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LOVE! HEROES!

特撮番組全般、そして高岩成二さんと伊藤慎さんを応援します。

巧が仲間殺しの罪を負わず、夢を語ったり仲間のために心配りしている姿に何の屈託も感じられなくて、それがうれしくてうれしくて仕方なかった。いいお話でした!
ただ、歴史が改変されてスマートブレインとの出会いがなくなっても、かれがオルフェノク(死者)であることは前世紀からのことなので、変わらないのではないかなあ。
ゲイツの
「死んだ事実は変えられない」という言葉は、巧の運命にも及んでいるのではと感じます。
ただ、あんなに外面の良かった雅人がオルフェノクハンターだった時の性格を剥き出しにしていたのは謎……


As fragile as a Butterfly's wing / Clint__Budd


セーラー服とスローモーションで落ちる傘は長田結花だし、てんびん座にこだわる犯人は「アギト」の「蠍座連続変死事件」を思い出しますね。死者の魂が四散するところは、古来からの死と魂の象徴、蝶が飛び去るのかと思いました。
あと、佐久間くんの純情にアマゾンズネオのちひろを思い出したり。
預言者の時間

「……この本によれば、普通の高校生、常磐ソウゴ、かれには仮面ライダーオーマジオウとなる未来が待っていた。かれは、女子生徒失踪事件を追って天ノ川学園に潜入し、仮面ライダーフォーゼの力を奪った。……しかし、さらにもう1人の仮面ライダーの影が」

不測の事態

2011年の倉庫。
アナザーフォーゼの中から別のアナザーライダーが。思わぬ光景に硬直するジオウ、ゲイツの2ライダー。その隙を見逃さず、
「うあああああっ!」雄叫びとともに元に戻り、反撃してくるアナザーフォーゼ。
「!」さらに畳み掛けようとするところを、ゲイツがゴーストの鎧に付属する、英雄のパーカで突き飛ばします。
「もとに……戻った?」呆然とするだけのジオウ。

***

2018年、山吹かりんの住処。
「……乾。何のつもりだ」きしむような声で問い、相手を睨み据える短髪の男、草加雅人。
「見ればわかるだろう……お前を止めに来た!」言うや飛びかかっていく長髪の男、乾巧。
思わぬ展開に唖然とするばかりのツクヨミですが、その間に隙を見たかりんが外へ駆け出していく展開にハッとなります。
「ちょっと待って!」しかし遅れ馳せに外へ出れば、そこにはもうかりんの姿はなく。「……何……」
後からもつれ合うように出てきた2人の男も、ツクヨミ同様、周囲を見回し、やがて
「見失ったか」とつぶやく巧。次の瞬間、スタスタと去っていく雅人に声をかけます。「草加!」
「乾、」律儀に振り返る雅人。「これはお前には関係ない話だ……!」
言い捨て、踵を返す雅人。その背中を見送るだけの巧とツクヨミ。

***

2018年に戻ってくる2ライダー。

健在なる猫舌

クジゴジ堂。帰宅するや、新たに集めたフォーゼのライドウォッチを収納スタンドに掛けるソウゴ。
それをつくづく眺める、見慣れない長髪の男が気になります。
「誰だ」とぶっきらぼうに問うてくる男の無礼さに、こっちが聞きたいという顔で、
「常磐ソウゴですが」と答えるソウゴ。そっちは、と言いたげにゲイツに視線を転じる男。
「……妙光院、ゲイツだ」
「そっか」態度が大きい。このままでは会話が進まないと思ったソウゴが、やむなく
「どちらさんで」と問います。

着席し蒔き直し。大叔父が出したのか、コーヒーが供されています。差し出された名刺を飾る、西洋洗濯舗、の名称が懐かしい。
「乾巧だ。流しでクリーニングをやってる。世界中の洗濯物を真っ白にするのがおれの夢だ」意外な快活さで自己紹介する巧。
「山吹かりんが、他の男に襲われた」その時助けてくれた人だとツクヨミも言い添えます。聞き捨てなりません。
「そいつはなぜかりんを追ってるんだ。怪物の仲間か」俄然巧に関心を持つゲイツ。
「さあな」しかし巧はどこ吹く風でコーヒーに口をつけ、「……熱」と顔をしかめます。

