、お前がまた、過去のライダーから力を奪う」
「うばうって」虚を突かれたソウゴ。「そういうつもりじゃ」
しかし事実として、ビルドのいない時空を造り出してしまったのは確かにソウゴなのです。
関わるなと言われ、先程の勢いは失ったものの、反論を試みるソウゴ。
「……そういうわけにはいかないよ。眼の前の困っている人や友達を放っておけるわけないだろう。そういう気持ち、ゲイツにはないの?」
しかし、これは地雷でした。瞬時に目の奥に怒りをたぎらせるゲイツ。ソウゴの襟を掴み上げ、喉の奥から絞り出すように、
「……あるさ……感情を枯らすほどにな……!」

悪逆の王、オーマジオウの苛烈な攻撃。乾いた空のもと、息絶えた友の躯を抱き、慟哭するゲイツ。

かしゃん、と乾いた音を立て、ソウゴの持っていたゲーム機が床に落ちます。
その元凶が、友を思う気持ちはないのかとこの自分に問うとは。目の眩みそうな怒りを抑えるべく、次の瞬間ソウゴから離れ、背を向けるゲイツ。ゲイツのこの、激情と必死の抑制、大好きです。
それを知ってか知らずか落としたゲーム機を拾い上げながら、
「もしかして、このゲームが関係しているのかも」
「!」
振り返るゲイツでCM。

グミの子背が伸びたなあ!

天才ゲーマー1

「うーん。とはいえ、どうなってるんだ……?」
クジゴジ堂。緒方のゲームをプレイしているソウゴですがすぐに死んでしまいます。その横で未来的なデザインの端末を操作しているツクヨミ。どうやらネット検索をしていたらしく、
「見つけた」ソウゴたちに画面を示し、読み上げます。「『クリアできないゲーム。挑戦したゲーマーは誰ひとり戻ってきていない……』。ネット上で都市伝説みたいになってるみたい」
これがアナザーライダーにつながってるのかも、とソウゴがプレイしている小さなゲーム機を覗き込みますが……。

連続するゲームオーバーの電子音。鳴り響くゲームーオーバーの電子音。耳をつんざくゲームオーバーの電子音。

あまりのけたたましさに顔をしかめるツクヨミたちをよそに、
「まただめだ」とため息をつくソウゴ。
「もしかして、ソウゴ、ゲーム苦手?」
「そういうツクヨミはどうなんだよ」
「手を使うゲームなんて。やったことない」
「未来すぎぃ!」
はしゃいでいるようにも見える2人に呆れたのか、素人だけで暴こうというのが無謀だろうが、と吐き捨てるゲイツ。
「そうだ!」顔を上げ、確かに専門家の力を借りるべきなのだと納得したソウゴ。「ありがとうゲイツ!」
「……っ、助言した、助言したわけじゃない……っ!」礼を言われうろたえるゲイツ。2回言うの可愛すぎです。
「見つけた!」そしてまた、検索していたツクヨミ。この人マイペースですよね。「『……どんなゲームでもクリアできるゲームの天才。ハンドルネーム、“M”。本名不明。ただしコンタクトはとれない』……」

街に出るソウゴ。いくつものゲームセンターを訪ね歩きますが、成果はありません。
「うわああっ!」
その時、何処からか聞こえる悲鳴。駆けつけた公園にいたのは、昏睡状態の犠牲者と、その傍らに立つあの化物。
「アナザーライダー!」
走り寄り、まず倒れている犠牲者の方へかがみ込もうとするソウゴ。このアナザーライダーは、ゲーマー以外には関心がないらしくすぐ姿を消してしまいます。そこへだしぬけに現れるウォズ。
「やあ我が魔王」
しかし既に何かの行動に移りかけている瞬間に声をかけられて即座に切り替えられる人間はそうそういません。前回もそうでしたがこの人唐突すぎます。
「……大丈夫ですか。しっかり!」倒れている若い男に声をかけるソウゴが、ウォズを無視している形になってしまいました。
「元気そうで何よりだ」気にせず挨拶を続けるウォズ。にようやく気づくソウゴ。
「また出た。今きみにかまってる場合じゃないんだ。救急車!」
「病院か」ソウゴの言葉に微笑むウォズ。「この本によれば、聖都大学付属病院に行くことになっている」
「聖都大学付属病院……?」