真剣な顔で議論を続ける一同。ただ1人巧のその様子に気づき、猫舌がおかしかったのかふふ、と笑うソウゴ。

「……やつは2つのライダーの力を持ってる可能性が高い」一方、2011年の時空に飛んだ首尾を報告するゲイツ。
「この事件はもっと前から始まってる、ってこと?」
「最初っから調べ直しだな」
未来人2人が補足調査をするなら、かりんの保護は。
「おれが、天ノ川に行く」立候補するソウゴに、
「おれも行こう」と巧も。

保護すべき対象

天ノ川学園通学路。今日は私服のまま、かりんを待ち伏せるソウゴ。自分の学校はお休みしたのでしょうか。怪訝な顔で足を止めるかりん。
「おれ、常磐ソウゴ。今日からおれと、……その」
「乾巧だ」
「そう。おれたちで、きみを守るから」
「なんで?」
「おれ、王様になりたいから。王様って、別け隔てなく民を守るのが使命でしょ!」
「……意味わかんない」ぷいと歩み去るかりんが正常な反応です。

***

クジゴジ堂。事件を洗い直しているツクヨミとゲイツ。
2011年以前にも同様の失踪者があったと説明しながら、テーブルにどんどん顔写真等の資料を並べていくツクヨミ。
「やはり、前から事件は始まっていた……?」
「……これが2006年の失踪者」
「ちょっと待て」
ツクヨミがずらずらと並べていく失踪者の写真には、スナップショットのようなものもあります。はにかんだ笑顔を浮かべる犠牲者たちの、その背後に級友らしい、他の女子高生の姿が映っているものも。小さく映り込んだ、その時々で異なる制服、髪型の、1人の女子高生に、着目するゲイツ。
「山吹かりん……?」
「そんな」驚き、資料を覗き込むツクヨミ。「今と変わらない」
「タイムジャッカーか?」

***

天ノ川学園高校屋上。
「どうもおかしい」真剣な表情で口火を切るソウゴ。どこが、と振り返る巧に説明します。「おれたちが彼女を見張ってから、4時間。それなのに彼女、まだ一度もお手洗いに行ってない」
「いい加減にして!」視線の先ではむっとしながら立ち上がるかりん。そのまま下へ降りていこうとします。
「ごめんなさい!」
「お、ちょっと待て」
後を追おうとして、ちょうど上がってきたひょろ長い教師とぶつかる2人。
「……きみは?」ソウゴの私服姿をまじまじと見つめる教師。仮面ライダー部で出会った大杉先生です。弁解を始めるソウゴ。
「こないだはごめんなさい、色々あって。18歳てんびん座の女子高生が、たいへんなんです!」
「あっさり言うか?」呆れる巧。
「うむ。色々あったんならしょうがない。困っていることがあれば、先生が助けになるぞ!」しかし、こちらもあっさり受け入れる教師。大杉先生はいい先生です。
「だから」今出ていった山吹かりんがその該当者で、自分たちは彼女の保護をしているのだと説明しかけるソウゴ。「今、この高校で該当者は彼女1人だけ、……」
「ん? 2人だろう」口をはさむ教師。
「この間調べたときは彼女だけだったんですが」
「今日誕生日の子がいたぞ。その子も今日から18歳。だろ?」

真実の表出

クジゴジ堂。
「山吹かりんは既に死んでいる?」
新たに出てきた新聞記事に目を剥くツクヨミとゲイツ。「2003年10月25日、交通事故で死亡。……遺体が行方不明。同日、高校生2名が失踪……」かりんの事故を報じる記事の下部に、失踪したという男女2人の高校生たちの顔写真が小さく並んでいます。1人は先週アナザーフォーゼとなり女子高生を襲っていた若い男と同じ顔。
「どういうことだ……?」

その時、外回りから戻ってきたソウゴの大叔父が、挨拶がてら、修理を引き受けてきたラジカセを2人に掲げてみせます。よく2人が会議しているクジゴジ堂のテーブルは、出入り口脇にあるので外に声が漏れていないかいつも心配です。

「ただいまぁ。あ、これ見て。古いでしょ!」
「はい。そんな昔の物も、直せちゃうんですね」素直に応じるツクヨミ。
「直すといっても」2人の横を通り過ぎ、工房に大きなラジカセを運び込みながら大声で説明する大叔父。「パーツを交換するしかないんだけどね」
「いけないんですか?」
「うん。それって、本来のこいつなのかなって」
「どういう意味だ」
「このオーディオ、外見は昔のままなのに新しいパーツ入れられて、無理に生かされちゃうわけで。だとすると、こいつは何時のものなのかなって」すごく仏教的な疑問です。
「無理に生かされ……そうか! 山吹かりんが変わらないのは、無理に生かされているからだ!」

後半は大叔父が中へ入っていった後なのでまあいいものの、聞こえてたら物騒な会話に驚かれたかもしれません。

「どういうこと」問うツクヨミに、山吹かりんが15年間外見が変わらないのは、無理に生かされているからだと説明するゲイツ。
「屋上から落ちても無事だったのは……」
彼女をアナザーフォーゼが抱きかかえて着地したから。アナザーフォーゼは山吹かりんを守っており、また、戦いの際彼女がアナザーフォーゼの前に立ちはだかっていったのは、ジオウ、ゲイツを守ったのではなく逆にアナザーフォーゼを彼らから庇い、逃がすためだったと。
「アナザーライダーは、何らかの力で彼女を生かし続けたんだ。2003年から、15年にわたってな……!」

***

街を行く巧とソウゴ。そこにツクヨミから電話がかかります。
「アナザーライダーの目的がわかった!」
「555」はこういう、携帯で招集かけたり報告したりの図式が多かったなあと、往時を懐かしみつつCM。

死を思い、死を惜しむ

マンションの一室。しかしあふれかえる制服姿の少女たちのせいで教室っぽく見えてしまいます。
色紙や風船で彩られたその中で、
「「「「ハッピー・バースデイ!」」」と祝福の声があがり、
「すごい……ありがとう、うれしい!」と感激する主役の少女。そこへチャイムの音がします。
「誰だろ」仲間に断り、戸口まで出ていく少女。しかし玄関ドアを開けても、そこには誰もいません。顔を出し、通路を見回した後、部屋に戻ろうとして、背後の影に気づきます。
「きゃああああああっ!」
そこに立っていた、赤い目をした男。すぐにアナザーライダーに変じます。外に逃げ出すしかない少女。

マンションエントランス。逃げていく少女、追うアナザーライダー。そこへ現れたのは山吹かりん。
「やめて佐久間くん。……逃げて!」アナザーライダーの前に立ちはだかり、後半は少女に振り返って言います。うんと駆け去っていく少女。
「かりん?」
「そんなことしても何にもならない。もうわたしのために、犠牲を出さないで……」

その時、横合いから飛び出してきてかりんを捕らえる男。雅人です。
「その通りだ佐久間。お前の妄執は、おれが断ち切ってやる……!」
しかしかりんを人質のように前に押したてて言うものだから相手の怒りを一層煽ってしまいます。
「やめろ!」殴りかかってくるアナザーフォーゼ。生身でそれを受け、思わず蹲った雅人の、さらにその首を掴み高く持ち上げていきます。

一瞬の間は、また(首の折れる音)をやるのか思わせるため。

無抵抗の額に、ヘッドバットを浴びせるアナザーフォーゼ。唇から血を流す相手をさらに憎々しそうに眺めます。
「うわあああああっ!」
とどめか、と思った瞬間、横合いから雄叫びを上げ、躍りかかってきたのは巧。その腹にやはり、アナザーフォーゼのパンチを受けてしまいます。解放され起き上がってきた雅人と並び立ち、敵に目を据える巧。
「なんなんだこの化物は」
「乾。なぜ……?」
「おれはお前が嫌いだからさ。だがな、お前はおれの仲間なんだよ、悔しいことにな」
かつて「おれを嫌いなやつは邪魔なんだよ」と巧を排除し抹殺しようとした雅人とは対象的すぎる。