ゲーム病1

大学病院の薄暗い廊下。ソウゴに合流してくるツクヨミ、ゲイツ。
「また被害者が?」
「うん。でも、なんでこの病院なんだろ?」
その時、声高くおしゃべりするナースたちの声が、聞こえてきます。
「聞いた? 新米先生、今日も無断欠勤だって!」
「まさか今日もゲームのやりすぎなんじゃ? すごいゲーム好きなんだって、永夢先生」

「えむ?」
「ゲーム好き……?」
「「もしかして、天才ゲーマー“M”!」」
ナースたちに駆け寄り、質問しようとしたソウゴたち。しかしそれより早く、
「小児科医に何の用だ」と声がかかります。
この人絶対宝生先生とか言いそうにないと思ってました。小児科医とか呼ぶんだろうなと信じていました。
廊下の向こうに立っているのは白い巨塔さながら、何人もの医師を従え回診の途中らしい天才外科医、鏡飛彩。
「きゃああかがみせんせい!」
「かっこいいでしょう!?」
歓声を上げ、なぜかツクヨミにすがりつき同意を求めるナースたち。
「目が合った目が! ああああたし、もう、やばい……っ」

答えが帰ってきそうにないと思ったのか、その場を去りかける飛彩。
ナースたちを振りほどき、前へ出るツクヨミ。
「あの、あたしたち、クリアできないゲームってのを追ってるんです!」
「なに?」
振り返る飛彩の邪魔にならぬよう、取り巻きの医師たちが徐々に道を開けるのがなにか良い。

***

病院の薄暗い廊下。
「……うちの病院にも原因がわからず意識不明となった患者が何人も入院している。小児科医もその原因を追っている」
ソウゴたちを案内しながら、回想する飛彩。

「クリアできないゲーム? ゲームと症状に因果関係があるということか」
「わかりません。でも、プレイしてみる価値はあるかと」
真剣な表情で自分に進言してきた若き小児科医。


「その、永夢とかいう医者が、この事件の鍵を握っているということか?」
「ゲイツ、いつの間にか前のめりになってる!」からかうツクヨミ。
「違う、これはだな……!」
「そういえば」2人のじゃれ合いには全く関心を示さないソウゴ。「さっきの看護師さん、永夢先生は無断欠勤って?」
「……」

案内されたのは無人のデスク。CR室でも何でもない、ただの小さな事務室。
放置されたゲーム機と黄色い付箋。

「小児科医が残していったものだ。このゲームが手がかりかもしれん。使えるか?」そこから付箋を手に取り、なぜかわざわざ席を回ってきて、ルート途中のソウゴ、ツクヨミではなく一番離れた場所にいたゲイツに、手渡す飛彩。2号同士、生真面目同士、引き合うものがあるのかも。
「なぜおれに」
「なぜかわからないが。お前たちに協力しなきゃいけない気がする」
戸惑うゲイツに代わって付箋を奪い取り、飛彩に礼を言うソウゴ。
「ありがとう!」

ゲーム病2

大学病院の庭。しかし付箋に記されたローマ字を読み上げ、首をかしげるソウゴ。
「うんてん、うんてん、おべんおべん……??? これ何語?」
「ドイツ語だ」付箋を取り上げるゲイツ。
「ドイツ語? なんで」
「日本の医学の共通言語だった名残だ」
そういえば小説「氷点」でもフラウ、メッチェン、ムンテラ、ステる……いろいろなドイツ語が出てきましたね。ちないにフラウとメッチェンは医学には関係ない。指導医=オーベンもここから来てるのかな。
「どういう意味?」
「下下上上、右左右左」
「キーの操作だ!」

その場で再びあのゲームをプレイしているソウゴ。
「下下上上……」今度は順調に先に進んでいます。「右左、右左」
「その後にすべてのキーを同時に押す」
ゲイツに言われて同時にキーを押すソウゴ。
「スクロールが止まった……!」目を見張るツクヨミ。
「見ろ、捕まえたんだ! なんかいけそうな気がする!」
その時、まばゆい紫の光が画面から溢れ出て3人を捉えます。

世界は一度ピクセルに解け、そして再び――。
再構成された世界を見回すソウゴ。そこは暗い倉庫の中。

「ここは」
「もしかしてゲームのなか? すっげ」
「ゲームでもコンピュータでも、バックドアというのは存在する。永夢という奴はこれを探していたんだ」解説するゲイツ。そのとき、向こうから歩み寄ってくる影。
「ああ……」
「御出座しのようだ」
「招かざる客が来やがった、ってかんじだな!」
近づいてくるのは紫のアナザーライダー。これまでの遭遇と異なり、今回は明らかに闘気に満ちた様子です。
「わかってる? あいつをここで倒したところで、完全には消滅しない」慌てて助言するツクヨミに、しかし
「うむ」と頷くゲイツも、
「わかってる。でもここで倒さなければ何も始まらない!」と叫ぶソウゴも、同じく闘気満々です。
ダブル変身。勇ましい戦士と、凛々しい少年王の出現でまたCM!