そこへツクヨミと共に合流するゲイツ。
一同を見渡し、
「邪魔をするな。すべてはかりんのため!」と叫んで駆け去るアナザーフォーゼを、じっと見送ります。

終わりの始まり

「……ソウゴ」同様に敵を見送りながら、つぶやく巧。
「何?」
「以前からずっと持ってた。これはお前のもんだろ」差し出されたのはファイズのウォッチ。だから、他ライダーのライドウォッチをまじまじ眺めていたんですね。
笑顔で受け取るソウゴ。
「ライドウォッチ!」声を上げるツクヨミを尻目に、ゲイツを呼び止め、その手にウォッチを握らせるソウゴ。
「何?」
頼んだ。アナザーライダーを止めてくれ」
「おれが?」
「うん!」
腑に落ちないのかじっと見つめながら受け取り、立ち去るゲイツ。ここ燃えました!

相手が2つのライダーの力を持っている以上、こちらもフォーゼ、ファイズ、それぞれの力を持って対さなければならないわけで、単純に手分けしよう、仲間じゃないかという流れになっていると素直に受け取ることもできるのですが、ソウゴ自身が過去でファイズのライドウォッチを使って1回、現在でフォーゼのウォッチを用いもう1回、都合2回倒すこともできるはずなのです。
なので、ここは、ソウゴが着々とオーマジオウへの道を歩んでいるのではと危惧するゲイツの心を汲み、力の継承スピードを緩めたのではという気がしています。
ウォズさんは拗ねちゃったんでしょうかね。

***

2003年10月。紺色のセーラー服に身を包んだかりんと、学生服の佐久間。
「佐久間くん。今夜、流星群を見に行く?」
「うん、もちろんだ」
「あ、じゃ、いつもの場所で!」
「おっけ」
「バイバイ!」
他愛ない会話。

雨。赤い傘をさし、立っている少女。信号が変わり、歩き出したその瞬間の急ブレーキの音。
静かに転がり落ちる傘と、うろたえる大勢の人々。
この事故の描写は、雪のなか赤い傘をさしていたセーラー服の長田結花にちなんでいるのでしょうから、雨なら流星群が見えないなんてキニシナイ。
独りぼっちで死んでいった結花と、雑踏の中で死んでいったかりんと。

霊安室。
震える手で、顔の白布を外す佐久間。
「ぼくが行こうって、」言わなければ。否、待ち合わせに遅れさえしなければ。慟哭する佐久間を残し、時が止まります。とはいえ、そこにいたのは死人であるかりん以外、佐久間だけだったので、どうして時が止まったことをかれが感知したかは不明。
不思議そうにあたりを見回すその前に、現れたのはオーラ。
「あなたに、ちょびっとだけ悪い知らせと、めちゃくちゃいい知らせがあるの。この後あなたは、一生自分を責め続ける。でもあたしと契約すれば、この子を救うことができる」
「何でもする!」みなまで言わせず叫ぶ佐久間。「頼むから、頼むからかりんを」
「いい子ね」
ファイズのライドウォッチを佐久間の腹に埋め込むオーラ。

***

港。エレファントオルフェノクに襲われ、西洋洗濯舗菊池の営業車のなかに閉じ込められた真理を救うべくファイズとなった巧。
「巧! 早く」
横倒しにされ、今しも踏み潰されそうな白いバンから必死に叫ぶ真理。
「!」
イクシードチャージ、クリムゾンスマッシュ。次の瞬間変身が解け、驚く巧。最後だけ真理ちゃんも含め撮り下ろしだと思うのですが、ちゃんと15年前の衣装で感動します。そしてかりん並みに巧も15年前と外見が変わってない……ば(以下略)
それにしてもこれ、2月2日のエピソードだったような。

***

病院の霊安室。
「おめでとう。歴史が変わって、今日からあなたが仮面ライダーファイズよ」微笑むオーラ。
「ああ、かりん……」しかし佐久間にとっては、自らの運命が変わったことなどどうでもよかったのです。オーラを一顧だにせず、寝台に眠る少女を、ひたすら見下ろしている異形のファイズでCM。

過去と未来

街を歩く少年。1人の少女の行く手を阻むように立ちはだかります。それは、かりんの死と同日、佐久間と共に失踪したとして新聞に報じられていた不運な少女、坂本若菜。
「佐久間くん?」
「坂本。お前……かりんと同じ、てんびん座生まれだったよな」
言うやアナザーファイズに変身。手をかざせば若菜の身体はあっけなく小さな光球となり、吸い込まれていきます。
「この力があれば、かりんに命を与えられる……!」
「そういうこと」飲み込みのいい契約者に満足げなオーラ。そして、
「なるほどな」とそこへ現れたゲイツ。邪魔をするなとばかり飛びかかろうとしたアナザーファイズの時を止めたのは、いずれだったのか。構わずオーラに、調べたことを語って聞かせるゲイツ。
「その男は、女を生かすため、なんの関係もない女子生徒を襲い続ける。だがその力は15年の歳月を経て衰え、別の力を必要とした」
驚くオーラ。
「何……? まさか、スウォルツ!?」

***

2018年の路上。ゲイツが2003年へジャンプした後もなお、かりんの死について話していた一行。
「当初は家出と扱われていたが、かりんも佐久間も、流星塾という養護施設の仲間だった。おれと同じだ」語り続ける雅人。
をよそに、
「流星塾……流れ星!」とウォズの預言との合致のほうに気を取られているソウゴ。
「化物になった佐久間を止められない。おれがかりんを葬れば、そう、かりんに頼まれてな」
「……仲間のために自分の人生をだめにした。ばかなやつだ」つぶやく巧。
「そういう巧もね」口を出すソウゴ。「佐久間って人も、ここにいるみんなも、自分を犠牲にして仲間を救おうとしている。この犠牲のサイクルから出るためにやるべきは唯一つだ!」
「佐久間くんを、止めて……」哀願するかりん。

***

2003年。
「かれを倒せば、彼女は死ぬ。いいの?」そして、ゲイツを揺さぶりに来るオーラ。
「山吹かりんは死んだ。その事実を変えることはできない」
「じゃあ、あなたは誰も救わないんだ?」
「救うさ。仲間のためにやつが擲った、15年の歳月をな」
やってみろと言わんばかりにオーラが髪をかきあげれば、再び動き出す時の流れ。
飛びかかってくるアナザーファイズを後ろ蹴りで退け、距離を稼いでおいて変身するゲイツ! ソウゴより託されたライドウォッチを装着すれば、オートバジン風のアーマーが飛び出してきます。
「おああああああっ!」雄叫びをあげ襲いかかるアナザーファイズ。
「うおおおおおっ!」迎え撃つゲイツ・ファイズアーマー。激しいパンチ、キックの応酬。

***

「きゃあああああっ!」倉庫。ソウゴらの元を去り、改めて天ノ川学園の女生徒を襲っているアナザーフォーゼ。
ていうかこの子もなんで倉庫なんかに逃げ込んでいるのか。
「逃げろ!」それを阻むソウゴ。少女を逃し、アナザーフォーゼに対し「もう犠牲を出すのはいいよ」
変身、ライドオンタイム。今回は大きく回転する時計の針で相手を撃退しました。
「はあっ!」引き続き剣でアナザーフォーゼを斬り伏せ、フォーゼアーマーを装着。

「待って佐久間くん」
「かりん?」
「わたしは、他の人を犠牲にして生きるなんてできない。それに、これ以上佐久間くんの人生を犠牲にしたくない」
「かりん。嫌だ、おれはかりんを、絶対に……!」