天才ゲーマー2

「おおおおおおおっ」雄叫びを上げるアナザーライダー。2人がかりでも、力強い相手に振り払われよろけるジオウ。ゲイツに殴り飛ばされ、下がった先にあった足元の謎の箱(アクションゲームで足場になる箱)を蹴り返すアナザーライダー。
「わ、うわあ!」
ぴょんぴょんと飛んだり跳ねたり、また別の箱の上に上がり攻撃に転じたり、高低のある動きで2人を翻弄するアナザーライダーは、軽快なアクションゲームのキャラクターのようです。
ゲイツに組み付いた相手を、背後から引き剥がすジオウ。また振り払われ、よろけたところへ、代わりにゲイツが躍りかかっていきます。
「おたついてるとお前もここで倒すぞ!?」とジオウを叱咤しながら。助けたのに?
その勢いで仮面ライダードライブの鎧をまとうゲイツ。凄まじい速さで相手にパンチを見舞います。
「よし、おれも」ビルドの鎧を召喚、気取ったポーズを蹴り飛ばすように身にまとうジオウ。「おりゃ!」
2人で同時にパンチ、たまらず宙に舞うアナザーライダー。
「逃さん!」
銃弾が敵を撃ち落とし、落ちてきたところをジオウビルドが叩き、再びゲイツドライブが高速で無数の剣を見舞い――そしてジオウビルドが必殺のキック。

「はっ!」

思わず気を吐くジオウ。しかし、その背後で爆散する敵から、中年の男が姿を現すのに驚きます。
「え、なに、ひと……?」いや先週も中身は人でしたよ、バスケ選手。
倒れたままの相手に1歩、近づこうとするジオウ。の前に立ちはだかる白衣。カラフルなスニーカーとは裏腹の、陰鬱な声。
「ぼく以外に入れる人がいると思わなかったよ……。そうか。ぼくのメモ、見たんだ……?」
「それじゃ」
「あいつが!?」
「宝生、永夢……」
ツクヨミが胸の名札を確認する声に、ジオウが頓狂な声得を上げます。
「天才ゲーマー、“M”?」
しかし、答えずベルトを腰に装着する永夢。

「悪いけどこれ以上はやらせない」

マイティアクションエックス、大変身!
声とともにゲーム選択画面が現れ、医師の姿は紫の戦士へと変わります。それは先程のアナザーライダーにも酷似(主に髪型が)していて――。
「……え」
息を飲むジオウ、ツクヨミ、彼らに躍りかかってくるエグゼイドでCM!
今週の蝙蝠男。いつになく真剣なノエルがかっこいい。そして、
「おまわりさん、そんなずるい人じゃないでしょ」と快く協力する怪盗もすっかりデレています。来週はまた可愛いな!
同日追記。2018年の今、町医者も、そして鏡飛彩にしても、ゲーム病の知識を持っていないということは、既にソウゴたちがエグゼイドの力を奪い、彼らの戦いをなかったことにした結果なのだろうと書きました。
でも、だとすると、未だえむが変身できるのがわけがわからないし、ソウゴたちに敵対するのも不思議。
前回の葛城のように、何もかも忘れてただ平和を享受しているはずなのに。どうもワンパターンでは済みそうにないですね。
さらに今日発表がありましたが、ファイズの世界(半田さんと村上さんが出られるのは先に発表済み)とフォーゼの世界はミックスされているらしいですよね。いったいどんなことになるのか……
あと、なにげにゲイツがアーマーを持ってるライダー(今までのところ、ゴースト、ドライブ)たちは、今後レジェンドとしての出番はないってことなのかなあ……?
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2018.09.16 13:22 | zi-o ジオウ | トラックバック(-) | コメント(-) |
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