ジオウ・フォーゼア-マーの圧倒的な火力に叩き伏せられるアナザーフォーゼ。
「あんたは彼女を救ってなんかない!」そこに浴びせられる、ソウゴの声。

***

2003年。
ready、の電子音声とともに展開されるファイズフォン。銃撃で時を稼ぎファイズショットを装着するゲイツ。
なつかしいデジカメパンチ!
「お前のやっていることは彼女を苦しめているだけだ。だからおれたちが、お前たちを救う」
アッパーカット。引き続き、右脚にファイズポインターを装備、低く構えます。
「!」
迎え撃たんと飛び上がるアナザーファイズ、そして、宙高く舞い上がるゲイツ・ファイズアーマー。
ぶつかり合うダブルクリムゾンスマッシュ!
「うああああっ」
そして、地に転がり、背に浮かび上がる<Φ>の文字とともに崩れ落ちるアナザーファイズ。その結果を振り返ることなく、そのまま歩み去るゲイツ。

***

フィニッシュタイム! 全身から蒸気を吹き出す様も力強いジオウ・フォーゼアーマー。
「きりもみキーック! へあっ!」
「うあああ……」着地したソウゴの背後で、変身も解かれ、うずくまるだけの少年。
その元へ駆け寄るかりん。
「かりん。おれ」
首を振るかりん。
「佐久間くん。今までありがとう……あなたは、自分の人生を、生きて……」
見つめるだけの佐久間の前でその姿は金色に輝く塵となり、四散していきます。
神々しいまでのその光景に、一足早く戦いを終え駆けつけたゲイツも目を見張り――。

そして何の余韻もなくさっさと立ち去っていく雅人。
「おい」巧が肩をつかみ、止めてもなお、無言で去っていきます。
しょうがないなという顔で見送る巧。
(仲間……)
そして、その様を見た後、無言でゲイツの横顔を盗み見る、ソウゴ。

預言者の時間

「かくしてフォーゼとファイズの歴史は塗り替えられた……」

ウォズの声がする中、場面は転換し、クジゴジ堂。
「ところでソウゴ。フォーゼとファイズに、ブランクのライドウォッチ、渡して来た?」
「………あっ」駆け出していくソウゴ。

***

「……次もさらなるレジェンドが」
そしてさらに映し出されるのは、カフェのオープンテラスか、移動販売車が来客用に用意したものか。
晴天下、屋外に出されたテーブルに、恭しく供されるプレーンシュガードーナツの皿。そこへ、虚空より<プリーズ>の声とともに伸ばされてくる手――。くるくるひらひらするのでしょうか!
そして、昨日半田さんのこのブログを読んで興奮のあまり寝付けないままこの朝を迎えてしまい、今頃眠気が出てきましたがやり遂げました! ああ罪作りな方たちです。
今週の「良い子・悪い子・普通の子」と「ツッパることが男のたった一つの勲章」。和み回と思わせておきながらコグレさんの思惑と良心の痛み、そしてルパンレンジャーとの間にいつの間にか結ばれていた絆を掘り下げる回でした。
良いコグレさんを迎えに行って、
「そういうことか……だからぼろぼろなのか」と悟るブルーと、悪いコグレさんを迎えに行って
「そういうのどうでもいいから」とうんざりしてみせるレッドのリアクションがなにか好き。
同日追記。思っていたより撮り下ろし部分多いじゃんと気づき修正ついでになぜゲイツがファイズウォッチを渡されるところで燃えたのか書き足しました。
あと世間様的にはどうでもいいと思いますが、ゲイツがファイズアーマー着るとちゃんと爪ができているのでめろめろになりました。ありがとうゲイツ。
そして、スネークオルフェノク・海堂を演じた唐橋充さんもわかってらっしゃるなコメントを出されていました。ああパカパカパックツアー……ありがとうございます、唐橋さん。
やっぱりわたしはファイズ以上にかっこいいライダー見たことないなあ……
10/14追記。泣かされる……
あと、新撮部分と過去作の比較をされている方など、Twitter上いろいろ考察されている方がいらっしゃったので文中に貼らせていただきました。ラジカセは万引きで捕まって引き取りに来てもらったときでしたっけ。

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2018.10.07 13:45 | zi-o ジオウ | トラックバック(-) | コメント(-) |
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